| > > たまには、戦術展開にこだわった作品を作るのも面白いかも知れません。
> > そう言えば以前、「戦術の歴史」を題材にするのも面白そうって話をしましたね。
> 戦術の歴史ですか・・・
> 戦術だと商周革命から現代までやったら長編だ・・・
> インダス川を基点に東洋と西洋に編分けしても辛いですかね?
「戦術」というよりも、「戦闘教義」といった方が適当ですかねえ?
有史以来、数え切れない程の戦争があり、多くの名将を生み出しましたが、
戦い方が大きく変わるような戦術の変換点は、
実の所、そんなに多くはありません。
また、そうした「戦闘教義の変遷」という意味では、
私の知る限りに於いては、東洋はあまり、
西洋ほどのモノを残せていませんよね。
世界的に影響を与えたのはモンゴルくらいでしょうか?
用兵面なら韓信が凄いですけど、戦術に革命を起こした訳ではなく、
「孫子」にしても、戦術書と言うよりは戦略書ですからねえ。
ひょっとしたら、世界的な戦術史に名を残す東洋人の一番手となると、
あれほど大規模なゲリラ戦を行った毛沢東なのかも知れません。
って、ゲリラ戦まで行くと、戦略やら政治やらも絡んできて、
純粋に「戦術」として括れるか分かりませんが。
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