| > 中国って、ネットにも検閲があったと思うんですが、そのあたりってどうなんですかね?
> 都合のよい情報だけが選ばれているという可能性はあるのではないでしょうか?
確かにネットの方でも、情報統制は行われているらしいです。
GoogleやYouTubeなどへの統制は、よく聞く話ですし。
でも、その基準はテレビや新聞などでの報道規制と似た基準で行われているでしょうから、
「都合の良い情報を選出し・・・」と言うのとは、違うと思います。
そもそも、「チベットでの騒乱」や「海外からの抗議運動」などの情報自体が、
中国政府側から見れば、都合の悪い情報ですしね。
まあ、こう言った統制を受けているからこそ、
「情報」に対する欲求が強く、
あの手、この手で、情報を得ようとする訳ですね。
逆に言えば、自由に制限無く情報を得られる日本の方が、
情報を得たいと思う「飢え」を感じていないと言う事でしょうか。
「平和な国ほど、選挙の投票率が低い」って現象に、少し似ているかも?
> また検閲がそのように機能していなかったのだとしても、結局は自らに都合のよいように解釈して、
> 不買や暴力的なデモに出ている以上「情報に向き合う姿勢」で中国を持ち上げるのはいかがなものかと思います。
別に、中国を持ち上げている訳ではありませんよ。
ただ、「日本と中国を同じ物差しで計っても・・・」と思っているんです。
情報面で言うならば、日本国民と中国国民とは、
それこそ、小学生と高校生ぐらい離れているかも知れません。
小学生のやる事でから、稚拙であったり、間違っていたり、馬鹿馬鹿しかったりもするでしょう。
しかしその小学生は、小学生なりに頑張っている。
それを見て、やれるのにやらない高校生が笑っている・・・・
確かに高校生と比べれば、小学生など取るに足らなく見えるかも知れませんが、
小学生と高校生である事の差なんて、所詮は親が早く生んでくれたか否かの違いに過ぎず、
また、小学生も、高校生も、いつかは大人になります(どういった大人かは分かりませんけど)。
だからこそ、高校生が小学生を笑うそんな構造に、少々不安を感じる訳なんですよ。
私の性格的に、いつも、
回りくどくて、分かりづらい書き方をしてますけど、
海外の事などを書いていても結局、主旨的には日本の事しか書いてません。
私は視野の狭い人間なので(笑)。
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