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[9501] Re:Flashと1人用ゲームを久々に投入返信 削除
2008/12/26 (金) 14:59:42 夏夏

▼ 徳翁導誉さん
> ニコニコ動画がFlash(swfファイル)に対応したという事で、
> その設定に合うよう、動作確認用に作ってみました。
> って、まだ上げてみてはいませんけどね。
> まあ、そんな目的で作っているので、
> ネタの落ちの方は、「新党誕生」の使い回しです(笑)。
> 「再登板待望論」
> http://www.geocities.jp/flash_okiba4/flash/taibouron.html
>
> って、Flashの本題はこちらですね(笑)。
> とは言え、こちらも3分程度の短い作品ですけどね。
> ただ、それが却って足枷となり、あまり満足な出来ではないです・・・・
> 「モンパルナスの日本人」
> http://www.geocities.jp/flash_okiba4/flash/foujita.html
> ちょうど、次回の「美の巨人たち(テレビ東京系)」で扱われる人なので、
> 物足りない方は、まあ、そちらの方でも見て下さい(笑)。
>
>
> 作ってないと言えば、JavaScriptのゲームも全然作ってませんでしたので、
> こちらの方も、簡単なモノをちょこっと作ってみました。
> 短時間制作なので、パズル系のゲームです。
> http://www.geocities.co.jp/Playtown-King/2816/square/square.html


上級クリアしました。
結構難しかったですが、かなり面白かったです。
CGIで対人版を作ったら面白いと思います。


[9515] Re2:Flashと1人用ゲームを久々に投入返信 削除
2008/12/27 (土) 15:06:37 徳翁導誉

> CGIで対人版を作ったら面白いと思います。
う〜ん、CGI対戦には向かない仕様ですね。
一手一手、交互に打たなければならないので。
そういった交互に打つルールですと、
一度に複数の駒を動かせる「征服王」のようなモノが限界だと思います。


と、ここまで感想を戴けたのはJavaScriptゲームの方だけですね。
Flashの方はどうでしたかねえ?
ちょうど本日のテレビ東京系「美の巨人たち」で、藤田が扱われますけど。


[9538] Re3:Flashと1人用ゲームを久々に投入返信 削除
2008/12/29 (月) 19:52:51 東トルキスタン

▼ 徳翁導誉さん
> Flashの方はどうでしたかねえ?
> ちょうど本日のテレビ東京系「美の巨人たち」で、藤田が扱われますけど。


面白かったですよ。藤田の肖像が出た時点でええっ、と思いましたね。
奇抜な出で立ちというのも砕けすぎかなあ、と。
黒田の下に居たということは白馬会の系統だったのですか。
パリ時代の頃ですと、萬鉄五郎がキュビズムの影響を受けていますね。
あと有名なのが岸田劉生の「麗子微笑」でしょうか。
これは何故だか分かりませんが、不安な気分にさせられる絵なんですよねえ・・・。
佐伯祐三はあまり知られていないのでしょうか。確か彼も同時期に
パリに留学した画家だと思うのですが。。。
藤田本人については「開運なんでも鑑定団」で見る程度しか知らなかったです。
「美の巨人たち」も見逃してしまいました。。。
戦争協力については、何がしか当時の美術家も関与していましたよね。
宮本三郎もそうですし、作家の高村光太郎もですね。
もちろん桐生悠々や、匿名で雑誌に稿を寄せた清沢洌
また自分の創作に対するポリシーを守った中島敦といった文化人もいるのですけども、
現代の視点に立っているからこそ言えるのかもしれませんが、当時の国民が
文化面での戦争協力に対して厳しい態度で臨んだことはやりすぎだったように思います。


[9576] 戦前の日本絵画返信 削除
2009/1/2 (金) 19:58:15 徳翁導誉

> 面白かったですよ。藤田の肖像が出た時点でええっ、と思いましたね。
> 奇抜な出で立ちというのも砕けすぎかなあ、と。
> 黒田の下に居たということは白馬会の系統だったのですか。

いや、藤田が東京美術学校の西洋画科に入学した当時、
そこに君臨していた黒田清輝だったって事ですね。
「片や大先生、片や一学生」という関係です。
藤田は黒田に関する記述を残していますけど、
黒田は藤田に関する記述を残していないらしく、
まあほとんど、一方通行に近い関係と言う事ですね。

光の溢れる「外光派」と呼ばれた黒田の絵に対し、
正岡子規は「陰にすら紫を使う」といって「紫派」と揶揄しましたが、
藤田は「外光派=西洋画」という学校での指導に違和感を覚え、
卒業制作に黒色をふんだんに使った絵を描いたら、黒田にボロクソに批評されたのだとか(笑)。
で、パリへ渡ってみたら、そこには様々な画風が自由に飛び交っていて、
やはり自分の考えが間違っていなかったと確信し、
「家に帰って先ず黒田清輝先生ご指定の絵の具箱を叩き付けました」と書き残していますね。


> あと有名なのが岸田劉生の「麗子微笑」でしょうか。
> これは何故だか分かりませんが、不安な気分にさせられる絵なんですよねえ・・・。

「不安」と言いますか、「不気味」な感じがしません?(笑)
それでいて同時に、菩薩様の微笑に通ずるような感じもして、
何と言いますか、不思議な感じのする絵なんですよねえ。
海外の絵に例えるなら、ダ・ビンチの「モナリザ」に近いかも?
容姿は普通の少女なのに、達観した老婆の様な表情で描かれている感じがします。
モデルとなった麗子本人の写真は、普通にかわいい女の子なんですけどねえ(笑)。

あと、ついでなんですが、
帰化した藤田が付けた「レオナール」というフランス名は、
レオナルド・ダ・ビンチのフランス語読みから取ったそうです。


> 佐伯祐三はあまり知られていないのでしょうか。確か彼も同時期に
> パリに留学した画家だと思うのですが。。。

確か、教科書にも載っていた記憶があるので、
知っている人は知っているけど、
知らない人は知らないって感じですかねえ?


> 戦争協力については、何がしか当時の美術家も関与していましたよね。
> 宮本三郎もそうですし、作家の高村光太郎もですね。

横山大観からして、戦争協力を行った美術会の会長でしたからねえ。
状況が状況ですし、余程強いポリシーを持った人でもない限りは、
積極的か否かは別にして、基本的に協力姿勢だったんでしょうね。

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