【ドラマ】 武田信玄
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(可もなく不可もなくで50点 最高傑作のみ100点)
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徳翁導誉
【採点:
80点
】
2007/12/29(土) 23:14
1988年に放送された26作目の大河ドラマ。
平均視聴率 39.2% 最高視聴率 49.2%
前年の「独眼竜政宗」が凄すぎる出来でしたので、
その後作品である今作は大変だろうなあと思ったら、
この「武田信玄」も素晴らしい出来で、2年続けての大ヒット。
前年から本格的に大河ドラマを見始めた私にとって、
いきなりこんな2作品を見せられた事が、
今に続く、大河ドラマを見る習慣を植え付けたのは、確かかと思います。
当然、主役である信玄役の中井貴一も良かったのですが、
それ以上に印象に残っているのが、脇役たちですねえ。
信玄の重臣として仕える菅原文太の板垣信方や、西田敏行の山本勘助。
三国同盟で複雑な関係を見せる杉良太郎の北条氏康や、中村勘九郎の今川義元。
川中島の戦いで争う信玄の好敵手、上杉謙信役の柴田恭兵などなど。
そんな中で、特に個人的に印象深かったのは、
主人公である信玄と対立し、クーデターにより追放され、
そして最後には、息子信玄の最期を看取る父・武田信虎役の平幹二朗ですねえ。
平幹二朗は、他にもいろいろと大河ドラマに出演し、
その度に好演を見せてくれるんですが、
それらの中でも、この信虎役が最も印象深いです。
また、正室の三条夫人(紺野美沙子)や側室の湖衣姫(南野陽子)など、
女性陣の方も、かなり見せてくれましたし、
架空人物を用いて、戦国時代に生きる農民からの視点も交えるなど、
ドラマとしてはかなり、しっかり仕上がってましたねえ。
そしてやはり、武田信玄という題材は、
見せ所が多くて面白いんですよ。
信玄最大であるライバル・上杉謙信の存在に、
虚々実々の駆け引きを行う三国同盟の今川義元、北条氏康。
更に最後には、新鋭の織田信長や徳川家康とも衝突する訳で、
日本史の中でも華のある戦国時代に於いて、
これほど好敵手に恵まれた戦国大名は他に居ないでしょ?
一方、内に目を転ずれば、父・信虎との確執に、
それを全く鏡に写したような長男・義信との対立。
諏訪家の姫との関係と、それによる正室の悲哀。
そして、信玄を囲む数多くの名臣たち。
これほどドラマ性に富んだ人物も、なかなか居ないですよ。
そうした題材を豪華な役者陣を揃え、キッチリと話を描かれれば、
その歴史ドラマは、高評価をしない訳にはいかないと思います。
採点は、高得点である「80点」と付けさせて貰いました。
カテナチオ
【採点:
75点
】
2007/12/31(月) 22:07
NHK大河ドラマで見た中ではこれが一番個人的に良かったですね。
後世に残せる名作とまではいかないかもしれませんが、
名脇役揃いでかなりの良作でした。
川中島の合戦の描写に失敗した部分が個人的に残念だと思ってます。
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