【ドラマ】 信長 KING OF ZIPANGU

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(可もなく不可もなくで50点 最高傑作のみ100点)
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徳翁導誉 【採点:60点
2007/12/29(土) 23:16
1992年に放送された30作目の大河ドラマ。
平均視聴率 24.6% 最高視聴率 33.0%

う〜ん、この作品はあまり書くこと無いなあ(笑)。
当時の時期的に、予算に余裕があったんでしょうが、
合戦シーンに金が掛かっていて、かなり派手だった事と、
屋内でのシーンでは、リアルにしようと変に映像が暗かった事、
あとは、結構手堅く作ってたなあって印象くらいでしょうか?
個人的には、日本史の中で一二を争う人気がある信長を扱うので、
もっと活気のあるドラマを期待していただけに、ちょっと残念でした。

あと、緒形直人の信長、菊池桃子の帰蝶、仲村トオルの秀吉など、
当時人気のあった若手役者を多く使った事で、
「正直な所、大丈夫だろうか?」と言う不安はあったものの、
心配するほど悪くはなかったですし、
何というか、金を掛けてオーソドックスに作った作品って感じですね。
その為、それなりの作品には仕上がっているんですが、
まあその分、やはりインパクト的には少し欠けてましたよねえ。
アクが強かったのは、祈祷師の加納随天くらいでしょうか?

良い点は少なかったものの、悪い点も特になかったので、
本当にそれなりと言うか、そこそこの出来に仕上がっています。
見ていても、決してつまらないと言う程のものではありません。
アタリでもなければ、ハズレでもない作品ですね(笑)。
ドラマとしての評価は、可もなく不可もなくで50点でしょうが、
金が掛かっている分、それなりの見応えはありますので、
それを加味して、採点の方は「60点」って感じですね。


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