| こういう風に言い合いになる原因を考察してみました。暇つぶしでしょうか。別に暇じゃないんですが考え込んでしまったので書いてみます。
一言で表すと
「討論で勝とうとしてる」
と言うことになるのでは無いでしょうか。
ケンカすれば勝とうとするのは普通ですし、誰だって勝ちたいと思うでしょう。
また負ける事を考えだすと、恐怖感・挫折感、まだ他の感情があるかもしれませんがそれらの感情に支配されます。
で、感情に影響を受けてどうしても勝ちたいと思った結果、
どうでもよい小さな事をさも重要な事の様に言ったり、関係の無い事から関連性を引っ張ってきたり、物事や現象の意味を自分の都合の良いように反転させたり
物事や現象が発しているサインを選別したと自分の都合の良いように解釈するようになります。
言い合いに勝とうとすれば勝とうとするほど内容はばかばしくなり、第三者からはどうでも良くなります。
国会が良い例でしょう。いや悪い例と言うべきか・・・。特に民主党はひどいですね。頭の良し悪し、教養の有無、身分の貴賤に関係無くこのような事が起こります。
このような現象は無意識の領域で起こるため、非常に制御が難しいです。
人間の無意識と覚醒意識による行動との比率は9割を超えており、強く意識していないと無意識に引っ張られます。
1年くらい後自分の書いた文を読んで、なんでこんなどうでもよい事を書いたのだろうと思う事があると思いますが、たいていこれが原因でしょう。
と思いついた事を書いてみましたがどうでしょうか。
感情に影響されず当たり前の事を当たり前の様に出来る状態を日本では「明鏡止水」と呼び、武道の心技体の心における最高奥義になります。
事の困難さを考えればこの歳で心を制御しろとか言っても無理な話で、好きなだけ言い合っていれば良いのでは無いでしょうか。そのうち疲れてやめるでしょう。
結論として スルーすれば良いんじゃない? になると悲しいので
「討論で勝つ」より価値のある事があるでしょう。それを大事にして下さい。と言ってみます。
長い理屈はやめように反しました。終わり。 |
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