▽ 2010/6/4 (金) 21:03:31 ▽ ミクシャ |
| > 衆院選の時は、一番最初に登録と言うよりも、
> プログラムのに動作チェック用に登録していて、
> 本格運用する時には初期化する予定だったものが、
> テスト中に登録が殺到し、済し崩し的に運用開始となったものでして(笑)。
なるほど、そうでしたか。あの時期はかなり盛り上がっていましたが、
今回の参議院選はどうでしょうねえ?
> > > 何年か後、情報リテラシーの教科書に載るような歴史的事件になるかも?
> そうそう、教科書に載るような出来事と言えば、
> 「人工細菌」が作られたという報道がありましたね。
> http://www.asahi.com/science/update/0520/TKY201005200555.html
> 一般的には、あまり騒がれてはいませんけども、
> まだまだ小さな一歩ではありますが、大きな転換点だと思います。
人工細菌ですか・・・ついにシャーレの上で人間が生命を創造する時代の到来を
告げるのでしょうか?
こちらも気になりました。もうSFの世界ですね。
http://wiredvision.jp/news/201004/2010042123.html
> ああ、あれですか!?(笑)
> 冗談で書いただけだったので、すっかり忘れていましたよ。
> まあ、「世界金融危機」ほどの事件があれば、それで十分かと。
> とは言え、半島情勢は、ちょっと解らなくなってきましたが。
グルジア紛争もオリンピック中に起きましたからね・・・。
金総書記が健康上に大きな不安を抱えている以上、北朝鮮の体制交代もありうるかもしれません。
http://mainichi.jp/select/today/news/20100603k0000m030105000c.html
こんなニュースも飛び込んでいますが。
> > しかし、参議院はこうした人ばかり集めて、本当に良識の府として居られるのでしょうか?
> 個人的には、改憲まで含めた参議院の抜本的改革が必要だと思いますね。
> 55年体制の時代はまだしも、現状で今の制度のままでは、
> 政局沙汰が頻発して、安定的な政治運営が難しいですし、
> そもそも、参議院の存在理由が乏しですからねえ・・・・
任命制と選挙制の混合にしてはどうでしょう。
地方自治体の代表として各県から選出される議員と、衆議院議長から任命された少数派代表議員を混在させます。
そして、参議院は党議拘束から外れて会派はあっても政党の拘束は受けないようにする。
参議院が本来の機能を取り戻すには、法的な大改正も必要でしょう。
それに現議員が賛同するかとなると、難しそうですが・・・。
> これはもう、平野が戦後最低の官房長官という所を突きぬけて、
> こんな人物を重用し続ける鳩山自身の資質的な問題ですよ・・・・
> 個人的にはこれで完全に、鳩山の事を見限りましたね。
> ですが、失われた20年で余力の無い日本が、
> また何年も政局遊びに費やすのは、それ以上に勘弁して欲しいものの、
> 個人的には「もう無くなっただろう」と思っていた
> 小沢の望む「自民党も民主党も巻き込んだ政界再編」への道筋が、
> たった1人の「病的な八方美人と自己愛」によって、再浮上してこようとは・・・・
小泉元総理は去年の12月に「6月上旬に鳩山・小沢が退陣する」と予言して今話題になってますね。
http://www.asahi.com/politics/update/1205/TKY200912040522.html
http://twitter.com/HeizoTakenaka/status/15232948902
退陣と首の挿げ替えが行われました。小沢諸共鳩山は表舞台から去ったわけですが、
管の選挙用内閣に勝機はあるのか?そして野党各党はどう動くのか?
小沢念願の自民党潰しが完成できるのか、次の連立相手は誰にするのか、話題に尽きませんね。
ただ、ガッカリだったのは鳩山が4年の任期を務め上げなかったことですね・・・。
イギリスではどれほど人気の無い党首でも選挙で選ばれた党首は首相として任期を務め上げる暗黙の了解があるので。
自民党も民主党も安易な首の挿げ替えで擬似政権交代をするのは、好ましいと思いません。
> > しかし悲しいかな、護憲派内ではそうした論調は多数派というわけにはいかないでしょう。
> まあ、それはそうでしょうねえ。
> 護憲派は、「とにかく反対」というスタンスの人も多いでしょうし。
> ただその反面、改憲派も似たり寄ったりですからねえ・・・・
> 十数年ほど前、軍事を語るだけで右翼と言われた時代には、
> 私も9条の改正には賛成であったものの、ここ最近の論調を見ると、
> ぶっちゃけた話、安直な護憲派よりも、安直な改憲派の方が遥かに危険だと。
> 以前は、「自衛隊を普通の軍隊にした方が良い」と思っていましたが、
> こうした状況もあり、なおかつ「特殊な軍隊」を持っているのならば、
> 却ってそれを、有効に活用した方が有益かな?と考えるようになってきました。
それも分かるのですが、安直な護憲派はやはり物事の先送りしかできません・・・。
それに、九条以外の改憲に言及することすら「九条改悪の足がかり」として反対するのですからねえ。
国民が憲法改正を志向するようになれば、安直な改憲派の論調は一顧だにされないでしょう。
何よりこの半世紀の経験で日本人に染み付いた平和主義はやすやすと崩れるものでは無いと思いますよ。
平和主義に基づいた憲法は国際的潮流になっている以上、日本が大きく逸脱するのは、現段階では考えにくいです。
私は平穏な民主主義下の世論的変動よりも、危機的状況に直面したときの世論変化の方が恐ろしいですね。
大正時代反軍的風潮からの軍部の反動化、満州事変による国民意識のコペルニクス的転回。
平和な時代は徹底して平和を追求し争いを回避するが、それでもどうしようもなくなったら武人に国運を預け、
難局を切り抜けようとする。日本人の極端なデジタル思考は悪癖ともいえるかもしれません・・・。
平時で、民主主義も戦争の惨禍を知っている人も生きている今のうちに微修正を行っておくほうが、
危機に直面してから国民の世論に押されて憲法問題に臨むより遥かに害悪は少ないと思います。
そのとき民主主義が万全に機能している保障は無いのですから。
> > 同盟国による侵攻に巻き込まれないで済む、それは確かですが代償として集団的自衛権も行使できないとなれば
> > 日本の安全保障は大きく揺らぐのではないでしょうか?
> 安全保障を考えるのであれば、それこそ、
> 集団的自衛権ではなく、集団安全保障の方が適当では?
> まあ、国連による全世界的な集団安全保障は、今はまだ難しくとも、
> アジア太平洋にNATOのような地域的な集団安全保障を築ければ、
確かに集団安全保障ということであれば、自衛権を行使せずとも侵略に対して共同防衛する事は可能ですし、日本国憲法の
前文や九条の解釈を行う法学者の意見には、九条は集団安全保障を前提として活動を行うものと見ている解釈もあります。
ですが、現在の世界においては集団安全保障のみで活動している多国間安保はありませんね。
それは集団安全保障が機能する前提があまりにも厳格であり、集団的自衛権を完全に代替するものでないからです。
集団安全保障は利害が異なる諸国が侵略行為に団結して当たる保証が無く、明確な利害の共通も無く
事後的な連合が民主主義国にとっては民意に左右されることから、コンセンサスを得る事が極めて難しいのです。
湾岸戦争という好例もありますが、アメリカのリーダーシップに代替するものでなく補完したに過ぎません。
集団安全保障原則の適用によって、合意形成によって始まったのでなく、アメリカの一方的な派遣軍から始まったのですから。
最悪の例として覚えられるのが30年代の国際連盟ですね。チェコに抗戦の意思があっても、英仏の利害から集団安全保障は崩壊しました。
NATOの北大西洋条約第五条を見ていただければ一目瞭然ですが、集団的自衛権はきちんと明記されております。
集団安全保障と集団的自衛権は補完・代替的関係にあって、集団安全保障を切り離して運用する事は現代では非現実的です。
集団安全保障のみに依拠した地域的安全保障に、日本以外の一般的な国が参加したがるかと言えば・・・
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/太平洋集団安全保障構想
このような構想もあったようですが、「憲法改正を不可欠とする」ために導入を見送ったようですね。
リムパックのように、一般レベルでも有名な太平洋間の協力もありますが、
PACC、PAMS、PASOLSなどのレベルからさらに踏み込むには、やはり集団的自衛権問題に行き着きます。
> > それに「自衛隊」をいつまでも軍隊と規定できないのは、有事における活動にも支障をきたすでしょう。
> > 軍法が無いまま一般法を根拠に活動している軍隊なんてそうそうありません。
> まあ確かに、キチンとした有事法制は必要でしょうねえ。
> 10年ほど前に有事法制の議論が起きた時、左派の人たちの多くが反対しましたが、
> 軍隊(自衛隊)の行動を規定する為にあるモノなんですから、
> 逆に左派の人たちこそ、率先的に議論に参加するべきだろうと思います。
> 「有事になれば、法律など守らない(守れない)」という現在の自衛隊の機運こそ、
> いざという時、却って暴走を呼びかねない危険性を孕んでいる訳ですし。
> ちなみに軍法会議に関しては、確かドイツは廃止してましたよねえ?
> 軍刑法を作って、普通に裁判所で裁いていたような・・・・
> また、アメリカみたいに最高裁へ上告できるようにすれば、
> 日本の自衛隊でも、改憲なしに対応することは可能かと。
有事法制は整えておくべきでしょうね。
憲法は大規模な軍隊のコントロールを想定してはおりませんので、他の国ではあたりまえの軍隊への授権や有事の文民管理規定がありません。
そうして、憲法上の統制が記されていないから警察官僚を防衛省に出向させて間接統制していることに。
また一般法と軍法では軍事常識に沿っているかどうか違いますので、一般法では自衛隊が有事に無限責任を負わされる可能性があると。
自衛隊を「軍隊」と明示できないことは、軍事的合理性を損ないますよ。
裁判所も自衛隊の合憲判断を避け続けているのですから、黙認している現状であっても「もしも」の可能性は付き纏いますね。
軍法会議については軍法や憲法との関わりでも枝葉ですから・・・、ドイツ式・アメリカ式でも構いませんが問題点はあるかと思いますので
そこは日本にとって適切な形式を考慮すれば良いでしょう。私も詳しくはありませんが、ただ導入すれば良いというものでも無いでしょうし。
> 山崎さんみたいにスペースシャトルで帰還だと、少し心配でしたが、
> 野口さんの場合はソユーズで帰還なので、そこまでの不安はないですね。
> さ〜て、日本の有人ロケットは、いつになる事やら?
> そう言えば6月9日には、韓国が打ち上げに挑戦しますね。
> こちらは今度こそ、うまく打ち上がるのでしょうか?
カザフスタンに無事着陸されたようですね。一安心です。
ファルコン9も打ちあがりに成功したようです。
有人ロケットは予算の問題がありますし、国民や政府がどれほど理解度があるか、かなり厳しいかもしれないですね。
商用ロケットの実現から始めて、低予算・高安全・高成功率・高機能のロケットを開発できれば・・・。
しかし、ロシア、インド、中国が有人飛行分野で攻勢に出ている割に日本は歯がゆいです。
羅老はどうでしょうねえ。
個人的な関心は準天頂衛星「みちびき」の打ち上げ日程の方がw |
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