| > > 今回はどうするか悩んでいた参院選の予想大会も、やる方向になるかも?
> それは楽しみですね。そのときはライト版の設置もお願いしたいところです。
結局、会期延長は無しって事みたいですね。
となると、参院選の投票日は予定通り7月11日になるのでしょうが、
ワールドカップの決勝も7月11日と言う事で、期間がモロ被りなんですよねえ・・・・
ライト版も含め、既にプログラムは有りますので、
設置すること自体は簡単なのですが、
私の方は、書き込み等がほとんど出来ないと思います。
それでも良いという事であれば、来週末にでも設置可能ですけど、どうしましょ?
> そういえば、こういった部分でのバイオエシックスはどうなっているのでしょう?
> 研究者が考えることでは無いのかも知れませんが・・・。
う〜ん、結局は「慣れ」の問題じゃないですかねえ?
例えば体外受精にしても、それが初めて行われた30年前には、
「神の領域を侵す行為だ」と、非難が轟々と巻き起こったそうですが、
今やクラスに1人は居るくらいの、当たり前の技術になってきてますし。
人間と言うのは、どうしても保守的(保身的)な生き物であり、
新しいモノの登場で、それまでの価値観が変わる事に抵抗しますけど、
だからと言って、その新たな存在が消え失せる訳でもないですので。
需要が低ければ、それはゆっくりと、
需要が高ければ、それは急激に、進むだけの話かと思います。
で、低需要時に急速に進めば、その分だけ抵抗は大きいものの、後戻りはできないと。
まあこれは、科学側の視点からではなく、歴史側の視点からの話ですが。
> > う〜ん、まあこの辺は、脳と耳との違いはあれど、
> > 人工内耳とかの延長線上にある技術じゃないですかねえ?
> > また、脳に電極を埋め込む手術なども、昨今では珍しくありませんし。
> 人工内耳。。。マトリックスの時代にはまだ遠いでしょうかw
「脳に直結」という技術は・・・という話ですね。
ブレイン・マシン・インターフェイスに関しては、
別に直結型でなくても、研究の方は進んできています。
ひと昔前から考えれば、現在の携帯端末など、
既にウェアラブル・コンピューターみたいなモノですし、
その進化の行き着く先が、非直結型に繋がっているように思います。
また、人体を弄る技術と言うのは、かなり萌芽し始めてきてますので、
こういう事を言うのは何ですが、再び大戦でも起きれば、
産業革命を上回る大転換期(攻殻の世界?)を、人類は経験するかと思います。
戦争が呼び込む「需要」というのは、トンデモ無いですからねえ。
> > ちなみに個人的には、道州制への移行は賛成です。
> 道州制の議論は目に見える形でマスコミに出てこなくなりましたね。
> 昨年の衆院選頃は地方自治体の動きがかなり活発だったのですが。
まあ元々、道州制どころか地方自治なんて、
全く争点になってませからねえ・・・・
マスコミが扱う目的は、政権交代という祭りを煽る為の道具としてのみで、
鳩山を降ろすという政局祭り目的で、普天間を煽ったのと同じです。
小沢の唱える「国と300市の二層構造制」が、マシに聞こえてしまうほど(笑)、
そもそも、地方自治の中身自体にまで触れている人が、ほとんど居ませんからねえ。
道州制の話と言っても、枠組み論争で終わるのがほとんどですし・・・・
とは言え、どう分けるかの枠組み話も、それはそれで面白いのですが(笑)。
いっそ、そうした話題の方が、他の方もレスがしやすいかな?
> > > そして、参議院は党議拘束から外れて会派はあっても政党の拘束は受けないようにする。
> > それをどのようにシステムで実現させるかが問題ですよね。
> 例えば、立法は議員立法のみとする、とか政党加入の禁止でしょうか。
「政党加入の禁止」とは、具体的にどのように?
勉強会や研究会などのグループ活動も禁止ですか?
禁止であれば、参議院は賛否の1票を入れるだけの存在になり、
議員立法とかの次元では無くなりますし(そもそも結社の自由にも触れます)、
逆にOKとなれば、以前の公明党がそうだったように、
衆議院と参議院で名前の異なる同一政党が、出来るだけの話かと。
> 序でに言わせて頂ければ、鳩山内閣成立時点で、政党内の実力者たる小沢が入閣していないのも
> イギリスから見れば奇異に映るでしょうね。
> 西松問題が後を引いていたとは言え、彼はバックベンチャーの最たる化身であり、選挙の功労者ですから
> 幹事長のみに据えるよりは、副総理なり、国家戦略相なり与えれば良かったのですが。
個人的には、小沢が官房長官をやるのが一番適していたと思いますけども、
今度の参院選の結果如何で、民主党による安定した政権運営が、
1年で終わるか、4年になるか、8年続くかの重要なキー・ポイントである以上、
最初の1年間は、選挙に専念という方針も仕方ないかとも思ってました。
理想をどんなに語っても、それを実現できる舞台が用意できなければ無意味ですし。
でもまあ、その1年が過ぎる前に、こんなゴタゴタになるとはねえ・・・・
> 彼を幹事長にしてしまったからこそ、自民党と同じ轍を踏む政府-与党の二元化が起きてしまったのですから。
う〜ん、言われるほど、政府と与党の二元化って起きてましたか?
政府内の連携不足、政府と与党の調整不足、ヒラ議員のガス抜き不足は感じましたが、
「自民党と同じ轍を踏む」という事態は、あまり記憶にありません。
まあ、マスコミの「小沢嫌い」というのは、完全に染みついちゃってますので、
一元化がうまく行けば「小沢支配」、うまく行かなければ「二重権力」と、
どちらに転んでもネガティブな報道をされるだけと(笑)。
ですから、批判するにしても、何にしても、
「小沢総理」というのが、最も解りやすい構図だったのに、検察が暴走して・・・・
> > ただそれでも、今回の鳩山から菅への総理交代も、
> > 副総理の総理昇格で、閣僚もほとんどが居抜きと言う形であり、
> > このまま3年後の衆院選でも、その形が継続しているのであれば、
> > まあ幾らかでも、憲政の常道が定着する方向に進みはするのかな?
> > と、淡い希望も(笑)。
> どうでしょうね?そんなこと当の政治家は考えていないかもしれませんよ。
いや、「かも」と言いますか、まず間違え無く、そこまでは考えていませんよ(笑)。
仮に考えていても、現在の政権運営上、そこまで気を配る余裕なんて無いでしょうし、
そもそも私自身が、菅内閣が居抜き閣僚のまま続くとは思っていませんので。
9月には民主党の代表選がある訳ですし、
7月の参院選の結果にも大きく左右されますが、
内閣改造そのものは、まず避けられないであろうと確信してますので。
逆に言えば、7月の参院選と、9月の代表選&改造人事が、
5年10年の今後の政界の流れを、大きく決めていく事になろうかと。
> > 大正から昭和に至るような大転換では無いものの、
> > 2000年あたりを境に、潮目が変わって来ているように感じるんですよ。
> > 1990年〜2000年の10年間と、2000年〜2010年の10年間は、
> > 私の肌感覚からしてでも、明らかに違いますしね。
> 大転換は昭和初期だけでなく、幕末もそうですし、律令体制から中世への転換期にも現れております。
> 潮目の変化は10年毎のスパンで見れば、それ以前にも当てはまるような気もしますが、、、
いや、10年単位の変化と言う程度のモノではなく、
冷戦時代から多極化時代へと移る「端境期」という認識です。
また、人の世は当然ながら常に変化を続ける為、不偏などという事は無いのは確かですが、
右に触れ、左に触れを繰り返すという変化ではなく、
ポスト冷戦と失われた20年と言う時代背景により、右旋回を続けている印象です。
例えば、行き過ぎた「自己責任論」などは、その一端かと。
「最も成功した社会主義国」の名の通り、もちろん以前の日本は左向きでしたが。
> > ちなみに、前回書いた「安直な改憲派」とは、
> > 「WiLL」が売れて「諸君」が休刊するような状態になっている保守の事です。
> 「諸君」休刊については、保守が「WiLL」に乗り換えた結果という見方だけでなく、
> 近年の出版不況による業績の低迷も考えられるかと。また諸君購読層とWiLL購読層がどれだけ被っているでしょうか。
別に、購読層がどうとか、出版業界がこうとか言う話をしている訳ではないのですが・・・・
保守派の論調の変化と言うモノを、私個人は感じているのですが、
それを示す客観的な統計がある訳では無いので、客観的な事実を以って示しただけです。
> > 「集団的自衛権が無ければ、日本は自国を守れないのか?」って話と、
> 無理だと思いますよ?
> 「自国」を領土領海領空経済水域と国民・主権に限って
> 外の事はもう知らないと言って引きこもるなら、それで構いませんが
これは、国土の防衛に限れば、可能だという事で良いのでしょうか?
> 危険地域にいる同盟国の生命や財産、シーレーン、諸外国の外交的信頼関係等等まで含めて
> 「自国(と不可分の利益)」と考えるのであれば、集団的自衛権が行使出来なければ守れませんね。
> また、日本周辺で軍事衝突が起きた場合、日本は積極的に介入せざるを得ない地理的位置にありますから。
「自国と不可分な他国の国益」って、具体的には何ですか?
軍事衝突が起きる「日本周辺」とは何処で、
「積極的に介入せざるを得ない」理由とは何ですか?
なんか、厳しく問い質しているみたいで悪いのですが、
普天間の件では、あまりに抽象的な「抑止力」論が、
首相の周辺にさえも漂っていたもので・・・・
私が軍事に疎いからかも知れませんが、どうも解らない事が多いんです。
よろしかったら、お教え下さい。
例えば、シーレーンの防衛に関してですが、
平時の際は、せいぜい海賊対策がメインであり、
「アメリカの同盟国以外は、航海も出来ない」なんて事はないですよねえ?
アメリカと友好的でない国の船だった、現実的に海には溢れてますし。
で、有事の際には、敵対国でない限り航行は可能ですよねえ?
仮に攻撃されれば、その時には個別的自衛権が使えますし、
中立国への無差別攻撃となれば、国際秩序を守る為の行動となります。
具体的にシーレーン防衛って、何を想定し、どう対処するモノなのでしょうか?
> > 「中国による核攻撃の危険性を如何に排除するか?」って話です。
> 核抑止についてはこちらも持つと言うのが古典的かつ最終的解決になりますが、これはNPTを大きく引き戻す
> 時代錯誤であり、日本に対してイランのような経済制裁が加えられ干上がりますから選択から排除するとして、
> 一番現実的なのがMDですね。日米だけでなく、韓国やフィリピン、豪州(できれば台湾)を交えた
> 精度の高いMDシステムの構築を西太平洋に広げる事が肝要です。
すみませんが、ミサイル防衛などに比べれば、
核保有の方が、まだ現実的だと思うのですが・・・・
まあ私は、兵器関連の知識は皆無に近いのですが、
現状の命中精度や、移動式ミサイルへの対処などを置いておくとしても、
距離の近い中国からのミサイル攻撃に対し、時間的な余裕はあるのでしょうか?
また飽和攻撃に対して、ミサイル防衛はどれほど有効なのでしょうか?
> ちなみにNATOでは核のシェアリングを行っています。三原則を有する日本では出来ない芸当ですが。
「ニュークリア・シェアリング(核兵器の共有)」などと言っても、
実質的には、アメリカの核兵器を維持・管理する為に、
経費を払っているだけじゃないですか?
有事になっても、アメリカの許可なしには使用できない訳ですし、
それに、いくら核兵器が使えると言っても、
ソ連軍が進攻してきた際の迎撃用くらいにしか使えないんですよねえ?
平時の抑止力ツールとしても使えない以上、
ソ連と地続きなヨーロッパと違い、四方を海に囲まれた日本には、
あの程度の共有で核兵器を得ても、ほとんど意味が無いのではないでしょうか?
> > 広島・長崎に続くのが、また日本の何処かの都市で、
> > しかもそれが、米中対立の巻き添えとして起こるシナリオを、
> > 私としては最も避けたいと考えているんです。
> 仮定ですので、どこまで起きるかは予測できませんが
> 米中対立の巻き添えになるのは、日本だけでなく米中間に位置する国は押しなべて危険性を持っていますし、
アメリカの不沈空母である日本が抱える危険性を、
その他の国々と同列に語るのは、さすがに無理があるように思うのですが?
それに、具体的な想定無しには、具体的な対策も有り得ませんよねえ?
軍事ほど現実主義的なモノは、他にはなかなか有りませんし。
まあ、核の使用まであるかどうかは別として、
例えば、中国が台湾への武力進攻を考えた場合、
沖縄へのミサイル攻撃や、先島諸島の占領などは、
可能性として、十分に有り得ると私は考えています。
> 憲法九条で米中と渡り合える技量も度胸も現在の日本人は持ち合わせていないでしょう、、、
> であれば、政治的アクロバットを続けていないで、改憲して世界標準にもどるのが安全確実だと思っています。
ちょっと話が噛み合ってないかな?と感じたので、敢えて尋ねますが、
ここでいう「集団的自衛権」の話は、「日米安保」が前提ですか?
それとも、日米安保を必ずしも前提としない上での、集団的自衛権の話ですか?
> 羅老については打ち上げが失敗したようで。
2回目も失敗してしまいましたね・・・・
協力を仰ぐロシアとの関係も悪化している現在、
果たして韓国は、3度目の挑戦を行うのでしょうか?
まあ個人的には、アジア版ESAとは言わないまでも、
韓国や台湾、豪州、ASEANなどの東アジア諸国も巻き込んで、
日本主導の「アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)」を、
もっと拡充させていくのも、面白いとは思うんですけどねえ。
> > > 個人的な関心は準天頂衛星「みちびき」の打ち上げ日程の方がw
> > 打ち上げ日程って、決まったんですか?
> いえ、決まってないから、いつごろかと予想するのが楽しみなんです。
どうやら、8月2日(月)に決まったみたいですね。
それと、本日のはやぶさの帰還を、
ニコニコ動画で、生中継するらしいですね↓
http://live.nicovideo.jp/gate/lv18265557
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