| > > 知事への不信任決議やリコールも廃止するんですか?
> 残して、何か不肖なことが発覚すれば直ちに国民に信を問う
> 状況となります。
ですから、知事の方は法律改正でどうにかなっても、
参院議員の方に憲法の縛りがあるから出来ないんですって・・・・
「知事は辞めさせるが、参院議員はそのまま」となれば、
結局、そこから「知事と参院議員の兼務」は崩れてしまいます。
> > 国政の動向により、地方の首長が決まると言う事態になってしまいます。
> そうですかね?現在でも変わりませんよ。
地方選挙と国政選挙をよく見てみて下さい。
千葉県知事選で、自民党の森田が「完全無所属」をうたった事例を見るまでも無く、
地方選挙における政党離れは、あまりにも顕著です。
政党の公認を受けて当選した知事は、現職では群馬くらいだったかと。
宮崎の東国原にしても、大阪の橋下にしても、政党無所属の知事です。
では一方、国政の方はどうでしょうか?
東国原や橋下みたいに、今回の参院選にも多くの有名人候補が立ちましたが、
彼らの中に、無所属で立った人は居ませんでした。
現状では、国政の風が主要因で知事選が引っくり返るとかは、ほとんど無いです。
> 住んでるところの知事が、風に乗った政党の支持で選挙に勝ったので、
IPから、どこにお住まいかは解るのですが、
直近の知事選では、国政の風とは全く正反対の結果が出てませんか?
前々回にしても、風よりも前任者の問題が大きかったのだと思いますし。
> > > 北海道(現北海道)
> > > 陸奥道(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島)
> > > 関東州(茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、千葉)
> > > 東海州(山梨、長野、静岡、愛知、岐阜、三重)
> > > 関西州(京都、奈良、大阪、和歌山)
> > > 北陸道(新潟、富山、石川、福井、滋賀)
> > > 中国州(兵庫、広島、岡山、鳥取、島根、山口)
> > > 南海道(徳島、高知、愛媛、香川)
> > > 九州(福岡、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、熊本、佐賀、長崎)
> > また、道都や州都に関しては、どのように考えられてます?
> 道都・・・本都(行政上の拠点)と副都(経済上の拠点)を必ず分ける。
> 州都・・・本都は必要だが、副都は自由に設置
いや、道都や州都の制度的な事ではなく、
「どの都市にそれを置くか?」という意味だったんですけどね(笑)。
解り辛くて、申し訳ないです。
「どう区分けして、州都をどこにして」とかの方が、気楽に話せそうですし。
> 現状のようにねじれが生じるなくなるのもやはり大きいメリットだと思います。
う〜ん、別に「ねじれ」自体は悪くないと思うんですよ。
悪いのは、それによって「膠着」が生じる事であって。
結局は他の国と同じように、下院(衆議院)の優越権をもっと強化すれば良い話かと。
ここまで強い権限を持つ上院(参議院)って、ちょっと他に例が無いですので。
憲法の改正をせずに、衆院の優越強化をやろうとするなら、
「3分の2」が取り易いよう、衆院選は完全小選挙区制にするとかですかねえ?
あまり私の好みではありませんが。
> う〜ん…後になってあの時代があったから今がある。
> と言われるような時代になるということですか?
後日、肯定的に振り返る事が出来れば良いのですけどね・・・・
まあどの道、55年体制は20年近くも前に終わったのに、
新しい体制が出来ないまま、未だにグダグダやってますからねえ。
そしてそのまま、立ち直れずに落ちて行った国も、
歴史の中には多く存在しますからねえ。
> でもそれってその時代を生きる人にはつらいですよねぇ…
でもまあ、70〜80年も生きるのであれば、
1度や2度、そうした時代は必ず経験するモノかと。
> 逆に今民みん連立なんて言われると「えっ!」ってなってしまいますからねぇ…
枝野とか、その辺が無駄に生真面目なんでしょうね。
そこの整合性を取ろうと、選挙中に連携を模索するような発言をして、
結果的に、それで民主党が票を減らす結果になったのを見ると(笑)。
> ただ、共産党なんかはどことも組まないでしょうし、
> 仮に共産がキャスティングボードを握るとなったりするとそれはそれで動かないような気もしますが。
まあ、共産党がキャスティング・ボートを握る事はないでしょうけどね。
仮にそんな議席配分になれば、迷うことなく大連立でしょうし(笑)。
> だから、日本には二大政党制には合いません。
この話だけでは無いですが、仮定や志向の話である以上、
結局は抽象的な水掛け論に終わってしまうので、
まあこの辺は、ここらで止めておきましょう(笑)。
どうやっても、結論は出ない訳ですから。
> しかし、私は2大政党制支持者=議員定数の削減賛成者と言う方以外を知りません。
う〜ん、それは単なる「改革カッコイイ派」かと?(笑)
二大政党制にも、議員定数削減にも、改革っぽいイメージがありますので。
こういうタイプの人は、とにかく「規制撤廃」が大好きで、
そもそも規制とは、その多くの場合、弱者を保護する為にあるものを、
「規制=既得権益=それを打破するのはカッコイイ」という思考で動きます。
確かに時代の変遷により、既得権益へと変質した規制も数多いですが、
それを廃止するにも、変更するにも、その中身をよく精査する事が大事なのに、
そこら辺を素っ飛ばして、「改革カッコイイ」で走ってしまうと・・・・
悲しいかな、そういう方が、有権者からのウケも良いですしね。
> > 同じ考え方の政治家が改革しても、実現力が無くてデメリットが目立ち、
> > 違う考え方の政治家が改革しても、実現力が有ってメリットが目立つなら、
> > 私は迷うことなく後者を支持しますので。
> 私なら前者かな、民主主義下で同じ考えの人を支持・支援しないというのはどうかなと、
> 民主主義下では自分と同じ考えか近い人たちに有権者が投票して代弁者として議会に送りますからね。
まあ結局、個々の政策の具体的中身とかは「手段」に過ぎず、
求めるのは、国民の幸福という「結果」だ・・・という考えなので、私は。
「よりマシ」を求めるのが民主主義ですしね。
ちなみに理想を言うのであれば、私のそれは戦後昭和の「一億総中流」です。
もっと言うと、江田ビジョン?(で、それを自民党が具現化したのが戦後昭和の日本?)
人類史の上でも、あそこまで大衆が幸福な社会って他に無いですよ。
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