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2011/1/10 (月) 12:14:32 プロイセン

▼ salamanさん
> 自分は「国民=有権者」と思っているんですが。。
> 人の集まりで在って、その集団が領域を打ち立てた物が国だと思っています。
> その打ち立てた物に参加をし又、福利を預かれる人が国民だと思っています。
> (参加=維持していくこと(税金を払う・参政する・投票するなど))


ですので、それが近代的国家間であると管理人氏が仰っている訳で、日本は明治時代から
その近代的国家になっていく訳です。
江戸時代までの封建制を近代的国家観から考察しても権利も何にもないように見えるのは
当たり前です。そもそも権利と言うものが日本に初めて入ってきたのが開国後なので。
それと、貴方の解釈ですと農民は納税を行っているため有権者であり、武士は納税を行って
いないため有権者ではないことになります。投票する権利など封建制では概念すらありませんが。

> 国民の少数派とは、参加をせず・することが出来ない人間であるが、
> 国の構成員でもある人々です、

封建制での農民は律令の頃は逃散を行ったり、近世以降は一揆や打ちこわしなどのロックの言う
革命権を行使したわけですが、これらに関してはどのようにお考えでしょうか。

 
> 農民から徴税された物は主として農産物で
> 農産物の分配を武士が行い、武士等が受領しました←これが権利です。
> 農民の権利は?…と思い浮かばなかったのでマイノリティグループと考えました。

教育を受ける権利や先ほども言ったように革命権などありますが。
ただ、上記のように権利と言う概念自体が開国後のことなので近世以前は実質的にはあったとしても
権利と言うものは全国民に存在しませんでした。

> ……権利とは、湯水のように湧くものでは無い物です。
> 幕府(政府)が徴収した、税金が分配され形となった権利は有限ですし、
> 原資が無い状態での権利は何の役にも立ちません。
>
> そのため、今その権利(納税者等)を持っている人にとっては
> 政府(母体集団)が有権の権利を薄めて
> 国民の少数派に権利を与え取り込むことは、政府(母体集団)が背信していることになります
> 有限の資材をどのように利用するかが政治で、
> 政府で、有限の資材の中で無限の権利を与えようとする政治家は、
> 納税者(国民)に対しての背信で、それは働く人を嘲笑っているように感じる。
> (自分保守ですから。)


その論法ですと、納税を行っている永住外国人の方達もいらっしゃいますが、その方達に権利を与えない
現状こそ貴方の言う国民、つまり有権者への背信では?
それこそが永住外国人に対して参政権を与えることを主張している日本共産党の言い分に近いもの(この辺り
まだ良く分かってないです。共産党の外国人参政権の言い分詳しく知ってらっしゃる方いらっしゃいますか)
だと思うのですが。

> 少数派の権利とは、全体の中での利益(税金)を
> 少数派に国内の中で不利益を被っているため、
> 福利とは別に見舞金を差し出している、と見ることもできます。


むしろ日本国内における在日朝鮮人以外の永住外国人の特権は?

> まあ、つまるとこ
> 外国人が外国人のまま
> (いろいろなパターンがあると思いますが
>  日本に住んでいる 外国人 …@ A B
>  日本人と結婚した 外国人 …  A B
>  日本人に帰化した 外国人 …    B C)
> 元の国籍を失わず@・Aのような人が参政するなら、私はいやです。
> せめて、前後ろ5年(計10年)の国民保険等を支払う能力があり、
> なおかつ、帰化をした人間であることが自分は必要だと思います。
>
> そして、地方公務員(行政)が今の3倍働き
> 企業が新規施設などに国交省向けモデルを作らさずに、民生品で施設を作り。
> 施設に金を回さずに人を回して、やってほしいと思って居ます。
> 河川施設・棄物処理施設・学校などは、設備やオートメーション化は進んでいますが
> 全般として人が足りていない様な印象を受けますので……
> ……戸籍などもそうですが、公務員はそのまま、見てみぬ振りはやめてほしいと思っています。
>
> 既に生まれたら自分を養うことしかなく
> そして、あればいいものに権利があると思いますが。


こんな回りくどく考える以前に、私は外国人参政権は日本国憲法の中にはっきりと参政権は国民固有の権利
と書いてあるので、蓮ほう氏や白氏のように帰化してやれと。まぁ蓮ほう氏は二重国籍だったと思いますが。
蓮ほう氏も政権交代してあれ程評判が落ちた政治家もいないんじゃないでしょうか。

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