▽ 2011/1/23 (日) 19:17:54 ▽ 徳翁導誉 |
| > う〜ん…でもまぁ、映画は内容によっては勉強になるでしょうけど、
> 漫才とかって勉強になるんですかねぇ…
> まぁ、楽しかったですしレクレーションとしては良かったですけど。
修学旅行や遠足で、ディズニーランドとか行ったりもしますし、
その辺は別に良いんじゃないですかねえ?(笑)
> > 芸の系統からすると、談志からたけし、たけしから太田・伊集院って感じがします。
> > って、たけしや太田はまだしも、関西ですと「ラジオの伊集院」と言っても、
> > なかなか伝わらないとは思いますがね(テレビとラジオではキャラが違いますし)。
> しかし…バラエティとは大分印象が違いますね。
> 元々落語家だったのとかも影響してるんですかね。
伊集院が元・落語家とか、よく知ってましたねえ!?(笑)
う〜ん、そういう経歴も、多かれ少なかれ影響してるのかな?
以前、「江戸の笑い=風刺」と書きましたが、
ふと思い出したコレ↓とかも、風刺の部類に入るんですかねえ。
http://www.dailymotion.com/video/x9g0to_yyyyyyqqqyqyq-40_fun
> 個人的に萩本の笑いが分からないんですよねぇ…
> 最近の萩本はどうも笑いから離れていってる気がして…
> たけしは未だに笑いを求めているけど、
> 萩本はもう笑いを求めていないように感じるんですよね。
> まぁ、二人の年齢的に未だたけしの方が若いからかもしれませんが。
いや、萩本はほとんど変わって無いんだと思いますよ。
変わったとしたら、それは世間の方で。
「欽ちゃん球団」とか、「仮装大賞」とかも、
根本は昔からやってる事と同じでしょうし。
簡単に言えば、「家族みんなで見ていて健全に笑える」って事でしょうか。
関東と関西の笑い文化の違いこそあれ、系統的に言えば、
関西の週末昼間にやってる新喜劇的なモノと言えるかも?
「欽ちゃんのどこまでやるの」とか、まさに新喜劇ですしね。
でもまあ関東では、すっかり需要がなくなっちゃてますけども。
一方、たけしの方は、関西で放送されたかは分からないのですが、
年末年始にも各局の深夜枠で、たけし軍団を連れて昔みたいな事をやってましたが、
何だか萩本よりも、たけしの方が、お笑いとして、
「いま何をやれば良いかが解らない」状態に陥っている印象を受けました・・・・
今まで壊す事で存在感を示してきた芸人が、いまさら以前と同じ事をやっても、
見飽きている上に、時代も変わり、更に軍団もの年齢も50代と来れば、
下手をすると、笑えないと言う以上に、痛々しささえ伝わって来て・・・・
> 太田は政治番組でもところどころ笑いをとろうとしてましたよね。
> それがあの政治家と政治に興味のない芸能人ではいまいち盛り上がらないんだろうなと…
> 同じ政治を扱う番組でもたかじんのそこまでいって委員会とかに出て欲しかったですね…
> といってもあの番組は関西ローカルですけど…
う〜ん、でも両番組は、全くの別物ですからねえ。
太田のは、政治でバラエティーをやっているの対して、
たかじんのは、バラエティーで政治をやっていますから。
真正面からの番組批判に対し、前者は真面目に応対できても、
後者の方は、「なにマジになってるの?」って感じになろうかと。
まあ大阪には、「お笑い百万票」と揶揄される政治風土が有りますからねえ。
橋下知事の提案や発言なども、具体的に中身を精査するよりも、
橋下本人が好きか嫌いかで語られる事が、多いようにも感じますし。
> > でもまあ、「番組を作って売る」という視点で考えれば、
> > テレビで見ようが、PCで見ようが、携帯で見ようが、
> > 視聴者側の端末が変わるだけで、配信側からすれば同じですからねえ。
> > 特に例に上げたイギリスの場合、既にネット広告がテレビ広告を追い抜いてますし、
> > テレビもネットも一括りに考えれば、テレビ単独では広告収入が落ちても、
> > テレビとネットを合算した広告収入では、テレビ全盛期より上回れる訳で、
> > 要するに、どれだけ早く、そちらの方向に舵を切れるかの問題になって来るかと。
> そうなんですか…
> テレビの広告効果とインターネットの広告効果ってどうなんでしょうね。
> 私はテレビの広告は結構頭に入ったり印象的なものもあったりするんですけど、
> インターネットの広告はそこにあるというのは認識していてもそれが気になってクリックしたり、
> ましてやそこから何かを購入したりしたことはないんですけどねぇ…
広告と購入の直結度が、やはりテレビとネットでは格段に差が有りますからねえ。
ちなみに、広告と言う話からは外れますけど、
昨年からTBSは、ドラマの先行放送を有料ネットで始めましたね。
ネット以外にも、民放各局は独自に有料のCSチャンネルを持ってますので、
最近では番組の再放送なども、そちらでの放送が増えて来てますね。
人気番組であるほど、地上波で再放送するよりも現金収入が増えますし。
> この前テレビでやってたんですが、
> 東南アジア方面に移行したりもしてるんですね。
> アニメも生産拠点は海外に出始めてるのかというのは若干衝撃的でしたね。
その一方で、制作費をかけるアメリカ製のアニメなどは、
近年、日本へ下請けが回ってくるようになりましたね。
世界で売る為に、少しでも品質を上げるべく日本へ発注するみたいですが、
NASAが精密部品を、日本の下町の工場に発注するみたいなモノでしょうか?(笑)
まあアニメに関しては、PCソフトの発展により、
そのうち、個人製作も容易になってくるでしょうから、
同人マンガのように、同人アニメが気軽に作られるようになると、
また今とは違う状況を、日本のアニメ界は迎えるかも知れませんね。
> > まあ、手塚治虫が日本に生まれたからこそ、
> > 今の日本のマンガ・アニメ文化が誕生したと言っても、
> > 決して言い過ぎでは無いですからねえ・・・・
> > また、そうした下地が、ゲーム文化に与えた影響も小さくないでしょうし、
> > 100年後、200年後に、歴史教科書でこの時代の文化史を扱う際には、
> > いの一番に名前が出て来るような気がします(いや、でも黒澤が先かな?)。
> 黒澤の方が先じゃないですかねぇ…
> その次が手塚でしょう。
> その次は…安藤忠雄とかになるのかな?
> で…北野武や宮崎駿が続くんでしょうかね。
宮崎駿の位置はちょっと解りませんが、少なくとも北野武よりは、
小津安二郎や溝口健二の方が、先に来ると思いますよ。
また、アニメ映画という分類で宮崎が大きく扱われるのであれば、
特撮映画の本多猪四郎(代表作は「ゴジラ」)とかも出て来るでしょうし。
> > って、ちょうど先日もテレビで「千と千尋の神隠し」をやってましたけども、
> > そう言う感じで、想像を逞しく宮崎作品を解釈してみると、
> > あれってどう見ても、「売られたソープ嬢」の話に見えるのですが(笑)、
> > 宮崎駿は一体、どういう思惑であの作品を作ったのでしょうかね?
> そういう取り方は(笑)
> あの作品は家族の絆っていうのがテーマなんじゃないですかねぇ…
> 千が最後に豚の中に父や母がいないのを当てたり、
> 湯婆婆と銭婆の関係であったり…
> う〜んでも「売られたソープ嬢」的要素も確かにありますねぇ…(笑)
現代風にソープ嬢と言うから解り難くなりますが、
あの描写は、「遊郭」以外の何物でも無いですからねえ・・・・
と、まあその辺は別に良いとして、
あの作品のテーマが「家族の絆」というのは、ちょっと違うように思います。
まあ、そうした部分が全く含まれて無いとは言いませんが、
全体としての主題は、「少女たちよ、健全に育て」って事だと思いますよ。
逆に言えば、千尋以外の描写と言うのは、宮崎なりの現状批判のような気がします。
> > そうそう、実例に上げておきながら、書き忘れていたアニメソングですが、
> > 38位に、14万7479枚で「Angel Beats!」の主題歌、
> > 39位に、14万7355枚で「けいおん!!」の主題歌が入ったそうです。
> > ・・・って、両方とも深夜アニメの作品なので、
> > 作品名を言われても、分からない人の方が多いですよね?(笑)
> けいおんは見てないですけど周りではまっている友人がいました。
> なんか映画化もされるらしいですね。
> その舞台になった学校(今は廃校)にも友人に連れられて行ってきましたし。
なんと、「豊郷小学校」へ実際に行ったんですか!?(笑)
関西ではローカル・ニュースで頻繁に、取り壊し問題が扱われて有名でしたが、
(と言っても、調べたら8年も前なんですね・・・その騒動を御存知ですか?)
あの旧校舎は、同志社や関西学院の校舎も手掛けたヴォーリズの建築作品ですし、
私自身は実際に見に行っていないものの、ウサギとカメの階段手摺りとか、
解放感に溢れた講堂や、アールデコ調の図書館など、味わいある建築じゃ無かったですか?
まあ個人的には、女装コスプレとかで見に来られるのは、流石に少し引くのですが(笑)、
それでもまあ、そうして建物の維持費が出されると考えれば、それもOKなのかなあ?
取り壊されてしまうよりは、遥かにマシですからねえ。
> ただ、私にはいまいちよくわからなかったですが(笑)
一言で言えば「王道楽土」!?
http://www.youtube.com/watch?v=bS5ZGP7DIYk
って、何だかんだ言って、私も全話見てるんですけどね(笑)。
昨年、全話見たアニメって、これとCSでやってた「はじめの一歩」だけなので、
そう言う意味では、私も「ハマった」部類に入るのかも知れません。
> 個人的には長宗我部元親とかをやってほしいですね。
> まぁ、今まで信長のやられ役だった今川義元とかをピックアップしてもらっても面白そうですが。
> ただ、ここら辺を扱った小説とかあるんですかねぇ…
長宗我部元親であれば、司馬遼太郎の「夏草の賦」がありますね。
息子の盛親も、同じく司馬作品で「戦雲の夢」がありますし、
親子二代記なり、国親も合わせて三代記にしても面白いかも?
ちなみにNHKのこんな番組↓では、見たい大河の1位が長宗我部元親でした。
http://www.nhk.or.jp/nettyu/2008/sengokubusyo/0501/index.html
続いて、今川義元の方は・・・義元本人はちょっと難しいですが、
母親の「寿桂尼」であれば、大河化も不可能では無いと思います。
今年の「江」に限らず、最近は女性主人公の大河ドラマも多いですし、
原作の方も、「草燃える」や「毛利元就」で原作となった永井路子の作品に、
寿桂尼を主人公とした「姫の戦国」がありますからねえ。
公家の娘に生まれながら、戦乱の荒廃で駿河の今川家に嫁ぐも、
旦那の叔父(母の弟)で、今川家から半独立状態の北条早雲が居たり、
幼い子供を残して旦那に先立たれ、女戦国大名として今川家を切り盛りし、
長男が成長して実権を譲れば、数年後に長男・次男が立て続けに他界して、
三男・義元と側室の子供との間で、家督争いが起こったり、
隣国の後継者・武田信玄と、同じく公家である三条の姫との縁談をまとめたり、
ようやく今川家が安定したと思ったら、桶狭間で義元が戦死したりして、
孫の氏真を支えながら死んで行くという、波乱に満ちた物語が描けるかと。
ちなみに今川家は、寿桂尼が死ぬの、その年の内に滅亡・・・・
(こうやってダラダラ書くなら、全50話のタイトルと略説付きの
架空大河コーナーとか作っても、面白いかな?)
って、どうせ戦国を描くなら、
最初に出て来る「北条早雲」で作った方が面白そうですが(笑)。
ちなみに早雲は、地元の小田原市が招致活動をしてますね。
まあ、地域振興で大河の招致活動をやっている所は結構あり、
最近ですと、直江兼続の「天地人」がその成功例でしょうか?
戦国時代ですと、藤堂高虎や九鬼嘉隆なども、されているそうです。
「こんな世知辛い今の世だからこそ、ズル賢く世渡り上手な高虎を!!」
という招致活動の宣伝文句には、ちょっと笑いました(笑)。
まあ、やってくれれば面白ですが、昨今の大河の路線とは大きく違いますよね。
ただし、その路線が有りなら、松永久秀とか見てみたい気も・・・・
> 戦国か微妙ですけど太平記をもう一回というのも面白いかな?
太平記はどうしても、天皇が主体的に関わってきますので、
覚悟が無い制作者には、扱えない題材ですしねえ・・・・
それに太平記は、前作の出来がそれなりに高いですし、
天皇絡みで同じく扱い難い題材なら、いっそ「壬申の乱」が見たいかも?
以前NHKで特別ドラマでやる予定だったのが、流れてしまいましたし・・・・
> まぁ、応仁の乱は描きにくいんでしょうけど。
太平記が扱う時代は「南北朝」で、「応仁の乱」ではないですよ。
まあ応仁の乱には、後南朝の西陣南帝とかも出てきますけど。
ちなみに、この応仁の乱の時代は、日野富子が主人公だった
1994年の大河ドラマ「花の乱」で扱われていますね。
> > と、ここでふと思い出したのですが、このスレッドの大元である「ROME」って、
> > ほとんど合戦シーンがありませんけど、見ていて楽しめましたか?
> 「ROME」の方は全部見れてないのですが自分があんまり詳しくない時代ですからそこそこ楽しめてます。
> ただ、何話か撮り忘れてますので中途半端になってしまってます…
> いっそ借りた方が良いかなとも思ってます。
借りるくらいであれば、いっその事、買ってしまっても良いかも?(笑)
以前、私がDVD-BOXを店頭で見つけて購入した時にも書きましたが、
家電量販店で新品を買っても、前編12話だけなら800円、
後編10話を付け足しても、前後編合わせて2500円でしたからねえ。
しかもDVD-BOXであれば、地上波でカットされたシーンも入ってますし。
って、このROMEがアメリカとイギリスの共同制作で、世界に売られているように、
日本も中国辺りと組んで、世界に発信する大河ドラマとか作れませんかねえ?
現在、NHKの日曜夜11時に放送している「蒼穹の昴」などは、日中共同で作ってますし。
清朝末期の王宮が舞台なので、役者も撮影も中国人ですが、
原作は浅田次郎、主役級の西太后は田中裕子、主題歌は浜崎あゆみ、
そして撮影機材は、NHKのハイビジョン・カメラとなってるそうです。
中国の大河ドラマは、セットやエキストラは凄いのですが、撮影技術がまだ低く、
そう言う面では、NHKの協力により映像は結構キレイです(話は少し退屈ですけども)。
「レッド・クリフ」じゃないですが、三国志人気は日本でも高いですし、
(ちなみにレッド・クリフは、中国・香港・日本・韓国・台湾の共同制作)
日中共同で、三国志とかのドラマを作れませんかねえ?
何だったら、金城武をそのままの配役で主役にした「諸葛孔明」とか。
レッド・クリフの当初の予定案では、曹操役が渡辺謙だったと聞かされると、
それも見てみたいとか思っちゃいますし(笑)。
まあ、三国志だと舞台が中国なので、中国比率が高過ぎるとなれば、
日中ハーフの「鄭成功」とかでも良いですしね。
って、日中ハーフで台湾育ちと言う事を考えると、これこそ金城武が適役?
まあ別に、私は金城武のファンでも何でも無いのですが(笑)、
「北条時宗」のように、国際色豊かな歴史ドラマは個人的な好みなんですよねえ。
特に中国と組めば、セットやエキストラで大規模な作品が撮れますし。
そうそう、膨大なエキストラで思い出しましたが、
寅さんやゴジラが好きな事で知られる金正日がプロデュースした、
北朝鮮製の怪獣特撮映画「プルガサリ」って御存知ですか?
ゴジラの制作スタッフを招致したので、アレも一応「日・朝」共同制作なのかな?
って、そう言えば監督は韓国から連れて来たので、「日・韓・朝」共同制作?
でもまあ、監督の方は招致ではなく、拉致でしたが・・・・
ちなみに、この映画は世界公開が見込まれていましたが、
映画完成後に監督が脱北して韓国に帰国した為、お蔵入りになりました。
取り敢えず、こんな感じ↓の映画です(笑)。
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17784491.html
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17784911.html
感想ではこんな感じに纏められていますが、
個人的な感想では、何だかんだで、それなりによく出来ていました。
本当に酷かったのは、「日・タイ」共同制作のウルトラマンですね(笑)。
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17779017.html
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17779379.html
それにしても、両作品とも、かなり前に見た記憶が確かにあるのですが、
何で見たかを、全く覚えていない・・・・
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