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[14373] Re2:まとめレス返信 削除
2011/3/13 (日) 16:05:49 徳翁導誉

> > う〜ん、以前少し語った「朴春琴と林献堂」のFlash化構想を、
> > 本気でちょっと考えてみようかなあ?

> 面白そうですね、少し調べると
> ”内地居住の男子であれば朝鮮人・台湾人であっても日本人と同等に選挙権・被選挙権をともに有していた。”
> なのですか。

まあ、そこに至る経緯は、かなりグダグダですけどね。


> > > また、中国においても一枚板では在りませんでした、
> > > 中国では、日本と政府の和平式典で日本人の高官(中将だったかな)が暗殺・爆殺されましたし、

> > たぶん、「上海天長節爆弾事件」の事ですかねえ?
> > 上海事変の停戦間近(確か休戦中)ではありましたが、
> > 和平式典ではなく、天長節(天皇誕生日)を祝う式典です。

> 云われる通りです。
> googleで画像検索したのですが、一度みたことがある画像ですが、
> 事件当時の会場の少し距離の開いた写真が見当たらないのです、その写真があるサイトをしりませんか?

それだけでは、どんな写真の事なのかが解りませんが、
取り敢えず、このサイト↓を紹介しておきます(事件の写真はページ下方)。
http://www.geocities.co.jp/torikai007/japanchina/shanghai.html


> 小林よしのりの天皇論を読んだことはあるのですが、
> 小林よしのりのお勧めの本とかってありますか?

小林よしのりを勧める事自体、私にはありませんよ(笑)。
強いてあげるなら、「おぼっちゃまくん」?
何だかんだ言って、あの作品は一時代を築きましたからねえ。

でもまあ、そういう返答を期待しているのではないでしょうから、
取り敢えず、そっち系のも答えますと、
まあ、いま読む価値があるかどうかは別としても、
初期の「ゴーマニズム宣言」は、やはり大きな存在価値があったと思います。
SPA連載時、オウム真理教や部落解放同盟などをマンガで扱うのは凄かったですし、
SAPIO移転後、従軍慰安婦や薬害エイズでの動きと、その後の顛末は、
社会的な次元にまでも影響力が及び、あれはもう歴史的な出来事だったかと。
意見への賛否は別にしても、それ自体には大きな価値があったと思っています。
(単純に作品としてみた場合は、しがらみの中で試行錯誤したSPA時代が1番かと)

ただ、自らが生んだ、そのあまりにも巨大な「うねり」に、
作者本人も飲み込まれて、その後は迷走している印象も強いんですよねえ・・・・
転機になるのは、「新しい歴史教科書をつくる会」への参加・離脱なのかなあ?
そして、その過程で生まれた「戦争論」「台湾論」なども、
当然ながら、内容を鵜呑みにしてはいけないものの、
(そもそも、事実を正確に伝えようと作られている作品では無いですので)
社会現象として知っておく上でも、読んでおいて損はない2作かと。

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