▽ 2012/8/17 (金) 20:18:53 ▽ 徳翁導誉 |
| 先日のロンドン五輪の終了を受けて、3ヶ月に及んだ予想大会の方も終了です。
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/sports2012/sports2012.cgi
今回のロンドン五輪に関しましては、金メダルの数こそ少なかったものの、
総メダル数は過去最高となり、予想大会としましても嬉しい誤算でした(笑)。
参加された皆さん、長期間どうもお疲れ様でした。
最終結果は、企画コーナーの方へアップしておきました。
http://www.geocities.jp/flash_okiba5/kikaku/sports2012/sports2012.html
そして、優勝されたasdfさん。 おめでとうございます。
EUROの方では、見事スペインの優勝を的中され、
五輪の方では、バレーボールと卓球のメダル獲得を当てられた事が、この優勝に繋がったのかと。
W杯予選とオールスターも、6戦中5戦を的中され、まさに完全勝利と言った所でしょうか?(笑)
続いて、2位のヌルドリさんは、1位とわずか「49点差」と実に惜しかったですね。
五輪ではサッカーを1巡予想にされてましたので、
女子が優勝するか、もしくは男子がメダルを取るかしていれば、逆転優勝という展開でした・・・・
とは言え、ただ1人予想した「ボクシング」での高得点の獲得は見事でした。
逆に言えば、金1個・銅1個というボクシングの大躍進により、2位の座を得られた訳ですしね。
ちなみに、五輪の各競技のポイントは以下の通りでした。
672pts. ボクシング(金1・銅1)
480pts. 重量挙げ(銀1)
360pts. アーチェリー(銀1・銅1)
360pts. バドミントン(銀1)
352pts. レスリング(金4・銅2)
336pts. 水泳(銀3・銅8)
320pts. 卓球(銀1)
200pts. バレーボール(銅1)
180pts. 体操(金1・銀2)
176pts. フェンシング(銀1)
168pts. 柔道(金1・銀3・銅3)
120pts. サッカー(銀1)
80pts. 陸上(銅1)
と言う事で、高得点となったボクシング・重量挙げ・アーチェリーを見事的中された、
ヌルドリさんが2位、ninnjinn021027さんが4位、ウランフさんが5位となりましたね。
そんな中、EUROで出遅れたharfさんが、こうした五輪での大穴的中もなく3位を占められたのは、
卓球とバレーボールを1・2巡目に持ってきた所の勝利ですね(笑)。
う〜ん、私もバレーを入れていたのに、最後でヨットに予想を切り替えた事が悔まれます。
結果的に、フル予想した中では最下位になっちゃいましたし・・・・
でもまあ今回のロンドン五輪は、残念ながら野球やソフトが無くなった事も影響して、
今まで以上に多くの競技を視聴し、そしてそれら競技の活躍が目立った事で、
アテネ五輪と甲乙つけがたいですが、歴代大会の中でも個人的に最も熱中した大会になりました!!
やはり、この熱狂を見てしまうと、2020年のオリンピックは東京に来て欲しいと改めて思いましたね。
東京招致における最大の弱点は「支持率の低さ」なので、私も何か煽り映像でも作ろうかなぁ?(笑)
東京都に任せますと、税金を5億円も掛けて↓程度のモノしか作りませんし・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=eWwMvTzTJgU
いや本当に、制作費5億円の内訳を知りたいものです・・・と、愚痴になりましたが、
最後にもう1度、予想大会に参加された皆さん、3ヶ月間お疲れ様でした。
この挨拶を以って、予想大会の方の返信に代えさせて戴きたいと思います。
P.S.
ロンドン五輪の競技内容以外で、個人的に注目していた「ボクシングの大陸推薦枠」問題。
その対象選手に、南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代の出場権が含まれていた為、
一部報道でかなり注目を浴び、その後のJOCや連盟からの説明で一気に下火となったとなった一件。
『しずちゃん五輪絶望、申請怠り推薦枠消えた』
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/news/martialarts/boxing/1/20120517-OYT1T00451.htm
↓
『しずちゃんの五輪推薦枠、JOCに申請資格なし』
http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/120530/wsp12053020350004-n1.htm
『五輪枠申請問題でボクシング連盟「落ち度ない」』
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/news/martialarts/boxing/1/20120526-OYT1T00723.htm
ただ正直、その説明内容がかなり引っ掛かる部分があったので、
JOCやボクシング連盟の説明が本当に正しかったのか、
大陸推薦枠で出場した他国選手をチェックした所・・・案の定、その説明は嘘でした。
「五輪の過去2大会で平均6人以下の小規模な選手団の国・地域に限られる」との説明から、
「それは推薦枠ではなく普及枠では?」と当時から思ったのですが、まさにその通り。
女子ミドル級の推薦枠は、日本とは比較にならない程のアマチュア・ボクシング大国のカザフスタン!!
過去2大会で両国を比べると、カザフスタンは18名が出場して金2個・銀1個・銅1個に対し、
日本の方はわずか3名の出場で、成績も2回戦敗退が最高です。
もしも上記の「小国限定」の説明が正しければ、それこそ対象はカザフスタンではなく日本のはずです。
でもまあ、結局真相は、普及枠ではなく推薦枠だったってだけの話ですよね。
小国用の出場枠が、出場人数の多い陸上競技や競泳にあるのは私も知っています。
例えば男子マラソンなど、実に100名以上の参加者が居ましたし、
猫ひろしが帰化して出場しようとした枠こそ、まさにカンボジアへ与えられた「普及枠」だったんです。
その一方、ボクシングやレスリング、柔道などの格闘技は、
行える試合数が限られる為に、どうしても出場人数を絞らざるを得ません。
女子ボクシングの場合、各階級12名で「各大陸王者4名&各大陸に分配の推薦枠8名」となっており、
この8名分の推薦枠が普及枠ではない事は、火を見るよりも明らかだと思います。
実際、別競技とは言え同じ格闘技の女子レスリングでは今回、浜口京子が大陸推薦枠で出場しました。
で、ここからが真の問題点なのですが、
この件はただ単に「普及枠と推薦枠を取り間違えたのか?」と言う事です。
JOCの説明内容をよく見ると、「原則として申請資格は無いと認識」と言っているんですよね。
まあ、これは5月の事なので、当時のソースを見つかられなかったのですが、
私の記憶が正しければ、「原則」と言ったのは「他競技から見て」との事でしたので、
その他競技とは、出場人数の多い陸上や競泳の事だった思うんです。
それはそれで良いのですが、問題はその後の「認識」って単語ですよね。
これをそのまま解釈すれば、「自分たちはそうだと思っている」というだけの話で、
「IOCに確認した」とか、「それで正しい」とは一言も言ってないんですよねえ・・・・
正直、当時は「邪推のし過ぎかな?」とも思いましたが、結果がそうだった事で、確信へと変わりました。
これって結局、自分たちのミスを誤魔化す為に、虚言を弄しただけですよねえ?
変な話、始めの方で「説明は嘘」と言いましたけど、厳密に言えば「嘘」は言ってないんです。
「そう思っている」という「認識」を示しただけの形を取っていますので。
つまりは、後から誰かにツッコまれても、言い逃れの出来るやり方を最初から意図的にしていると・・・・
そして、こうした巧妙な言い方をすれば、マスコミは検証もせずに事実として報じる事も解っていたのかも?
「申請を怠る」という最初のミスは、故意でない以上、ある程度は仕方ないとも思えるのですが、
「申請資格がなかった」と嘘をつく2度目のミスは、故意である以上、絶対に許される事ではありません。
本当にすべき事は、保身の為の巧妙な言い逃れを考える事ではなく、
「英語で書かれている為、通知を見落とした」という初歩的なミスを、2度と犯さないようにする事です。
連盟側も「枠があれば連絡があるはずだから、落ち度はない」と言ってますけども、
そもそも、大陸枠の出場条件を見落としてたのは、まず間違えないでしょうし、
推薦枠で出場していた他国の様々な顔触れを見ると、単に見落としてる可能性が最も高いと思うんです。
でもまあ、今回の件は、山崎が出場を目指した女子ミドル級は、アジアの出場枠が2名で、
予選を兼ねた世界選手権では、山崎もベスト16と頑張ったものの、ベスト8の選手が2名居たので、
(ちなみに、その2名は共に銅メダルを獲得したので、ある意味では山崎は本当に惜しかったかと)
言い訳はそれとして、どのみち推薦枠でも出場は困難だったので、大した問題にならないだろうと思ってました。
ところが、言い逃れに終始し、改善に尽力しなかった結果が、こんなにもすぐ、そして大きく表れるとは・・・・
『室伏、当選無効 JOC、事前の説明不足 東京五輪招致“戦力ダウン”』
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/sports/osports/snk20120812074.html
・・・って、P.S.なのに書いてたら熱くなり、本文よりも長くなっちゃいましたね(笑)。
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