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[16876] Re:新ゲーム案を考えてみました返信 削除
2012/9/28 (金) 20:28:18 徳翁導誉

> ヌメロンとか初期のヘキサゴンとか、対戦型の心理ゲームは私も大好きです。
> テレビ番組では、クイズ!スパイ2/7とかも面白かったです。
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA!%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A42/7

へ〜、こんな番組があったんですね。
これは、存在を知りませんでした。
リンク先のwikipediaにも書かれてますけども、ルールを読むと、
基本はクイズ番組とは言え、確かに「汝は人狼なりや」に近い印象ですね。
ちなみに、もしも推理・心理系をCGI多人数ゲームでやるのであれば、
「新選組」を舞台に、御陵衛士や長州間者なども入れて、
「汝は人狼なりや」をやっても面白いかも?とは考えてました(笑)。

> あと、広辞苑を使うのですが、「たほいや」とかも面白いですね。
「たほいや」はルールは知っていても、実際にやった事はないんですよねえ・・・・
言うなれば、「誰が最も優秀な民明書房ライターになれるか?(笑)」と言ったルールなので、
言葉遊びが好きな私としても、結構好きなジャンルではあるのですが、
実際にこれで勝敗を競おうとなると、やはりネットでは難しいですよねえ。
どんな難しい単語も、ネットで検索しちゃえば一発ですので・・・・
「ゲームを楽しむ為には、そんな無粋な事はしないよ」と出来るのは、それこそ上級者の集まりだけで、
このルールで楽しく遊べるのは、やはりリアルにプレイヤー同士が対面する必要があると思います。
もしネットでやるなら、出題と解答を完全に分離して、出題者は巧みな誘導選択肢のある3択問題を投稿し、
解答者は制限時間ありのクイズ・ゲームにして、間違えれば出題者にポイントで、ランキング化とかですか。

> こういうのを、「信玄の野望」の多人数型ゲームでもできないかなぁと思い、
> ちょっと新ゲームを考えてみました。
> インディアンポーカーをベースとしていますが、緊張感を持たせるために、
> 判断を誤ると一瞬でゲームオーバーになるようになっています。
> もし管理人さんが見て面白そうでしたら、プログラミングしてゲーム化をお願いできないでしょうか。
> #########
> サドンデス・インディアンポーカー(略して、SIP)

え〜と、相手がほのぼのさんですので、変にオブラートに包まず、ハッキリと言ってしまうと、
このルールは上記の「たほいや」以上に、リアルにプレイヤー同士が対面する必要があると思います。
逆にCGIゲームの特徴から言うと、かなり相性が悪いとも言えますね、残念ながら。
まず最初に、CGIゲームは自分が好きな時間に対応し、違う時間帯の人とも対戦できる所が魅力なので、
「決まった時間にプレイヤーが集まる」というのが、実は難しいんですよね。
プログラム的には十分に作れるのですが、リアルタイムの対戦を楽しみたい人というのは、
それこそYahooのゲームであったり、確実に対戦相手が見つかる大手に行くのが基本ですから、
個人運営の小さなサイトでは、仮に設置したとしても、なかなかうまく回らないんです・・・・

また、1人あたり「30秒」の持ち時間と言うのは、CGI的にはかなり短いです。
ネットの通信環境は、それこそ人それぞれではありますし、
それに、おのおのがサーバーにアクセスし、時間を合わせるというのも実は大変なんです。
より正確にとなりますと、それだけアクセス回数も増えるので、どうしてもサーバーに負荷が掛かります。
まあ、これだけであれば、1回あたりの持ち時間を大幅に伸ばす事で、何とか問題は解消できるのですが、
それをやると今度は、1人1回の行動を順番にというルールなので、非常にテンポが悪くなります。
対面でのプレーであれば、それこそポンポンと簡単に次へ進める作業ですが、
これをネットを介して複数人でやろうとすると、タイミングやアクセス状況などで本当に難しいんです。

そして、「緊張感を持たせるために」というサドンデス・ルールも、
開始時間を合わせ、プレー中の順番待ちもし、という事をプレイヤーに強いる条件下にあっては、
その突然死は楽しみの一要素になるよりも、その逆に感じる人の方が多くなるように思います。
対面で気軽に何度も対戦できるなら、そうしたサドンデス・ルールも良いのですが、
ネット場での対戦ですと、本当に突然ブチッと切られてお終いですからねえ。
それに「つぶやき」も、リアルに対面するからこそ、という所があると思うので、
Twitter風のチャットで、それを再現するのは、実は結構難しいような気がします。
発言するとプラスになるとか、発言しないとマイナスになるというルールでも無いですし。

あと、リアルに対面で対戦するインディアン・ポーカーであればこそ、
用意しやすいトランプを使い、数字やマークに序列を設ける訳ですが、
それ用にプログラムを組むのであれば、何もトランプである必要は無くなります。
極端な話、「1〜53」の数字が書かれたカードにすれば済む話ですし、
逆にそれを言うと、トランプ・カードの性質に拘る必要もないんです。
例えば、「スペード・ハート・ダイヤ・クラブ」のマークを、
「グー・チョキ・パー」にすれば、じゃんけんルールを導入できたりします。
(まあこれは、マークの形から「スペード=グー」「ハート=チョキ」「クラブ=パー」と置き変えて、
 残る「ダイヤ」は「始めから数字勝負(同値は負け)」みたいにすれば、実際のトランプでも出来ますが)
これなら、どのカードが絶対的に強いor弱いという状況が発生せず、
3すくみ状態により戦略性が増すでしょうし、あいこの時には数字の大小で決着が付けられます。
じゃんけんで言えば、カイジに出て来る「限定じゃんけん」とかやっても面白いかも?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AD%E5%8D%9A%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B8#.E9.99.90.E5.AE.9A.E3.82.B8.E3.83.A3.E3.83.B3.E3.82.B1.E3.83.B3

と言う事で、案としては面白いと思うのですが、やはりリアル対戦向きだと思います。
CGIの特性を考えますと、やはり「ゆっくり、じっくり」が基本スタンスになりますしね。
そう言った意味では、カードゲームって実は、CGIとの相性が良くないんですよ・・・・
「カードを1枚出し、次の人に手番を回す」という作業だけで、実質1ターン扱いの感覚なので。
もし仮にカードゲームを行うにしても、カードを出した瞬間に効果が表れるか、
好きな時間にカードを出せて日付更新時に一括処理などでないと、難しいんじゃないですかねえ?
あと、私の個人的な好みで言うと、歴史ネタとかを絡めた方が好きって面もあったりします(笑)。

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