▽ 2014/2/7 (金) 19:57:24 ▽ 徳翁導誉 |
| > あと、思いましたが、近い戦績同士でマッチ・アップさせて、
> 「3対3(個人戦×3戦場)」とかの団体戦をやるのも、なかなか面白いかも?
「団体戦といえば、昨年の電王戦は凄かったなぁ」と思い出し、
(ここの掲示板でも話題にした、当時のスレッドはこちら↓)
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/kjb/kjbn.cgi?tree=r17512
先週末から改めて5戦すべて↓を、飛ばし飛ばしながらも見直していたのですが、
http://ex.nicovideo.jp/denou/live2.html
特設ページの片隅をふと見ると、そこには「囲碁電王戦」の文字が!?
http://ex.nicovideo.jp/denou/igo/
たまたま正月休みに、「ヒカルの碁」を一気い読み直していた事もあり、
将棋の電王戦を見直していた時にも、「囲碁でも見たいけど、まだ無理かな?」と、
ちょうど思っていた所だっただけに、正直言って凄くビックリ!!
チェスでは、1996年に世界王者がIBMのスーパー・コンピューターに初めて敗れ、
将棋でも、昨年の電王戦で現役プロ棋士が初めて敗れる(プロ側の1勝1分3敗)など、
人工知能分野の進歩は、本当に日々目覚ましいモノがあるとは言え、
チェスや将棋に比べて、囲碁はずっと局面パターンが多いだけに、
そうは言っても「まだまだ」という認識だったので(それでも既にアマ高段レベルだとか)、
こんなに早く実現するのは、嬉しい誤算と共に、対局として成り立つのかという不安も?
でもまあ、概要をよく見てみると、そんな不安は無用でしたね。
プロ棋士との対局は、通常の19路盤より局面パターンが少ない9路盤で行い、
アマ日本代表とは13路盤、そして一般人トップクラスとの対局を19路盤とし、
その19路盤対決には、人気は別として、知名度と棋力は抜群な小沢一郎を起用との事。
小さい盤では醍醐味が薄れるかも知れませんが、勝敗の行方は解らなくなりますし、
当たり前の事ですが、興行としてちゃんと考えられているんですね(笑)。
それにしても、先週末に発表され、来週には対局って、随分とハイペースなんですねえ。
今回、こうして偶然に見付けて無ければ、知らない内に終わってる所ですよ。
2014年2月11日(火・祝) vs.プロ棋士(9路盤)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv166869562
2014年2月16日(日) vs.アマ日本代表(13路盤)&小沢一郎(19路盤)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv166870371
とにもかくにも、これはこれで面白い試みだと思います。
特に、通常の19路盤も行われ、棋力政界No.1の小沢が相手だというのは、なかなか興味深い所。
将棋の時もそうでしたが、「まだまだ先の話だろう」と思っていたものの、
アマ高段からプロ・レベルまでは、わずか数年で駆け上がっちゃいましたからねえ。
ほぼ国内限定の将棋と違い、囲碁の場合は日本だけでなく世界で研究が行われてますし、
この辺の進歩スピードは、本当に予測のつかない所かと・・・・
逆に言えば、今からなら進歩の過程をじっくり見られるという事ですか。
ちなみに、こんな事を言ってる私は、フリーソフトにすら負けるレベルですけどね(笑)。
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