| > > > > あとは難民の数をもう少し押さえてもいいのではないかなと。
> > > > 1ターン最大で人口の5〜9%が難民になる程度でいいと思いました
> > > > 難民で経済崩壊するんじゃないかという心配があって
> > > > 戦争できなかったのもあります。
> > > 一応、理論上の難民MAXは20%ですけど、実際にそこまで行く事は無いでしょうし、
> > > 大体それくらいの規模には収まってませんかねえ?
> > 例えばゲーム内でウクライナ併合後の人口移動は大体下記くらいです。
いや、「併合」したなら自国内での移動であり、それは「難民」とは違うじゃないですか・・・・
難民と言うのは、自国から保護を受けられず、他国へと逃れた人々の事ですし、
ゲーム内のそれは、国内避難民どころか、単に国内移住者という扱いですからねえ。
後述しますけど、難民と国内転居者では計算式が違ってきます。
> > ウクライナ・・・4500万⇒3000万
> > モスクワ・・・3500万⇒4000万
> > ヴォルゴグラード・・・1030万⇒1430万
> > ロストフ・・・690万⇒1100万
> > これが1ターンで起きてるわけですよ。
> > これじゃあ20%に収まってないですよね?
「MAX20%」というのは、例えば「キエフからモスクワへ」みたいに個別での上限ですね。
実際これだと、モスクワへの流入は500万人で、キエフの人口は元々6000万人ですから「8%」ですか?
昨今のウクライナ内戦により、実際に難民としてロシアに逃れたウクライナ人が100万人ですので、
これでもし国境が無ければ、もっと多くの人たちが逃れているでしょうね。
> > ちなみにシリアの国外難民は4年で2割だそうですよ。
> > http://news.yahoo.co.jp/pickup/6172526
そして、国内避難民も合わせた数は、全人口の半数に及ぶと書いてありますし、
併合して自国領に組み込んでいるのに、何故ここでは「国外」に拘ったのでしょうか?
ただ、それにして、シリアだけでも1000万人ですが、全世界だと5000万人超って、実は物凄い数ですよね。
> ただ治安はいつも問題になることも多いので目安があればわかりやすいのですが
> 手探りですからね。
まず最初に、「難民」と「国内移住者」では、計算式が分かれています。
難民は目安として、隣接する他国エリアとの治安度の差が25ポイント以上ある時に発動し、
「(治安差−25±α)÷5」%の住民が、その隣接エリアへ難民として流れる事になります。
前回、「理論上の難民MAXは20%」と書いたのは、最後に5で割ってるからですね。
ちなみに「±α」の部分は、軍隊や民族・宗教などにより、増減される値です。
国境で難民流入を抑える軍隊の数は、実はそれほど必要は無くて、自国軍だと計10個師団でMAXに達し、
計算式で言うと「師団数×2」の分だけ、治安差を埋める事が出来ます(盟主国の駐軍数はボーナス程度)。
ですので、MAXの10個師団が駐留していれば20%分マイナスで、治安差は45%まで大丈夫となります。
ただし軍隊以外にも、増減要素は他にもあり、流入先が無登録国だと更に10%分マイナス、
逆に、同じ民族だと5%、同じ宗教だと5%、同じ経済会議だと3%のプラスという具合になっています。
その為、治安差が極端にあり、流出エリアの人口が多くないと、大量の難民は発生しない仕組みですね。
続いて、国内移住者の方は「(治安差−10)÷5」%となっており、増減要素も基本的にありません。
国境を越えるのではなく、国内での移動ですから、ハードルはかなり低い訳ですね。
例えば日本でも、進学・就職で上京したり、震災の影響で逃れてきたりは普通にある事ですし。
とは言え、この現代版のゲーム内だと「占領地」からの大量流入だけは防げるようになっており、
難民時ではMAX20%だった軍隊の抑えが、こちらだと天井知らずのMAX100%となっています。
これは、発生元も自国内であれば、住民の移動を武力でコントロールできる為ですね。
ですから、今回の旧ウクライナ領から流入に関しても、十分な軍隊を置けば抑えられた訳です。
冷戦版やWW2版では同じソ連国民として「本国」扱いですが、現代版だと「占領地」扱いになるので。
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