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[22954] 閏年と円周率&YouTubeと歴史ゲーム返信 削除
2020/3/4 (水) 21:51:46 徳翁導誉

▼ 3DCGキャラと着ぐるみキャラ
> > そして、3DCGのキャラ制作が、より一般化したのは、
> > ボーカロイド文化(初音ミク)が登場した後、それ用の3DCG作成ソフトとして、
> > 2008年に「MMD(Miku Miku Dance)」が登場した所でしょうか。
> > そして、モーション・キャプチャー技術の方は、
> > 私の記憶が確かなら、1998年頃からゲーム開発に用いられるようになり、
> > 一般化したのは、2010年にX-BOX360が「Kinect」を発売したあたりなのかな?
> > でもまあ、両方とも揃ったのが、実に10年前の事だと考えると、
> > 3DCGとモーション・キャプチャーを組み合わせたVTuberの技術も、
> > 思ってる以上に早く、確立していたと言えるのかも?

> 初音ミクのライブとKinectの情報がニュースか何かで頭に入っている状態で、

初音ミクのライブも、当時は2.5次元技術の進化に驚いたものですが、
初ライブが2009年らしいので、あれからもう10年以上が経っているんですね・・・・
そういう意味では、そっち方面の技術も、あまり進化していないイメージも?
3D映画「アバター」の世界的大ヒットにより、
当時はテレビやBDプレイヤーでも3D対応が流行していましたけど、それも今や昔ですし、
VRや360度動画も可能性を感じさせるものの、今一つ殻を破れなさそう感じ。
理系人間からすると、「新しい技術」には惹かれるモノがあるんですけどね(笑)。

> ウェザーニューズ社がキャラクター絵と、事前収録の音声を組み合わせているのを見たときに
> 頭の中で技術と技術が結び付き、そして思った通りに進化していったときは本当に興奮したのを覚えています。
> ……その後思ったより後発が出てこないのを見て、採算的に難しいのかなとその時は思ったのですが

ぶっちゃけて言うと、採算よりも「需要」の問題だと思いますよ。
そもそも実写とアニメでは、ニーズとなる層の厚さが大幅に異なります。

これは例えば、マンガやラノベを原作とした
アニメ作品と実写作品の興行収入差を見ても明らかですね。
実写化はアニメ化よりも、作品の出来として劣る事がほとんどなものの、
現実問題として、実写化の方が圧倒的に儲かるんです!!(笑)
解りやすく言えば、アニメなだけで「ノー」となる人は、思いのほか多いと。
テレビのゴールデン帯に、ドラマはあっても、アニメがない由縁でもあります。
ですから、わざわざ時間と費用と手間を掛けて、需要を減らすくらいなら、
そのまま実写でやる方が、ずっと効率的だと言えますし、
そういう意味では「採算的に難しい」というのも、あながち間違いでは無いかも?
技術面とか経費面とかではなく、費用対効果の面での採算として。
マスメディアというのは、必然的に、大多数のニーズこそ求めますからねえ。

逆に考えますと、そうした小さな需要でも、決してゼロでは無いので、
そうした限定的なニーズに応えるメディアとして、ネットが最適だったのでは?
また、演者の側からすると、顔や素性を隠せたり、
本人とは全く異なるキャラになれたりという利点があります。
もし仮に全ての演者が、こうした傾向にあったとすれば、
マスメディア媒体の方でも、個人を隠せるキャラを用いたかも知れませんが、
世の中には、アイドルや俳優になりたい人も、これまたゴマンと居ますし(笑)、
彼ら彼女らは生身のままで、求められるキャラを演じるプロでもあります。
となると、どちらがより多くの人を魅了できるかは、自明の理ですよね?
アニメ作品のアイドルよりも、現実のアイドルの方がファンは多く、
人気あるアイドル・アニメも、最後は声優人気にへと繋がって行く。
Vtuberの人気キャラが、無生物より生物、動物よりも人間、男性より女性、
そして少女へと集約されるように、架空のキャラよりも実在のタレントに集約されると。

結局の所、3DCGキャラ化する大きなメリットというのが、あまり見えないんです。
アニメ好きであれば、実物のアイドルより、CGキャラの方が好き人もいるでしょうが、
それは決して多数派では無いでしょうし、テレビでは限定的になるのでしょう。
でもまあ、キズナアイの「てぇてぇTV」みたいに、
CGキャラ(Vtuber)でありながら、テレビ番組を持つ例が出てきましたし、
今後はぼちぼちと、そうした傾向も現れるのかも知れませんね。
とは言え、これも結局は、中の人のタレント能力次第であり、
CGキャラを着ぐるみと捉えれば、ふなっしーが番組を持つようなモノかと?(笑)
そして、リアル着ぐるみよりも、CG着ぐるみの方が、いろいろと制約は大きいので、
新たな人材が次々に・・・というのは、意外と難しいかも知れません。
中の人の魅力で人気なら、着ぐるみを脱いじゃう方が早い事もあるでしょうし。

> > ・・・って、一言にVTuberと言っても、タイプが分かれますよね。
> > ゆるキャラにしても、「くまモン」と「ふなっしー」では、完全に別系統ですし(笑)、
> > これがVTuberとなると、キャラを演じる人と、覆面替わりに利用する人とに大別され、
> > キャラを演じる場合は、中の人との線引き度合いで、また変わってきますから。

> キャラと中の人の割合も、中の人が元から知られた人物であれば
> 中の人の見え隠れっぷりが面白いかな、と芸能人による番組マスコット的な活躍を想像していました。

う〜ん、中の人が元から知られてるとなると、
それは既に「キャラ立て」が出来ている訳で、
敢えてそこに、CGなどで更なるキャラ立てする必要性は薄い気も?
もちろん、古くはビートたけしのタケちゃんマンや、明石家さんまのブラックデビル、
最近だと友近の水谷千重子だったり、ロバート秋山の なりきりキャラなど、
芸人がコント上のキャラを、時にはコントの外にまで持ち出す事はありますけどね。

まあ、そう言うと「だったら、チコちゃんは?」となりそうですが、
あれはナレーションの延長線上と言いますか(チコちゃんの中身は木村祐一)、
例えばマンガであれば、作者がメタ的に作中でツッコミを入れるように、
バラエティー番組だと、ナレーションまで笑いに参加する「天の声」という方法があり、
チコちゃんの場合、そこに着ぐるみとCGを合わせたのが、新しかったかな?と。
着ぐるみの中の人と、声を演じる人が別というのは、それこそ昔からありますし、
ナレーションや解説役にCGキャラを宛うのも、25年前には既にあった技法ですね。
(前者は「ポンキッキ」のガチャピンやムック、後者は「ランク王国」のラルフなど)
前出のビートたけしの番組で言えば、フライデー襲撃事件を犯して謹慎中の時には、
ビートたけしの着ぐるみが、本人の替わりを務めていましたし(笑)、
「平成教育委員会」の勉強小僧や、「万物創世紀」のレオナルド源内など、
進行や解説を担うCGキャラが出てました(源内の中身は そのまんま東)。

そういう意味では、着ぐるみの人と、話す人とが、分業制ではなく、
1人で両方とも やってしまうという意味でも、
着ぐるみベースから人気になってしまったという意味でも、
ふなっしーこそが、まさに異質で革新的な存在だったのかも知れません(笑)。
ただ逆に言えば、だからこそ、テレビ側も扱い方が解らない人が居て、
芸人でないのに、若手芸人のような無茶な振りを続けた事により、
テレビには、あまり出演しない方向へ進んでしまいましたが・・・・


▼ YouTube実況動画と世界史ゲーム
> > 1人用のゲームで言いますと、個人的には、
> > 戦国時代の英雄たちを、世界史の英雄たちと戦わせるような、
> > 「秀吉の野望」や「信玄の野望・世界編」など、扱ってみたい題材なのですが、
> > 世界史ゲームの需要とかって、そんなには無いですかねえ?
> > ゲームの方でも、似たテーマで「大海信長伝・下天2」というのがあったので、
> > 上手く日本史を絡めれば、需要が無いって訳でも無いのかな?
> > ちなみに秀吉と信玄なら、どちらが世界編の好みですかねえ?
> > 秀吉だと、日本が統一された状態から始まるので、扱いやすいのですが、
> > 個々の武将たちの人気だと、信玄の時代の方が高いと思いますし・・・・

しつこいようですけど、秀吉か信玄だと、どっちが良いですかねえ?(笑)
この質問に関しては、出来るだけ多くの人から解答が欲しい所ですけど、
そうであれば、別にアンケート用のスレッドなり立てた方が良いのかな。

繰り返しになりますけど、「秀吉の野望」であれば、
史実でも朝鮮出兵をしており、果ては中国やインドまで目指してましたから、
世界編を作っても、そんなに違和感は無いでしょうし、
統一された日本から始められるので、他国とのバランスも取りやすいと。
それと個人的には、大坂の陣の豊臣方が好きな事もあって、
秀吉自身はそこまででも、豊臣家の連中には思い入れもあったり(笑)。
統一直後の1590年スタートなら、弟の豊臣秀長も出せますしね。
ただ弱点としては、戦国も末期ともなると、武将の一般人気が落ちる所ですか?
やはり戦国時代で人気というと、信長だ、信玄だ、謙信だって感じですので。

そこを考えると、「信玄の野望・世界編」であれば、
史実的には有り得なかったオールスター軍団で、世界に挑めるんですよね。
例えば足利将軍家で日本を統一し、織田・武田・上杉・毛利といった面々を引き連れ、
大陸を暴れ回るというのは、妄想する上では非常にワクワクするものの、
その一方で、やはりリアリティーがあるかとなると・・・・
大陸で戦う武田四天王とか、正直、あまりイメージできないですよね(笑)。
それに、日本が分裂している状態から始まりますから、
そこを世界とどうリンクさせるかや、日本をどれくらい分けるかなど、
解決しなくてはいけない問題点が出てくる訳です。

> > 逆に世界史に拘って、全地域&全時代の通史ゲーム案とか、
> > 提督の決断ならぬ「帝国の決断」という、帝国主義時代のゲーム案とか、
> > 時代はゴチャ混ぜで、日本史や世界史のオールスター戦案なども、
> > 昔から、いろいろと持っていたりはするのですがね。

> 古今東西を問わない夢の対決はロマンありますよね

世界史ゲームだと、東西は問わないけど、古今は問うのかな?(笑)
まあ、時代ゴチャ混ぜのオールスター戦の方なら、まさしく古今も問わずですし、
人物をメインにするのであれば、そっちの方が手っ取り早い所はありますがね。
勢力分けは、現在の国家や都道府県にする事で、地理や政経の勉強にもなりますし、
その国や土地の英雄も、いろいろと知る事が出来ますからねえ。

> ただ私の場合は、そういうゲームはプレイするより
> CPU同士の戦いを観戦する方が楽しめるかもしれません。

CPU同士という事は、実況も無しで・・・って事ですよねえ。
そうなると、SLGと言うよりは、純粋なシミュレーションになるのかな?
昔あった「下天3」というのが、まさにそんな感じだったらしいです。

下天シリーズは、3作通じて主人公は織田信長であり、
第1作は普通に舞台が日本国内の戦国シミュレーションゲーム。
第2作が前回も少し紹介しましたけど、東アジアが舞台で、
羽柴秀吉や柴田勝家に軍事征服させたり、
今井宗久に経済植民地化させたりする感じでした。
そして第3作は全世界が舞台で、時代など中世から近未来までの1000年間と、
「もう信長、関係ないじゃん」って感じにまで拡張されたのですが、
内容の方は、ほとんど「シミュレーター」だった為、
「ゲーム」としての評価は散々で、シリーズはここで打ち止めになると(苦笑)。
ちなみに、そんな下天シリーズの作者は現在、こんなソフト↓を販売してます。
「ガイアチャンネル 3D地球儀で眺める世界史」
http://benedict.co.jp/
ここまで来ると本当に、ゲームと言うよりもシミュレーターですよね。

まあ、ゲームとしてシミュレーション観戦を楽しもうとなると、
カルネージハートのように、手軽に独自のAIを組めるシステムにして、
お互いに作ったAI同士を大名や武将に載せ、展開がどうなるか観戦したり、
1人用であれば、それこそ神の視点から、人類の歴史に干渉したりでしょうか?
プレイヤーは全く手を出さず、純粋に観戦オンリーとなると、
展開を見るだけで楽しめる完成度の高さが、求められるかも知れません。
個人的には、信長の野望の観戦モードとか見てても、
正直、テンションは上がってきませんからねえ・・・・

また仮に、どんなにAIが人間より強くなったとしても、
囲碁も将棋も、AI同士の対局より、棋士同士の対局を人は観戦しますし、
逆に、「CPU同士の戦いを観戦する方が楽しめる」という意見は、非常に貴重かも?
例えば具体的に、どんな風に楽しんでるとか、
この動画を楽しんでるとか、あったりするでしょうか?
・・・って、こんな話をしていて、急に思い出しましたけども、
私も「信玄の野望2」に観戦モードを付けてましたね、完全に忘れてました(笑)。

> > 逆に言うと、例えば歴史ゲームの実況系ですと、
> > 豊富な歴史蘊蓄などで、関心させる系のゲーム実況とかあるんですかねえ?

> ゲーム実況に限らず、YoutuberにしろVTuberにしろゆっくりにしろ
> 歴史以外でもいいので教養蘊蓄を得られるものは常に求めていますが
> どう探せばいいのでしょうかね?

メジャー所だと、東大クイズ王・伊沢が率いる「Quiz Knock」。
特に、偉人麻雀や偉人ビンゴの回は、
https://www.youtube.com/watch?v=enQj3FwDCWk
https://www.youtube.com/watch?v=cgUbHDwPNzw
私たちが話題にしている偉人カードゲームとも通ずる所があり、
個人的には、凄く楽しく視聴できました。

あとは、教養蘊蓄・・・というか、バリバリの教育系かも知れませんが、
東大院生・ヨビノリたくみの「予備校のノリで学ぶ 大学の数学・物理」は、
YouTube視聴にハマるキッカケとなったチャンネルの内の1つですね。
まあ、講義動画の方は専門的な内容ですけども、
学園祭のレポート動画や、一般書籍化を前提に行われた授業動画は、
特に予備知識が無くても、楽しく見られると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Rx1STz4NniY
https://www.youtube.com/watch?v=voFHToRM4xI

また、もっと砕けた内容の動画だと、
はなお&でんがんの「大阪大学 積分サークル」関連ですが、
コチラは大阪という土地柄からか、笑いの方に走ってますね(笑)。
同じ東大の学園祭に潜入しても、こう↓なります。
https://www.youtube.com/watch?v=AMGLJBFkNO4
ただ、その両者がコラボすると、絶妙なバランスになると!!
https://www.youtube.com/watch?v=_x2Mv49mt6k
https://www.youtube.com/watch?v=eO1RGCZzQEg
https://www.youtube.com/watch?v=5ZyMILcVG-Y
個人的には物凄くツボに入るのですが、一般的な感覚だとどうなのか?
でも、理系的な お笑い番組なんて、テレビでは まず不可能でしょうし、
そこは、ニッチな需要に応えられるネット・メディアの強さを感じますね。

以上、とりあえず3チャンネルを紹介してみましたが、
よくよく考えると、実況系動画に限定した話だったのかなぁ?
そもそも、教育要素と教養蘊蓄を一緒にして良いかも解りませんし、
紹介と言うには、3チャンネルともメジャーすぎる気も・・・・
まあ私の本格的なYouTube視聴歴は、ここ数ヶ月ですしね(笑)。
って、これだけ大量の動画から探すとなると、YouTubeのオススメ機能以外では、
検索ワードを工夫するか、口コミ頼りくらいしか無い気もしますね。
口コミが集まるようなら、それ用のスレッドとか立てても良いですけど、
う〜ん、最近の掲示板の雰囲気だと、なかなか機能しない気も。
個人的には、先月AMDより「Ryzen Threadripper 3990X」という
50万円64コア128スレッドの化け物CPUが発売されたので、
それを購入した人の動画とか見たいのですが、なかなか見つからず・・・・

あとはまあ、無いなら自分でチャンネルを作ってみるとか?(笑)
生配信や地声を入れなくても、機械ボイスか文字で実況が入っていて、
プレイヤー自身に熱量があれば、そこそこ再生数は稼げてる印象があります。
逆に言うと、熱量や愛が足りない動画は、生配信や地声でもダメな感じですね。
(もちろん、同じ熱量なら、生配信や地声の方が断然良さそうですが)
それこそ、うどんさんなどは、趣味と実益を兼ねてる動画な気がします。

> > > > 参考までに、歴史ゲーム実況って、どんなのがあります?
> > > > ちなみに私は、電撃オンラインの「うどんの野望」関連しか、主に知らないのですが。

> > > そのものずばり、うどんの野望の人の配信ですね。
> > > しっかり見ているわけではなく、BGM代わりに垂れ流している感じですが……

> > そうですね、私も基本的にはBGM替わりですね(笑)。
> > プレーしたいけど、実際にプレーする気力が起きない時に、ちょうど良いです!!
> > そして、私も本格的なYouTube視聴歴は、まだ数ヶ月ほ

ちなみに、「うどんの野望」もしくは「うどん高機動型」において、
弁さんオススメの回(シリーズ)って、何かあります?
数が多いので、全てチェックなんて、とてもじゃないけど無理ですし(笑)、
再生回数くらいしか、探す基準が無いもので・・・・
一応、私の方は「蒼き狼4・チンギスハーン」関連が好きですね。
と言いますか、この実況動画で、その魅力を久しぶりに再認識した感じです。


▼ 2月29日「閏日」と円周率の関係性?
> > ぶっちゃけ、一般の人の感覚だと、
> > 数学って、どれくらい興味があるんですかねえ?
> > 一般的に「円周率」と言うと、「3.14」という数字であり、
> > それ以上でも、それ以下でも無いって感じがします。
> > だからこそ、ゆとり教育の際、手計算だと桁数が多くて大変なので、
> > 小数点の計算などを目的としない時には、「およそ3」でもOKとすると、
> > 「円周率は3.14だろ!?」と、世間から猛反発を受ける事となると。
> > (ゆとり教育でも、円周率として教えるのは3.14だったんですけどね)
> > で、そんな騒動の時に登場したのが、伝説的な東大の入試問題。
> > 「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」だったと!!

> 数学は正直苦手意識というか、他の分野よりは魅力を理解できていないな
> と思っています。

今年、2020年は、4年に1度の「閏(うるう)年」であり、
夏季オリンピックと、アメリカ大統領選挙が行われる年でもあるのですが、
そもそも「閏年とは何か?」というと、1年が365日ではなく「366日」ある年の事を言い、
平年は28日までの2月が、この年だけ「29日(閏日)」までであります。
まさに先週の土曜日が、その2月29日でしたよね。
で、この「29」と「366」という数字に、2つの平方根(√)を加えて計算すると、

  √(29−√366)=3.14147・・・

という具合に、円周率π(3.1415・・・)の美しい近似値が現れるんですよ!!
つまり、閏年と円周率には、数学的な関連性が潜んでいて・・・というのは嘘です(笑)。
まあ、単なる数字遊びなんですけど、こういうのが好きな人種も世の中には居ると。
私なんかは、この式を初めて見た時、ちょっと感動したんですけど、
一般の人の感覚だと、正直どうなんでしょ!?
円周率と言えば、この前、東大入試で出題された話をしましたけども、
特に日本であれば、秀才系の東京大学よりも、変人系の京都大学の方が、
こうした遊びが好きな人種は多いかも知れませんね。

そんな京大で、2月29日に、突如現れた巨大な立て看板がこれ↓
『名作アニメ「AKIRA」の看板、京大に出現 東京五輪「中止だ中止!」完全再現』
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/174561


そして一応、元ネタはこちら↓
『アニマックスが“東京オリンピック開催迄あと147日”の日に「AKIRA」を放送』
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2002/26/news145.html


念の為、少しだけ補足説明をしておくと、未だ冷戦下にあった昭和末期のマンガに、
「AKIRA」という、海外でも人気の名作があったのですが、
30年以上昔の作品でありながら、2020年の東京で復興五輪が行われる設定になってました。
ですから今回の五輪開催が決定した際も、震災復興と戦後復興の違いこそあれ、
あまりに作品設定と似通ってた事から、あの時も国の内外で話題となったのですが、
この度の新型コロナによる混乱の中、東京五輪まで147日のタイミングを迎えると・・・・
おかげでTwitterの方でも、「#中止だ中止」がトレンド1位になってたらしいです。
(中止はまだしも、1年延期とかなら、個人的にはそちらの方が望ましく思えます)
それにしても本当、この1週間で、社会の状況が一変しちゃいましたよね。
3月に卒業を控えながら、いきなりの別れを強いられた子たちは、本当に可哀想。
地域によっては、これから高校入試という所や、国立大の後期入試だってありますし。
どこまで行うかの判断は難しいので、対策的にいろいろと意見は分かれる所でしょうが、
それとは別に、政治的な思惑が見え隠れすると、振り回される側は堪ったモノじゃない・・・・

ちなみに、そんな2020年2月29日、東アジアでは年・月・日の順で表記されますけど、
これが英語圏(世界標準?)になると、日・月・年の順が逆で「29/2/2020」となります。
輸入食品の賞味期限とか見ると、ちょっと戸惑うんですよね。
しかも、同じ英語圏でもアメリカだけは、月・日・年と表記するので。
まあ混乱を避ける為、「February 29」か「29 February」となる事が多いですが、
そのまま「29/2」とされてる時もあると(何だか分数みたいですね・笑)。
で、再び数字遊びとして、分数として計算してみると、
  2月29日  29÷2=14.5
う〜ん、これに関しては「だから、どうした?」って数字になりましたけど、
例えば、ここでも円周率の近似値となる日を探してみると、

  7月22日  22÷7=3.142・・・ (円周率π 3.1415・・・)

世間一般的に、円周率の日は「3月14日」とされる事が多いものの、
(世間的に言うなら、3月14日はホワイト・デーだろ!?というツッコミは抜き・笑)
円周率の近似値としては、7月22の方が、より値が近い日と言えます。
ついでに、同じ要領で、自然対数の底(ネイピア数)の近似値日を探してみると、

  7月19日  19÷7=2.714・・・ (自然対数の底e 2.718・・・)

いや〜、上記の円周率の日と、わずか3日しか違わない日が出てきました!!
そこから更に3日戻り、その日の午後を「0.5」日とした場合、

  7月16日の午後 16.5÷7=2.35714・・・ (素数 2 3 5 7 11・・・)

なんと今度は、1桁の素数が勢揃い!!!
数学好きを魅了する3つの数、円周率・ネイピア数・素数。
(大型の書店の数学コーナーに行くと、こんな3冊を見掛ける事も・笑)
  「円周率1000000桁表」https://www.amazon.co.jp/dp/487310002X
  「自然対数の底1000000桁表」https://www.amazon.co.jp/dp/4873100887/
  「素数表150000個」https://www.amazon.co.jp/dp/4873101565/
それが7月の7日間に密集して現れるなんて、これは果たして偶然でしょうか!?
多くの学校では、7月19日が1学期の終業式で、7月20日から夏休みが始まる為、
子供たちは、通知表にドキドキ、休みの始まりにワクワクする1週間でしょうけど、
数学好きには、まさに「数学ウィーク」と呼べる1週間・・・というのは、言い過ぎ?
そもそも数学ウィークっていうのも、私が1人で勝手に呼んでるだけなので(笑)。
(Twitterを使ってバズらせる事が出来れば、この名称も普及するのかなぁ?)

ちなみに、「22/7」で得られる円周率の近似値ですが、
かの有名なアルキメデスは、なんと紀元前3世紀に、
「223/71(=3.140・・・)<π<22/7(=3.142・・・)」を示してるんですよね!!
日本だと、17世紀の中頃に、例の村松茂清が現れるまで、
円周率は3.16とされていた事を考えると、本当に驚くべき事かと!?
余談ですが、22/7とπで言うと、こんなシンプルで美しい積分の式も有名です。

また、私も視聴した事はないものの、秋元康がプロデュースした
アイドル・アニメの作品名であり、Vtuberアイドルのグループ名である「22/7」も、
この円周率の近似値に由来するらしいです。

と、何やら大幅に話が脱線しましたけど、先日まさにその閏日があり、
五輪イヤーである今年は、閏年とされてる訳ですけど、ここで1つ、クイズを出題。
「1年は何日でしょうか?」
いつもなら365日ですけど、今年は366日あります。
これは、地球が太陽の周りを1周するのに掛かる時間が、
ぴったりと365日ではなく、正確には「365日5時間48分46秒」掛かるからであり、
地球が4周した時に、時間のズレは「23時間15分4秒」と、1日分にほぼ等しくなる為、
4年に1度、その1日分をプラスして1年を366日にとする。
逆に言えば、閏年を設定せず、常に1年は365日とした場合、
4年で1日分だと、360年で90日分、つまりは季節1つ分のズレになっちゃいます。
つまりは4年間の内、3年は365日で、1年だけ366日であり、これを計算すると、

  (365日×3年+366日×1年)÷4年=365.25日

となります。
まあ計算せずとも、4年で1日増える訳ですから、
1年あたりなら「1/4日」を足せば良いんですけど、「365と1/4日」だと解り難いので、
ここは分数表記の1/4日を、少数表記で「0.25日」と表すと、「365.25日」となると!!
でも実は、より正確な正解を言いますと、
「1年は365.2425日」というのが、現在の答えとなります。
上で求めた1年の日数よりも、「0.0075日」分だけ少なくなってますね。
ただ、このままでは数字が小さすぎて解り難いでしょうから、
何年で何日ズレてるのか、整数化してみましょう。
まず始めに、0.0075日を分数で表すと、「75/10000日」となります。
そして、これを更に見やすくなるよう通分すると、「3/400日」。
つまりは、400年間で3日分だけ、閏日は少なくなるという事ですね。

一般的に閏年というと、「4年に1度」だと思われています。
ですから400年間で言えば、閏年は100回あるはずですよね。
しかし厳密に言うと、閏年は400年間で97回訪れます。
4年間で「23時間15分4秒」ズレた分を、24時間を足して補正すると、
閏日1回につき約45分多くなるので、100回だと75時間で約3日多くなり、
上で求めた3日分のズレは、こうやって生じていると。
そして、このズレに対応する為に、その400年間の内、
100年目・200年目・300年目は、閏年としない事にしました。
これは1582年、日本で言えば例の天正10年(本能寺の変があった年)に、
時のローマ教皇・グレゴリウス13世によって、ヨーロッパ世界では、
従来の4年に1度から、400年間に97回へと改められた事により、
「グレゴリオ暦」と呼ばれ、閏年は以下のようにルール付けされました。

 1.西暦年が4で割り切れる年は閏年にする。
 2.1を満たしても、100で割り切れる年は閏年にしない。
 3.1と2を満たしても、400で割り切れる年は閏年にする。

実は2000年の閏年って、400年に1度のレア・ケースだったんです。
そして、気の早い話では、2100年は閏年になりません。
されはさておき、以上の3ルールを分数の式で表し、それを計算すれば、

  365+1/4−1/100+1/400=365.2425

はい、こうやって「1年は365.2425日」と、答えが求まる訳ですね!!
地球が太陽を公転する周期は「約365.2422日」なので、
そのズレは1万年でおよそ3日と、これなら誤差は極微量です。
逆に、閏年が4年に1度の「1年が365.25日」だと、
およそ128年で1日分、384年ほどで3日分ズレますから、
キリの良い所で、400年間で3日分を修正するルールを加えたと。
閏年365回分で、およそ1年分(365日)に!!・・・って、それは当然か(笑)。
そうなるよう調整して設定されたのが「閏年」ですので。
ちなみに、円の1周が「360度」なのも、一説によると、
4000年前の古代メソポタミア人が、30日で1ヶ月、12ヶ月で1年、
つまりは360日で1周するという考え方に由来したからとも言われてますね。
まあバビロニア数学では60進法が用いられていたので、キリは良かったのかと。

以上、このクイズ問題に関しては、
小学生が習う分数と小数の計算を、より楽しく学べないか?というのを、
閏日に絡めて少し考えてみた、新コンテンツ案の1つのネタでした。
ひたすら計算ドリルをこなすだけでなく、こういう学習法もアリかと思いまして。
って、本音を言うと、数学の魅力を伝えようというよりは、
閏日という事で、思い付いた内容をメモっておく意図もあったりも(笑)。
それこそ、ブログでやれって話題ですかねえ、これは?

まあ今回は、これだけで長文になったので、ここで話を終えましたが、
ここから更に、「そもそも何故、閏年が必要なのか?」という疑問を、
「地球・月・太陽」と「年・月・日」という暦も絡めて、地学の観点から語り、
加えて、「人類はそのズレに、どう対応してきたか?」を、歴史の観点から語ると。
ちなみに日本の和暦は、中国の暦そのままだと経度差からズレが生じる為、
江戸幕府お抱えの囲碁棋士・渋川春海から始まる一方で、
明治維新で西洋の太陽暦が導入されるまで、太陰太陽暦が用いられてました。
もちろん、そこで太陽暦と太陰暦の話になれば、
例の農耕民と遊牧民の話に繋げても良いでしょうし、
農業や航海は、天文学と密接な関係にあるので、
それこそ各文明で独自に発展したので、そこを追っても面白いでしょうし、
また、現在のグレゴリオ暦でも、1万年で3日ほどズレますから、
そのズレにも対応する、新しい閏年のルールを考えてみる課題も面白いかも(笑)。
暦の話は、地学・物理・数学・歴史がリンクするので、良い題材かと思うのですが、
ぶっちゃけた所、一般的な感覚だと、どうなんでしょ?
「ゴチャゴチャした話より、計算ドリルやってる方が楽」となる可能性も・・・・

って、そういえば今回、多くの小中校生は突然、思わぬ長期休暇を迎える事となり、
卒業や入試を控える学年で無ければ、却って喜んでる子供も居るかと思いますけど、
これだけ、いきなりの休み突入だと、宿題とかってどうなってるんですかねえ?
学校の側もさすがに、ここまで想定した準備はして無かったでしょうから。
まあ個人的には、宿題というモノに対して、そこまで肯定的な訳じゃないですし、
やりたい事がある子なら、宿題に縛られない自由で長い休みはチャンスかも?
中学生でも一旦興味を持てば、ここ↓まで1年経たずに行っちゃうそうなので(笑)。

ゼータ兄貴「玉河数とRiemannゼータ関数」
https://youtu.be/QeKEmcyxWlY?t=2508
ちなみにこれは、「ロマンティック数学ナイト」という
娯楽として数学を楽しむ人たちのイベントでした。
https://wakara.co.jp/event/20170705

> 理系分野の奥深くや、プログラミングだったりにも繋がっているので
> もっと興味を持ちたいとは思うのですが

私の方も、数ヶ月前に始まったYouTubeの本格視聴によって、
物理や数学を学び直したいとか、生物や化学もキチンと学びたいとか、
そういった向学心が、日に日に高まりつつあるのですが、
専門書って やはり高いので、欲しい本のリストが積み上がっていく・・・・
(とは言え現実は、図書館で借りた本すら、まともに読めてないですけど・苦笑)

それを思うと、近年、物理の名著が続々と無料公開されている
英語での学習環境の充実ぶりが非常に羨ましく、
YouTubeにしても、英語のコンテンツは非常に充実していて、
今更ながら、「英語が出来れば」と後悔してますね(泣)。
でも考えようによっては、今のネット時代、
無料で手軽に英語自体を学べる環境も整っており、
本人のやる気さえあれば何だって学べそうな感じですし、
私には少し遅くても、子供たちには恵まれた時代になっているのかも?
もちろん、その一方で、貧富の格差による機会の平等性は、
年々悪化しているかも知れませんけど・・・・
って、そんなメリットとデメリットが共存する時代だからこそ、
新コンテンツ案として、デジタル教材系のモノを考えてるんですけどね。
(今回の臨時休校は、ネット学習にとって大きな転換点になる可能性も?)

あと、プログラミングに関しては、安倍教育改革の一環により、
この4月から、小学校でのプログラム教育の必修化が始まるんですよね。
いや〜、小学校でプログラム教育って、一体どんな事をやるんでしょ?
プログラム教育を通して、論理的な思考力を高めるのが目的だそうですが、
数学ではなく算数をやってる年代で、それが出来る!?
って疑問が、個人的には正直あるんですけど、
マイクラを遊んでる今の子供たちなら、そこはやり方次第なのかなぁ?

それこそ、プログラミング必修化によって、そちら方面の需要があるなら、
「信玄の野望」の新作&オンライン化のゲームを作りつつ、
そのプログラムを解説するような企画も、アリなのか?とか考えたりはします。
やはり、学ぶには、実際に触れてみるのが1番ですし、
ブラウザ上で動作するJavaSciprtなら、特別な環境を用意する事なく、
そのままブラウザ上で、プログラムに触れてみる事も可能ですので。


▼ 日本史の偉人カードゲームで進めてみます?
> > 世界史の方が、いろんな分野を選べて面白そうでしたが、
> > 世界史が対象だと、それこそ人物が膨大に居過ぎて大変なので、
> > まずは日本史を題材に、カードゲーム用の人物選定を行ったのですが・・・・
> > 日本史でも多く居過ぎて、選び切れませんでした(苦笑)。
> > トランプだとジョーカー込みで53枚。
> > 百人一首だと100枚で、麻雀牌だと日本ルールで136枚なので、
> > 現実的に遊ぶ事を考えると、150枚くらいが適量の上限であり、
> > 限界まで行って250枚くらいが上限だと、個人的には思うのですが、
> > 各時代の重要人物を選んでいくと、この数を簡単に越えちゃうんですよね(笑)。

ふと思い立ち、ポケモンのモンスター数も調べてみました。

 ポケモンのモンスター数
   第1世代 151匹(計151匹)  ※赤&緑(1996年)※
   第2世代 100匹(計251匹)  ※金&銀(1999年)※
   第3世代 135匹(計386匹)  ※ルビー&サファイア(2002年)※
   第4世代 107匹(計493匹)  ※ダイヤモンド&パール(2006年)※
   第5世代 156匹(計649匹)  ※ブラック&ホワイト(2010年)※
   第6世代  72匹(計721匹)  ※X&Y(2013年)※
   第7世代  88匹(計809匹)  ※サン&ムーン(2016年)※
   第8世代  84匹(計893匹)  ※ソード&シールド(2019年)※

これを見ると、やはり150くらいが適量の上限で、頑張れば更に増やせる感じ?
ゲームとしての完成度を求めるなら、偉人カードも150枚が目安でしょうが、
歴史の勉強に役立てる事がメインなら、許容範囲内で多くしても良いのかも?
そうだったら、無理に人数を削らなくても良くなると(笑)。
子供たちがポケモンを覚える感じで、歴史上の偉人を覚えられれば良いですけど、
まあポケモンにしても、全モンスターが引き継がれる訳じゃ無いでしょうし、
250とか、500あたりでも、可能と言えば可能なのかも知れませんね。

信長の野望の武将数で見ると、配下武将が登場した第3作「戦国群雄伝」で約400人、
最も評価の高い第4作「武将風雲録」で約700人、それに次ぐ第6作「天翔記」で約1000人、
そして最新作の第15作「大志」では2000人を超えたそうですが、
コレクション的には増えた方が嬉しくても、ゲーム的には必ずしも そうとは言えず、
キチンと覚えるなら100人で、おおよそで把握するなら500人くらいが限度ですかねえ?
プロ野球だと、全12球団の主力級が100人で、1軍半まで含めると500人くらいなので(笑)。
でも逆に、ゲーム目的よりも、勉強目的の方に主眼を置くとすれば、
2000人でも、3000人でも、覚えられれば覚えられるほど良い訳で、
それこそ信長の野望や三國志シリーズで、そこだけピンポイントで詳しくなる要領で、
全世界・全時代・全分野に対応した知識を蓄えられれば、理想的ではあるのかも?

ちなみにカードの方は、他のゲームと共用するなら「能力値あり」にして、
カードゲーム単体なら、重要度くらいで「能力値なし」という方向で考えています。
SLG主体なら前者、カードゲーム主体なら前者になるのかな?
そうなると扱う人数的に、前者が世界史版、後者が日本史版が妥当でしょうか。
もちろん、データベースで全てフルに設定しておいて、
各ゲームに応じて、必要な項目を適宜用いる形式でも良いかも知れませんがね。
あと、人物データは誰でも投稿OKとすれば、データベースとしても充実できそうですし、
評価が難しい能力値の方も、複数投稿で平均化されれば、妥当な所に落ち付きそう。
実を言うと、この投稿機能は1人用ゲーム「ナポレオンの野望」を作った時に、
実装を考えてたのですが、後回しにしたら未完に終わっちゃったんですよね(笑)。
あの時に実装できていれば、今頃それなりにデータが貯まっていたのかも・・・・

> > まあ、ともかく時代の方は、一応こんな分け方をしています。
> >  古代(古墳以前・飛鳥時代・奈良時代・平安前期・平安後期)
> >  中世(源平合戦・鎌倉時代・南北朝期・室町時代・戦国時代)
> >  近世(安土桃山・江戸前期・江戸中期・江戸後期・幕末維新)
> >  近代(明治時代・大正時代・戦前昭和・戦後昭和・平成以降)
> > 20区分で、それぞれ5つくらい事件を選ぶと、出来事カードは計100枚。
> > そして、1つの事件に1〜2人を選ぶと、人物カードが計150枚。

ついでに、世界史の方は、こんな感じを想定↓
 紀元前(前300年の前と後で2区分)
 古代(西暦1〜1000年を200年単位で5区分)
 中世(1000〜1600年を100年単位で6区分)
 近世(1600〜1850年を50年単位で5区分)
 近現代(1850〜2000年を25年単位で6区分)

以上、合計で24区分ですね。
国と地域は、国がWW2オンライン同様「米・英・仏・独・伊・露・日・中」の8つ、
地域が「アジア・欧州・中東&アフリカ・南北米&オセアニア」の4つで、計12かな?
感覚的にですが、地域区分は、年代区分の半分くらいで良い気がします。
・・・って、その理屈で行くと、年代が20区分の日本史版は、
出来事カード100枚、人物カード150枚などでは、とても収まらなくなりますけど、
まあそこは、日本史と世界史のボリュームの違いと言う事で(笑)。

それにしても、正月頃の予定では、どんなに遅くても年度内の3月中に、
歴史偉人カードゲームを完成させるつもりだったのですが、
その3月に入ったのに、現状では全く形を為しておらず、
「サイト開設20周年企画」とか言って、いろいろと案は考えていたのも、
このままでは、とてもじゃないけど実現は・・・という状態に(苦笑)。
もう、何でも良いから、とにかく形にする所から始めないと駄目ですかねえ?

いっその事、日本史や世界史よりも拘りの少ない「中国史」とか対象にした方が、
あれこれ悩むほどの知識も無いので、却って完成が早いかも?
中国の場合、日本や欧州に比べると、あまり肖像画を描かない文化なので、
(日本は先祖供養、欧州は権威や見合いで描きますが、中国だと皇帝か文人くらい?)
そちらの理由からも、選べる人物数が絞れる気がします。
まあ、科学史や文化史などの分野縛り、戦国史や幕末維新史などの時代縛り、
もしくは、両方兼ねたスポーツやサブカルなどなら、内容も濃いまま作れますけども、
中国史なら、王朝ごとに時代を区切れば、王朝対抗戦としても活用法がありそう(笑)。
って、そうなったら、五胡十六国や五代十国あたりは、一括りで良さそうですが、
人気のある三国志は一括りにすべきか? 魏・呉・蜀で分けるべきか?
(首都の地域バランスを考えると、四川に都を置いた蜀は欲しい所ですけどね)

> 私の方も日本史偉人の選定は行っていますが、
> 流石に「250を簡単に越える」はびっくりです。

なるほど、弁さんは日本史ですか。
そうなると私の方は、同じく日本史にした方が良いのか?
それとも、被らないよう、異なる題材で行った方が良いのか?

同じであれば、例えば人物選定に関しても、協力しながら行えますし、
何でしたら、ゲームはそれぞれ別でも、カードを統一する事は出来るんですよね。
そうなれば、こうした雑談も、ここらでそろそろ切り上げて、
スレッドの内容を、そちらの話題に全振りする事も可能です(笑)。
人物選定であれば、掲示板でも十分に対応可能ですしね。
ただ、デメリットとしては、一緒に作業する事が重荷になったり、
別々でも同じ題材だと、相手を意識してしまったりして、
自由な創作活動の足枷となるかも知れない所ですかねえ?

現在はトップページにある「戦国武将カード」を
画像投稿掲示板で、小絳侯さんや長春真人さんと一緒に作った時みたいに、
個人的には、一緒に行えた方が楽しいですし、望ましいのですが、
長文雑談で萎縮させるみたいな事が起きてしまうと、元も子も無いですし・・・・

ちなみに弁さんは、日本史偉人だと何人くらいを想定されてます?


▼ 返信あれこれ
> > 厳密に言うと、農耕民は特定の土地に根付いて暮らす一方で、
> > 遊牧民は土地を転々として暮らす事から、
> > 相続で言えば、農耕民は、農地を細分化してしまう分割相続よりも、長子相続を好み、
> > 逆に遊牧民は、過密だと草地不足になるので、年長者から順に独立させ、
> > 残った末っ子に自分たちの面倒を見させる末子相続になると。
> > また、政治で言えば、人々が定住するならば、安定した統治機構が望まれ、
> > 人々が移住を繰り返すなら、その時々で適切な状況判断を下せる統治機構が望まれると。

> なるほど
> そう考えると遊牧民式統治機構って、グローバル企業の方に残っていたりするのですかね?

「残る」という表現は別として、グローバル企業の経営方針的には、
農耕タイプよりも、遊牧タイプの方が、イメージとして近いかも知れませんね。
まあ、それだけ熾烈な競争社会だとも言えるでしょうけど。

> > ちなみに、鳥の糞が植物の肥料として重宝されるのも、
> > 鳥がエサとして食べた植物のリンやカリウムが、
> > そのまま濃縮されて、糞尿として排出されるからです。
> > 太平洋に浮かぶナウルという小島が潤ったのも、ひとえに鳥の糞のお陰でした。

> 黄砂が太平洋の島や海中に栄養を運んでいるという話を聞いて
> 糞も合わせての、循環は本当に面白いなと思います。

オホーツク海沿岸が、世界3大漁場の1つに数えられるのも、
アムール川が出来た養分豊富な氷が、流氷として北海道に流れ着くからですしね。

> > いや〜、ウンコとか、オシッコとか、小学生なら喜ぶネタですけど、
> > 大人相手に振る話題では無かったかな?と、
> > 投稿後に、ちょっと反省したのですが、大丈夫でしたか?

> その点に関しては大丈夫です。
> 自然の仕組みの一つとしてリスペクトしているというんでしょうか。
> 糞尿に関しての忌避感は、好き好んで実物を弄ることの体への悪影響を
> 本能的にか、文化的に学習しているからでしょうし

でも、子供はウンコ関連が大好きですけどね(笑)。
アラレちゃんじゃなくても、ウンコを突きたがる子供多いですし、
児童書では、「おしりたんてい」が大ヒットしており、
「うんこ漢字ドリル」や「うんこ計算ドリル」は、小学生に大人気です!!

> 生物の生存戦略を語る上でも、糞尿を切り離せない生き物もいることでしょうしね
まあ、排泄を行わない生物って、ほとんど居ませんからねえ。
あと、例えばパンダのように、主に笹ばかりを食べ、しかも2割程度しか消化できないようだと、
糞と言っても ほとんど竹で、臭いだって臭くなかったりもしますし、
赤ちゃんパンダの離乳食は、お母さんパンダのウンチだったりします(笑)。
ユーカリの葉っぱを食べるコアラとかも、同じですね。
これには、消化を助ける腸内細菌の譲渡という目的もあります。

> > > それ以前の段階の話になりますが、今回のやり取りでも天正10年の出来事や
> > > 中国や欧州の地形の差異の話は、自分の方で書こうとした話ではあるのですが
> > > どうしても釈迦に説法感を感じてしまって、やめてしまったのですよね。
> > > ……そして段違いの説明力の文章が管理人さんから出てくると

> > う〜ん、という事になると、
> > 「相手の話を引き出す会話のテクニック」という能力が、
> > 私は極端に低いんでしょうねえ・・・・
> > 攻撃したり、マウントを取ったりするつもりは無いものの、
> > 威圧的に感じさせるというのは、そういった部分なのかも?
> > 私としては、気にせずドンドン書いてもらってOKなんですけどね(笑)。

> これに関しては、私の方も悪いかもしれません。
> ここの団体戦をやってみての感想なのですが、
> いきなりすべてを語らずに、一部だけ語って他の人の発言を促したほうが
> 良い結果に終わることが多かったため、いつの間にかそういう癖がついてしまっていたようです。

まあ確かに、「話し上手は聞き上手、そして語らせ上手」というのはありますよね。
それと私の癖として、自分が詳しくない分野の話題であれば、
新しい情報を知りたいと、出来るだけ相手に語らせる方向で話を進めますけど、
自分も知ってる話題の場合、お互いに情報を出し合って、より高い所に登りたいと、
まずはコチラから語ってしまうので、そこが良くないんでしょうね。

「より高くに」というのは、あくまでも私の個人的な欲求であって、
「それな」が多用される共感性の時代とは、恐らく合っていないのだと。
それが解っていながら、その一方で、普段は合わせていても、
「自分のサイトくらいは、自分の好みで」という気持ちが正直あったり(苦笑)。
少なくとも、LINEやTiwtterといった短文の時代に、
私の長文癖は、鈍器のようなモノだろうなぁ・・・とは自覚してます(笑)。

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