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[23430] 道州制と政治家の敵対政治家へ攻撃精神の在り方返信 削除
2020/11/15 (日) 23:43:00 聖職者

▼ 徳翁導誉様

今回のスレッドの議題であるアメリカ大統領選挙・大阪都構想・愛知県知事リコール運動などは紆余曲折が少しありましたが、
一応の結果が出ました。今後、これらの結果がどういう事態を招いていくか見ていきたいです。

道州制などに話題が変わったのでここは終わるべきかなと。

● 議論のやり方とは?


 意思疎通とはそもそも、同じレベル・階層同士でしかできません。
 人には能力差があるため、そもそも、答弁能力には限界がある。

> > > って、トゲトゲしくなるから、正直こういう事は書きたくないのですが、
> > > 聖職者さんの場合、否定しておかないと、全肯定したと捉えられるので・・・・

> >  否定してもらわないと肯定したとこちらは解釈するほかないじゃないですか?
> > こういう文章のやり取りで意思疎通するしかないのですから。
> > 沈黙は肯定とも言いますし、否定は必要です。

> 「意思疎通するしかない」というのであれば、それこそキチンと意思疎通しましょうよ!!
> 「YES」と言えば肯定、「NO」と言えば否定、
> どちらも言ってなければ、肯定も否定もしてない状態です。
> 勝手にYESだと認識するのは、相手の意思を解釈しているのではなく、
> 自分の意思を相手に押し付けているだけですよ。


 判断材料がなければどう判断しようが最終的にはその人の勝手になってしまう。
それを違うだ、こうだといったところで相手が理解できなければ意味がないです。


> 無言がYESになる時もありますし、無言がNOになる時もあります。
> もっと言うと、YESもNOも無く、スルーしてる時が圧倒的に多いかも知れません。
> 興味なくてスルー、関わりたくなくてスルー、単に見落としてスルーなど、いろいろありますし、
> ネットだと、全ての発言に返信していたら文章量が大変な事になるので、適宜スルーする事もあります。
> つまりは、その時々で「無言」の意味は変わってきますから、
> その時々で、それをキチンと把握するのは、かなり空気が読めなければ出来ません。
> 失礼を承知で言うと、聖職者さんは、そういう空気を読む行為が苦手ですよねえ?
> でしたら、読めない空気を読もうとすると、却って話がこんがらがってしまいますし、
> もしも決めつけて行くなら、「無言=スルー」が妥当であり、
> どうしても白黒つけたいなら、「無言=否定」と見なした方がまだマシです。
> 「無言=肯定」と見なすのは、単にトラブルの元になるだけです。
> 相手が明確に「YES」と言わない限り、肯定されたと思うのは止めておきましょうよ。
> YESと言ってもいないのに、勝手に肯定と受け取っては、それこそ意思疎通になりません・・・・


 反対の意思は、言葉にしないと伝わらないから。
無言はいけないと私は考えています。

 人が沈黙するというのは、
 相手側が指摘してきたことが完全な正答か図星、もしくは反論の余地がないほど完璧な答えが妥当でそもそも反論できない場合とか、
 相手側の言っていることに対し、自分としての主観観点から議論をすること自体にバカバカしさを覚え、
レベルが違うとかで反論する気持ちが失せてしまった場合とか、
 今やっている議論の内容が自分にとっては、どういう結果になってもどうでもよいことなので、
最終的にその結果がどうなろうとも一切関知するつもりがない場合とか、
 あまりにレベルが違いすぎる事とか、自身にとってショッキングなことを投げかけられ、
相手側にどう答えていいのかわからず言葉に窮してしまっている場合とか、
いろいろと考えられますが、
だいたいは相手方の言うことを肯定してしまった・したと解釈・思われても仕方ない局面です。
強引な言い方ですが、
 要するに反論せず沈黙していると、相手がその沈黙を自分の都合のいいように解釈してしまうのですよ。
世の中、徳翁導誉様のような方々ばかりなら、何も問題ないですが、社会は修羅場であり、
出会う人がいつも自分に好意的とは限りません。
相手を自分のいいように利用しようとしているとんでもない奴らも多数います。
最初は好意的に接してきても、能力の低さとか不見識さを見破られり、都合が悪くなったりした場合には、
すぐに関係を打ち切られてしまいます。それが人間です。


> >  それと特に他人を説得するつもりはないです。
> > ひと様の考えを変えられるほど私はえらくも賢くもないですから。

> 「押し付け」は、「説得」以上に傲慢な行為です。
> 説得は相手の話を聞く耳を持ちますが、押し付けは聞く耳を持ちません。
> 偉くも賢くも無いと言いつつ、相手のマウントを取ろうとし過ぎですよ。


 やっている事は説得と押し付けでは一緒ですよ。
マウントを取って相手を倒すことがどこが悪いですか?
マウントを取らないと議論では負けてしまうでしょう。
押し付けをしているといいますがね、私としては私はこういう考えという事だけを伝えたいのですよ。
どういう言い方をすれば、こいつは自分の意見だけを言っているなと相手にわかってもらえるのでしょうか?

 「押しつけ」も何もしたくないけどどういうわけか「押し付け」とみられていますが、
私が本当にしたいことは意見のぶつけ合い、答えが出ない・出にくい神学論争だけです。
 

> > > 解りやすく言えば、何でもかんでも敵に回して戦ってる訳ではありません。
> > > 戦う事自体が目的なのでは無く、彼らがムカつく敵を潰したいだけですから。

> >  戦う事とムカつく敵をつぶすことは同じように私には見えてしまいます。

> ですから、知事と選管では相手が異なるという話です。
> ムカついていれば、目に映る者、全てが敵という訳では無いので。


 世の中、ある相手と戦っているうちに違う相手とも戦いだす方がいるとか場合があるという事を伝えたかったです。
そういう事態になってしまうとどこかで頭がラリって?表現すればいいのか、
わからないですがとにかく混乱しているのでそういうことになる前に止めないといけないわけです。

●政治家の敵対政治家に対する攻撃精神の在り方

 敵対者に対して攻撃する精神がないと権力は使いこなせません。
残念なことに世界を見れば権力を使いこなしているのは
敵対者をぶっ殺しまわっている独裁国家とか強権国家ばかりなのですから。
敵対者を潰し続ければ最後に権力者の椅子が待っているわけですから。
政治家はそこを考えて椅子に座る最短ルートを探し出して座らないといけないわけです。
でないと自分の支持者に見捨てられます。

> >  というより、県庁所在地の首長と県知事が喧嘩とか対立し始めたらどなたが仲裁するのですか?
> > 県議会? 地元選出の国会議員? 他の市町村長? 総務省?
> >  それか 誰も仲裁しないほうがいいですか?

> 仲裁したい人間が居るなら、誰がしたって構わないと思いますよ。
> それが別に政治家でなくても。
> と言いますか、利害が絡む第三者の政治家が、下手に横から首を突っ込んで、
> それで仲裁が出来た例って、実際にあるんですか?


 自分の利益を増大させるために裏で動き回れと言いたいです。
それができないと私は政治家として支持しません。
私が嫌いな政治家を倒してくれる方しか支持できませんから。

> > > > 相手のすきを常に攻撃できる体制をとらないと現実世界では勝てません。
> > > > 生き残れません。池に落ちた犬はたたき殺されるのです。

> > > それは、聖職者さん自身の中でだけ成り立つ世界観であって、
> > > 現実世界でそんな事をすれば、空気が全く読めない人間であり、
> > > それこそトラブルを起こすだけで、世間から弾かれますよ・・・・
> > > もちろん、政界や官界にもKYな人間が居ると言っても、
> > > さすがにそこまで無茶苦茶だと、そもそも政治家や官僚になれないかと?

> >  ここは願望で書いていますが政治家は常に権力闘争で
> > 他人をつぶすことばかりを考えているというイメージです。
> > 陰謀論的に言うと次の知事の座を狙って策謀を張り巡らせるとか・・・・・・
> > やっぱり、政治小説とか週刊誌の読みすぎですかね?

> 意地悪な言い方ですけど、週刊誌のイメージが「現実世界」なんですか?
> もちろん、立身出世のために、競争相手を蹴落とすような人間もいるでしょうけど、
> それはあくまで出世が目的であり、蹴落とす事は手段にすぎません。
> ですが聖職者さんの場合、手段が目的化してるんですよ。
> 目に映る人間を全て蹴落とそうとして、それで一体何が残るんですか?
> それに何より、それは聖職者さん自身の実体験でも何でもなく、頭の中で言ってるだけですよねえ?
> それはもう、政治小説とか週刊誌のレベルですらありません・・・・
> どちらかと言えば、勧善懲悪な時代劇に近いのでは?


 理想の世界を語っているだけですが現実感ある世界観とは違います。
とにかく、政治家というのは自由民主党の派閥闘争を見ているとずっと権力闘争をしているように見えません。
私からの見え方ですがね。
 とにかく、自分に張り合ってくる相手とか潜在的な敵対者は潰せるときに潰さないと、
いつ、自分が寝首をとられるかわからないじゃないですか?
田中角栄氏が竹下登氏に派閥を乗っ取られた時のように。
恐怖と安全が優先されてしまっています。

> > > > 名古屋市はこれからもっと孤立していくのではないかとみています。
> > > それは、どういう理屈ででしょうか?
> > > 名古屋市長と愛知県知事が対立する事と、名古屋市が孤立する事とは、
> > > まるで意味が異なりますし、直結するような話でもありません。

> >  意味は一緒ではないですか?
> > 名古屋市長は名古屋市の長ですから。
> > 長がこういう行動をとるなら、自然と組織も周りからドン引きとかされませんか?

> 市長と市は別物ですし、もしも市に、そして市民に実害が及ぶようなら、
> そんな市長は、次の選挙で落とされて終わりですよ。
> 逆に言うと、もしも市や市民に大した実害もないのなら、
> それは市が孤立するのではなく、単に市長が孤立するだけの話です。


 不祥事を起こした企業とかもそうですが●●という企業の〇〇さんが悪いというよりは、
●●という企業が悪いとイメージになりませんか?
例えば、実際は●●という企業の〇〇社長が食品偽造を命じたのに、
●●が悪いというニュースになるわけです。
〇〇社長が逮捕されても●●という企業はイメージが悪いままです。
イメージがすべてです。多くの人々は事実なんかは理解している暇がないです。

 それと首長は基本的にはリコールとかがないと4年はその地位は安泰なわけで
つまり、4年後に落選させてはすでに手遅れという局面もあり得るわけです。

●道州制

 現状の都道府県は小さい→道州制で規模をでかくして適切規模にすべき→道州制にしても規模足りないのでは?→いや、逆に規模が大きくなりすぎでは?→頭の中でループ


> >  大阪の復権はいいとして、近隣の神戸や京都がどうするか。
> > 私なら妨害に動きますが、普通ならそういうことはしないでしょうがね。

> まあ、大阪府と兵庫県や京都府が合併とか、道州制により関西州を作るとかなら、話は別ですが、
> 特別市の場合、大阪府と大阪市の話なので、妨害するも何も、神戸や京都には関係がありません。
> 夫婦の離婚問題に、隣家の人間が首を突っ込まないのと同じです。
> 実際、聖職者さんにしたって、例えば職場の同僚が離婚問題を抱えていた時に、
> 頼まれてもいないのに、その家庭に乗り込んで、勝手に仲裁とかしてないでしょ?


 例えがちがうかとこの場合、
隣の部屋(大阪府)で騒いでいる住民(大阪市)に対して、
隣室(京都府・兵庫県)の住民(京都市・神戸市)が、
大家(総務省)に言うか警察(京都府警・兵庫県警)を呼ぶか自分で文句を言いに行くかという事かと。

 もしも、特別市が大成功して、それで大阪が復権したら、神戸も京都も埋没しかねないじゃないですか?
下手すれば大阪メガロポリスとして以上に飲み込まれます。
主導権を取られるじゃないですか?
私が神戸・京都の長ならその恐怖には耐えられません。
じゃあ、邪魔するか潰せるなら潰すしかないじゃないですか?


> なぜ、政治の話題になると、そういう感覚を持ち出されるのでしょうか・・・・
> 政治だろうと、日常生活だろうと、それらは単なる人間の営みに過ぎません。
> 政治だけが何か特別な世界の価値観で動いてる訳じゃないですよ。


 政治家には政治家同士で戦ってほしいからです。一般人には持てない権力をもっているのですから。
危険です、恐怖・憎悪の対象でしかないです。
一般人を巻き込むなと。


> >  いや、世論調査で賛成・反対が拮抗した事に驚いた事です。
> > こういう問題ってあそこまできっぱり賛否に分かれる問題なのでしょうか?
> > そんなに人によって賛成・反対・賛成・反対となっていくのかと‥‥

> なるほど、そういう意味でしたか。
> 確かに、ここまでキッパリと5分5分に拮抗するのは凄いですよね。
> まあそれだけ、「変わらなきゃ」と危機感を抱く有権者が多かったって事では?
> 普通なら、何となく現状維持を望むのが、大多数の人の本音でしょうし、
> 逆に言えば、それだけ大阪の現状がヤバい感じがしている証かと・・・・
>
> って、一般市民の半分が「ヤバい」と感じてる状態なんて、
> 現実的には、既に手遅れな状態なのでしょうけどね(苦笑)。
> そして、大多数が「ヤバい」と感じられる頃には、もう手段など残ってないかな。
> そういう意味では、英国のEU離脱問題とかもそうですけど、
> 住民投票に判断を丸投げするよりは、解ってる人間が決断を下すべきなのかも知れません。
> ちょっと聞くと、民主主義の否定のように映るかも知れませんが、
> 直接民主制でなく間接民主制であれば、そうした専門性と責任感が求められても良いでしょうし。


 それがレベルが高いやらレベルが低い話に関連してしまうのですが・・・・・
要は人間間の能力差があることが原因ですから。
インターネットで情報が手に入れやすくなったり、グローバル化社会で、
世界の流れ・変化が激動化・早くなっているという事も能力差がすごいことになりつつある要因ですが、
下手するとAIが解決するかもしれませんが、それは人類の終焉を意味していますがね。


> >  正直に言うと道州制とか大阪都構想の所でありました特別市制度とかは、仮に実現するにしても、
> > 早くても半世紀ぐらいかかるというのが私の考えです。
> > というのも、既得権益からの反発やら、ほかの諸問題に時間と労力を取られ、
> > 実現ができないだろうとみているからです。
> > 実現には賛成しますが、私が生きているうちには実現は無理だと思っています。

> もちろん、決めきれずにズルズルと50年経過というシナリオも有り得るでしょうね。
> ですが50年後の2070年には、日本の人口は半減して「6500万人」になるなんて予測もあるくらいで、
> それも全国均等に減少するのではなく、過疎化する地方は半減程度では済まないはずです。
> 「変えない」という現状維持路線も、現状自体が大きく変わってしまえば、当然ながら維持など出来ず、
> 尻に火が付いた状態で、とにかく変革に追いまくられる可能性の方が高いと思いますよ。
> それこそ国側が動かなければ、地方の方から勝手に動き始めるでしょうし、
> とにかく自分たちの延命を図るべく、大都市から一旦動き始めたら、国の主導など効かなくなります。
> 以前は国会で逐一、特例法を作らないと、都道府県の合併は行えませんでしたが、
> 小泉政権時の地方自治法改正により、現在では、対象となる都道府県が内閣に申請し、
> 国会が承認して、内閣が決定すると、合併が行えるようになりましたからねえ。
> もちろん理論的には、国会や内閣でストップをかける事も出来ますけど、
> 日本の人口の3割を占める人たちの要望を撥ね付けるなど、現実的には不可能です。


 未来は不確定なのでわからないですがその3割がきちんと固まっていれば確かにそうだと思いますが、
バラバラになったらわからないですね。


> いや本当、もしも私が野心ある政治家であれば、国政などには目もくれず、
> 今からでも、1都3県の合併案と、国道16号線内の特別区編入案を進めると思いますよ。
> (土地勘が無いと解り難いですが、国道16号線は都心と郊外の境界線を走る環状道路)
> こうする事で、日本の地方は沈んでも、東京大都市圏だけは何とか延命できる可能性があるので。
> そもそも今回のコロナ対応にしても、1都3県で足並みが揃わなかったのは不評ですし、
> 東京は隣接3県にまで跨った大都市圏なので、一括行政にした方が効率的ではあります。
> また、大阪・京都・神戸が並び立つ関西と違い、関東は東京の一極集中なので、
> 東京に併合されるのは、嫌がるどころか、却って願ったり叶ったりな感情があろうかと(笑)。
> 旧東京市にあたる特別区の拡大にしても、同様ですよね。
> 実際、イギリスの大ロンドン市が、32区で面積1569km2ですから、
> 面積628km2の東京都区部だって、2.5倍くらいは増やしても大丈夫な計算です(笑)。
> そして、知事は首相と違って大統領型ですから、この大東京で思う存分に辣腕を振るえると!!


 潰されるのでは? さすがに誰かは妨害を仕掛けますよ。
って私は言ってしまいますが・・・・・・
本当に私は私の世界観に飲まれてしまっていると感じてしまいます。
だって、野心ある計画は潰すという発想しかできないか最初に頭の中で浮かんできますから。
大東京圏構想は賛成ですよ。実現には四半世紀はかかるかと。
次の関東大震災の時の東京・関東圏復興計画として採用されて実現するかなと。

> > > > > 恐らく特別市制度の導入は、国からのトップ・ダウン改革で行わないと、まず実現不可能かと?
> > > >  地方自治法の改正が必要ですからね。

> > > いやいや、そういう意味の事ではありません。
> > > それでしたら、今回の大阪都構想にしたって、国主導になってしまいますので・・・・
> > > 言い換えれば、国の方から率先して法律を作るか、地方からの要請を受けて法律を作るか、
> > > 同じ法律を作るにしても、そうした違いがあるという事です。
> > > どれだけ地方側が熱望した所で、国側が動かなければ法律は出来ませんが、
> > > 大都市が賛成し、府県が反対する要望は、ボトム・アップではすんなり進まないので。

> >  法律を変える・特例法を設定する権限は国会にあります。
> > だから、国が決断しないと動かないという極論的な視点です。

> 極論だとか、どうだとか、そんな言葉遊びに興味はありませんので、
> では結局、今回の大阪都構想にしても、聖職者さんの中では、
> 維新ではなく、自民党(安倍政権)が主導したという認識になってるって事で良いですか?


 地方自治体の規定というのは法律、地方自治法とかで決められています。
法律を変えることはできるのは国会です。
政府・与党がうんと言わないと法律として成立しません。
今回の件は自由民主党の改憲に協力する代わりに維新の政策に協力するというバーター取引とか、
維新が官邸を説得したとか見方がありますが正直私はわかりません。
問題は国が認めたという事です。
これで仮に都構想が実現して、前よりも状況が悪くなった場合、どなたが責任を取るのでしょうか?
無論、その時の大阪当局はもちろんですが認めた国にも一定の責任がかかるわけで、
その時の野党からしたら絶好の攻撃材料です。で、国会は空転します。


> > > 別に、突っ込みや反論が「ダメ」な要素なんて、全くありませんよ!?
> > > 思う所がありましたら、自由に返信してもらってOKです。
> > > と言いますか、そういう点があれば、ブラッシュアップの機会にもなる為、
> > > こちらとしても、却って大歓迎ですし(笑)。

> > ただ、私は、
> > > もう何度も言ってますけど、願望と現実は区別しましょう。
> > > それを混同し続けている限りは、私から言う事はありません。
> > > それは、聖職者さん自身の中でだけ成り立つ世界観であって、
> > > 現実世界でそんな事をすれば、空気が全く読めない人間であり、

> > ということなので、
> > 対案を出してもカオスかなということです。

> 言ってみなければ、解らないじゃないですか・・・・
> それこそ、ご自身でおっしゃった「意思疎通」でしょ?
> 「突っ込み」や「反論」があるのであれば、それを臭わせるだけ臭わせて、
> ダメだから言わないでは、それこそ一方的に言い放してるだけですし。


 そもそも、議論の前提で恐らく一致できないかと。
まずは議論の前提条件をお互いに合意しないと対案もぶつけ合うことはできません。

> > > ちなみに、前回の私案の方では、まずは理想モデルがあった上で、
> > > それを実現できるレベルに落とし込む方法で考えてありましたが、
> > > もしも実際に政治の場に立てば、まずは現実を土台にした上で、
> > > 理想に出来るだけ近付けるべく、積み上げていく方法を選ぶでしょうね。
> > > 具体的に道州制の話ですと、都道府県の枠組みは大前提として、
> > > 府県連合として上位組織を作り、次第に府県の権限を上と下とに振り分けていく感じで。

> >  それが現実的ですが時間はやはりかかってしまいますね。
> > 変な対案を出す政党とか政治家が出てきて妨害しそうですしね。

> これくらい、今の国政は1強体制が出来上がっているのですから、
> やる気があるか? 無いか? の話ですよ、ぶっちゃけ。
> 良くも悪くも、その気さえあれば、実現できるだけの政治体制下に現状ではあります。
> でもまあ、国の未来に繋がるだけ、カネにも票にも為りませんから、別に興味ないでしょ?
> そうなると結局、勝ち組連合を目指した都道府県合併の方が、先に進む可能性が高いと。
> ただ、そちらが先に進んでしまうと、後から国主導の道州制は困難ですけどね。


 どうもピンとこないので言ってしまいますが、
そもそも、勝ち組連合を目指した都道府県合併の方すらも進まない恐れが大かと。
現状見ていると自分らの都道府県内の問題の処理で任期4年が過ぎてしまっている知事の方々が多いですから。
この先、どんどん問題は増えていく見通し(高齢化・財政難・インフラ老朽化・大規模災害対策などなど)です。
とてもではないですが勝ち組さえも身動きが取れなくなるというやばい状況になる方が私には確率が高いように思えます。
 
> > ところで連邦制までいくのでしょうか?
> 「道州制」と「連邦制」を、どう定義するかにもよりますけど、
> 一般的な意味でいうなら、現状の日本で連邦制にする必要って何処にあります?
> これがまだ、実質的に連邦制だった、江戸期の幕藩体制から移行であればまだしも、
> 今現在の日本において、わざわざ国家内国家を作る必要性を私は感じません。
> 連邦制を要するほど、多様的で分裂を抱えた国民性でも無いでしょうし。


 私の中では「道州制」=「連邦制」なので申し訳ないです。
確かにこの二つは切り離しは可能です。
ドイツとかアメリカとかとは日本は違いますから無理に「連邦制」まで採用しなくていいですね。


●新幹線の意味とは 大都市へのストローなのか地域発展の道具かはっきりしないとどうなるのやら。

> >  長崎新幹線については長崎県がもっと負担すべきというのが私の考えです。
> > 佐賀県にはほぼ恩恵がないのですから。
> > 応能応益で考えると利益を得る長崎県側がそういうことをしないと。
> > 佐賀県は納得しないかと。

> 私も正直、あの路線は中途半端な形にするより、全線フル規格にすべきだと考えますが、
> でも現実問題、長崎県にだって、佐賀県の分を負担する余裕はありませんよ。
> だからこそ、複数の県を跨ぐ課題は、県連合で対応すべきでしょうけど、
> しかし北東北3県の例を見ても、県に軸足がある内はそちら優先になりますし、
> そうなると、やはり県より上の道州制って話になるんですよね。



> とは言え、長崎新幹線の問題に関しては、今から道州制議論など手遅れですし、
> 現実的には、国が一旦肩代わりをして、佐賀県がチビチビ返す方法が妥当なのかな?
> 整備新幹線は、各県にそれなりの負担を強いている以上、
> 佐賀県の恩恵が少ないからと言って、佐賀県だけ特別扱いは出来ないでしょうから。
> まあこれも、結局は国の決断1つなんですよね。
> 国側が傍観者的に託っている内は、話なんて絶対に進まないですし、
> そうなれば結局、長崎県内だけ部分開通という、意味ない状況が続く事になるでしょうね。


 リニア中央新幹線の建設を静岡県が止めている件もそうですが国が何をしたいのか本当にわかりません。
本気で介入する気がないのなら初めから建設を認めるなと止めろと言いたい。

> 確か昭和の頃にあった四国新幹線構想は、新大阪から明石海峡大橋と大鳴門橋を渡って、
> 淡路島経由で四国に上陸し、徳島・高松・松山を通り、豊予トンネルで大分に至るルートでしたっけ?
> とは言え、四国は新幹線空白地帯ですけど、JR四国の現状を考えると・・・・


 明石海峡大橋は道路専用橋で、大鳴門橋は道路鉄道併用橋として建設されてしまったので、
明石海峡は海底トンネルで超えないといけないですが、費用が莫大になるのでもはや実現不可能。
 
> って、現実的に考えた場合、長崎・大分と四国を結ぶよりは、
> 大阪・神戸と四国を結んだ方が、ずっと需要がありそうですし、建設費も安く済むのでは?
> 新たに海底トンネルを掘るよりも、既存の瀬戸大橋を使えば良いですし、
> 瀬戸大橋線と予讃線を新幹線と同じ線路幅にすれば、山形新幹線や秋田新幹線と同じミニ新幹線方式で、
> 新大阪発の山陽新幹線を岡山で切り離して、高松や松山まで四国新幹線を伸ばせるかと。
> 言うなれば、サンライズ瀬戸の新幹線バージョンって感じでしょうか。
> 私も鉄道オタクじゃないんで、詳しく無いですけど、高松−松山間は非電化区間じゃないですよねえ?
> 高徳線が電化されていれば、徳島まで延伸した方が便利でしょうけど。
> (さすがに、ディーゼル新幹線とかは有り得ないでしょうから・笑)
> って、電流や電圧の違いとかもあるので、専門的な所はよく把握していませんし、
> ぶっちゃけた所、どの辺りまで複線化されているのかも知りません・・・・
> すみません。 私案八策の新幹線整備案の方でも、四国は空白地帯のままだったので、
> このミニ新幹線案は、それこそ現在進行形で思い付いたまま書いてます(笑)。
> ただ、現実問題として、その辺りの問題が仮に解決できたとしても、
> 長崎新幹線の佐賀県同様、四国新幹線に対する岡山県のメリットが乏しいので、
> 建設費負担の話は揉めそうですし、そうなると、やはり中四国州が必要に!?(笑)
> まあ身も蓋も無い話をすれば、新幹線より先に、死にかけの在来線を活性化する方が、
> JR四国にとっても重要課題でしょうけどね(新幹線より特急の方が利便性は高そうですし)。


 四国横断新幹線の岡山〜宇多津間ならまだ新幹線建設用のスペースとか設備が残っているので、
やる気があれば建設できるらしいです。
なので、自分は宇多津までは建設して、そこからは特急を四国各地に走らせようかと妄想しています。
ただ、乗り換えが面倒なのと。特急の本数設定の問題がありましてね。


> >  都道府県は明治から長らく続いてきました。
> > 藩が江戸から続き明治で終わったように、その歴史的な役目は終わろうとしているのでしょうかね。

> ただ、システムが1世代分 過ぎてしまうと、それ自体が良い悪い以上に、
> 感情的に「変えたくない」気持ちが湧くのが人情というモノなので、
> そう簡単に、ドラスティックには変えられないのが実状なんですよね・・・・
>
> 夫婦別姓の問題にしても、日本の夫婦同姓の歴史自体は100年やそこらで、
> 東アジアは伝統的に夫婦別姓で、中国や韓国は未だにそうだし、日本も以前はそうだったと言っても、
> やはり感情的に、子供の頃から夫婦同姓が当然で育ってきた世代になると、反対意見になりがちです。
> 自分たちの祖父母や曾祖父母の時代は、まだ夫婦別姓だったとか、意識にも上りません。
> 多くの人にとって、自分の幼少期の記憶に残る世界観が、あるべき日本の伝統的世界観となります。
> そういう意味では、国際結婚が珍しくなくなり、それに伴う夫婦別姓も増えている現状だと、
> 今の若者世代は、昭和世代よりも、夫婦別姓に対して寛容になっている気がします。


 結局、その辺の話って伝統の定義とはという事から考えていかないと、
何が伝統かで混乱してしまっています。
守るべき伝統は埋没させてはいけません。

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