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[24135] コスパ意識と幅の問題(追記あり)返信 削除
2023/1/26 (木) 03:53:31 旧トルコ担当


> > > それこそ、前回も述べましたけど、私の小中学生の頃なんて、全く活字に触れてませんでしたけど(笑)、
> > > でも今の小中学生って、ラノベとかが豊富な影響か、本を読む子の割合が増している印象があるんですよ。
> > > よくよく考えてみると、ネットってYouTubeみたいな動画コンテンツも多いですけど、
> > > SNSを始めとして、様々な記事など、未だに活字コンテンツの多いですから、
> > > ネットに触れる機会が多いと、必然的に活字に増える機会も増えて、
> > > 一昔前の子供にありがちだった、活字アレルギーみたいなモノを起こし難いのかも?

> > ラノベは読書の入り口になるから、全小中学校は図書館にラノベを置くべき、と私は考えていたのですが、
> > 案外これは当たっていたということかな?

> と言いますか、既に小学校の図書館とか、かなりラノベが並んでますよ(笑)。
> マイクラとか、星のカービィとか、人狼とか、
> 日頃、自分が遊んでいるゲームを題材にしたノベライズ版とかが、結構好まれているかも?


中学はラノベ置かれているの知っているといいますか、私も利用していた口でしたが、
小学校も色々ラノベっぽいものが置かれているんですね。
そういえば、私が小学生時代に図書館にドラえもんなどのマンガが置かれるようになりましたが、この辺が転換期だったのかな?

> > > やはり、経済が発展して様々な面で余裕が生まれないと、文化の発展は無いと思いますし、
> > > 社会が最低限の生活を満たせば、文化が発展していかない限り、経済が発展する伸び代も生まれないと。
> > > そういう意味では、80〜90年代の日本というのは、ゲームやアニメなど多種多様な文化が花を開き、
> > > 00年代に普及したネットも、2chやニコ動など新たな文化を生み出しましたけど、
> > > 10年代以降というのは、文化的に新たなモノが生まれなくなってしまったと思うんですよ・・・・

> > 前にも話したので、もう一度話しても平行線にしかならなそうですが、
> > 個人的には経済的豊かさが無いと、文化が発展しないというのは極端だと思います。
> > 私の場合、好きな作品の半分くらいはネットの無料のコンテンツですし。

> これも結局は、「客観論と主観論」や「二元論と多元論」の違いなんじゃないですかねえ?
>
> > マリみて読んでると、いつもカメラを持ち歩いて写真撮ってる写真部の方がいて、
> > ああ女の子の写真好きは今のインスタに始まったことではないんだな、と思ったのですが、

> 少し話は逸れますけど、個別ではなく、全体的な傾向として、
> 男性は「モノ」を撮りたがり、女性は「その時」を撮りたがるとか、
> 男性は「見せたい」思いが強く、女性は「見られたい」思いが強いなど、
> 一口に「写真好き」と言っても、実は男女でも意外と違っている気がするんですよ。
>
> で、写真部の女子部員となると、果たして好み的に多いのは、どちらなんですかねえ?
> もっと言うと、カメラ女子がインスタに上げる写真と、インスタ女子がスマホで撮って上げる写真は、
> 同じ「女の子の写真」ではあっても、ひょっとしたら意味合いが違うのかも知れませんよ?
>
> > 2chやニコニコを新たな文化と認めつつ、インスタグラムとか、SNSを新たな文化として認めないのって、
> > 管理人さん的にはどういった基準なのでしょうか?

> これも今までに、ゲームやアニメのジャンルに関する話を用いて、何度か説明してませんか?
> 詳細に語ると、同じく「文化」と言っても、例えば「日本文化」と「若者文化」とでは規模が異なるように、
> ここで言う「文化」が小さな規模を指すのであれば、インスタやSNSだって当然、新しい文化とは言えますよ。
> でも一方で、ここでの文脈としては、「ネット文化」という更に一段高い意味で用いてますから、
> その場合においては、インスタやSNSは、もちろん影響力はありますが、分野として奇抜な新しさは乏しいかと。
>
> って、こういう話し方だと、なかなか上手く伝わらないと思うので、もう少しイメージしやすく話すと、
> 例えばアイドル・グループでは、1期であろうと、2期や3期であろうと、1人1人は確かに新たなアイドルです。
> もちろん、グループが人気を得てから加わった、2期や3期のメンバーの方が、
> 確かに、容姿が良かったり、ダンスが上手だったりするかも知れません。
> しかし、グループの立ち上げに参加した1期メンバーの方が、高い人気やインパクトを誇るモノであり、
> それは何故かとなると、1期は個々人だけでなく、グループ自体も「新しい」からなんです。
> そしてこれが、ハロプロであればモー娘だったり、48グループならAKBだったり、坂道であれば乃木坂だったりと、
> グループとしてだけでなく、機軸としても「新しい」モノであれば、その傾向は更に強まります。
> ですから、誤解を恐れずに、物凄く簡単に言ってしまうと、
> ネット文化において、2chやニコ動は1期メンバーであり、LINEやインスタは2期メンバーって事ですね(笑)。
>
> 別の言い方をするなら、「イノベーター理論」みたいな感じでしょうか?
> 客層には主に5つのタイプがあり、何か新たな商品やサービスが登場した場合、
> 誰より先に切り開く「イノベーター(先駆者)」が全体の2.5%、
> 食い付く判断の速い「アーリー・アダプター(早い採用者)」が13.5%、
> 早めの大衆層である「アーリー・マジョリティー(早い追従者)」が34%、
> 遅めの大衆層である「レイト・マジョリティー(遅い追従者)」が34%、
> 最後まで追随しない「ラガート(保守層)」が16%という感じに定義されますが、
> ネット文化を1つの産業として捉えた場合、
> パソ通がイノベーターであったなら、2chやニコ動はアーリー・アダプターで、
> LINEやインスタはアーリー・マジョリティー、Clubhouseがレイト・マジョリティーというイメージ。
>
> で、この理論だと、イノベーターとアーリー・アダプターを合わせた「初期市場」16%が、普及への鍵を握っていて、
> アーリー・マジョリティー以降の「メイン市場」との間には、大きな溝(キャムズ)が存在するとされており、
> まあビジネス的に言えば、如何にして初期市場を掴み、メイン市場へと橋渡しするかが注目されますが、
> 私自身は単なる消費者の立場なので、活気ある初期市場の方が面白さが多いというだけです。
>
> > 追記:2chは確かに新しい文化だったのでしょうが(それ以前にパソ通とかあったとはいえ、規模が違うと思いますし)、
> > ですがニコニコの新しさ度ってそこまで高くないでしょうし、
> > ニコニコが新しくて、インスタが新しくないのって、何?

> ニコニコ動画の場合、ネット上で動画を楽しむという意味では、
> 「gifアニメ」→「Flash」→「ビデオCD(mp2)」→「YouTube」と進んできた訳ですが、
> ニコ動が画期的であったのは、テレビ番組風に言えば「視聴者参加型」だったからなんです。
> これにより、擬似的ではあっても、双方向のやり取りが可能となりましたし、
> つまらない番組も、笑い声が入ると面白くなるように、ただの動画にスパイスが加わる感じもありました。
> 言うなれば、肉に振るスパイスを求めた欧州人の行動が、世界史を一変させた感じ・・・というと過言かな?(笑)
> 中国動画の「bilibili」であったり、英語動画の「Twitch」チャット弾幕とかの存在を見ると、
> ニコ動が世界に及ぼした影響と、元祖である日本での現状が、いろいろと綯い交ぜになって感じる所はあります。
> あとは解りやすく言うと、「日本から世界へ」と「世界から日本へ」の違いもあるかな?


ああ、ネット黎明期という扱いでニコ動も含まれていたんですね。
確かに、2chなどの黎明期インターネットの新しさ・衝撃を100だとしたら、今のSNSだとかは10くらいだよな、というのは分かります。

まあでも、インターネットって人類史上でも相当な技術革新ですし、あれ基準で物事を見たら、なかなかあれに匹敵する新しいものは出てこないだろうなあ、とは思います。
AIは少し可能性あるのかな?

あとこれは検証全然していませんが、インスタの新しさというのは、世界のプリクラ化にあるのかな、とは思いますね。
写真とかもAI(?)の補正で、素人が撮っても簡単に美しい写真が撮れるようになりましたし。現実のその場所以上に写真の方が美しいのが当たり前、みたいなのは割と新しい文化ともいえそうですが。
勝手な印象ですが、マリトッツォとか流行っていたの見ていると、スイーツでも味以上に視覚が優先されているように見えますし。

> そして、インプットを重ねたら、その後はアウトプットという事で、
> 自分なりの「オタク論」を纏めてみるとか?(笑)
> 論文じゃないですけど、しっかりしたモノを書こうと思えば、時間も気力も知識も必要になってきますし、
> ともかく叩き台であっても作っておけば、社会人になって以降も加筆や修正をしていく事は可能ですから。
> で、これは別に論説だけに限らず、作品であれば何だって良いかも知れませんね。
> 少なくとも私の経験や伝聞上、年齢を重ねるほど、大作を仕上げるのは困難になる傾向は強いので。


200冊読んで勉強したオタクの歴史は、オタク論には割と近いと思うんですけどね。
まとめノートも、紙でファイル2冊分、PCのメモ帳では結構なデータ量になっていると思いますし。
幅を広げるという意味では、やはり今しかできない興味のないことに触れてみるべきなのかな、とは思いました。
私が社会人になった場合、そちらの時間こそ、ほとんど支出しなくなると思うので。

▼ 人間関係について

> > > > まあ後、管理人さんの結婚の話に賛成できないのは、日々接している年上のオタクの人たちから、
> > > > 管理人さんがおっしゃるような悲惨な感じを受けないからなんですよね。
> > > > なので、できれば具体的な例とか出してきてほしいんです。
> > > > といいますか、おそらくこういうことを書いているという時点で、
> > > > 管理人さん自身が老いによる一人の楽しさの減少を感じているはずですし、
> > > > 管理人さんの話でも私は全然その方が実感わきそうです。

> > > 解りやすい所で言うと、このサイトの現状が全てじゃないですか?
> > > また、本を読むだとか、アニメを見るだとか、それだけでも本当に気合いが必要で、
> > > そこまでしても、昔のように のめり込む事は全く出来なくなりました。
> > > あれだけ情熱を注いだ野球やゲームも、縁遠くなってから10年以上が経ちますし、
> > > 日常的に出入りし、時には投稿まで行っていた2chやニコ動も、今では覗く事すら ほぼ無く、
> > > 読書は半ば義務感が伴っており、アニメ視聴も配信をいう新たな環境を得るまで7〜8年と止まってました。

> > そんな感じなんですか……
> > ちなみに、ネットも読書もゲームもアニメもされないのであれば、
> > 普段の時間ってどんな感じで過ごされているのでしょうか?

> いや〜、特に何かをしている訳でも無いのに、知らぬ間に時間が経ってたりしますよ(苦笑)。
> って、これだけでは答えとして不十分でしょうから、何か具体例を挙げるとすれば、
> 録画した番組を「いつかは見ないと」と、HDD上でリストを巡りながらも、結局は見なかったり、
> 特に自室のテレビを買い換えて、それで簡単にネット配信が視聴できるようになって以降は、
> 無駄にYouTubeでショート動画を何本か見ていたら、気付いた時には1時間とか経ってる事はあるかな。
> (以前はボーッとする時でも、BGM替わりに放送大学や国際ニュースあたりを垂れ流してたのに・苦笑)
> でもまあ今の若い子も、タイパだ何だと言いつつ、TikTokで1〜2時間とか平気で溶かしてません?(笑)


えっその程度なんですか?
そういう「気付いた時には1時間とか経ってる」でしたら、私も十分経験済みですね。
私の場合はこの対策として、自由時間何していたか15分単位で全部記録する、ということしてます。
もうこれ始めて3年くらいですが、YouTubeダラダラ見たり、そういう大して好きじゃないのにやってしまうことを、やらなくなるので、非常におススメですよ。
年取った影響がこれなら、上記の方法で管理人さんもやり方次第でもっと色々楽しめそうですけどね。

> あとは、外の空気が吸いたかったり、体を動かしたかったりするので、
> 散歩やウォーキングをしたり、たまにはジョギングをしたりとかかな。
> また、これは走りながらだと難しいですけど、特に歩いてる程度の負荷の時は、
> いろいろと考え事をしたり、ちょっとした景色に目配せしたりもしてますね。
> コースとしては、街中であったり、木々の多い公園であったりと様々で、
> こうして環境を変えつつ、体と頭と心を整えてるのは、結構重要な時間のようにも思います。
>
> ただ一方で、ネット配信に時間を奪われてる影響で、白紙と鉛筆で何か落書きする機会は減ってますね。
> この落書きは、それこそジャンル関係無し混じり合っているので、意外に発想の種となり、
> 私の場合、ゲーム作りも動画作りも、こうした落書きからスタートする事が多いので、


私の場合は、似たようなことを岡田斗司夫のスマートノートでやってますね。
あれも20冊くらい書いてますが、私のゲーム制作はほぼあそこからアイディア出してますし、やはり誰もかれも似たようなことされているんですね。

> そうした手を動かす時間が減った事も、サイト更新に支障を来している要因のような気がします・・・・
> それと、私はコツコツ・タイプではなく、テンションが高まった時に一気に進める気分屋タイプなので、
> 気力的なダウンの影響は、もろに受ける傾向が強いかも知れませんし、
> 逆に言うと、コツコツと続ける人の方が、何事も、緩やかに落ちても長く続けられるかな?


私のサイトの方も、1か月に1回は更新する、という縛りを作ると、更新が捗りますね。
アウトプットは自然に出てくるものではなく、アウトプットしようと思わないと出てこないという側面もあるので、そういう意味でもおススメかも?

> > あと、欲を言えば、これが夫婦だとどんな感じになるのかも知りたいところ
> > (子供がいると活力を分けてもらえるのは感覚的にわかるので)。

> う〜ん、この辺りは私の哲学的に、非常にシンプルなんですよねえ。
> 「人は多い方が良いし、活気がある方が良い」ってだけの話で。
> だからこそ、1人よりは2人の方が良いでしょうし、子供もいれば尚良いと。
> もっと言えば、私の主張の結論としては、「子供が居た方が良いと思うよ」という事であり、
> その前提として、「相方が居た方が良いよね」という話であったりもします。


ああなるほど、そういうことですね。
説明してもらった管理人さんには悪いですけど、だったら私はそういうのはやっぱり嫌かなあ。
私は騒がしいの嫌いですし。気の合う人とだけ、静かにいたいですし。

> > > また、そもそも論で言っちゃうと、「俺ガイルが心に刺さる」という時点で、
> > > 私の感想からすると、「それって普通に、彼女とか友人とか本当は欲しい人でしょ?」と映るんですよ。

> > 友達(?)が欲しいですけど、人と一緒にいて楽しめないのも事実です。↓が参考になりますかね?
> > > > ラノベのストーリーはいくらでも覚えているのに、自分の人生のことはなんにも覚えていないオタクの末路じゃんw
> > > 旧トルコ担当さんの高校時代って、わずか数年前の事ですよね!?(笑)

> > 何も思い出せないですねえw
> > 本当に人生のすべてをオタクに捧げているので
> > といいますか、基本的に私の学生時代って辛いことばかりでしたし、覚えていないという受動的な現象ではなく、
> > 思い出したくないから、積極的に思い出さないようにしている、という感じなんですよね。
> > 高校時代は、そこまで辛くはなかったですけど、小中はやはり地獄でしたし。
> > 普通そういう奴らは、オタクだけのサークルとか作って楽しくやるんですけど、
> > 中学でも高校でも、結局そっちには行けなかったですし。

> となると、前回のこの発言↓って、どうなのでしょう?
> > > > かぐや様は告らせたいの石上くんは「小学生のころからやり直したい」と言っていますが、
> > > > 私はやり直したとしてもこの人生しかないことを知っているので、

> 例えば、天国のようであったり、少なくとも地獄ではない小中学校であったなら、
> また別の可能性だって、充分に有り得たという事にはならないのでしょうか?
> 旧トルコ担当さんも転勤族であったのなら、どんな転校ガチャを引くかは運次第でしょうし。


私の場合は、幼稚園生のころから一人遊びしてた子なので、どこに転校しようと似たような感じになりそうなイメージですけど。
といいますか、塾とか習い事とか、あるいは(私立小なので)地元の幼馴染など、学校外の人間関係もありましたが、結局どこでも似たような立ち位置でしたし。
まあ、それだって絶対の可能性ではないのでしょうが、何もかも違う自分は、もう自分ではないですよ。

> > あと、実は周囲にアニメなりゲームなりを勧めてくれる人みたいなのも重要なのかな?とは感じました。
> > 私も岡田斗司夫のYouTubeでコンテンツの幅は広がりましたし、
> > こういうのがあるよ、とか、こういうのが面白いよと言ってくれる人がいるのは、
> > 探す体力が無くなってくると結構重要なのかな?

> それこそ、そういう視点から語るのであれば、嫌な言い方かも知れませんけど、
> リアルの友人や恋人というのは、情報源や動機付けには「コスパ最強」なんじゃないですか?(笑)
> 例えば勉強でも、どんなに優れた名著があっても、それだけでは基本的に一方通行であり、
> それを教材として用いた、先生とのマンツーマン指導や、仲間同士の自主ゼミには勝てないと!!
> そして、ネットだとリアルの情報量はかなり削ぎ落とされ、文字情報オンリーだと尚更なので、
> 私との会話も、ネットではなくリアルであれば、互いに今の10倍くらいは情報量を得られる気がしますからね。
>
> また、「自分の幅を広げよう」と思える内は、まだまだ元気な証拠であり(笑)、
> これが次第に、自分自身の限界も見えてきて、気力も体力も落ちてきた時に、
> 最も簡単な方法は、まだまだ成長過程の人に、自分の知識を分け与える事だと思うんです。
> 実際、創作活動の一線から退いた人の中には、布教活動や支援活動に転ずる人も多いでしょうし。


そうですね。
私も今もし理想の彼女を聞かれたら「宝塚ファンで、それを教えてくれる人」と答えるのですが、
そういう人からお勉強を教えてもらうのは大好きなんですよね。
現に今も管理人さんの色々な視点や考え方を勉強するのは楽しいと思っているから掲示板に書き込んでいるので。
といいますか、私の好きだった人も、私としてはその人が魅力的で、そばに居たい+勉強したい、という気持ちだったんですよね。

ただ一方で、その勉強したいというのも、誰でもいいから教えてほしいとか、
誰でもいいからオタク友達もって、おススメの作品教えてほしいというのではなく、
結局はコスパ・タイパで、ある程度自分にとって魅力的な人を選り好みしたいとは思ってしまいますね。

> > で、久しぶりに同級生と話してきて感じたのですが、私が友達を作らない理由って、
> > 友達に求めるハードル、具体的には好き度が高すぎるからだと思います。
> > 自分が好きと断言できるくらい好きな相手じゃないと、私の方から勝手に一線を引いて、
> > 結局大して楽しめないので、友達のコスパが悪化すると。
> > おそらく、普通の人はもっと気楽に友達になっているはずですし、
> > いつものメンバーだって、そこまで好き好きでベタベタな相手じゃないはずです(少なくとも男は)。

> 結局、これって以前の この指摘↓に戻っている気がするのですが?
> > > > > 「本当の友達や恋人」というのも、何だか引っ掛かる表現かな?
> > > > > 旧トルコ担当さんの捉えている「本当の」というのは、
> > > > > 私からすると「理想的な」と同義のように映るんですよね。

> その「求めるハードルが高すぎる」というのを、私としては、
> 「本当の」ではなく、「理想的な」になっているのでは?と問うた訳ですし。
>
> > もちろん、人間関係はしがらみでもあるので、常に気の合う人とばかりいるわけではないのは承知ですが、
> > 一方で私が人生で一番大事にしたいものが、この好きという感情ですし、
> > 好きでもないアニメは見ないですし、やはり好きでもない人に長い時間支払うつもりはないです。
> > で、管理人さんから見ると、私ってどういう風にしたら良いと思いますか?

> う〜ん、何と表現すれば良いのかなぁ・・・・
> 旧トルコ担当さんに限らず、こうした傾向が近年強まっているのは、解っているつもりなんですよ。
> でもこれは、減点を受け付けない「好き」というか、傷付く事を拒んだ上での「好き」であり、
> プラスとマイナスを合算した、合計点としての「好き」を求めた場合に比べると、
> どうしたって、その上限値はかなり低く抑えられる感覚があるんですよねえ・・・・
>
> 言うなれば、今の世代はマイナス点を単純に加算せず、100倍にしてから加算するような印象で、
> だからこそ、当事者的には過度にマイナスを避け、傍から見ると「何故そこまで恐れるの…」と映ると。
> 温室育つの花であるが故に、ちょっとした傷でさえ、商品価値を失うと過敏になってる感じでしょうか?
> また、数値的に例えるなら、「プラス99点&マイナス1点」と「プラス10点&マイナス0点」があった場合、
> プラスとマイナスの合計点で考えれば前者が良く、プラスとマイナスの比率で考えれば後者が良くなります。
> なので、物質的な絶対評価で捉えるなら前者ですし、精神的な想定評価で捉えるなら後者ですから、
> そのどちらを重視するか?という事なので、必ずしも、どちらかが良くて、どちらかが悪いとは断言できませんね。
> 個人的には前者の方が良くても、後者の方が良いと感じる人だって、当然いるのは当たり前だと思うので。
>
> 人間って、純度100%の甘さを求めるよりも、塩を一振りした方が却って甘さが引き立つように、
> 仮に嫌いなままでも、嫌いの理由が掴めると、以前にも増して好きを正確に把握出来るようになりますし、
> 嫌いが好きへと転じたなら、その好きは以前の広さや深さとは、比べ物にならなくなるはずです。
> ですから、物凄く挑発的な言い方をするのであれば(笑)、
> 例えば旧トルコ担当さん自身が、いくらアニオタと称しても、見るアニメは自分が好きな作品に偏る以上、
> 雑食的にアニメ作品に触れている、アニオタと自認してない私の方が、少なくとも幅は広くなるでしょう。
> これが他人と比較しないのであれば、「自分の中の好き」だけで全てが完結するので、全く問題ありませんが、
> しかし他人と比較してしまうようだと、これって何だか、1人で勝手に劣等感を抱いちゃったりしません?


岡田斗司夫も現代の若者の傷つきやすさは、それこそ丁度私の好きなラノベで説明していましたね。
「プラス99点&マイナス1点」と「プラス10点&マイナス0点」で、後者を選ぶのは、答えになってないですけど、「マイナス1点が100倍されるから、合理的に後者を選んでいる」ですかねえ。
傍から見ると「何故そこまで恐れるの…」と映る、のも分かりますが、こちら側から見れば「この-100点が-1点にしか感じないんですか」ということですし。
だからこそ、前にもカイジのED曲の話で書いたように「昔の人ってなんでそんなにパワフルだったの?」という印象になるわけで。
まあでも、意外とこれが管理人さんの望む、新しい文化なのかも?

まあ、あとはコスパの問題ですね。
結局、大して好きでもない人のために時間を使いたくないという。
家に帰れば好きなラノベやアニメがあるのに、好きじゃない人と時間を使うのは非合理的でしょう。
ゲームに例えれば、大作ゲームを3本やるよりも、
大作ゲームは1つにしておいて、あとはゲーム動画で色々なゲームの面白いところを効率よく摂取する方が、全体としての総量は大きというような感じでしょうか。
良い大作ゲームから得られるものは大きいですけど、それに比してプレイ時間も長いので、タイパ的に効率的かどうかは分かりませんし。
「プラス99点&マイナス1点」というより、「プラス50点&マイナス10点&そこそこ40点」みたいなイメージ。

> 人間って、純度100%の甘さを求めるよりも、塩を一振りした方が却って甘さが引き立つように、
> 仮に嫌いなままでも、嫌いの理由が掴めると、以前にも増して好きを正確に把握出来るようになりますし、
> 嫌いが好きへと転じたなら、その好きは以前の広さや深さとは、比べ物にならなくなるはずです。
> ですから、物凄く挑発的な言い方をするのであれば(笑)、
> 例えば旧トルコ担当さん自身が、いくらアニオタと称しても、見るアニメは自分が好きな作品に偏る以上、
> 雑食的にアニメ作品に触れている、アニオタと自認してない私の方が、少なくとも幅は広くなるでしょう。
> これが他人と比較しないのであれば、「自分の中の好き」だけで全てが完結するので、全く問題ありませんが、
> しかし他人と比較してしまうようだと、これって何だか、1人で勝手に劣等感を抱いちゃったりしません?


アニメだけで見れば、好き嫌い関係なく幅広く見てた方がより深まるでしょうが、それって結局アニメだけに範囲を限定しているからだと思いますよ。
私は、高校時代まで別々だと思っていた、「歴史が好き」「オタクコンテンツが好き」「ゲームが好き(作りもする)」が、
大学生になってから、これって実はすべて同じものが好きだったんだ、という発見がありました。

岡田斗司夫は「そのジャンルのベスト3を抑えとくんじゃなくて、ワースト100を全部見るのがオタクの道」と言いつつ、
「それは結局、コンテンツの数が限られていた時代(例えばアニメであれば、週に10本程度しか放送されていなかった時代)だからできたことだよなあ」とも言っています。
コンテンツが無限に溢れ、SNS含めたら人間関係すらも無限に存在する時代に、コスパ意識を持たず生きることなんて不可能ですし、
ワースト100を全部抑える昔のオタク道は不可能ですが、であればあらゆるジャンルから自分の好きなものだけを集めて、
それを勝手に1つのジャンルにすれば良いだけだと思うんですけどねえ。
幅広く抑えることが正しいならば、そもそもアニメばっかり見てないで、
アメリカ映画も、プロ野球も、アウトドアも、何から何まで全部薄く広く抑えるのが正しいのか、という話になってしまいますし。
広く浅くであっても、狭く深く出会っても、結局重要なのは全体の総量と、あとはどれだけそれを自分のモノにできたか、ということだと思います。
私が友達いなくてもいいや、と思うのも、結局これなんだと思いますね。

> > > > > 羨ましいから悪態をついてるようで、それとも少し異なる感じ・・・・
> > > > > って、文章から漂ってくる、この感じの正体は何なんだろう。
> > > > > うまく表現できないですけど、女の子の事を「2.5次元」的に捉えているのかな?
> > > > > なので、3次元な生身の部分には嫌悪感が生じるし、2次元的な可愛らしさには憧れて、
> > > > > もし生まれ変わるなら、女性になりたいと言うよりも、アニメの美少女キャラになりたいみたいな感じ。
> > > > > そう考えると、前回のチアの話題も、何となく腑に落ちる所があるかも。

> > > > 2次元か3次元か、と言われても、そんな簡単にどっちですとは言えません。
> > > > 3次元の生身の女の子をちゃんと理解してますよ、と言い切る自信もないですが、
> > > > 2次元の美少女にあこがれているというほど、単純な憧れでもないので。

> > > 今更ですけど、ぶっちゃけ この話題って、旧トルコ担当さん的には どうなんですか?
> > > 既に結構深い所まで話が進んでますし、これ以上踏み込むと、更に深まりそうな話題ですけど、
> > > あまり大っぴらに語りたくないとか、そういうのは無いんですかねえ?
> > > 旧トルコ担当さんが構わなければ、私の方にタブー意識は無いので、このまま続けちゃいますけども。

> > 今さらでしょう。
> > 管理人さんが俺ガイル見てしまった時点で、もう隠したいもの全部ばれてしまった感じですし。

> いや〜、俺ガイルを全話視聴するのって、そんな大層な話だったんですか!?(笑)
> まあ、それは良いとして、では更に踏み込んだ話をしていくと、
> そもそもの話として、旧トルコ担当さんの恋愛対象は、「女性」って事で良いんですよねえ?
> まずはここをハッキリさせておかないと、話の方向性がズレていくと思いますので。


中学の時にクラスの男子が好きだった話は、チラッとしてたような気がしましたが、前の書き込み見ても確認できなかったので、してなかったのかな?
高校の時に気になってた子は普通に女子でした。
まあでも性別にこだわりがあるわけじゃないので、婚活するなら普通に女性で探すと思いますよ。
可愛い女の子を色目で見て罪悪感を覚える程度には、普通に女の子好きですし。
結局はその日の気分次第ですね。

▼ ×陰謀論について

実は前回書いてみて、没にした文章があるのですが、これ先に書いとくべきだってでしょうか?↓

> 学校の給食じゃないですけど、最初に与えられる情報というのは、
> 良くも悪くも、事前に大人がバランス調整を施しているモノでしょうし、
> 中高年のネトウヨ化問題という話もしましたけど、
> 結局の所は、「耳あたりの良い情報」の誘惑に負けて、そちらに流されるケースがほとんど気がします。
> で、これは前回も喩えたように、試験前にゲームの誘惑に負けて、テスト勉強を怠る行為に似ていて、
> まあそれは、実に人間臭い選択ではあるので、それ自体を非難している訳では無いんですよ(笑)。
> ですが、誘惑に負けずに成果を残した人を「ズルい」と叩くのは、やはり間違っているかと。
>
> 少し話が逸れるかも知れませんけど、人気お笑いコンビ「EXIT」の兼近は、
> 20歳の頃に売春斡旋での逮捕歴があり、それが発覚した際には大きなバッシングを受けたのですが、
> 貧困家庭で育った環境事情を踏まえると、情状酌量の余地というか、
> 厳罰志向な昨今ではあるものの、更正の機会は与えられて良いと、私なんかは考えるんですよねえ。
> でも一方で、罪は罪ですし、恵まれずとも罪を犯さない人も多い以上、決して正当化は出来ないですし、
> ましてや、親鸞の悪人正機じゃ無いので、「犯罪をしない幸運」で全てを収める気は全くありません。
> 環境が恵まれないから罪を犯す人は居ますけど、罪を犯すから環境に恵まれてなかったとはなりません。
> 厳しい事を言うと、今回の話は「自分に甘く、他人に厳しい」ってだけの事なんじゃないんですか?
>
> また、仮に最初の選択を誤ったにせよ、本当に「100時間勉強」したとして、
> 現実問題として、そんな100時間も消化できるほど、極端な意見って豊富に揃っていますかねえ?
> こういうのって結局、「試験勉強したのに点数が取れなかった」みたいな言い訳と同じで、
> よくよく聞いてみると、本当にそんなに勉強時間を費やしていた例など皆無でしょうし、
> もし仮に本当だとしても、それだけの情報量に触れれば、必然的に、
> 異なる意見に触れる機会も数多くなるはずで、そこでも「取捨選択」を繰り返しているんですよ。
> 信じられる情報だから信じるのと、信じたい情報だから信じるのとは、根本的に異なります。
>
> そして、何よりも重要なのは、そうして「笑われた」後の対応ですよね!!
> まさしく そこは、気付きが生じる大きな機会な訳で、それを生かすも殺すも本人次第であり、
> それこそが真の意味での勉強であり、払うべき努力であるとも言えますし、
> そこでの同情的な傍観は、却って侮蔑的な嘲笑以上に、本人の為にならないかも知れません。
> って、この感じだと、好意からの指摘であっても、嘲笑であるかのように捉えてしまいそう・・・・


管理人さんが言っていることも理解できますが、要求レベルが高すぎる気がしますね。
都合の良い情報だけに惑わされないよう心掛ける、という点においては管理人さんはクリアしているかもしれませんが、
では人間力チェックみたいなものがあったとして、様々な角度から今までの善悪をすべてチェックされた場合、
管理人さんはそのすべてに合格できるのでしょうか?
私は自信ないです。

確かに、人間のそういった愚かさが戦争などを起こすのは事実ですけど、
一方でじゃあ絶対に自分がそちら側に与しないかと聞かれれば、そんな自信はないですし。
「もし1932年のドイツに生きていたら、ナチ党に投票しなかったと断言できる自信があるか?」というのは私が中学生の時に考えていましたし、
いつだか歴史オジサンが集まってこの話した時も、「一回ナチに任せてみるか」みたいなノリでナチに投票しそうだよな〜って話になりました。
銀英伝のルドルフ大帝の逸話に「ルドルフが愚か者をすべて殺そうとしたとき、それまでルドルフに賛同してた市民の声は急速に沈んだ。
自らを愚か者でないと自信をもって断言できるものは少ないからだ。」みたいな話がありましたけど、
自分を含めた愚か者が構成しているのがこの世の中であって、それを認めないと優秀なものだけが生きることを認められる、えげつない社会になると思うのですが。
管理人さんはそういった社会で、自分が淘汰されない自信はあるんですかね?
私はその自信がないので、戦争を起こすかもしれない愚かな自分が、戦争を起こすかもしれない愚かなその他大勢の人と、一緒に生きていくしかないと思っていますよ。
ただ、管理人さんがそうしてネットde真実という言葉を使っているところを見ると、自分もまた"別のタイプの"愚かでダメな人間である可能性を想定していないと思うんですよね。

もちろん、そういった人間の愚かさを修正していかなければならないのだ、というもの別軸に存在するのは分かっています。
なので、もうこれ以上は灰色のどこまでを黒とするかみたいな話で、あまり意味があるとは思えませんね。

> そういう意味では、まあ中には、ネトウヨ教師やネトウヨ両親も実際に居たりしますので、
> そうした環境で育った子供は、確かに「不運」だとは思いますけど、それだってネトウヨの多数派ではないはず。
> 何だかんだ言って、子供の前で感情むき出しにヘイトや陰謀論を唱える大人は、それほど多くは無いでしょうし、
> 少なくとも学校の方では、数年前から授業の中で「情報リテラシー教育」が行われていますからねえ。


まあでも、私の高校時代の先生(大学ではなく)にも、自虐史観の打破を、みたいなことを授業中にポロっという先生はいましたし、
ネトウヨ教師とかっていう存在は、結構身近なのかも?

あとまあ、ネトウヨや陰謀論に染まるほど極端にはならなくとも、
ネットと既存マスコミが同じカテゴリーだからこそ、徐々にネットしか見なくなって、偏る土台はできてる人は多そうな印象。
逆に言えば、そういう人たちはネトウヨなどとカテゴライズされず、陰謀論者やネトウヨと自分たちは違うと思っているからこそ、
ネトウヨとは違って多数派になりえる可能性を占めていますし、真に恐れるべきはこれなのかもしれません。
いや本当に、これは私も含め。

> ちなみに、何だか旧トルコ担当さんは、私の事を「真っ直ぐに育った人間」と勘違いしてそうですが(笑)、
> その辺のネトウヨ少年など可愛く思えるくらい、遥かに ひねくれた少年でしたよ(苦笑)。
> 私は私で、ネットが無かった時代に、上岡龍太郎や伊集院光の深夜放送で育ちましたからねえ。
> 「中2病」というのも、それこそ伊集院の深夜放送の中から生まれた単語ですし、
> そんな中2病の感覚が解るくらい尖っていて、しかも、それを自虐的に笑えるくらい捻てた層だったので。
> 逆に言うと、自分大好きであるほど、自分が気持ち良い所から抜け出せず、ネトウヨを拗らせる傾向はあるのかも?


いやあ、そんなことではないですよ。
私の言う、ネトウヨを一度は経験しておくべき、みたいな話は、原初の情報環境の差みたいな話ですので。

▼ ×既存の枠組みが崩壊について

> > まあ本当に、既存の枠組みが崩壊しているんだなあと、改めて実感しますね。
> > 女子校について調べていても、女子校ごとに校風が存在して、
> > そこで数年間を過ごせば、皆多かれ少なかれ、その女子校っぽい子になる。というような話も、
> > 今であればスマホがあり、SNSやYouTuberの動画なりを誰も見ているでしょうから、
> > 女子校の校風ってそこまで各人に影響を与えなさそうですし。
> > それは家柄とか、地域性とか、あらゆるものが当てはまるのだろうなあ、と。

> では、それを「実感」する、具体的なエピソードとかって何かあります?
> 以上、怒濤の質問6連発でした(笑)。
>
> でもまあ、進研ゼミが調べた昨年の小学生・流行語ランキングによると、
> なんと1位は、ひろゆきの「それってあなたの感想ですよね?」だったそうですが(笑)、
> https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2212/04/news023.html
> これも「実感」という割に「感想」というか、自身のイメージだけで語ってません?
> ネット空間というのは、各人には あくまでも情報の窓であり、
> 窓の外側に広大な世界が広がっていても、自ら動き出さなければ、窓の景色は大して変わりませんし、
> 一方で、自分たちが居る内側中とは、まさしくリアル空間の事であり、その影響力は未だに大きいです。
> こう言っては何ですけど、旧トルコ担当さん自身の学生時代が、あまりにネット寄りだった為、
> 同世代の人たちもそうだろうと、勝手に決め付けている所はありませんか?
>
> 例えば、ここ数日のニュースでも、東京都の小池知事が、
> 私立中学に進む子供に「毎年10万円」を助成する案を出してきて、あれこれ揉めてますけど、
> 今や東京では、実に2割の子供が私立中学に進学しており、
> 教育格差(環境格差)の問題が、今までになく高まっているんですよね。
> 当然ながら、2割の子供が集う私立校と、残る8割の子供が集う公立校とでは、
> 生徒たちの家庭環境が如実に違いますし、それを「当然の日常」として過ごせば、価値観だって違ってきます。
> 人の価値観というのは基本的に、少年・少女期の日常的な「当たり前」に培われて行きますからねえ。
>
> ちびまる子ちゃんの話を出されていたので、私もそれに便乗すると、
> お金持ちの花輪くんも、貧乏な はまじも、同じく公立校に通っていて、
> 様々な家庭環境の子供と自然に交われたのが、今までの日本社会であったとすれば、
> 確かに、そういう意味での「既存の枠組みが崩壊」しているのでしょうけど、
> これは恐らく、旧トルコ担当さんが想定されているのとは、逆の話ですよねえ?


女子校の校風って「そこまで」各人に影響を与えなさそう、ですので、そんなネットがリアルを上回るとか、そんな話ではないですよ。

以上を大前提に付け加えると、もっと時代スケールの大きな話ですし。
それこそ、「大正時代の」女学校と比較して、「今の」女子校だったらとか、
方言って明治時代とかにはもっといっぱいあって、今残っているのはそのごく一部なんだろうな、みたいな話ですので。

ネット対リアルの割合としてはいまだにリアルの方が圧倒的に優勢ですけど、
純粋100%リアルしかない時代と、ネットが多少なりとも存在する世界では、「既存の枠組みが崩壊」といいますか、やはり色々変わってきますからね。
例えるなら第一次世界大戦における航空機の登場のようなもので、
今でも最終的に戦争の最終的な勝利をもたらすのは、陸軍の歩兵が敵国の都市を占領することですけど、
航空機が登場して、相手の前線部隊がどこを動いているか、後方のどの地点に補給基地を設けているのか、が分かってしまうようになると、
歩兵の動かし方も今までとは全然変わってきてしまいます。
これが私の言葉での既存の枠組みの崩壊なのであって、
でもこれって、航空機はしょせん戦争の一部であり、戦争のほとんどは歩兵同士の銃の打ち合いが占めていて、
別に陸軍の兵隊の数より、戦闘機パイロットの方が多くなった、みたいなことではないです。

明治時代の女学校は、そもそも女が文字を読むなんて生意気。読書禁止、ですし。
大正時代なら、女の子同士でコミュニケーションをするのに、わざわざ相手のクラスの教室の前まで行って、そこで手紙を手渡してしまいますし。
ですが、今であれば、数日前に私が話した女子大に通っている女の子曰く「共学の方が楽しかっただろうな」ですので。
もちろん、小さな女子大の、全員女子同士が顔見知りで、インターンシップ先で偶然会ったから仲良く話している姿とかは、
ああやっぱり女子大っぽいな、とも感じますが。
少なくとも、明治大正の女学生はそんなこと言わないでしょうし。

私は小学校私立、中学公立だったので、教育格差というか、まあその辺の違いはちょっとは分かっているつもりです。
小学生の同級生とかだと、父親がビル5棟持ってるとか、家族全員早稲田卒とか、親が観光大使やってるとか、ありましたし。
後最近では、やはり大学教授の方々は、家柄というか、もう子どもの時の体験から割と普通の人と違う環境で育っている方は多そうですね。
とはいえ、今後本当に台湾有事や、巨大地震などあれば、今度はまた国民の一体性が強調される時代に揺り戻しが起こることだってありそうですし、
仮にそういう時代になったとしても、インターネットが無くなることはないでしょうから、長期的に見ればやはり不可逆な変化だと思いますよ。

私のゼミ生は半分アジアの留学生でしたが、そのうちのネパール出身の留学生は、ネパールでは男女が別々の部屋で食事すると言っていましたし。
でもこういうのって、やはりスマホとかとは共存不可能な文化でしょう。
イスラム圏では出会い系サイトとか厳しく禁止しているらしいですが(適当情報)、そういうのってどのみち無理な話だと思いますし。

> でもまあ、進研ゼミが調べた昨年の小学生・流行語ランキングによると、
> なんと1位は、ひろゆきの「それってあなたの感想ですよね?」だったそうですが(笑)、
> https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2212/04/news023.html
> これも「実感」という割に「感想」というか、自身のイメージだけで語ってません?


感想ですよ。個人的備忘録ですので。
というか、他の人が見たら単に感想でも、私が見れば書いていない行間を勝手に読めるので、全然違う話になるみたいなものです。

▼ ×岡田斗司夫の影響

> > > 先日、YouTubeのAIがオススメしてくれた動画の中に、
> > > 岡田斗司夫が、アシモフのSF小説に出てくる「心理歴史学」について語る動画があったのですが、
> > > 以前、旧トルコ担当さんが、心理歴史学について語ってくれた事があったかと思いますけど、
> > > あれって、この動画がキッカケだったんですか? それとも、無関係に原作小説の方から?

> > 「心理歴史学」は完全に岡田斗司夫の影響ですよ。

> やはり、原作小説が先ではなく、岡田斗司夫キッカケだったんですね・・・・
> これで何となく、今まで抱えてきた違和感が、少し解消されるかも知れません。
>
> では、まず最初に、ここ↓でおっしゃられていた
> http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=c23760
> > > > ガンダムは一応見てますよ。
> > > > 世代ではないですが、ヤマト、ガンダム、エヴァ、ハルヒは一応抑えています。マクロスは見てないですが。

> 「ヤマト、ガンダム、エヴァ、ハルヒ」を見たというのは、自発的にだったんですか?
> それとも、こちらも同様に、岡田斗司夫キッカケだったのでしょうか?
>
> この話を聞いた当初は、「アニオタの基礎教養」として、とりあえず押さえたのかと考えていたのですが、
> しかし話を重ねるうちに、そうした義務感からアニメを視聴するタイプでは無いように感じ、
> そして、この前の「エヴァは分からない」と言いつつの、メタ的な映画批評↓で、
> http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=c24119
> > > > エヴァは分からないですね。
> > > > シン・エヴァの最終作は、庵野秀明が結婚して自分だけ幸せになって、逃げたように見えてしまいます。
> > > > 結局お腹減って、食事食べて、でメンタルが回復して、そういうのを肯定しちゃうのかあ……と。
> > > > いや、エヴァを理解せずに自分の偏見で語っているのかもしれませんが。

> 私の中でのモヤモヤ感が、ハッキリとして違和感として現れた感じだったんですよね。
> だって普通なら、アニメ作品の内容自体を味わうのが先のはずで、
> それが満足に終えてない内に、監督の人生がどうのなんて、まず出てこない発想です。
> そうなると、「これって誰かの受け売りなのでは?」という感じが、非常に強くなりました。
> まあ正直な所、シン・エヴァ劇場版に関して、
> 岡田斗司夫がどう解説しているのか、詳しくは把握してないのですが、
> 庵野が珍しく「迷惑」と公言しているのは知ってただけに、何となく繋がる印象も受けてしまいました。


管理人さんの考えるほど、岡田斗司夫の影響は受けてないですよ。
ちなみに、 「ヤマト、ガンダム、エヴァ、ハルヒ」では、
ヤマト:岡田斗司夫の間接的影響
    岡田斗司夫が昔のオタク話をするので、そこからオタクの過去の作品にも興味を持ち、気になったので見ました
エヴァ:同上 ただし、岡田斗司夫はヤマト特集はしていませんけど、エヴァ特集はしているので、これは直接的影響かな?
ガンダム:父親の影響 小学生のころから好きでした
     他にも父親の影響で、初代仮面ライダー(初代〜ライダーマンまで)とか、初代ウルトラマン(初代〜ウルトラマンタロウまで)とかも見てますね
ハルヒ:岡田斗司夫関係なく、ラノベの金字塔なので読んだ感じ 実は原作しか読んでなくてアニメは見てないです
ですね。

エヴァは、岡田斗司夫は「オタクの卒業式」と言って、割と絶賛していましたが、解説の方向性が古参のオタク向けで、あまり賛同できませんでしたね。
確かに、庵野秀明がシン・エヴァ制作の10年くらいの間に結婚した、という話は岡田ゼミ出展ですが、私のシン・エヴァの感想で岡田ゼミ由来なのはそこだけですね。

実はHPの方にも作品感想のページがあるんですけどね。http://hoi1936.s205.xrea.com/article/Kannsou.html


【以下追記】

> > 私くらいの世代にとって、新聞やテレビとネットって、平行的な同じカテゴリの存在なんですよね。
> > なので、本当にちょっとした出来事で、マスコミよりネットの方が信用できる、となりやすいんです。

> ここでは敢えて用いますけど、その論理の飛躍こそが、まさしく「ネットde真実」なんだと思うんですよ!!
> 繰り返しますけど、まず大前提として、例えばYouTubeとかでニュースを見ようとすると、
> まず最初のフラットな状態でオススメとして出されるのは、大手メディア発信の動画ばかりですよ。
> 当たり前かも知れませんが、そちらの方が再生数も高評価も多いので。
> まあ検索をすると、確かに中には、そうした動画がオススメとして出てくる事はありますし、
> 幾つか出される動画の一部であっても、刺激的なタイトルに惹かれ、それらを立て続けに選んでしまいと、
> やがて、そっち系の動画ばかりに選挙される事はありますよ。
> でもそれって、ネトウヨ全体の何割くらいだと思われてます?
> それに、やはりここでも「選択」はある訳で、そう簡単に「運が悪い」「恵まれない」で終わらせられます?


この辺はメディア媒体にもよるんでしょうね。
YouTubeだと、確かにネトウヨや陰謀論も、そういう動画がおススメされる時点で「ユーザー自身が選んでいる」という要素が大きそうですが、
Twitterでは、そこまで選択的に選ばなくても、フォロワーに一人でもネトウヨっぽい人がいるだけで、その手のツイートが流れてきますからね。
そして、そうしたツイートがたくさんいいねをもらってたり、リプライがそれに賛同するものばかりだったりしますから、
ネトウヨまで行く人は少なくとも、政治的に偏るのは非常に簡単だと思います。
事実を淡々と記事にする大手新聞社などのツイートは全然RTされませんし。

と書きつつ、Twitterはここ数年、フォローしている人のツイートは流れてこないのに、フォローしてない人のツイートばかりが流れてきたりで、
結局Twitterは何を見せられているのかよく分かりませんけどね。(最近ようやく、フォローしているアカウントのツイートが順番に流れてくるようなモードも実装されました)
そしてTwitterでは、どうも日本支社が一部の政治的な主張を目に留まりやすいように操作していたという噂があり、これが本当なのかどうかは知りませんが、
私のタイムラインでも、イーロン・マスクがトップに就任してから、イラストレーターが描いた萌えイラストのツイートが数倍流れてくるようになったのは事実ですし。
今までは無いと信じていた、GAFA等によるネット世論工作というのも、本当に現実味を帯びてきているのかも?
まあ、彼らが本気でネット世論工作をしたら、もうそれは誰にも見抜けないまま、現実世界を操作することだって不可能じゃないでしょうし……
https://www.mag2.com/p/money/1249770 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/07/news167.html


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