| > 第3勢力(?)としてのフェザーン地球教について。
> 現状では制約が多く、第3勢力というよりもシステム的に延々と戦争をしないための
> ストッパーという役割。これは意図されて、こうなっているのでしょうか。
地球教導入の意味は正しく、そのストッパーです。
大体私の考えでは、「100日で1ゲーム」と言う前提で作ってあるんですが、
以前、200日を越えて少々グダグダな展開になった事があったんですよ。
なので100日程度で終わらない場合は、地球教の勝利で終了となるようなバランス調整で、
導入する事になったわけです(とは言え、人がやる事なのでなかなか想定通りには行きませんが)。
そしてもう1つの理由は、商人にも明確な目的を持たせると言う面もありました。
同盟や帝国のプレイヤーなら、自軍の勝利という明確な目標が存在するのに対して、
第三勢力たるフェザーン商人は、個々のプレイヤーがそれぞれ独自の目標を設定する為に、
そう言った目標設定が苦手なプレイヤーが遊ぶのには不適な面があったわけです。
まあ、それはそれで私としては問題無しだったんですが、
商人にも「勝利」と言う明確な目標が欲しいと言われ、導入した次第です。
> 戦争終盤、どちらかの勢力の統一と布教率が競い合っていたとき場合
> 治安担当政治家、憲兵を治安が100で布教率が100%に達していない惑星に滞在させる
> だけで、地球教の勝ちはなくなります。テロや海賊行為(海賊は治安さがるのかどうかしりませんが)
> を防げるので。
まあ理屈ではそうなりますが、
他の星系でテロや海賊行為が頻発すれば、なかなかそうも行かないと思います。
地球教の勝利は防げたとしても、
同盟なら帝国側の、帝国なら同盟側の勝利を助長する事にもなるでしょうし。
> 地球教徒商人が、自主退役して政治家・軍人になるのはだめということですが
> 初期登録から地球教徒としての軍人・政治家もだめなのでしょうか
それは一応「アリ」ですよ。
関係を持たない初期登録プレイヤーならば、
例えば帝国将官が、「地球教の利益の為に戦う」と入ってきた場合、
そう言いながら、本当は帝国側のスパイと言う事もある訳で、
そこには、駆け引きの面白さが生まれる訳です。
逆に自主退役後の再登録というのは、前回の関係を引き継ぐ為、
そこにゲーム的な駆け引きはなくなってしまいます。
> 商人は入信許可関係なしに入信できます。そのため、最初から地球教徒ではなく
> 地球教の情報を流すために入り込むことができます。
一応、それは想定内で作られています。
地球教へ情報が流れる代わりに、地球教からも情報が流れる危険性がある訳です。
で、そうした情報漏洩に対処するべく、
地球教徒と将官には、処罰コマンドが付いている訳です。
一方で、政治家にはそう言った処罰コマンドがない訳ですが、
その分、政治家は将官や地球教徒よりも幾分影響力が小さくなっています。
まあ、この辺のバランスは今だ難しいところがあるんですが・・・・
> 地球教が第3勢力ならば、システム的に和らげてほしい点もあり、また銀凡伝では地球教はあくまで
> ストッパーの役割なので、あまり地球教の勝利にこだわらないでほしいというならば、管理人さんの
> 見解を、もしよろしければご教授ください。
別に、地球教の勝利を想定していない訳ではありませんよ。
地球教側から見れば、もう少し和らげて欲しいと思う面もあるでしょうが、
逆に帝国や同盟側からすれば、もう少し締め付けを強くして欲しいと思っていると思います。
|
|