| ▼ 徳翁導誉さん
> 15.金銭を除く、物資の貿易が行える国を、距離により制限。
> 陸上輸送であれば隣接エリア(本国のみ)しか、
> 海上輸送であれば3海域先までのエリア(本国のみ)しか送れないようにし、
> 輸送ルートや中継貿易地の概念を表現する。
> 例えば、現在ニュースになっているコーカサスの石油で言えば、
> 「バクー」→「バルセロナ」→「ニューヨーク」という感じで、
> アゼルバイジャンが石油をスペインに売り、スペインがアメリカにその石油を売るという形に。
> ただし、航路上の黒海を他陣営のロシア海軍などに押さえられると、
> アゼルバイジャンはスペインに石油を売れないって感じですね。
反対です。
私も交易路の概念があったらいいと考えていましたが、
このような仕様では、かなりの問題が発生するとお思います。
第一として、中継国の物資備蓄不足です。
たしか今までの仕様ですと更新前の物資備蓄に従って、
自動交易が作動するか、不渡りかの判断がされたと思いますが、(記憶違いかも…)
このままの仕様だと、大国間の大規模な貿易を中継する国にとっては
事前に相当な規模の物資が必要であり、実際に物資の調達が
可能かどうか疑問に思います。
中継国が多数に及んだらなおさらです。
第二に、他の方も述べましたが、物資援助コマンド各種も同様に
距離制限を設けるかという問題です。
距離制限を設けなければ、自動交易をさけて、援助コマンドを
選ぶのが合理的な行動ですし、その結果、自動交易コマンドの
形骸化にしか作用しないし、逆に、設けたら設けたで、今度は
地球の反対側の貧困国への物資支援をする際の手間が増えることになります。
第三に自動交易を設定する、維持する手間が莫大になります。
第一の理由とかぶりますが、中継国の一国が不渡りを
出したケースだと、源輸出国と源輸入国からみて
その不渡りが自分の交易品であるのかという
判断が難しいと思いますし、また、自動交易コマンド
設定をする段階で中継国の一国との交渉で拒否された場合、
輸出国は別ルートへの変更をしたら、他の中継国との
交渉がすべて無駄に終わってしまうこともありますし、
中継国がすべて同じ時間にインしているとは限らないので、
交渉中にターンを越して結局、不首尾に終わることもありえます。
代案としては、通商条約締結コマンドを設けて、中継国は輸入国からの
要請に応じて通商条約を締結し、輸出国は輸入国までを公海等をのぞいた
地域を輸入国の通商条約締結国(最長?ヶ国或いは?ヶ地域まで)で占めたときに設定を可能にし、
もし、交易を継続中に一本ルートの公益路上の中継国が条約を未締結にした場合、交易不履行になり
歴史履歴に不渡りの時とは違う専用のメッセージを更新時に表示します。
通商条約締結国はマップ上に表示され、通商条約締結コマンドはデフォルト状態はすべて未締結。
という具合にしてはどうかと思います。
輸出国が設定のときに自国のではなく輸入国の通商条約締結国に従うのは
輸入国が地政学(?)リスクを負うべきだと考えてのことです。
ですので、輸入国はシーレーンにあたる中継国とは友好国(笑)関係を
維持しなければなりません。 |
|