| > > > 自分は社会自由主義者(と言っても、民主党や社民党は大嫌いな訳で、支持政党は維新政党・新風な訳ですが(笑))
> > え〜と、まず最初に確認させていただきますが、
> > 「支持政党は維新政党・新風」というのは、ジョークなのでしょうか?
> > あれって、ローゼン閣下とか、唯一神・又吉イエスとか、外山恒一とかと同じで、
> > 多くの人は、ネット上で「ネタ」として楽しんでるヤツですよねえ・・・・
> > 在日排斥や愛国主義などを掲げてますので、同調しちゃう人も居るみたいですけど、
> > その他に、代表が同性愛者の隔離を唱えたり、副代表がアイヌ民族の存在を完全否定する所ですよ。
> > まあ、思想信条は個人の自由なので、別に支持するのは構わないんですが、
> > 公に支持を「表明」するのであれば、それなりの覚悟は必要だと思います。
> > あと、社会自由主義って左寄りですが、新風は思いっきり右で、ウイングとしては逆ですよ。
> > 新風の副代表と、日本のネオナチを標榜する「国家社会主義者同盟」の元副代表が、同一人物だったりしますし。
> ああ、すいません。半分本気で半分ネタです。
> 自分としては、外交的には新風でいって貰いたいんですよ。
> 内政的には支持できません。
> マニフェストの内政と外交を区別するので、外交と在日排斥の観点から支持、といった所存です。
> 公明党よりも有益なのでは?と思っていたり。そもそもあそこは政教分離の観点から言えば憲法違h(ry
で、これもまたネタですか?
> > > 結局、やった良い事は郵政民営化と靖国参拝位しか思い浮かばないのは自分だけでしょうか?
> > 郵政民営化が唱えられたのは、そもそも、
> > 財政投融資にメスを入れる為の手段であったのに、
> > 小泉は結局は、それを政争の具として利用する事を主とした為、
> > 本来の目的であった財投改革は不十分に終わり、
> > 事前に予測されていた郵政民営化のデメリットだけは、キチンと現れて来てます。
> > 少なくとも現時点では、郵政民営化を評価は出来ません。
> 私個人としては、サービス向上の観点から良かったと思っています。
民営化が動き出して以降、わずか2〜3年で簡易郵便局の10%が閉鎖しました。
これは全国で見た数で、地方県となると、その割合は格段にまた上がります。
「全国一律サービス」を唱う郵便局ですが、およそ7割の局は赤字と言われている以上、
利益と効率を求めれば、いつか必ず地方は切り捨てられます。
また、従来行われてきた高齢者や障害者への対応も、蔑ろにされるようになりました。
そんな所で手厚いサービスをしても、利益に直結しませんからねえ。
あと、4事業の分割によって処理は煩雑になりましたし、
収益を上げるために、業務はバイトやパートが担当する事が増え、
「以前より時間が掛かるようになった」という所もあると聞きます。
手数料なども軒並み上がってますし、「サービス向上」の謳い文句が、
現時点に於いて、本当に為されているのかどうかは、私にもよく解りません。
と言うか、そう言ったサービスを求めるので有れば、
既に民間の銀行でも、宅配業者でも、幾らでもある訳ですし、
極端な事を言えば、サービス向上なんて公社のままでも出来るのですから、
わざわざ民営化する必要なんてあったのでしょうか?
また、国が郵便局を押さえていれば、いざという時には郵便局が持つ350兆円を使える訳で、
裏技とは言え、有事の備えを1つ失ったとも言えますし、
税金を突っ込んで救った銀行が貸し剥がしを行ったり、
公的に新銀行東京みたいなのを作って大穴を空けるなんて事をするくらいなら、
郵便局の350兆円を、国内経済安定の為に有効活用すれば良いんですよ。
かと言って、「民営化」という方法の有効性を認めない訳ではありません。
デメリットはある反面、メリットだってありますので。
しかし、そのメリットを引き出すには、それは大変な作業を要します。
であればこそ、あのような政局利用の為に行われ、
そうした重要部分が抜け落ちた民営化など、現状ではとても評価し得ません。
メリットは引き出さなければ出てきませんが、デメリットは放って於いても出てきますから。
先日、民主党は国民新党と「郵政民営化見直し」で合意しましたので、
総選挙後、何か変化はあるかも知れません。
それにしても、これから国民新党はどうなっちゃうんでしょうかねえ?
総選挙前に合併してこそ、民主党内での存在感も大きくなったでしょうに、
選挙後に民主党が勝っているとなれば、小沢は自民党の切り崩しを始めるでしょうから、
自民党から纏まった数を割れれば、少数政党である国民新党の存在感は薄くなりますし、
そもそも選挙で数を減らしてしまえば、死に体同然に為りかねませんし・・・・
それに糸川も下地も、気分はもう既に民主党ですからねえ。
吸収合併では、自民党からの比例当選である長谷川憲正が民主党へ入れませんけど、
郵政の為に民主党の数を得られるのであれば、滝実みたいに民主党系無所属で良かったでしょうし、
それよりも、亀井の殿様親子が合併反対だったのが大きかったんですかねえ?
あの合併には、苦戦が予想される亀井久興の救済という意味もあったでしょうに・・・・
いっその事、年明け解散にでもなれば、時間も出来ますので、
両党解党して(その時は新党日本も一緒かな?)、新新「民主党」を結成し、
公明党・太田代表の選挙区である東京12区へ、小沢の落下傘が決まり、
公明党との対決姿勢を決定付ける事となれば、
亀井静香の念願である「池田大作の証人喚問」も現実性を帯びてくるのかも?
まあ、本気で公明党に大打撃を与えようと考えるのであれば、
総選挙は3月以降にやるのが理想的なんですけどね。
6月末には東京都議選があり、大移動作戦をやると、前後3ヶ月は投票できませんので、
公明党は、国政か都政かの選択を強いられる事となります。
って、解散権は自民党が持っているので、どんなに引き延ばしても、それ以前にやるでしょうし、
CM打ったり、選挙事務所を借りたりしている現状では、すぐに選挙をせざるを得ないでしょうけどね。
公明党としても、選挙後の民主党との連携も含め、そちらの方が遙かに望ましいでしょうから。
それにしても、昨日の麻生新総理による所信表明演説は、
良い意味でも、悪い意味でも、面白かったですね(笑)。
民主党への問い掛けばっかりで、全然「所信表明」をしていない!!
あんな所信表明は、きっと後にも先にも、もう無いでしょうね(笑)。
民主党との対決姿勢を鮮明にする選挙管理内閣としては、面白い船出ですし、
民主党による代表質問を、「所信表明演説」に変えてしまったという意味では、
明日の小沢次第で、攻撃材料にも、自爆にも為り得る、実に面白い賭けです。
麻生内閣が始動した日に、当てつけかのように小泉が引退表明して、
国連演説という、数少ない晴れ舞台を思いっきり潰されたり、
中山大臣が失言連発で、わずか5日で辞職したりしたもので、
前々から練られていた演説案だったんでしょうけど、
ちょっとした「やけくそ」感も漂い、何だかいい感じ(笑)。
これはきっと、今回の解散総選挙は、相当盛り上がるでしょうね。
アメリカ大統領選挙と解散総選挙の日程が被れば、久しぶりに「予想大会」をやるかも?(笑)
> > 同じく、靖国参拝にしても、女系天皇にしても、北朝鮮訪問にしても、
> > 一国の首相としての信念信条以前に、どうしても政治利用の匂いが感じてしまいますし・・・・
> 靖国参拝も政治利用であれなんであれ、中国・韓国に歴史認識問題ではどうにもならない人間が
> 首相になったと思わせたという事が、良かったと思うのです。
「歴史認識問題ではどうにもならない」とは、どういう意味でしょうか?
あれだけ大問題化させた事で、アメリカやヨーロッパにも飛び火しちゃいましたし、
中国や韓国の持つ歴史問題カードの価値を、上げてしまっただけのように思うのですが?
日本は負けた側なんですし、あんな強情なやり方では、
まともに検討する気はないが、発言力だけはある欧米を敵に回しては損をするだけです。
彼らにしてみれば、靖国問題も、南京問題も、慰安婦問題も一緒くたでしょうし、
結局最後は、日本の総理大臣が、アメリカ議会で謝罪するハメにまで追い込まれたのですから。
まあそれが、確固とした国家の信念信条に基づくモノであったり、
死者への哀悼の意を示す為のモノあったのならまだしも、
政治利用してあの結果では、死者を冒涜するものでしかないのではないしょうか?
それでは、「南京大虐殺」カードとして、死者の数を弄ぶ中国と同類ですよ。
政治なのですから、良い悪いは別として、
歴史を外交カードとして利用する事は、やっていけない事だとは思っていません。
日本は世界唯一の被爆国として、「広島」カードや「長崎」カードを持つのですから、
もっとそれを有効的に活用すべきだと、個人的には思います。
しかし、あの靖国参拝が、外交カードとして何か有効に機能したかと言えば・・・・
歴史を、死者を、利用するというのであれば、もっとしっかりやるべきです。
あれでは単に、一政治家である小泉純一郎としてのパフォーマンスでしかなかいですよ。
でもまあ、全く無価値であったという訳でもないのかな?
あれで幾らかは、靖国神社(特に遊就館)の知名度が上がりましたし、
それにより、いろいろ考える人も増えたでしょうから。
まあ、小泉以後は、ほとんど話題にならなくなったので、
ほとんど一過性の現象で終わってしまったのかも知れませんが・・・・
> > 大手マスコミが現地に記者を派遣しないのは、大手マスコミ側の事情によるモノです。
> 大手マスコミの事情とは何でしょうか?
別に、そんな大層な事ではありませんよ。
マスコミほど、官僚主義がはびこっている私企業は無いですからねえ。
ただ単に、「誰も責任を取りたくない」ってだけです。
自分が書いた記事にさえ責任を取らない、無記名記事すら珍しくないのですから、
危険な現地に派遣するなんて、当然、誰も責任を取りたがる訳がありません。
商社は危険な地域にも社員を派遣する事がある以上、これは完全に企業体質の問題です。
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