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私は、本来なら反対するのが真っ当なのだが、現実的な妥協策という意味では法案を通過させざるを得ないのだと思っています。
であるからこそ、投入規模・条件を決める法案は慎重に議論すべきですし、中身が納得できないのならば、
手順として反対するのも当然の判断の1つだと思います。
それから、「政府の元にいった以上税金は政府のものです(一応)」これについては語弊があると思います。
確かに政府のものですが、それをいうならば、政府を所有する、あるいは政府の決定についての最終的な権限は有権者にあります。
つまり、税金は政府のものであるからこそ、有権者は反対(あるいは賛成)の意を表明する権利を有しており、
それを代議員が代表して行なっているわけです。
次に「政府のミス」とは具体的には例えば何を指すのでしょうか・
金融に関する法案の不備・欠点は理由にならないと思います。
「反対すると言うことは先を見ていないと言うことです」とおっしゃるからには元の法案の中味をご存知なのですよね?
先日議会を通過した修正案は、資金を投下される金融機関の経営者の経営責任の明確化と厳罰化等が盛り込まれたという記事を読みました。
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