| ▼ 西郷酒盛さん
> 次に「政府のミス」とは具体的には例えば何を指すのでしょうか・
> 金融に関する法案の不備・欠点は理由にならないと思います。
破綻しそうなものを放っておくのはミスでしょう。
失敗する前に対策を打つのが、一番いいのですから。
> 私は、本来なら反対するのが真っ当なのだが、現実的な妥協策という意味では法案を通過させざるを得ないのだと思っています。
> であるからこそ、投入規模・条件を決める法案は慎重に議論すべきですし、中身が納得できないのならば、
> 手順として反対するのも当然の判断の1つだと思います。
私の考えでは、政府によるこういう事態への介入で重要なのは、
可及的速やかに、断固とした態度で、介入し沈静化すると言うことを『アピール』して、
市場の混乱に少しでも歯止めをかけることだと考えていますので、
その流れを乱す行動はまずいと言うことです。内容はともかく、速やかに実行することで、
市場がまずい方向に流れていくのを、防ぐのが重要だと考えますが。
内容はやりながらでかえていけばいいですし。(制度的に無理なのかもしれませんが)
> それから、「政府の元にいった以上税金は政府のものです(一応)」これについては語弊があると思います。
> 確かに政府のものですが、それをいうならば、政府を所有する、あるいは政府の決定についての最終的な権限は有権者にあります。
> つまり、税金は政府のものであるからこそ、有権者は反対(あるいは賛成)の意を表明する権利を有しており、
> それを代議員が代表して行なっているわけです。
では、国が被害を出した問題で、国民が反対したら賠償もしなくていいのですか?
とまあ、極端な話はともかく、代議員は国民の言うことをやっていればいいと言うことでは、
衆愚政治になるのではと考えますが?むしろ、国民の考えを正しい方向にすべきです。
> 「反対すると言うことは先を見ていないと言うことです」とおっしゃるからには元の法案の中味をご存知なのですよね?
> 先日議会を通過した修正案は、資金を投下される金融機関の経営者の経営責任の明確化と厳罰化等が盛り込まれたという記事を読みました。
ざっとしか見ていなかったのですが、そういう規定もありましたね。悪い話ではないでしょう。
市場に無理なことをすれば、罰があると言うことでよりアピールを強めれるのでは?
まあ、たいした罰ではないように思いますよ、確か刑事罰はなかったようで、金銭面でのことだけのようですし、
原文を見ていない(というか英語できないので見れない)のではっきりとは言えませんけど。 |
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