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[8862] Re11:米国経済破綻返信 削除
2008/10/13 (月) 20:11:55 西郷酒盛

意見の交換は楽しく、また思考の体操・訓練にもなるので全文にレスしたいところではありますが、
それはそれで際限のない事態にもなりかねません。
よって、一先ず今回の下院の反対についてのみレスさせてください。

結論から言えば、私が確認したかったのは、当初案反対が『先を見ていないと言うことです。』と断定できるほどであったかどうかです。


▼ 徳翁導誉さん
> では、「今回の金融安定化法案はどうか?」という事に話はなるかと思いますが、
> もちろん私も、今回の「75兆円」で事態が終息するとは思っていません。
> しかし、だからと言って、手をこまねいていれば良いという訳ではなく、
> 例えダメ元であるとはしても、その時点で出来る範囲の事をやるしかないと思いますよ。

同感です。

> そう言った意味では、あの時点ではアレが限界でしょうから、
> だったら、その効果を最大限にする為にも、より早かった方が、幾らかプラス分も多かったかと。
> まあ所詮は「幾らか」ですけど、それでも無いよりはマシです。

私がレスをつけた動機は投稿NO.8756の
 ・「政府のミス」が指し示す内容及び理由
 ・『結局は庶民が困るだけで、反対すると言うことは先を見ていないと言うことです。』という発言
という2点です。
特に2点目に関しては、投稿文を拝見する限り「下院の(一度目の)反対」を持って『反対することは先を見ていない』とまで言い切るのは早計あるいは安直のようにも思えたのでどんな根拠をお持ちなのかお伺いしたのです。
徳翁導誉さんの言葉を借りれば法案が20点なのか70点を判断するだけの情報をお持ちであったのなら教えていただきたいと思ったのです。

徳翁導誉さんの状況認識・分析は、私にも勉強になります。
だからこそ、下院が反対のまま2週間も3週間も時間が経ったのならともかく、実際には3日後には修正案を通過させています。
また、それ以上に米国政府の踏み込んだ対応への姿勢・言及、各国政府の連携プレイなども考慮に入れるならば、
下院が当初案を通過させた方がましだったか否かの見解は別れるにせよ、断定は難しいのではないかと私は思っています。

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