| > > 皇籍離脱した宮家にしても、程度の差こそあれ、
> > 馴染みが薄いという根本的な問題は同じな訳で、
> > だからこそ、万が一の場合も考慮に入れ、
> > 男系で行くなら、今から何らかの対策を行っておく必要があると思うのですが、
> > 悠仁親王の誕生で、議論が全て吹っ飛んでしまいましたからねえ・・・・
> 宮家皇籍離脱は、GHQの陰謀って話を一笑に付してましたが・・・
> 対策は必要ですね。
まあGHQ側からすれば、そんな意図はなかったんでしょうけどね。
皇籍離脱させられた宮家の多くは伏見宮系であり、
天皇家とは600年以上も前に分かれた分家だったので、
その存在理由が、よく理解できなかったのだと思います。
一方で、天皇家から遠く離れすぎているのも事実で、
19世紀は、跡継ぎが1人だけという綱渡りで血統を繋いできた事もあり、
もしもの事を考えて、明治天皇は竹田宮、北白川宮、朝香宮、東久邇宮へ、
昭和天皇は東久邇宮へと、自分の娘を嫁がせる事で、
遠縁の宮家であっても、国民から親近感を得られるように苦心しましたからねえ。
やはり痛かったのは、戦後に男子がほとんど生まれなかった事かと。
皇籍離脱の実行時、昭和天皇には息子が2人、弟が3人いましたので、
まさかここまで男子が生まれないとは、GHQも予想外だったかと。
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