| ▼ 徳翁導誉さん
> > 個人的には、追撃戦が名将の条件であるという考えや、
> > 基本であるという考えにはあまり賛同できません。
> > 確かに追撃は大切ですが、様々な事情により追撃が不可能(若しくはそれに近い)状況が多々存在するからです。
> え〜と、ここまでの文章をもう1度読んでもらえば解ると思いますが、
> R・グループさんは、追撃戦を行う事や、追撃戦をうまくやる事を、
> 名将の条件として挙げているのでは無く、
> 「追撃戦を行うか否か」を正しく判断できる事を、その条件としています。
>
> で、それに対する私の意見としては、
> 大勢が決した後の追撃戦では、それを実行する事は障害が少ないですが、
> 敢えて追撃しないという判断を下す事は、逆に困難であると考えまして、
> 「追撃戦を行うか否かの判断」よりは、
> 「追撃戦を行わない決断」の方にこそ、
> 評価基準としては適してませんかねえ?という話をした訳です。
> ただ、政治的要因が絡まない、純粋な戦術的判断としての決断となると、
> 具体例が乏しくなってくるような気もしますけど。
> 例えば、朝鮮出兵時の李舜臣みたいに、
> 敵軍との戦力差を考えて追撃戦を行わず、それにより糾弾され、
> 次の時、別の将が追撃戦をやって失敗したりしないと、
> その判断の正しさが、なかなか証明されにくいですしねえ。
そこのところは理解しています。
書き方で誤解を与えたようで申し訳ありませんが、
時代背景・軍編成・戦力差・命令・将の置かれた状況等々
これらによっては、判断を行うまでもなく追撃できない状況になります。
なので、追撃を条件として考えるのは不的確ではないかと私は考えています。
まあ、私の考えは「総合的に」と非常に抽象的であまり意味のない物かもしれませんが。
> で、ちょっと前回も書いたんですが、
> 「名将ランキング」でもやってみます?
> 夏休み特別企画という意味も込めて。
> 世界史全体でも良いですし、日本史限定でも良いですけど、
> 参加のしやすさや、盛り上がりなどを考えるのであれば、
> 名将ランキングより、「アニメ名作ランキング」とかの方が良いのかな?(笑)
個人的には、名将ランキングより何人でも書ける名将リストの方が便利かなあと思います。
マイナーで微妙な名将(笑)を知ることができますし。
ところで話はずれますが、
少し前に出した前期のレポートの関係で胡服騎射について調べていたんですが、
サイニイで胡服騎射で検索すると二件しか出てこなかったです。
しかも両方最近の博士課程の方の論文ですし。
意外とマイナーな分野なんですかね?
あと、おすすめ書籍(事典と年表)です。
20世紀世界紛争事典:詳しい本ですが、かなり高く、今でも売っているか不明です。私は大学の図書館で見ました。
HPによると、紛争データ 約1万1千件。地域別に、国内事件・域内共通事件・国際事件の順に各紛争を内容解説・年表としてデータ化。とのことです。
マイナーな反乱とかも乗っています。
中国歴代戦争年表(上下):中国語の本で、年表部分とその戦争の解説部分に分かれています。
清末までの中国の戦争と戦闘がかなりの数が載っています。
だいぶと前に書いた、世界戦争事典と合わせればかなりの数の戦争及び戦いを網羅することにはなります。
ただ、かなり抜ける部分もありますが。
日本はもちろんのこと、東洋西洋すべての戦争を網羅した事典が、日本語で安く出ないかなあw |
|