| > > 逆に、一社提供の1時間番組とか考えますと、そのパナソニックシアターのドラマ枠と、
> > (水戸黄門などの「時代劇」枠で無くなった事は残念ですけども)
> > あとは、パッと思い付く所だと、日立グループの「世界ふしぎ発見」くらいでしょうか?
> この木何の木もふしぎ発見でだけですね。
> 頑張って欲しいです。
番組存続の為には、もちろん視聴率の方も重要ですけども、
一社提供ともなると、スポンサー企業の業績にも左右されますよね(笑)。
でもまあ、現状ではその点、日立は大丈夫な方なのかな?
同じ電機メーカーでも、パナソニック・ソニー・シャープなど軽電(家電)メインの企業は、
円高の長期化や世界的な不況、そして韓国企業などの台頭により、過去最大の赤字を出す一方で、
日立・三菱・東芝など重電(インフラ機器)メインの企業は、逆に過去最高益を出したりしてますしね。
逆に言うと、パナソニック・シアターで、低視聴率の時代劇が打ち切られたのも、
パナソニックの業績悪化の側面から、それなりの視聴率を求められたからかも知れませんね。
そもそも一社提供は、目先の視聴率よりも、文化貢献に伴う企業ブランド向上の目的の方が強いですし。
> > そう言えば、まだ「アタック25」がありましたね(笑)。
> > 昨年、名物司会者だった児玉清が急逝して以降、その存在を完全に忘れてました・・・・
> > 確か現在は、局アナが司会を務めてるんですよねえ?
> > あの番組も随分と長くやってますけども、これからも続いて行けるのでしょうか?
> > 一般的に局アナは、仕切りは上手くても、どうしても華に欠けますし、
> > 視聴者参加型のクイズ番組ともなれば、その華を務めるのは、やはり名物司会者ですからねえ。
> 浦川アナになってからですが、まあまあ児玉さんの時代を踏襲できていると思います。
> ビジュアルクイズが多すぎるのは不満ですが。
> 特に、第1問の芸能人VTRクイズは番宣なので要らないです。
児玉清の逝去後、番組の視聴率も多少落ちたとは聞いているのですが(確かめてはいないです)、
でもまあ、多少程度なら許容範囲内って事なんですかねえ?
まあ最近は制作費削減の目的から、タレントよりも局アナを使うケースも増えて来てますし、
特にアタック25の場合は、東京キー局よりも制作費に余裕が無いであろう大阪制作の番組ですからねえ。
とは言え逆に考えれば、地方局制作の番組だったからこそ、ここまでの長寿番組になれたとも言えるかも?
東京キー局の場合、視聴率が苦しくなると、すぐに打ち切ったり、変なテコ入れをしたりしますので。
そう言った意味では、アタック25が今年5月に記録更新するまで、
クイズ番組としての最長記録(37年2ヶ月)を保持していた「天才クイズ」が、
同じく、名古屋の地方局制作であった事は、決してその辺の事情と無縁ではないと思いますし。
(って、流れ上から東海ローカル放送の「天才クイズ」なんて出しましたが、ご存知ないですよね? 笑)
> > 視聴者参加型が不人気な中、新たに始まった「ホールドオン」は、
> > 良い意味で昔ながらのと言いますか、時代に逆行してますよね(笑)。
> > それにしても、ああした時間帯でも、クイズ番組が成り立つレベルで需要があるんですかねえ?
> ホールドオン!の裏番組は「おしゃべりクッキング」や「ごきげんよう」など
> 老舗番組が多いので、頑張って欲しいです。
私もあまり詳しくは知りませんが、昼1時台の視聴率で言うと、
フジ「ごきげんよう」や、テレ朝「おしゃべりクッキング」よりも、
日テレ「ヒルナンデス」や、TBS「ひるおび」の方が高いんじゃないですかねえ?
昼0時台でも企画や曜日次第で、たまに「笑っていいとも」の視聴率を抜いたりしてるみたいですし。
(逆に言うと、その辺の苦戦が「いいとも終了?」の噂を呼んでる面もあると思います)
でもまあ、あの時間帯でNHKがクイズ番組をやるという事は、
視聴率競争というよりも、「独自の戦い」をしている面の方が強い気もします(笑)。
より具体的に言うと、「情報番組とか別に良いから」という視聴者層を拾おうって事ですね。
例えばドラマとかでも、民放ではCM効果が薄い中高年向きの作品はあまり作られませんが、
公共放送として、そうしたニーズも拾うべく、作っているのがNHKですしね。
だからこそ、ホールドオン存続のカギを握るのは、そうした裏番組との関係ではなく、
この番組自体が、どれだけ確固とした一定の視聴者層に支持されるか否かだと思います。
> > まあ、基本的なルールは「ヒット&ブロー」なので、シンプルはシンプルですよね。
> > ただ個人的には、こうした推理ゲームが、このサイトにあっても面白いかも?とも考えてみたり(笑)。
> > しかし、1手1手交互にという対戦システムは、あまりCGIゲームには向きませんので、
> > 1人用のJavacriptゲームにして、当てるまで回数をランキング形式で競う方が無難かも知れませんが。
> > とは言え、そのまま「ヒット&ブロー」を作ると、十数分もあればプログラミングできる程にシンプルなので、
> > (対戦用の思考ルーチンとか作るなら別ですが、単に1人用なら予想数字をチェックするだけですからね)
> > もう少し手の込んだオリジナル要素とかも、ちょっと欲しい所ではありますが。
> ゲーム公開ありがとうございます。
> 楽しめるゲームになっていると思います。
まあ、気分的に乗ってパッと作っただけなので、オリジナル要素とかは結局皆無ですけどね(笑)。
作ったは良いけど簡単過ぎて、後から別タイプも追加なんて、場当たりも良いとこですし。
ちなみに昨日の深夜に同じくフジで、「カルコロン」という別の数字バトル番組がやってましたね。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/karukoron/index.html
まだ録画しただけで見てませんので、どんな内容なのかは解らないものの、
対戦型の頭脳ゲームなので制作費も掛からず、逆に携帯用アプリとして売れるとなれば、
今後、こうした感じの番組は増えて行くのかも知れませんね。
CM収入が落ちている現在、テレビ局は映画やイベントなど直接収入の入る事業に執心してますし。
それを考えると、意外と「征服王」の復活なんていうのも有り得ない話では無いかも?(笑)
> > いや、ただ単に、番組的に求められている役割の違いだと思いますよ。
> > 例えば、鑑定団にしろ、ヘキサゴン2にしろ、行列にしろ、視聴者の客層がそれぞれ違う訳で、
> > そうであっても、「この番組では、こうした役割を求められている」という部分を、
> > キチンと演じ分けられる実力があるからこそ、あれ程の売れっ子になったとも言えますしね。
> > それに下品だからこそ、粗暴で、毒舌で、しかし情のある、ああした芸が活きて来る訳で、
> > 上品だった紳助じゃありませんし、上品さを求めるなら紳助の必要がありません(笑)。
> 紳助は意見に筋が通っていて、そのあたりがなかなか痛快ではありましたね。
> なんでも鑑定団の司会を受け継いだ今田耕司には期待したいです。
筋が通って・・・ましたっけ?(笑)
紳助の笑いは、天性の「言葉の瞬発力」に寄る所が大きく、
また、それを「瞬時にまとめきる」能力があればこそ、その瞬発力が最大限に活かされたのですが、
一方で、その時は圧倒的な勢いに押され、「その通りだな」と思わせる能力は高くても、
後から冷静に話の内容を詰めて行くと、決して整合性のある事は言ってない事が多い気がします。
って、念の為に言いますけど、それが良いか悪いかの話では無く、笑いのスタイルとしての話ですね、これは。
で、そういう面では例えば鑑定団など、確かに紳助が居なくても十分に成り立つ番組である反面、
短いコメントをパッと求められる鑑定団こそが、紳助の瞬発力が如何無く発揮される番組でもありました。
今田も後任を無難に務めてはいますが、あの番組にプラス・アルファをもたらすのは難しいと思います。
ただ、長時間番組や生放送などでの仕切り能力の高さという今田の才能を考えると、
同じ後任役でも、特番の「オールスター感謝祭」の司会などは、まさに適役のように感じますね。
> > 逆に紳助の引退後、テレビから毒舌キャラの司会者が居なくなった為か、
> > 最近、くりぃむしちゅーの上田が、司会で毒を吐く頻度が高くなったように感じるのですが、
> > 上品かはともかく、地元の名門校から早稲田に進んだ上田が同じく毒を吐くと、毒舌も嫌味色が強くなり、
> > それが少々ならまだしも、適量を過ぎると笑い以上に不快度が増すように思います。
> > 海砂利水魚時代は、やや過剰にツッコむ芸風だっただけに、その辺が影響しているのかも知れませんが、
> > やはり「キャラ」と「芸風」は密接な関係にある以上、誰がやっても上手くハマる訳では無いですからねえ。
> > これは一般社会でもそうですが、全く同じ事をやっても、許される人と許されない人が居るのに似ています。
> また、今のテレビは上田に紳助の代わりを求め過ぎですね。
> 適度な毒の吐き方というものを崩さないようにして欲しいのですが、
> やはり今の視聴率主義のテレビ業界ではそういう風に行かないですね。
う〜ん、紳助の代わり求められての毒舌増加って訳では無い気がするんですけどねえ・・・・
それよりも、秀才タイプではあるので、頭の中で分析して考えた上で、
「紳助引退で、ここが空白地帯になってるな」と、自ら新たに踏み込んでる気がします。
まあ、特に根拠もないので、完全に個人的な想像ですけども(笑)。
ただやはり、紳助と上田とはタイプが異なりますからねえ。
前出の今田と同様、あの「無難さ」は、却って紳助には無いモノですし、
ツッコミながら実はボケにも才能のある上田は、いじる事も、いじられる事も出来ます。
ここは、いじり一辺倒しか出来ない紳助とは違う魅力ですよね。
仮にピンでの対決なら、無難さの上田は、天性の瞬発力をもつ紳助には絶対に敵いません。
(相方の有田が居ないと、上田のツッコミもボケも不発に終わりがちですし)
また、単にお馬鹿キャラなどをいじるだけなら、司会でも紳助の方に分があるでしょう。
ただし多くの芸人たちを相手にする場合、上の立場からしか扱えない紳助と違い、
いじり、いじられが出来る上田の方が、周りも自分もグッと活かせるんですよね。
ですので、紳助に劣る所を追い付こうとするよりも、紳助に勝る所を伸ばそうとした方が良い気がします。
・・・って、何だか後半はクイズ番組の雑談では無く、お笑い論みたいになっちゃいましたね(笑)。
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