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[18134] 銀英伝の雑談返信 削除
2013/8/11 (日) 22:08:56 マンネルヘイム

この前、知ったんですが、銀英伝のキャラの名前って、歴史人物が乗った国際年鑑からとったそうですが、
誰が誰からとられたんでしょうか?
とりあえず調べてみて、悪名高いフォークは、多分、日露戦争の旅順攻防戦でロシア側の敗因を作ったフォーク小将だと思うんですがね。


[18170] Re:銀英伝の雑談返信 削除
2013/8/16 (金) 19:36:29 徳翁導誉

> この前、知ったんですが、銀英伝のキャラの名前って、歴史人物が乗った国際年鑑からとったそうですが、
> 誰が誰からとられたんでしょうか?
> とりあえず調べてみて、悪名高いフォークは、多分、
> 日露戦争の旅順攻防戦でロシア側の敗因を作ったフォーク小将だと思うんですがね。

う〜ん、銀英伝のキャラ名は元となる人物が居るというよりも、
帝国側はドイツ風の名前で統一したので、ドイツの人名や地名が載っている事典を、
片っ端から調べてピック・アップした・・・という流れだったような?
ですから、メジャーな名字とかですと、実在した著名な人物と被ってしまう事があり、
そうした人物の名前を流用したり、もじったりすると、実在した方のイメージを継いでしまうので、
田中芳樹の作家性から考えると、そうした事は却って避けたがる性格のように感じます。
例えばムライなどにしても、同じ名字だからと村井貞勝を元ネタにした訳じゃないと思いますしね。

ただ、歴史人物から採ったりしたので、名前が妙に古臭いキャラが居たり、
階層的な名字で、ドイツ人からすると少し気になったりなど、そうした事はあるらしいです。
仮に、海外の作品で日本人キャラが登場したとして、「十兵衛」という名前のキャラが出てきたり、
有名な政治家の名字だからと「橋下」が使われたりとか、そんな感じなのかな?
まあ個人的には、同盟側に出てくる様々な名字の方が気になったり(笑)。
欧米系はもちろん事、日本・中国・ベトナム・モンゴルなどアジア系のキャラも多く登場しますし。
特にヤン・ウェンリーなどは、作中はカタカナ表記で、「楊文里」と書く裏設定があるそうですが、
実際に中国では「楊威利」の漢字を当てられる事が多いらしいですね。


P.S.
「銀英伝の雑談」という事でしたら、物語後の世界を空想したりとかが、
好き勝手に言えて自由度が高い分だけ、却って話が広がり易いかも?(笑)

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