▽ 2014/2/28 (金) 21:02:01 ▽ 徳翁導誉 |
| という事で、最も要望の多かった「WW1版」を開始しました。
「赤い嵐オンライン:WW1版」
http://w2.oroti.net/~tokuou/frame/ww1_red_storm/ww1.html
基本的なシステムは「日露戦争版」や「帝国主義版」と同じですが、
変更点や特徴は以下の通りです。
1.勝利条件に変更はありませんが、「勝利点」の計算を少し変え、
従属国(同盟国)は今まで、生産値の半減させて盟主国に加算していましたが、
残りの半分を切り捨てとせず、自国の勝利点に加算するようにしました。
ちなみに、開始年は「1914年」で、判定終了を迎える年数設定は「1930年」です。
2.パナマ運河の開通は1914年の夏で、ゲーム開始設定は1914年の春なのですが、
開通イベントを設けるのも面倒なので(笑)、
少し早くなりますが、既に開通済みとしてゲームをスタートさせます。
3.日露戦争版と10年しか違わず、世界地図の方はほとんど変わらない為、
亡命政府のラインナップで、シナリオの特徴を出してみました。
WW1後に登場する国(短命含む)を並べましたが、時代が時代だけに、
まさに「赤い嵐」というタイトルっぽい、赤い国々が揃いました(笑)。
4.日露戦争版では本国エリアとしていた欧州の一部地域を、
民族意識が高まった時代背景を踏まえて、他民族エリアに変更しました。
なので、オーストリア帝国・オスマン帝国・ロシア帝国など、民族問題を抱えた国は大変かも?
ちなみに細かい民族の設定は、「簡易説明」の方を参照してください。
例えば目新しい所ですと、モスクワ南方のヴォルガ河畔(WW2版だとスターリングラード)は、
当時200万人近いドイツ系の入植民が居た為、ドイツ民族エリアの「エンゲリス」としました。
(ドイツ出身の女帝エカチェリーナ2世が入植させ、WW2時にスターリンが中央アジアへ強制移住)
(サッカー・ウズベキスタン代表FWのゲインリフ[ドイツ風だとハインリッヒ]は、その子孫)
5.わずか2週間で崩壊したとは言え、WW1中の1917年に王政復古が行われた史実がある為、
とりあえず清王朝も、亡命政府として入れておきました。
ただし、システム的に北京を首都設定にする訳には行かなかったので、
清王朝の副都(北京遷都前は首都)であった奉天を、その代用としました。
そして退位後の溥儀は、袁世凱から皇帝相当の待遇を受けつつ保護されていたので、
変な感じですが、中華民国・袁世凱政権の従属国扱いとしておきました。
P.S.
時代背景を知るのに参考になるかと思い、トップ・ページの動画紹介所に、
ニコニコ動画『じっくり学ぼう!日本近現代史』の該当回を貼っておきました。
http://www.nicovideo.jp/mylist/37527156
・・・って、貼っておいてなんですが、動画内容は講談的なので、
タイトル通り「学ぶ」と言うより、話半分で「楽しむ」視聴の方が適当かも?(笑)
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