| > > ナポレオン以前から、そう言った風潮はあるんじゃないですかねえ?
> > だって、紀元前にあんな街を作ってしまう程の文明ですし、
> 確かに、中世ヨーロッパでそそり立つガールの水道橋やコロッセオを、
> ローマ帝国のことを全く知らない旅人などが見ればビックリしたでしょうねえ。
水道橋やコロッセオは、現代人が見てもビックリですよ(笑)。
日本人が稲作を始めるか始めないかの頃に、
あんなモノを作っている訳ですからねえ。
> > スラム街でたむろしている連中にADが1人で突っ込み、
> > 片言の英語で「日本のヤンキーが来たから会ってくれ」と交渉し、絡まれてましたから。
> それは凄い、というか仕事でも絶対やりたくないですよw電○少年とかト○ビアの泉なども
> 見ていると、ADって不憫な仕事ですよね…。
いや、本当に(笑)。
「ADに人格や人権は存在しない」って世界だそうですし・・・・
> > > ヨハネスブルグなんて選んだ日には確実に襲われたでしょうね。
> > リアル北斗の拳ですか!?(笑)
> > http://ebi.2ch.net/21oversea/kako/1015/10151/1015176193.html
> > これって何処くらいまで本当なんでしょ?
> > いや、治安が滅茶苦茶悪いって事は本当なんでしょうけれど、
> インタビューが載っているのを見ましたね。リアル北斗の拳wまで悪化したのは
> アパルトヘイト解放後なんですよ。90年代以前に「アフリカ最大の経済都市」としての
> 形が作られ、アパルトヘイト後に旧黒人居住区から貧困を抱えた大量の黒人が流入して
> 今の二面性が形作られたのでしょうね。
更には隣国のジンバブエなども政情不安定なので、
経済力に惹かれて、南アフリカにドンドン流入してくるそうですからねえ。
本当に世紀末救世主の出現が望まれているのかも?(笑)
> > まあ黒澤映画は、白黒とカラーで別のモノになってますからねえ。
> > 例えばスピルバーグあたりが、娯楽作品を一切作らないようになり、
> > 「シンドラーのリスト」や「プライベート・ライアン」みたいな作品ばかりを発表したら、
> > きっと不満の声を上げる人も多いでしょうから。
> そうなのですか。モノクロ時代は多岐のジャンルに渡って取り組んでいたのに、
> カラーになったら趣向が一本化されてしまったということで理解していいですか?
白黒時代の作品は、まさに娯楽作品の王道と言った感じで、
観客を常にワクワクドキドキさせる事に全力を注いだ映画でした。
で、その狙い通りに、観客はワクワクドキドキさせられる訳ですから、
そして観客は、次の作品、そのまた次の作品と、また楽しめる作品を望み、
黒澤もそれに応えて、次々に楽しめる作品を世に生みだしていく。
そりゃあ、人気の高さも頷けると言うモノです。
しかし、カラー映像の出現により、監督と観客の方向性が違えてしまうんです。
観客は当然、カラーでも引き続き、楽しめる娯楽作を求めます。
一方で黒澤は、カラー映像の美しさに心を奪われ、
如何に美しい映像を撮影できるかに方向が変わってしまうんです。
黒澤は元々、画家を目指していた人間でしたからねえ。
その為、黒澤の絵コンテは実に美しく、それだけで1つの作品と言える出来なんですが、
その絵コンテの完成度が高いばかりに、それをわざわざ映画化する必要性があるのか?
と言う疑問が湧いてきてしまう所もありましたし、
絵コンテを上回る映像美を映画に残せたかと言われると・・・・
まあ、だからこそ、映像美に拘り続けてカラー映画を撮り続けたんでしょうけど、
白黒時代の娯楽作を望む多くの観客からすれば、
「カラー映画になって、黒澤は死んだ」となってしまう訳です。
白黒での娯楽作品と、カラーでの芸術作品とでは、方向性が大きく異なりますからねえ。
> > 時代考証に拘る方に薦めるとすれば、クレヨンしんちゃんですかねえ?
> > 私が今まで見た戦国時代を扱った映画の中では、
> > クレヨンしんちゃんの「アッパレ! 戦国大合戦」が一番考証がしっかりしてました。
> 時代考証ですか。ここは趣向や着眼点がそれぞれ異なるので仕方ないです。
> アクション映画だって偏屈なまでにリアリティを追求して、バトルシーンに効果音を
> 全く入れなければつまらないですよねぇ。効果音があるからテンポや見やすさを与えているので、
> ここは個人の許容量の問題になるでしょう。しかしクレヨンしんちゃんとは意外ですw
> もう一策もっと以前に「雲黒斎の野望」という作品があって、劇中の舞台も戦国時代なのですが、
> こちらは時代考証がしっかりとした作品になっているのですかね?
雲黒斎の野望は・・・見たような気もするんですが、覚えてませんねえ(笑)。
もう、10年以上前の作品ですし。
言える事は、戦国大合戦の拘り方は異常だったと言う事ですね。
それまで映画版を撮っていた監督の最後の作品と言う事もあり、
監督の趣味に走ったらしいです(笑)。
同時期に放送されていた大河ドラマの「利家とまつ」が、
かなりいい加減な時代考証だったことと相俟って、凄く評価は高かったですね。
また、前作の「オトナ帝国」と並び、作品としての評価も高く、数々の賞なども受賞し、
その両作とも、子供に付いていった保護者の方が感じ入ってしまう作品となっています。
普段、アニメを見ない層にも支持者が多い作品ですね。
ただし個人的には、作品自体の出来はよく出来ていると思うものの、
「クレヨンしんちゃん」でやるべきで題材では無かったとは思っています。
原作の世界観がある以上、それを監督の都合で過度に壊す事には同意しかねるので。
> > 今の時代、白黒映画を地上波で流すのは難しいかも知れませんね。
> > と言うか、ジブリと比べてしまうのは、少し違うのかも?
> > あれは日テレのビジネス・モデルの1つになってますから。
> BSならまだ余地はあるかもしれないですね。でもナウシカの公開って30年以上前ですよね?
BSならば現在でも、NHKが精力的に昔の映画を流してますけどね。
戦前のロシア映画や無声映画などの放映は、NHK-BSならではと言った感じです(笑)。
でも、そこはやはりBSですからねえ・・・・
BSを見られる世帯数は、全体の3分の1くらいにまで達しているそうなんですが、
現実的にBSが地上波と同等に、視聴者のチャンネル選択肢に入っているかと言われれば、
視聴率のデータなどを見てみても、それほど高くないのが実状でしょうからねえ。
デジタル放送への移行が進み、今年の年末あたりには、
民放各局は、地上波とBSとで計6チャンネルを持つ事になるんですが、
こう言った現状もあり、とても有効活用できる感じはしないですね。
地上波とBSの2チャンネルだけでも持て余しそうですし。
だったらいっその事、既存民放局の寡占状態にしないで、
もっと放送業界への新規参入を促しても良い気がするんですがねえ・・・・
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