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[2818] 銀河凡将伝説 今期の所感返信 削除
2007/8/23 (木) 20:06:33 マリー

帝国も同盟も教徒もプレイヤーそれぞれ思うところはあるかと思いますが、ゲームシステム的に今期の経験を踏まえて来期以後はどうあってほしいか管理人さんに要望を出したり、所感を述べるスレッドです。

 ということで、私の要望と所感を述べさせていただきます。
何回かに分けて、分野別に投稿させて頂きますのでよろしくお願い致します。

●地球教システムと利敵行為
利敵行為云々というのが、毎期問題になり公式発言の場で建設的でない水掛論が展開されることが地球教システム導入以来非常に多くなっています。
利敵行為に関する是非などは管理人さんの決裁を仰ぐしか、一切解決することはないので利敵云々についてはすぐに野望の掲示板で調査を依頼するようにルールで明確にした方が良いと思われます。
公式発言の無意味な水掛け論が原因で、利敵事実の有無に関係なくゲームの雰囲気が極めて悪くなり、ゲーム自体を辞めてしまう人が非常に多くプレイヤーとしても腹が立つだけで面白くないゲームにゲーム進行するにつれて変化していくのが残念に感ぜられました。

 地球教システムはルール上不可である利敵を目的として登録することに、そのシステムの存在自体が抵触せざるを得ないようになっているのが問題だと思います。
というのも、フェザーン商人以外が地球教に入信すること=将来的な利敵行為にほぼ確実に結びつくからです。地球教スパイというプレイも地球教陣営が存在するから必要になるのであって、軍人や政治家は絶対に総大主教になれないように昇進制限がされており自ら進んで入信することで本来登録した時点での陣営にメリットは何もありませんし、総大主教の奪取など地球教陣営と戦う手段もありません。
地球教陣営にとって、軍人教徒や政治家教徒は都合のいい時まで働かせて、不都合になったら処刑するだけの存在です。不都合じゃない政治家・軍人は登録陣営への利敵を予定して入信した教徒以外ありえないと言えるでしょう。
さらにお布施システムが存在する為に、地球教の資金が莫大となり政変は確実に起きると予想して対抗策を模索しても有効な予防措置を講ずることも不可能です。
地球教システムは100ターンで1期終了という管理人さんの戦場設定の実現のために導入されたわけですが、同盟・帝国勢力は地球教政治家という将来的な利敵行為を予定している存在の為に内政や軍事運営を妨害される為、優勢陣営は足踏みすることになり結果的に長期化しているという印象を受けます。

 前期・今期は途中から2期続けて帝国軍統帥本部総長をやらせていただきましたが、地球教に対抗する方法が現状のシステムで、どの程度あるの参考に書かせていただきます。
1.政変奪取に備えてお金を貯める。お布施の量からすると微量すぎて有効とは云えない。
2.提督反乱を本来の目的でなく、統治権奪取の為に陣営首脳が幕僚と提督を統治権を奪取したい星系に配置して組織的に起こす。恐らく管理人さんが予期していない使い方なので、これについてはどうお考えか伺いたいです。
  なお、提督反乱を起こしても政治家は星系統治権が反乱提督の反乱領を任命人事や統治権奪取で奪うことができます。また、反乱領には政治家は制限なく入ることができますので、布教阻止というより資金と行動力削りにしかなりません。
3.よりしろとなるスパイ商人や政治家にお金を渡して総大主教奪取を狙う。実質的に総代主教がお布施を大量に献金して保身すれば奪取できないのと、大主教まで上がった時点で退会するようにしていれば奪取を阻止できます。
4.入国禁止処分。商人はこれで完封できますが政治家に対しては無意味です。フェザーンへの追放も宰相を地球教政治家に奪取されることが予定されているので、実質無意味です。

 具体的には以上の4点くらいが対抗策となっています。

いわゆるルール問題化する利敵行為とグレーゾーン或いはアウトなのに黙認という地球教システムを改善することが銀凡伝を多くのプレイヤーが面白く遊ぶことができるものになるかと考える次第です。
いくつか改善の具体例をあげますので、参考になれば幸いです。

1.地球教陣営としての登録を明確にする。入信申請ではなく登録時点から地球教陣営であることを明確にするように登録方法を改良すると良いと思います。
具体的にはフェザーン商人(地球教徒)・フェザーン商人と分けてしまうのがよろしいかと思います。ただ、見かけ上は判別できなくしてゲーム登録時の陣営設定でどの陣営のプレイをするのかを管理人さんに明確化する為のものです。

2.軍人・政治家の入信を出来なくする。その代わり、商人の入国禁止処分を出来なくする。
地球教政治家という将来的な利敵行為を予定された存在が毎回問題化する利敵行為でゲームを辞めてしまうプレイヤーが多く出る原因になっているので、ゲームを面白くする為に導入されたものの実際には、不快感を感じるプレイヤーの方がかなり多いように感ぜられます。

2.政治亡命の廃止
陣営にとって、敵対的政治家が宰相を奪取することで同盟・帝国それぞれにとって敵対政治家が政治亡命を簡単に許可され、システム上利敵行為をする政治家は野晴らしにならざるを得ないのでその時点で陣営破綻のカードになってしまいます。

3.総大主教を最高推薦制に。
総大主教がその立場を奪取されることは上記の理由からまずありえませんが、それでも地球教陣営に敵対的なプレイヤーに奪取された場合、全ての地球教徒を処刑或いは退会にしてしまい、新しく入信した人物も退会処刑に
していけば地球教は絶対に勝てなくなるので、これは改善するべきだと思います。軍や同盟政治家の最高司令官と同じように推薦制度にするのが公平かと思うのですが如何でしょうか。


[2954] まとめレス返信 削除
2007/8/29 (水) 20:13:01 徳翁導誉

>  前期リセット前で上層部を中心とした帝国軍プレイヤーでその辺りの実験を行ったのですが、
> 普通に反乱領統治者を宰相の任命権で統治権を取り上げられたように記憶しています。
> また、統治権奪取も可能でした。

先程プログラムを確認してみましたが、
現在は既に対応済みみたいです。
まあ、実際に試してみた訳ではないですけど。

> それから、反乱領に政治家が自由に立ち入りできるのは仕様なのでしょうか?
一応、仕様です。


> 商人についてちょっと思ったのですが目指す目標が地球教の勝利というものがありますが、
> 非地球教徒商人には何もありません。
> 自分が加担する陣営を勝利させるというものがありますが、
> どちらの陣営にも加担せず商人として過ごす人も多いと思います。
> 銀河英雄伝説にはその年活躍した自由商人にシンドバット賞というのが贈られるみたいな記述があります。
> 統一時までに個人戦の資金ランキングみたいなものをつくり優勝を決めるようなものはできないでしょうか?

もともと商人は、資金ランキングを争う個人戦だったんですけどね・・・・
その為、現在でも商人の並びは資金順になっています。
ただしそう言った個人戦よりも、肩入れした勢力の勝利を願う商人も多く、
資金ランキングはあまり争われなかったんですよ。
そして遂には、「商人にも勝利条件を」と言う意見が出て、地球教が生まれた側面もあります。

本来なら、軍のように明確な勝利条件がない変わりに、
目標を自らで自由に設定するのが商人プレイヤーだったんですけどね。
まあ現在では、資金順に並び、それを争うはずの商人プレイで、
資金額も金属・燃料の保有量も表示されていないのは、
勢力肩入れや地球教での動きに支障を来すらからと言う本末転倒な展開になってますけど(笑)。


> イゼルローンとアスターテでのにらみ合いが中盤まで続き、
> 概ね同盟・帝国の軍事バランスが崩れるケースがパターン化してしまい、
> 毎期あまり代わり映えのしない軍事シチュエーションとなっているのが
> 武官プレイヤーにとって不満を感じるところです。

分かってはいるものの、やはりあの銀英伝の設定では、
難しいところがあるのは事実なんですよね・・・・
いっその事、銀河英雄大戦のHEX制と組み合わせてしまうのも、1つの手なんでしょうけど。
HEX制であれば、武官は各自行動が出来ますし、侵攻ルートも増えますし、
宇宙海賊などの設定ももう少し変わりそうですし、
フェザーンの支援を受け、HEX上に首飾りや要塞を設置する事も可能ですから。


> 今回の銀凡伝に参加して、地球教が管理人の意図する長期化阻止の機能を果たしてないと感じました。
> また、長期化の原因は地球教であると強く感じます。

なんだか、そんな感じも無くはないですね。
地球教側は勝利の為に、時間を引き延ばそうとしますから。
ただ、この辺はバランス調整の問題かも知れませんけど。

> これが、管理人様のみたかった政争であるならば、私は参加しないほうが精神衛生上よさそうです。
「これが」と言われると、正直難しい所ですね。
出来ることであれば、政治部が与党と野党とに分かれて政争が行われ、
それとはまた別に、政治部と軍部との争い、軍部内での争い、
経済界との関係等々があればと考えたんですが、
なかなか思うようには行かないんですよね・・・・
陸軍vs海軍とか、自民党vs民主党とか言う分かり易い枠組みもないですし。

で、野党側が権力を奪い取る為に、敵国の支援を受け、
政権奪取後、支援を受けた敵国の属国となってしまうと言うのは、
史実でも数多くある展開ではあるんですが、
この辺のバランスやシステムが難しい所なんですよねえ・・・・


[2956] 商人としての所感返信 削除
2007/8/29 (水) 21:14:35 自由商人

▼ 徳翁導誉さん

まず政争については政治部内での方針やその他の確執から主流派と反主流派に
よる激しい権力闘争が繰り広げられた点が非常にリアルであった様に思います。
元来は政権と対立軸にある筈の門閥貴族筆頭の役割をその他の政治家が代位した
という事実については非常に興味深いものがありました。
商人としても今期以前の繋がりも含めて固定化された特権の防衛や獲得を巡って
日和見などできない緊張感のある展開には満足しております。

次に商人という職業をする中で思ったことなのですが、商人の数と比して
特権の数にも限りがあり多くのPLさんは輸送や整備など御用聞きをせね
ばならず、また後半に入ると軍部の都合で大量の国外追放処分が発動されました。
そこで一つ提案なのですが、商人個々人がライセンス契約を行えたらどうでしょう?

○ライセンス契約
・商人は開発によって独自の技術を持つことができる。
・この技術は商人が任意で両勢力に許可、剥奪が可能である。
・技術を許可された個人或いは勢力は戦艦の性能(戦闘・イニシアティブ・防御力・輸送量等)に修正が付く。
・どの修正が大きいかは商人の開発(或いは能力)によって左右される。

つまり商人は与えられるだけの存在故に簡単に取替えのきく存在になって居る訳で、地位向上を図るならばうってつけだと思われます。
今期において長期間ログインされていない商人さんが資材没収の上で追放されたりもしましたが、これならば軍部も強権の発動を容易に行えないかと。


[2957] 補足返信 削除
2007/8/29 (水) 21:16:20 自由商人

途中で送信を押してしまいました(汗)

ライセンス契約は中途で参加されるPLさんや終盤の戦局においても
商人さんが退屈しない要素にもなるようの思われます。

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