[スレッド全体]

[4480] 野球・サッカー等の雑談返信 削除
2007/12/4 (火) 19:57:23 徳翁導誉

先ずは最初に、北京オリンピック野球日本代表。
日韓台で1枠を争うと言う厳しい条件でしたが、
無事、1位で五輪出場を決めましたね。
でもまあ、本音を言えば、
1位になれずに来年3月の最終予選を戦うというのも、
ちょっと面白いかな?とは思ったんですけどね(笑)。

プロ野球の方が開幕間近と言う事を除けば、
メキシコやカナダ、オーストラリアなど7ヶ国と対戦でき、
それが日本代表の強化にも繋がったでしょうし。
サッカーに比べるとやはり、代表と言っても、
経験できる国際試合の数が絶対的に少ないですからねえ。

それにしても、今回の予選で少し不安が残ったのは、
選手たちよりも首脳陣の方ですね。
星野・田淵・山本の旧友3人組で組んだ為に、
守備コーチに宮本、バッテリーコーチに矢野って、
数少ない選手枠を使うはめに・・・・
コーチ兼任選手を入れること自体は、コーチ枠から仕方ないにしても、
大元のコーチ枠で最善の努力をした結果ではないですからねえ。
おかげで、1点勝負では重要な3塁コーチャーを
コーチャー経験に乏しい山本浩二が務める事にもなってますし。

あとは選手選考も、ちょっと疑問でしたね。
バッテリーコーチ役と矢野を残した影響で、
アテネ五輪・WBCと代表経験のある相川を外しましたし、
国際試合では有効な変則投手である渡辺俊介や、
先発も抑えも経験のある高橋尚成を外し、
残したのがアマの長谷部ですからねえ。

長谷部自体が悪い投手とは言いませんけど、
プロのオールスターの中に放り込まれては、
どうしても精神状態に不安が残りますし、
ワンポイントでの起用以外、ちょっと考え辛かったですからねえ。
でも、ワンポイントとなれば尚更、精神状態が要求されますし、
そう言った事を込みで残したのだとしても、
結果的にリリーフ陣の駒不足で、岩瀬を3イニングも投げさせた訳で・・・・

野手の方でも、和田などは結局1回も使われませんでしたし、
無駄な野手枠を生じさせるくらいなら、
1人でも多くの投手を入れておくのが常道でしょうに。
たった3試合しかない今回の予選ですら、
延長を考えた結果、リリーフ陣に駒不足を生じさせてしまうなんて、
同じ登録人数で最大9試合を戦う五輪本戦では、一体どうなる事やら?
予告先発をしようとしていた事と言い、
星野の真の本気度がちょっと分からないんですよねえ・・・・
まあそれでも、前回のアテネ五輪の時よりはマシかも知れませんが。


続いてサッカー、まずは浦和から。
正直言って、残り5節で鹿島と勝ち点10も離れていたのに、
それをひっくり返されての逆転優勝と言う事で、ショックは大きいですね・・・・
最後の5節、浦和は2敗3分、鹿島は5戦全勝。
これじゃ優勝できる訳がないですよね。
正直、最後の方は「負けないよ」発言の頃を思い起こさせましたよ。

特に浦和は、鹿島との直接対決・J2下位の愛媛(天皇杯)・J1最下位の横浜FCと、
負けてはいけない相手に3連敗を喫したのに対して、
鹿島は最後、リーグ戦怒濤の9連勝でしたからねえ。
浦和の不甲斐なさだけでなく、鹿島のこうした偉業とが重なった結果、
こう言った大逆転の奇跡が生まれた訳で、
そう言った意味では、鹿島を讃える事を忘れてはいけないかと思います。

まあ、日本サッカー全体で考えてみても、
鹿島が5年ぶりにタイトルを取ったと言う事は、喜ばしい事ですしね。
2強や3強で推移するよりは、多くのクラブが背差琢磨し合った方が、
全体的なリーグのレベルは上がるでしょうからねえ。
来シーズンには中田浩二も戻ってきそうですし、
鹿島には、来年のACLも頑張ってもらいたいです。
鹿島は今まで、アジアではなかなか成績を残せていませんし。

で、一方、浦和の方は・・・リーグ戦を大逆転で落とした事で、
アジア王者を勝ち取った浮かれ気分が、完全に吹っ飛んでしまいましたね。
残されたクラブW杯にしても、今回の結果により、
全体的にほとんど消化試合気分に陥ってますし・・・・
「国内を取ってこそのアジアであり、世界なんだ」と言う事を、
実際にリーグ戦を落としてみて、再認識させられて格好です。

また、過密日程を固定メンバーで戦った事で、
主力組は満身創痍ですし、サブ組は不満を抱え、
ある程度、結果を残す事で押さえられて来た
サポーターのオジェックへの采配批判も、
こうした結果を受け、一気に吹き出していますし、
来期の続投は既定路線だとは言え、
ひょっとしたらひょっとしかねない雰囲気になってる感じです。

ただ、例え監督が代わった所で、
今年蓄積された主力組の疲労は、そう簡単に癒える訳でもないですし、
どちらにしても、来年に大きく不安を残しているのは確かです。
全治半年の怪我を負ったポンテを筆頭に、
山田・堀之内・小野・田中達也・阿部・鈴木啓太・長谷部・永井・闘莉王と、
現状でも既に野戦病院とかしてますからねえ。

去年、三都主など多くの選手が流出したのに、
阿部しか補強しなかった事で、
選手が抜けたポジションでは、選手層が薄くなり、
それが尚更、主力組に負担を掛けた事実もあるので、
(まあこれも、シーズン前から不安視された事でしたけど)
今回はいろいろと補強するのでしょうが、
その補強が適切に行われるのか?
適切に補強されても、監督がちゃんと使うのか?
など、不安が山積なんですよねえ・・・・
とにかく補強さえすれば、強いチームが出来るって訳でもないですので。

「梅崎獲得へ」なんて話も出てますが、
負傷しているとは言え、同じ位置にはポンテも小野も居ますしねえ。
4バックにする事も考えられますが、
そうすると今度はサイドバックが居ないですし。
長谷部が本当に移籍するのであれば、
梅崎よりも柏木の方が、適材だと思うんですけどねえ。
と言うか、広島が入れ替え戦に敗れたら、
以前の柏降格時みたいに、広島は草刈り場になりそうですねえ。


と、ここで少し話題を変えます。
って、まあ同じくサッカー話なんですが(笑)。
昨日の理事会で、熊本と岐阜のJ2昇格が決まりましたね。
岐阜の昇格は、財務状況により不安視されていたんですが、
何とか無事にJへ昇格することが出来ました。
浦和や名古屋同様、岐阜もスタジアム近くに住んでいた事があり、
地元みたいなものなので、個人的には岐阜の昇格は嬉しいですね。
岐阜の昇格により、森山泰行も久しぶりにJへ復帰しますし。

それにしても、Jもこれで全33チームですか。
ちょっと地図で表してみましたが、結構埋まってきましたね。
http://f15.aaa.livedoor.jp/~kingo/jmap.gif
 赤:Jクラブが複数存在する都道府県
 青:Jクラブが存在する都道府県
 黄:Jを目指すJFLクラブがある都道府県
 灰:それ以外の都道府県
全都道府県を埋め尽くすまで、あと何年くらい掛かりますかねえ?

で、その理事会で同時に、岡田代表監督の就任が決まりましたね。
まあ、1月下旬に強化試合が2試合あり、
2月上旬からは、もうW杯予選が始まるという時間のない中では、
日本の事を熟知している人物の登用は不可欠だったでしょうから、
ほぼ予想通りの結果と言った所ですかねえ?
西野やシャムスカ、オジェックなどのJの監督陣は、
一応、直前にクラブと来期の契約を結んでましたし。

まあ岡田監督でしたら、物事を手堅く進めて行くでしょうから、
試合内容はつまらないかも知れませんが、
確実に予選は勝ち進んでくれるものと思います。
一体、どんなメンバーが選ばれて行くんですかねえ?
川淵は「オシム路線の継承」なんて事を言ってますが、
監督が代わる以上、本当にそんな事が可能だと考える人は居ないでしょうし。

岡田監督の好みからすると、
センターバックには、高さに強く、屈強な選手を好む印象があるので、
鹿島の岩政などは、ようやく召集されそうですね。
一方でサイドは、上下動が出来る運動量豊富な選手が好きそうですが、
右サイドはまだしも、やはり左サイドは人材不足ですよねえ。
特に、左サイドバックともなると、ほぼ人材は皆無でしょうし、
そうなると4バックではなく、3バックって事になるかも知れませんね。
ディフェンダー出身の監督なので、
まずは守備陣から布陣を固めて行くと思われますから。

あとは、クラブ監督時代の教え子にあたる山瀬や今野は、
これからの代表でも、主力として使われて行くんですかねえ?
今野がボランチに入ると、今までオシム監督時の主柱であった鈴木啓太は、
やはり厳しい立場になるんでしょうかねえ?
今野&啓太ですと、確かに守備は凄く安定するものの、
攻撃する時の展開力が皆無ですので。
攻撃的MFを2枚置けるならば、2人のダブルボランチでも良さそうですが、
それだとどうしても4バックになりますが、しかしサイドバックに適材が居ない。
かと言って3-6-1にするにも、今度は1トップに適材が居ない・・・・
そして個人的には、山瀬と相性抜群の松井や長谷部も起用して欲しい(笑)。
さ〜て、どんなメンバーになる事やら?
まあ1月下旬になれば、分かる話なんですけどね。


最後に少し、BS新局の話。
世間では全くと言って良いほど話題になっていませんが、
先週末、BSデジタルに新しいテレビ放送局が2つ開局しました。
今までのBSデジタル各局は、地上波キー局の子会社みたいなもので、
つまりは民放系全局が、大手新聞社の孫会社みたいなものなのですが、
今度新たに誕生した2つのチャンネルは、
そう言った地上波キー局や大手新聞社と繋がりが無い存在なので、
これからの動向が少し楽しみだったりします。

とは言え、それは逆から見れば、
放送局としての弱さの現れでもあるんですけどね。
ビックカメラが親会社である「BS11」は、
「オトナのチャンネル」を標榜しながらも、
いきなり、ガンダムに特化した番組編成(笑)。
http://www.b-ch.com/contents/bs11_sp/page.html
http://www.b-ch.com/contents/bs11_sp/index.html
って、最近のオトナはアニメ好きって意味なのかな?(笑)

でもまあ、BS11はまだマシな方で、
もう一方の新規開設局である「TwellV(トゥエルビ)」なんて、
「24時間放送」を唱いながらも、そのうちの半分にあたる12時間は、
親会社である三井物産のテレビショッピング専門チャンネル
「QVC」を垂れ流しですからねえ。


あともう1つ。
興味がある方が居るかは分かりませんが、
以前、「かぐや」の話題をついでとして、
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」の動画も紹介しておきます。
http://spaceinfo.jaxa.jp/inori/index.html


[4510] Re:野球・サッカー等の雑談返信 削除
2007/12/6 (木) 21:11:13 wing

> 長谷部自体が悪い投手とは言いませんけど、
> プロのオールスターの中に放り込まれては、
> どうしても精神状態に不安が残りますし、
> ワンポイントでの起用以外、ちょっと考え辛かったですからねえ。
> でも、ワンポイントとなれば尚更、精神状態が要求されますし、
> そう言った事を込みで残したのだとしても、
> 結果的にリリーフ陣の駒不足で、岩瀬を3イニングも投げさせた訳で・・・・

野球あまりわからないんでなんですが
中日ファンなので岩瀬3イニングって考えられませんね
まあなんとか凌いだって感じでしょうか
井端も怪我したのにバントとか・・・
星野監督だからなのかもしれませんけどね

> 続いてサッカー、まずは浦和から。
> 正直言って、残り5節で鹿島と勝ち点10も離れていたのに、
> それをひっくり返されての逆転優勝と言う事で、ショックは大きいですね・・・・
> 最後の5節、浦和は2敗3分、鹿島は5戦全勝。
> これじゃ優勝できる訳がないですよね。
> 正直、最後の方は「負けないよ」発言の頃を思い起こさせましたよ。

だいぶ前から勝ったら優勝状態でしたよね
前節での直接対決はかなり大きかったと思います
特に小笠原がよかったですね
それと横浜FCが最後にいい試合をしてくれました

> また、過密日程を固定メンバーで戦った事で、
> 主力組は満身創痍ですし、サブ組は不満を抱え、
> ある程度、結果を残す事で押さえられて来た
> サポーターのオジェックへの采配批判も、
> こうした結果を受け、一気に吹き出していますし、
> 来期の続投は既定路線だとは言え、
> ひょっとしたらひょっとしかねない雰囲気になってる感じです。

ここら辺は前回伺ったところですよね
予想通りのようですね
すみませんが割愛させていただきます(汗

> と、ここで少し話題を変えます。
> って、まあ同じくサッカー話なんですが(笑)。
> 昨日の理事会で、熊本と岐阜のJ2昇格が決まりましたね。
> 岐阜の昇格は、財務状況により不安視されていたんですが、
> 何とか無事にJへ昇格することが出来ました。
> 浦和や名古屋同様、岐阜もスタジアム近くに住んでいた事があり、
> 地元みたいなものなので、個人的には岐阜の昇格は嬉しいですね。
> 岐阜の昇格により、森山泰行も久しぶりにJへ復帰しますし。

岐阜はだいぶ前から取り組んでいたはずですが
経費の問題でずっと後回しにされてましたね
是非がんばって欲しいです

> 岡田監督の好みからすると、
> センターバックには、高さに強く、屈強な選手を好む印象があるので、
> 鹿島の岩政などは、ようやく召集されそうですね。
> 一方でサイドは、上下動が出来る運動量豊富な選手が好きそうですが、
> 右サイドはまだしも、やはり左サイドは人材不足ですよねえ。
> 特に、左サイドバックともなると、ほぼ人材は皆無でしょうし、
> そうなると4バックではなく、3バックって事になるかも知れませんね。
> ディフェンダー出身の監督なので、
> まずは守備陣から布陣を固めて行くと思われますから。
> あとは、クラブ監督時代の教え子にあたる山瀬や今野は、
> これからの代表でも、主力として使われて行くんですかねえ?
> 今野がボランチに入ると、今までオシム監督時の主柱であった鈴木啓太は、
> やはり厳しい立場になるんでしょうかねえ?
> 今野&啓太ですと、確かに守備は凄く安定するものの、
> 攻撃する時の展開力が皆無ですので。
> 攻撃的MFを2枚置けるならば、2人のダブルボランチでも良さそうですが、
> それだとどうしても4バックになりますが、しかしサイドバックに適材が居ない。
> かと言って3-6-1にするにも、今度は1トップに適材が居ない・・・・
> そして個人的には、山瀬と相性抜群の松井や長谷部も起用して欲しい(笑)。
> さ〜て、どんなメンバーになる事やら?
> まあ1月下旬になれば、分かる話なんですけどね。

岡ちゃん復活ですね
最初のメンバーはガラッと変わることはないと思いたいですが
変わってしまいそうですね
特にオシムチルドレンと言われた人達はどうなるんでしょ
個人的には長谷部は見てみたいですね
言われてみると左サイドって人材いませんね
特にこの人!っていうのが今まで居なかったですし現在も・・・
左ボランチに優秀な選手が多すぎたのでしょうかね
よく考えたら彼らに頼りきりですよね

> とは言え、それは逆から見れば、
> 放送局としての弱さの現れでもあるんですけどね。
> ビックカメラが親会社である「BS11」は、
> 「オトナのチャンネル」を標榜しながらも、
> いきなり、ガンダムに特化した番組編成(笑)。
> http://www.b-ch.com/contents/bs11_sp/page.html
> http://www.b-ch.com/contents/bs11_sp/index.html
> って、最近のオトナはアニメ好きって意味なのかな?(笑)

大人ですけどガンダムは好きですw


[4515] Re2:野球・サッカー等の雑談返信 削除
2007/12/6 (木) 22:00:37 戦国

こんばんは〜
自分は台湾での日本対韓国戦見に行きましたよ!
さすがに岩瀬の3イニングはきつかったですね・・・
面白かったです。

後、自分も渡辺を入れないのはおかしいと思いましたね。


[4542] Re3:野球・サッカー等の雑談返信 削除
2007/12/8 (土) 17:17:44 徳翁導誉

> 野球あまりわからないんでなんですが
> 中日ファンなので岩瀬3イニングって考えられませんね
> まあなんとか凌いだって感じでしょうか

私の記憶が正しければ、岩瀬は今まで国際試合無失点でしたので、
初失点を喫した3イニング目は、やはり厳しかったんでしょうね。
3イニング目なんて、最近全然投げてませんし、
岩瀬本人も3イニング目に関しては「正直不安だった」と、
予選終了後に漏らしていたくらいですからねえ。

通常よりもプレッシャーのかかる国際試合で、
通常以上のイニングを投げさせると言うのは・・・・
しかも、韓国戦でこれほど投げてしまった事で、
翌日の台湾戦では、なかなか使いづらい状況になってしまいましたし。
まあ、結果的に予選を突破できたから良かったものの、
追い付かれる事を恐れて岩瀬を続投させた結果、
岩瀬が打たれて追い付かれたのでは、本当に本末転倒でしたからねえ。

一戦必勝の試合では、勝っている状況に有れば、
全力で勝ちを目指す采配を行うのが常道でしょうし、
アマチュアの長谷部ではなく、抑えも先発も出来る高橋尚が居れば、
もし岩瀬→藤川→上原の万全のリレーを使った上で追い付かれたとしても、
その彼らの後を高橋に任せる事も出来、
結果として、岩瀬を引っ張りすぎずに藤川を使う事もできたでしょうに・・・・
と言うか、万全を期すのであれば、やはり馬原を入れておくべきだったかと。
使わない選手が出るなんて、野手の登録人数が多すぎたんですよ。

> 井端も怪我したのにバントとか・・・
代打バントであれば、宮本も居たんですけどねえ・・・・
宮本のバント数は、歴代で3位、現役では1位ですし。

> 星野監督だからなのかもしれませんけどね
今更言うのも何なんですが、
星野ってあまり短期決戦向きの監督じゃないんですよねえ・・・・
中日・阪神と、リーグ優勝は3回あるんですが、
日本シリーズを制した経験は1回もありませんし。


> だいぶ前から勝ったら優勝状態でしたよね
> 前節での直接対決はかなり大きかったと思います
> 特に小笠原がよかったですね
> それと横浜FCが最後にいい試合をしてくれました

3試合中1試合勝てば優勝、2試合中1試合勝てば優勝、
そして、最終戦に勝てば優勝と、
何だか最後の方は、小学生の夏休みの宿題状態でしたからねえ。
「まだ3日ある」「まだ2日ある」
「今日中に終わらせれば」「うわ〜ん、終わらないよ〜」って感じで(笑)。

ただ、ホーム最終戦で2人退場した鹿島に負けた時には、
少し覚悟はしましたね。
良い試合内容を見せた鹿島に比べ、浦和はずっとグダグダでしたし、
如何に最下位相手とは言え、サッカーに於いて
「勝つ」と言うのは容易な事ではありませんので。
だからこそ、勝つべき時に勝っておかなければならないんですよねえ。

明確な戦術無し・個人能力頼み・守備重視・メンバー固定。
正直、前監督のブッフバルトと現監督のオジェックでは、
そこまで大きな違いは無かったものの、
「ホームでは勝ちに行く」姿勢のブッフバルトに対し、
オジェックは「ホームでも引き分けOK」と言う姿勢で、
選手たち、特にフォワード陣からは、
こうした姿勢に異議が出ていた上でのこの結果でしたからねえ。
更にオジェックは、選手たちとほとんどコミニュケーションを取らず、
不満を漏らす選手に対する処分も、その度にぶれるので、
選手たちと監督との関係が、かなり拗れている感じなんですよねえ・・・・

まあでも、私個人としては、
全くオジェックを評価しないと言う訳ではないんですよ。
最後に失速してしまった為に印象は良くありませんが、
結果的には、アジア王者で国内2位ですし、
いくら戦力があったとしても、確実に成績を残せる訳でもないですからねえ。
ただ、選手から嫌われる監督くらいならまだしも、
選手から信頼を失った監督と言うものに、来期も続投させて良いものかどうか?

昨シーズンの補強は阿部のみでしたが、
今年は流石に、多くの選手を補強すると思います。
しかし、どれほど戦力を揃えても、それをうまく使わなければ意味がありません。
代表クラスが多く集まる各国トップクラスのクラブと言うものは、
精神的な対応も含めて、うまく選手を扱う事が戦術以上に重要でしょうし、
今年それが全く出来なかったオジェックが、来年いきなり出来るとも思えません。
前回の監督時もブッフバルトと対立して、結果的にクラブを負われていますし。
まあ、これからどう推移していくか、じっくり見ていきたいと思います。
ひょっとしたら、クラブW杯の結果がそれを大きく左右するかも知れませんね。


> 岐阜はだいぶ前から取り組んでいたはずですが
> 経費の問題でずっと後回しにされてましたね

いや、その逆ですね。
2005年に東海2部突破、2006年に東海1部突破、2007年にJFL突破と、
内容的にはギリギリだったものの、
結果的には、これ以上ない程のスピード昇進でしたので。
同時昇格した熊本と比べれば、岐阜は遙かに順調だったかと。

また経営面に関しましては、
自腹でやりくりしてたんで、あまり悪くは言いたくないですけど、
問題を起こしたのは前の代表であり、
現在の代表は、実力者である今西ですので、
個人的には、そこまで心配はしていません。
広島や大分、愛媛を育て、前回の岡田監督就任を進めた人物ですからねえ。


> 岡ちゃん復活ですね
> 最初のメンバーはガラッと変わることはないと思いたいですが
> 変わってしまいそうですね

まあでも、日本の選手層もそこまで分厚い訳でもないですし、
スタメンは色々と変わるかも知れませんが、
召集メンバーくらいまで広げれば、
そこまでメンツも変わらないような気がします。
スタメン予想大会でもやってみましょうかねえ?(笑)

> 個人的には長谷部は見てみたいですね
岡田なら、長谷部を使う可能性も高いと思いますよ。
マリノスの監督時代も、ボランチで奥を使ったりしてましたし、
例えば、潰し屋の今野と前線へ切り込む長谷部なんて組み合わせは、
岡田の好みからすれば、結構有り得るかも知れません。

ただ、噂されている通り、
この冬にイタリアへ移籍するのであれば、
これから立ち上げとなる新代表での立ち位置は難しいモノになるかも?
それでも、長谷部が浦和を出るのはアリだと思います。
長谷部と言えば、低い位置からのドリブルで切り込み、
相手の守備陣を動かせた上で決定的なパスを出すプレイが魅力なのに、
オジェックはドリブル禁止令を出してますからねえ・・・・

> 言われてみると左サイドって人材いませんね
WBはまだしも、SBが居ないんですよねえ、左サイドには。
若手に期待するなら、マリノスの小宮山やガンバの安田、
それなりのプレイを見せている選手なら、
清水の児玉や鹿島の新井場、大分の根本くらいでしょうか?
それでも世界と戦う事を考えれば、現状の彼らでは少し厳しいでしょうね。

岡田の好み的に言えば、4バックの方が好きそうなんですが、
サイドバックが居ないとなると、やはり3バックですかねえ?
何だかんだ言って、日本にとっては3-5-2が最も無難なフォーメーションですし。
マリノスの時みたいに、ドゥトラみたいな外国人選手で、
SBのポジションを埋められる訳でも無いですので。

> 特にこの人!っていうのが今まで居なかったですし現在も・・・
今までですか?
今までなら、90年代前半なら都並、90年代後半なら相馬と、
数こそ少ないものの、それなりに質の良い左SBは居たかと。
SBが本職ではないですが、個人的には服部なんかも評価が高いですね。
何だかんだで服部は、今年のJ2でアシスト・ランキング2位だったりします(笑)。


> > ビックカメラが親会社である「BS11」は、
> > 「オトナのチャンネル」を標榜しながらも、
> > いきなり、ガンダムに特化した番組編成(笑)。
> > http://www.b-ch.com/contents/bs11_sp/page.html
> > http://www.b-ch.com/contents/bs11_sp/index.html
> > って、最近のオトナはアニメ好きって意味なのかな?(笑)

> 大人ですけどガンダムは好きですw

でしたら、BS11開局記念の動画配信ページも貼っておきますね。
http://event.yahoo.co.jp/bs11/

それと、ガンダムを題材にしたCGIゲームも、
ちょっと構想したりもした事があるんですが、、
どうも、「これ」と言った案が浮かばないんですよねえ・・・・
舞台的には、やはりファーストが一番ウケが良いですかねえ?


---------------------------------------------------


> こんばんは〜
> 自分は台湾での日本対韓国戦見に行きましたよ!
> さすがに岩瀬の3イニングはきつかったですね・・・
> 面白かったです。

そう言えば、台湾在住とおっしゃってましたっけ。
八百長問題などありましたが、台湾での野球人気ってどんな感じですか?
以前、ダイエーが台湾で公式戦を行った際には、
結構、現地の観客が入っていたように記憶しているのですが。

個人的には、甲子園大会などに台湾や韓国の代表校を
招待しても面白いと思うんですけどねえ。
甲子園に憧れて台湾や韓国から留学してきた選手が、
毎年のように甲子園大会に出場してくる昨今、
少なくとも21世紀枠なんて言う、訳の分からない2枠があるのなら、
その2枠で、台湾と韓国から1校ずつ招待しても良さそうに思うので。


> 後、自分も渡辺を入れないのはおかしいと思いましたね。
山田久志曰く、「野球で唯一、日本起源であるアンダースロー」ですからねえ。
って、まあ実際の所は、アンダースローもアメリカ発祥ではあるんですが(笑)、
しかし、地を這う様なアンダースローと言うのは、
日本独自のモノと言っても差し支え無さそうですし、
そう言った独自要素は、一発勝負の世界では大きな武器になるはずなんですがねえ・・・・
星野はそう言った付加価値を考慮していないんですかねえ?

星野が中日の監督時代、斎藤学と言う
ドラフト1位入団のアンダースロー投手が居たんですが、
その投手が全く活躍しなかったので、
ひょっとしたら、そんな所が影響あったりして?(笑)
で、その斎藤投手はその後、
ダイエーに移籍して、そこそこ成績を残したので、
王監督は、アンダースロー投手の評価が高いのかな?(笑)


[4563] 木曜日は浦和vsミラン戦返信 削除
2007/12/11 (火) 21:44:54 徳翁導誉

え〜と、昨日の浦和の勝利でかなり気分が高揚しているので、
以下、かなりの長文となっております。
長文すぎて、気付いたら1時間以上経ってました(笑)。

と言う事で、兎にも角にも3-1でセパハンに勝てました!!
ACL準々決勝・川崎戦でのホーム&アウェー、
ACL決勝・浦和戦でのホーム&アウェー、
そしてクラブW杯でのワイタケレ戦と浦和戦。
実に6試合ですか。
日本と欧州以外のチームで、
短期間にこれだけ試合を見たのはセパハンが初めてですよ(笑)。

まあ、セパハン側にインフルエンザが蔓延し、
本調子では無かったとは言え、
浦和としては、実に見事な勝利でした!!
本当、ここへ来て今シーズンで1番の出来だったかも?
田中達也が怪我から戻ってきた、
アジアカップ中断明け後のJリーグも好調ではありましたが、
達也・ポンテ・山田・平川と、スタメンを4人も欠いてのあの内容でしたし、
今シーズンのベスト・ゲームだと言って良いと思います。

それにしても、あの最終戦の横浜FC戦から、
本当に見事に立て直してきましたねえ。
プロ選手なのですから、あそこから立て直す事を信じてはいましたけど、
まさかここまで出来るとは、正直言って予想以上でした。
ACLの決勝以後は、本当にグダグダな内容の連続でしたからねえ。
考えてみれば、鈴木啓太や阿部などの代表選手は、
丸々1週間も試合がなかったのは、今シーズン初めてだったんじゃないでしょうか?
そう考えると改めて、とんでもない日程の中でやってるんだなあと再認識。
連戦だけでも疲れるのに、ACLや代表で海外まで飛び回ってますからねえ。

しかし昨日の試合は、そんな事を微塵も感じさせない出来でした。
特に、久しぶりにボランチで組んだ鈴木と阿部の出来が素晴らしかったですね。
シーズンの初めの方には、この2人で組んだ試合もありましたが、
その時はなかなか上手く噛み合わなかったものの、
昨日の試合では、2人ともよく噛み合ってましたからねえ。
5年前のU-21代表の時には、2人で組んだバランスは良かったですし、
違うポジションながらも、1シーズンをクラブや代表で過ごした事が、
こう言った試合に結果として現れたのかも?
まあ阿部の方は、ジェフ時代に佐藤勇人と組んでいた時ほど、
自由に動けていた訳ではなかったですが、
まあでも、この辺は今シーズン、DFとして出場が多かったのが原因でしょうし、
長谷部が移籍するであろう来シーズンは是非とも、
このダブル・ボランチの関係を熟成してもらいたいものですね。

昨日の試合に関しては、鈴木と阿部、この2人の出来が全てだったと思います。
2人とも本当によく動き、これに長谷部が絡む形で、
中盤でプレスを掛けながら、ボールを奪ってましたからねえ。
中盤でこれだけプレスを利かせられれば、最終ラインも上げやすく、
よりコンパクトな戦いが出来る事で、更にプレスが有効となり、
ラインが高い事でDFの攻撃参加も有り、
DFが上がった穴を阿部や鈴木が埋める事で、上手くカバーできていました。
こうしてラインが押し上げられ、守備がしっかりした結果、
左WBの相馬が、あれほどゴールに近い位置でプレイでき、
それによって、あの相馬の活躍が生まれた訳ですから、
やはりボランチはチーム全体の肝である事を、改めに認識させられましたね。

また、田中達也が居ないにも関わらず、
あれだけボールをシンプルに動かせたのは、
怪我の功名と言うべきか、ボールをしっかりキープできる
ポンテの不在による所もあったんでしょうね。
まあ、攻撃が手詰まりとなったならば、ポンテの不在も響いたかも知れませんが、
幸運にして昨日の試合では、そう言った展開になりませんでしたしね。
細貝も、WBとしては攻撃面が物足りなかったものの、
守備の時に中へも絞れる動きは、ボランチならではのものでしたし、
トップ下としては、もう少しシュートに絡む動きをして欲しかった長谷部も、
中盤でのプレスと言う面では、よくやってましたからねえ。
一発勝負の試合では守備がモノを言う以上、
細貝も長谷部も、まああれはあれで良かったかと思います。

永井とワシントンの2トップに関しては、
もう少し、前線から守備をしてもらいたかったものの、
まあ元々、2人ともあんな感じのプレイヤーですからねえ。
誰もがみんな、田中達也のように動ける訳でもないでしょうし、
それにFWである以上、2人ともゴールを決めたので及第点かと。
特に2点目のワシントンのゴールは、
「これぞワシントン!!」と言った感じのゴールでした。
浦和はワシントンと来期の契約を結ばない方針ではありますが、
ああ言ったゴールを見せられると、やはり心が揺らぐ(笑)。
確かに、性格的に子供っぽいところがあり、
今シーズンも問題を起こしたのは確かですが、
やはり、あれだけの選手とは、なかなか契約できませんからねえ。

続いて守備陣に関しては、
GKの都築は決定的なシーンも止めましたし、結構良かったかと。
ただ、DF陣がちょっとねえ・・・・
坪井はちょっと不安定、ネネは大きく不安定と、
次戦に少し不安を残しましたし、
終了前に喫した1失点も、闘莉王はクリアー出来たでしょうからねえ。
正直、地味に堀之内の離脱が痛いところです。
でもまあ、快勝で試合を終えてしまうよりは、
幾らかの問題点を残して次戦を迎える方が、気持ち的には締まっていけるかも?
何と言っても、次戦の相手はACミランですからねえ。
セパハン戦が出来が良かっただけに、逆にちょっと不安・・・・

でもまあ、ここまで来れば失うモノは無いですし、
思い切って浦和の良いサッカーを見せてもらいたいですね。
私がサッカーを見始めた頃は、まさにグランデ・ミランの絶世期であり、
個人的にも思い入れの強いチームですし、
何と言っても、欧州のクラブの中でも最も、
このトヨタカップでの世界一獲得に燃えるクラブこそ、
グランデ・ミランの伝統を持つACミランですからねえ。
試合の1週間前に日本入りするなんて、
実際、通常の欧州クラブでは考えられないほどの熱の入れようですし。
そう言ったクラブと真剣勝負が出来る場を得ただけで、
浦和ならびにJリーグの進化の歴史を感じますねえ。
私がサッカーを始めた頃なんて、日本がW杯に出場するなんて夢物語の時代でたし。

まあ、世界のサッカーファンは、
決勝でのミランvsボカ戦を見たいんでしょうけど、
そんなの関係ないです!!(笑)
空気なんか読まないでOKです!!(笑)
そう言った欧州や南米の敗退があってこそ、
真のクラブW杯になるのでしょうしね。
とは言え、冷静に考えれば、やはり分が悪いのは事実です。
でも浦和は気持ちでは負けませんよ!!
何故なら、他の参加クラブが全て、
秋葉原などで電化製品を買い漁っているというのに、
浦和の選手たちは大会期間中に一切、そんな家電漁りなどしていません!!
「日本在住だから、いつでも買えるからだろ?」なんて言っちゃいけません(笑)。
今大会に全てを賭ける、浦和の熱い思いの現れなのです!!


---------------------------------------------------


> ベイスターズ一筋の私には日本代表なんて関係ありません(泣)
スタメンに村田が名を連ねている以上、そう言った泣き言は、
唯一、1人も選ばれなかったオリックス・ファンに対して失礼です(笑)。
(一応、楽天には長谷部、広島には新井が居たので)

それにしても、オリックスは相変わらず迷走してますねえ。
ローズ・ラロッカ・清原・北川と居て、
何故に浜中やカブレラを獲得するとは・・・・
今年話題となった「賞味期限切れの偽造」にでも便乗しているのでしょうか?

> せめて村田くらい使ってほしーの。
> むしろ結局使わないなら長谷部じゃなくて那須野連れてって欲しかった。。

村田は全試合スタメンだったじゃないですか。
予選終了後には村田自身も、
「本戦はDHが良いなあ(笑)」とか軽口を叩いてましたし、
本戦でも、スタメンの可能性が高いと思いますよ。

で、那須野に関しては・・・確かに日本では珍しい長身左腕ですが、
海外へ行けば、ああ言った長身タイプの投手も多いですし、
成績面で考えても、同じ横浜からリリーフ投手を選ぶなら、
ワンポイント・リリーフをキチンとこなせる木塚の方が良いように思います。
木塚は少し変則気味ですし、星野の大学の後輩にもあたりますので。


> まずはサンフレッチェ降格からですかね。
> これだけの戦力をもってしても入れ替え戦ってゆうのはやっぱり勢いの差が出るものなんですかねぇ。。

J1で17位のチームと、J2で3位のチームの対戦なので、
確かに、チーム内の勢いや雰囲気などは、
昇格を目指すJ2側の方が優位かも知れませんが、
それ以上に、広島は守備陣がヤバかったですからねえ。
FW盛田・MF戸田・MF森崎和の3バックだなんて・・・・

「現在のサッカーは、最終ラインからの組立が重要」と言う
監督の考えも分かりますけど、
いくらなんでも、森崎和にストッパーは無理でしょ?
攻撃を組み立てる前に、そこから守備陣が崩れて失点してしまいますし、
だからと守備に気を使いすぎると、折角の攻撃力も失われちゃいますし・・・・
DFで起用されていた戸田自身も言ってましたからねえ、「絶対におかしい」と。

でもまあ、途中からストヤノフが加入した事で、
シーズン終盤は、守備の方も多少は良くなったような印象があるのですが、
如何せん、その頃になるとウェズレイ&佐藤寿人の2トップが絶不調で、
「点は取れない」「守備もまだまだ不安定」と、
降格街道を突き進んでしまった感じでしたからねえ、広島は。
ある意味では、順当な降格だったかとは考えています。


> 果たして何人が残留するのか。
> 佐藤・駒野・柏木はどこのチームも欲しがるJトップクラスの選手たちですし、
> 森崎兄弟や戸田は経験豊富、槇野も若くて強い新時代のDFですし、あと下田・服部のいぶし銀コンビ。
> ウェズレイとストヤノフも日本慣れしてて実績もありますから海外から呼んでくるより外人より安心ですし。
> あー選手並べだしたらやっぱ良いチームだ(笑)

あと、現在怪我をしている五輪代表の青山も居ますね。
(読み進むと、後で青山の名前も上げていますね・笑)
って、やはり広島はDFが不足しているんだと思いますよ。
確かに、ペトロビッチ監督の3バックの人選にも問題はあると思いますが、
「じゃあ、変わりに誰を使う?」と聞かれても、・・・って感じなんですよね。
今シーズン、森岡・秋田・角田と補強して昇格した京都に比べると、
フロントの構想の差が出た入れ替え戦だったのかも知れません。

まあ、「降格の責任を取る」と言った社長が、社長職を降りて会長に就任し、
残りの上層部や監督は残留の方針ってフロントでは、
こうした結果も、致し方ないモノなのかも知れませんがね。


> 来期はパウリーニョもいなくなりそうな京都、正直J1レベルのチームじゃないと思うんですが。。
> 悪くはないですけどね。やっぱり広島がガッチリまとまったほうが強いのは間違いないと思うんですよ。
> 今年の入れ替え戦はちょっぴり残念な結果になった気がします。
>
> 札幌も金銭難から補強は難しそうですし、来年の昇格組で期待できるのはヴェルディくらいですか。
> フッキとディエゴはJ1でも脅威になりそうですね。
> 服部がまたJ1で活躍してくれれば個人的には嬉しいです。あと船越も。

パウリーニョは京都に残留で、
フッキは川崎に復帰じゃなかったでしたっけ?
パウリーニョに関しては、京都の社長が入れ替え戦前に、
「J1でもJ2でも、来期はパウリーニョ残留」を明言してましたし、
川崎もフッキを戻すために、マギヌンを切りましたので。

まあ、ヴェルディはフッキの穴を埋める為にも、確実に補強は行うでしょうね。
京都にしても、2度の降格経験から、今回はしっかり補強をするそうですし、
京セラや任天堂など、京都の大企業がバックに付いているので、
ヴェルディ以上の補強も、行えるかも知れません。
ただ、問題は札幌でしょうねえ・・・・
折角J1に上がったのに、財務状況の改善を指摘されている為に、
ほとんど補強は行えないでしょうからねえ。


> 私も卒業論文が終わりません(笑)
> なんで高校に卒論が。。まだ一週間ある!

高校で卒論ですか!?
そう言うのがある高校って、中高大一貫教育の所のイメージがありますね。


> > 更にオジェックは、選手たちとほとんどコミニュケーションを取らず、
> > 不満を漏らす選手に対する処分も、その度にぶれるので、
> > 選手たちと監督との関係が、かなり拗れている感じなんですよねえ・・・・

> 選手たちとのコミュニケーションを積極的にはとらない監督はいますし、
> それなりに結果を残してる人もいます。
> ですが選手に信頼されてない監督でうまくやっていける人なんていないんじゃないですかねぇ。。
> 監督として最も重要な要素の一つだと思うんですよ信頼って。

来期もオジェックが続投するのでしたら、
失われた信頼を取り戻すしか、方法はないでしょうね。
取り敢えず、一番の問題の火種であったワシントンとは来期契約をしませんし、
(戦力的には痛いですが、チームの和を乱してましたからねえ)
ACLも優勝特権で予選免除ですので、ナビスコ予選などでサブ組も起用できるので、
あとは、今シーズンに残されたクラブW杯の結果次第かも?
「プロは勝って和ができる」とも言いますから。


> そう考えるとオジェックは。。。
> 不満のほとんどが意見とか提案のようなものじゃなくオジェックへの文句でしたからね。

文句というのとは少し違うのでしょうけど、
一番印象的だったのは、「選手は48時間休めば大丈夫」って考え方ですね。
まあ確かに、48時間休めば「超回復の原理」により回復しますけど、
だからと言って、48時間休めば全快する訳では無いですからねえ。
お陰で、怪我人がゴロゴロと・・・・

そう言った面では、優勝した鹿島のオリベイラ監督が、
フィジカル・コーチの出身だったと言うのも、
今にして考えれば、両チームの大きな差だったのかも?
一番の戦力ダウンは、やはり故障による離脱ですしねえ。

> 日本代表監督就任か?なんていわれてましたけど私は断固反対でしたね。
個人的には、「日本代表の方で引き取って下さるなら喜んで!!」って感じでしたね(笑)。
でもまあ、日々、顔を突き合わせない代表監督の方が、
クラブの監督よりは向いているかも知れませんよ。

日韓W杯前年のコンフェデで日本代表が、
北中米王者のカナダ代表と戦った事を覚えていますか?
あの時のカナダ代表監督時代が、実はオジェックでした。
2000年のゴールドカップ(北中米の大陸大会)で、
メキシコやコロンビアを破り、カナダを北中米王者に導いているんですよ。
って、W杯予選の方では早々に敗退していましたがね(笑)。


> > > 岡ちゃん復活ですね
> > > 最初のメンバーはガラッと変わることはないと思いたいですが
> > > 変わってしまいそうですね

> > まあでも、日本の選手層もそこまで分厚い訳でもないですし、
> > スタメンは色々と変わるかも知れませんが、
> > 召集メンバーくらいまで広げれば、
> > そこまでメンツも変わらないような気がします。

取り敢えず、本日、代表合宿のメンバーが発表されたみたいですね。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20071211-00000018-spnavi-socc.html
新たに呼ばれたのは、岩政・徳永・安田・田代の4人ですか。
後は、オシム時代の常連メンバーと若手たちと言う構図ですね。
巻や羽生、山岸なんかも残ってますし。
その一方で、Jを制した鹿島からは3人が召集されたものの、
小笠原や本山は召集されなかったんですね。
攻撃陣の方は、黄金世代から世代交代を計っているんですかねえ?

> > スタメン予想大会でもやってみましょうかねえ?(笑)
> やりましょう、是非(笑)

もし予想大会をやるとしたら、
岡田監督初戦のチリ戦か、W杯予選初戦のタイ戦。
どちらが適当でしょうかねえ?
と言うか、そもそも「大会」と言える程、
そんなに予想する人が居るでしょうか?


> チリ戦は海外組も呼ぶんですかね?
いや〜、どうですかねえ?
冬季中断中のリーグがあるとは言え、基本的に欧州はリーグ戦の最中ですし、
1月中旬の合宿から始まり、1月下旬のチリ戦とボスニア戦、
そして2月上旬にホームでタイとW杯予選初戦と言う日程を考えると、
先ずは国内組だけで行く可能性が高いと思いますよ。
そう言った意味では、長谷部もイタリア行きなら外れるかと。

> オフェンスはあんまり変化しないような気がしますね。FWは特に。
> 鹿島のオフェンス陣はみんなそれなりに見てみたいんですよね。

鹿島の攻撃陣の中では、個人的に野沢が好きですねえ。
特にFWで起用された時など、他の日本人FWでは見られないような
技術の高さと視野の広さを持ってますし。

久保やアン・ジョンファンなどもそうでしたが、
MF出身のFWって、シュート・レンジが広いですよねえ。
日本人選手の能力を考えると、中に切り込んでと言うシーンは少ないでしょうから、
遠くからでも思い切ってシュートを打てる意外性のあるFWと言うのを、
もっと見てみたいんですけどねえ。

あと、オフェンス面があまり変わらないであろうと言うのは同意見ですね。
岡田監督はDF出身の監督ですしねえ。
現役時代、オフェンスの選手だった監督って、
攻撃面からチームを組み立て、守備面は攻撃面ほど整わない印象がありますし、
ディフェンスの選手だった監督は、その逆に、
守備面からチームを組み立て、攻撃面は守備面ほど整わない印象があります。
攻撃出身のジーコやオシムと、守備出身の岡田やトルシエ。
その時々でやはり、守備面、攻撃面に不安を残してましたし。

なので個人的には、攻撃出身と守備出身を組ませた方が良いと思うんですよね。
今までのJリーグの指揮官の組み合わせで言うなら、
ブッフバルト&エンゲルスとか、アルディレス&ペリマンとか。
ですので岡田監督には、現在協会で技術委員長をやってる小野剛とか付けた方が、
より良くなるような気はします。
フランスW杯予選の時も、岡田と小野の2人は一緒に組んでやってますし、
2010年のW杯で主軸となるであろうアテネ世代を、
U-21のツーロン大会では、攻撃面で見事に輝かせてましたからねえ。
松井・山瀬・森崎和・阿部・鈴木啓太の中盤を、
森崎和→長谷部にするだけで、かなり魅力的な攻撃を見せてくれそうですし。

> ディフェンスではやはり岩政に期待です。
やはり岩政は選ばれましたね。
足元の技術面から、オシムの好みには合わなかったのでしょうが、
あの高さと強さは、もろに岡田の好みですからねえ。

> ただ3バックでいくなら一人は足の速い選手も欲しいところなんで坪井はやっぱり外せないかな?
確かにセオリーで言えば、
3バックの1枚は、足の速いDFを置きたい所ですが、
以前の監督時には、秋田・井原・小村の3バックというのもやってましたし、
意外と中澤・闘莉王・岩政の3バックと言うのも有り得るような気がします。
ラインを少し低くし、スピード面では両WBにケアをさせ、
しっかり守ってからのカウンターと言うのも、
堅実な岡田ならば、取らないとも言い切れない作戦なので。

> 長谷部もそうですが、岡田さんは仕掛けていくタイプの選手をボランチに使うことありますからね。
> さすがに守備が弱い気もしますが山瀬や水野、本田あたりをボランチで試してみても面白そうです。
> まあ水野はちょっと展開力に欠けますけど山瀬は面白いんじゃないかなーと。

山瀬のボランチは・・・・
私の記憶が確かならば、札幌時代にやって散々だった覚えがあります。
でもまあ、札幌時代となると、もう5年近く前の話ですし、
鹿島在籍時に左SBをやってボロボロだった中田浩二も、
今では海外で色々と経験し、それなりに左SBをこなせるくらいにはなってますしねえ。
とは言っても、やはり選手は向いたポジションで使ってあげるのが一番かと。
阿部なんかもやはり、ボランチが一番輝きますからねえ。


> 安田はもはやWBじゃないですか?
> 強いチームに所属して、攻め込んでる時には良いかもしれませんが、
> 押されてくるとSBにしては守備が物足りない気がします。
> まあ運動量も豊富ですしいい選手には違いないですが。
>
> 小宮山は全体的にまだ小さいかな〜という印象です。
> クロスの制度は悪くないんですが、突出した能力があるわけではないですし。
> もう一回り大きくなって欲しいですね、まだ若いですし。

結局、左SBの場合、
攻撃面は良いけど、守備面に不安がある選手と、
守備面は良いけど、攻撃面で物足りない選手しか居ないんですよねえ。

まあでも、守備は経験を積めば上達していく面もありますし、
日本代表がブラジル的な4バックを目指すのなら、
若い安田や小宮山を育てていっても良いかと思います。
それでも無理な場合には、右SBには人材も居るのですから、
左右非対称の布陣にしても良いと思いますよ。
左サイドには攻撃重視と守備重視で2枚置き、そちらからガンガン仕掛けさせ、
スペースが出来た右サイドを、右SBが駆け上がり攻撃参加する形で。

12月の代表合宿のメンバー発表を見ると、SBを結構選んでますね。
 右SB 加地・駒野・徳永・内田
 左SB 安田
って、やはり左SBは人材難ですねえ・・・・
駒野は右で使いたい所ですが、このメンツですとやはり左でしょうか?
岡田自身の好みとしては、先ずは4バックを試してみたい所でしょうけど。
それにしても、いきなり安田が呼ばれるとは、
正直言って、かなり驚きましたよ。


> 本田がU−23でたまに左SBやってますが、やっぱり中盤のほうが向いてますし。
本田はやはり、中盤の方が活きてくるでしょうね。
足はあまり速くない印象ですが、
身体の方は意外とガッチリしてますし、
頭の良い選手ですので、ボランチが適役かと思います。

それにしても本田は、本当に名古屋を出て海外に行くんでしょうかねえ?
ストイコビッチも新監督として来る訳ですし、
まだ本田は、名古屋でも絶対的な選手という訳でも無いのですから、
もう1〜2年でも名古屋に残り、
そこで実力を付けてから海外に行っても遅くないような気はします。
今行っても、梅崎の二の舞になりそうですし。

って、よく考えると、本田や家長も、梅崎と同学年なんですよね。
早生まれで、下の学年のU-20代表に所属すると、
どうしても、同学年の選手より若く感じてしまうんですよねえ(笑)。
坂田なんかも、実は大久保や田中達也と同学年ですし。

> 天皇杯はホンダを応援します。
あれ、今年の天皇杯は中止になったと聞いているのですが?(笑)
って、浦和はここ2年続けて、
元日の決勝まで駒を進ませ、優勝してましたからねえ。
年末に試合が無いのは、少し寂しいモノがあります。

でもまあ、今年の天皇杯に関しては、
ACLの出場権も掛かってませんでしたので、
今年が過密日程であり、来年も1月中旬から代表合宿がある日程では、
早期敗退しても構わないかな?と言う思いはあったんですが、
まさか初戦で愛媛に負けようとは・・・・

と言う事で私は、JFL所属のホンダが生き残っている為、
J2唯一の生き残りであるのに全く注目されていない、
愛媛を応援する事にします(笑)。
お互いに、もう1つずつ勝ち上がり、
J2とJFLの準決勝と言うのも見てみたいですし(笑)。


---------------------------------------------------


> 少し投手が少ないですね
> 特に左は少ないように感じますがプロ野球とはまたちょっと違うんでしょうね

出来れば左の中継ぎ投手も、何人かは欲しい所ですが、
現在のプロ野球では岩瀬以外、なかなかそう言った左腕が居ないんですよねえ。

もし、ヤクルトの石井弘寿が万全ならば、
彼が1人居るだけでも、随分状況は変わるんでしょうけど、
リハビリで今シーズンを棒に振った石井は、
恐らく北京五輪にも間に合わないでしょうからねえ。
どうしても左が欲しいと言うことであれば、
オリックスの菊地原なんて言う選択肢もあるんでしょうけど、
星野は敢えて、アマチュアの長谷部を選んだと言う事ですね。

でもまあ、あのレベルの投手陣ともなると、
そこまで右投手・左投手に拘らず、
力のある投手を注ぎ込めば良いような気もするんですがねえ。
ワンポイント・リリーフ要員を入れるには、
やはりベンチ入り人数も24人と少な過ぎますし、
先発投手が更に必要となる五輪本戦では、それは尚更かと。

> > ひょっとしたら、クラブW杯の結果がそれを大きく左右するかも知れませんね。
> これはもう三時間もすれば結果でますからね
> 豊田スタジアムは結構近いんですが今日はテレビ観戦します
> なんだかんだでやっぱり勝って欲しいですね

せっかくアジア王者になったのに、
世界大会まで来て、決勝で破った相手に敗れるようでは、
セ・リーグ優勝を果たしたのに、
日本シリーズに出られなかった今シーズンの巨人と同じで、
やはり虚しさが残りますからねえ。
何はともあれ、勝てて良かったです。
これでミランとも戦えます。

> > スタメンは色々と変わるかも知れませんが、
> > 召集メンバーくらいまで広げれば、
> > そこまでメンツも変わらないような気がします。

> 一人二人ほど使いたい選手がいると会見で言ってましたね
> 誰なんでしょうか

上にも書きましたが、岩政・徳永・安田・田代の4人でした。
新たにSBを2人選んだと言う事は、
岡田の志向はやはり4バックなのかな?
後はほぼ、オシムが選んだメンバーそのままでしたけど、
きっと合宿でいろいろと、ふるいに掛けられるんでしょうね。

> > > 特にこの人!っていうのが今まで居なかったですし現在も・・・
> > 今までなら、90年代前半なら都並、90年代後半なら相馬と、
> > 数こそ少ないものの、それなりに質の良い左SBは居たかと。
> > SBが本職ではないですが、個人的には服部なんかも評価が高いですね。

> 服部はあまり知らなかったです
> 今度しっかり見てみたいですね

え〜と、ひょっとして誤解させたかもしれませんが、
服部はもうベテランの選手で、
都並や相馬の後に居た左SBとして名前を上げました。
98年フランスW杯、02年日韓W杯と、2度のW杯を経験し、
ジーコ監督の初めの頃にも、左SBとして使われた服部年宏です。

> > それと、ガンダムを題材にしたCGIゲームも、
> > ちょっと構想したりもした事があるんですが、、
> > どうも、「これ」と言った案が浮かばないんですよねえ・・・・
> > 舞台的には、やはりファーストが一番ウケが良いですかねえ?

> そんな構想があるんですか!
> 舞台ですが、うーん、どうなんでしょうね
> ファーストとかシリーズで分けるよりは時代で分けたほうが
> このサイト的には合っているんじゃないでしょうか
> となるとやっぱり一年戦争を題材にするのがいいでしょうね

シリーズで分けると言う事と、時代で分けると言う事は、
ほぼイコールじゃないですか?
って、まあ普通に作るとしたら、
やはり時代は一年戦争になるんでしょうけどね。

---------------------------------------------------


> > > 後、自分も渡辺を入れないのはおかしいと思いましたね。
> > 山田久志曰く、「野球で唯一、日本起源であるアンダースロー」ですからねえ。
> > って、まあ実際の所は、アンダースローもアメリカ発祥ではあるんですが(笑)、

> サブマリンは違うのですか・・・・

沢村栄治が生まれる前の
1910年代から活躍した伝説的な大投手であるカール・メイズが、
アンダースローで投げていたそうですからねえ。
伝説によると、下手投げから150km/hを越える速球を投げ込む剛球投手だったとか。
実際、彼の剛速球を頭部に受け、
死亡してしまったメジャーリーガーも居るくらいですし。


[4587] 浦和vsミラン戦、0-1返信 削除
2007/12/14 (金) 20:01:36 徳翁導誉

浦和 0 - 1 ミラン

個人的な感想としては、あまりに順当すぎるほど順当な試合だったと思います。
ミランに実力以上の差を見せつけられる事もなく、
かと言って、浦和が実力以上のモノを発揮した訳でもなく。
Jリーグが開幕して15年あまりでここまで来たと言う面を見れば、
これは確かに凄い事なんですが、
でもまあ、現在の実力差的には言えば、
まさに「まあ、こんなもんでしょ」って感じの内容でした。

「善戦」かと言えば・・・・何だかそれも違うような気がします。
ここ2大会の準決勝で、リバプールが3-0、バルセロナが4-0でしたので、
ミラン相手に1-0と言うのは、凄いような印象を受けますけど、
「結果的に勝てば良い」と言うのがイタリアのサッカーですからねえ。
イタリアとの試合って、格下の相手が善戦したように見える事も多いですが、
ガッチリ守り、相手に攻めさせておいてのカウンターと言う戦術が多いので、
イタリア相手には、とにかく勝たないと意味が無いんですよねえ・・・・

しかも内容的には、1-0と言う結果以上に、
トラップ・パス・スピードと、根本的な所で大きな差を見せつけれました。
プレスに行ってもボールを取れず、最終ラインは下がり、
ボールを取っても攻め上がることが出来ない。
更に浦和側は中2日と言う事もあって、
途中からミランに良いようにやられましたからねえ。

でも、自分たちがやりたいサッカーが出来なかったとしても、
ミラン相手と言う事を考えれば、結果的には良い方向にあったのかも知れません。
自陣へと追い込まれる事でゴール前からスペースが消え、
決定的な場面にまで陥る事が、そこまで多くはなかったですからねえ。
ピルロのパスにしても、カカのドリブルにしても、
前方にスペースがあってこそ、有効に効いてくるモノですし。
結局、後半23分に失点を喫したのも、
浦和側の良い時間帯で、攻める為に前掛かった所をカウンターでしたからねえ。

ただ、ポンテと田中達也が居れば、
もう少し良い勝負が出来たかなあ?と言うのが心残りでしょうか。
ドイツで活躍していたポンテならば、
ミラン相手にでも、ある程度はキープが出来たでしょうから、
あそこまで押し上げられないと言う事も無かったでしょうし、
押し込まれた側が得点を狙うには、やはりカウンターですからねえ。
永井とワシントンは、そんなにカウンターがうまいと言う訳でも無いですし、
前線からの守備というのも、達也ほどじゃないですからねえ。

しかし本当に、地力の差だけは見せつけられた試合でした。
ああ言った相手に対し、これからの日本サッカーはどう立ち向かっていくのか?
やはり世界のトップクラスと真剣勝負をする事で、
そう言った課題を意識し、問題点が浮き上がってきますよねえ。
そう考えれば、このような試合は凄く価値があると思います。
日本の場合、地理的条件から、なかなかこう言った試合は出来ませんし。
こう言った試合を重ねる事で、日本サッカーが目指すべき方向性と言うのも
見えて来るんじゃないですかねえ?

最終ラインを高く保ち、前線からはチェイシング。
こうしてコンパクトな形にして積極的にプレスを掛け、
高い位置で奪った所をショートカウンター。
これがうまく行かない相手に対しては、ラインを下げてしっかり守り、
相手を前掛かりに引っぱり出してからカウンター。
後は、セットプレーと個人で打開できるオプションも・・・って感じでしょうか?
よく言われる事で今更って感じもしますが、やはりこの道なんでしょうね。
体格的に劣る日本としては、組織力と持久力、
そして俊敏性で勝負するしかないないでしょうし。

それと、欧州や南米では、こう言ったレベルのチーム同士が、
常に切磋琢磨する状態にあるので、
それに少しでも近付こうとするならば、
やはり国内リーグのレベルを上げていくしかないでしょうね。
出来れば、周辺諸国のレベルも上がってくれれば申し分ないのですが、
流石にそればっかりは、日本の力でどうこう出来る問題でも無いですし。

1-0と言う結果。
結果以上の歴然とした実力差と日本サッカーの可能性。
世界への窓口を開いた一戦。
何となく、1998年フランスW杯アルゼンチン戦と
イメージが被るんですよねえ。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.72