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[4610] 日曜日には三位決定戦と決勝返信 削除
2007/12/15 (土) 20:02:09 徳翁導誉

> 浦和VSミラン観に行ってきました。
> かなり久しぶりの生海外チームだったので存分にはしゃいできました(笑)
> 試合前の何気ないボールタッチがやっぱり日本人とは違いますよね。
> ミランはあんまり外練してなかったのでちょっとしか見れませんでしたが、
> カカとセードルフがやっぱり巧い。あと意外にジーダのリフティングがキレイでした(笑)

テレビで見ていたので分かりませんが、
浦和の応援がいつも通りでしたら、
何度も日本で試合をした経験があるミランの選手たちも、
日本での試合で、試合前からブーイングされるなんて事は、
初めての経験だったんじゃないでしょうか?(笑)

> まあ試合が始まれば熱いレッズサポを尻目に大好きなセードルフを双眼鏡で追っかけてましたが(笑)
> マルディーニもちょこっと見れましたしファンとしては満足でした。

セードルフなんて、ず〜っとプレイしている印象なんですが、
まだまだ31歳で、あれだけ動けるんですよねえ・・・・
まあ、アヤックスでデビューした時が16歳でしたからねえ。
同い年の中田英なんて、もう引退しちゃってるのに、本当に凄いですよ。
って、中田の引退が早かったと言う事も言えるんですが(笑)。

マルディーニなんかもそうですが、あれだけ若い年齢で出てきて、
ずっとプレイし続けられる選手というのは、
日本人選手の中からも出て来るんですかねえ?
日本ですと、早く出てきた選手は、早く引退してしまう印象が強いですし。
16〜17歳で出てきて、今でも高いレベルで頑張っている日本人選手となると、
阿部や稲本、まだ若いですが森本って所が思い浮かびますが、
彼らはこれから、どうなって行くんですかねえ?
GK以外のポジションでも、10年間不動の代表選手って言うのも出てきて欲しいです。
最近は、W杯ごとにメンバー入れ替わりって感じですし。


> 内容的にはまあこんなもんかといった感じですね。
> 簡単なことを簡単にやる、ミランはやはり良いサッカーを見せてくれます。

基本的な部分で大きな差を見せつけられる。
スーパー・プレーの一発でやられるよりも、
こう言う感じでやられる方が、正直言って衝撃がデカいですよね(笑)。
結局、行き着く所は「基礎」なんですよねえ。
少し話はズレますが、小嶺あたりをJの監督で見てみたいなあ・・・
と、思わないでもないです。
基礎練習を軽視しがちなプロにあって、
ひたすら、基礎、基礎、基礎の監督(笑)。

> 得点シーンもそうでしたが難しいことは一切せず、簡単に崩し簡単に守る。
> それを簡単にやってしまうところにミランの強さが見えましたね。

サイドから中に切れ込んで、マイナスのパス。
それを1人目が囮となって、後方から来た2人目が決める。
中学生や高校生のサッカーでも見られそうな典型的な得点パターンですが、
ああ言ったレベルの中で、シンプルに出来てしまう所が、また凄いですよね。

セードルフに得点された時、
思わず、フランスW杯予選アウェーでの韓国戦を思い出してしまいました。
相馬のマイナスのクロスから、呂比須がスルーをしての、名波のゴール。
ああ言った、意図あるプレイで生まれた美しいゴール・シーンを、
日本代表の試合では、一体どれくらい見てないんだろうか・・・・

> 奇策の類いを用いず当然のごとく勝つ、これぞ王者って戦いでした。
逆から言えば、格下である浦和の戦い方としては、
奇策とまでは言わないまでも、
相手に応じた作戦があっても良かったかも知れませんけどね。
何というか、特に策も講じず、いつも通りの戦い方をしましたし。
まあ、世界との距離感を掴めたと言う意味では、それはそれで良いんですがね。
と言うか、現状で浦和のサッカーは、
相手に応じた戦い方が出来るチームでも、監督でもないのでしょうけど(笑)。

でもまあ、ポンテの負傷した事で、
トップ下には、通常ではボランチの長谷部が入り、
その結果、低い位置でゲームを組み立てるピルロと対峙する格好になったので、
何だか結果オーライだった気もしますが(笑)。
長谷部が上がって、空いたボランチのポジションに阿部が入った事も、
結果的には、かなり効いてましたからねえ。
まあ、ポンテが居ない事で、攻撃の起点は出来ませんでしたけど。


> 鈴木啓太も相変わらずよく動く選手ですね。
> そのまま代表のボランチでコンビを組んでも十分イケると思います。

強豪国と対戦する時は、この2人でも良さそうですよね。
ただアジアでの戦いで、相手がベタ引き状態になると、
この2人では、攻撃の組立に少し不安があるかも知れませんけど。
でもまあ、ジェフ時代のように阿部がもっとゴール前に顔を出せるようになれば、
それくらいの欠点を、補って余りあるかも知れません。
そうした上がるプレイをもっと出せる為にも、
2人には、コンビネーションを高めて欲しいですね。


> > スタメンに村田が名を連ねている以上、そう言った泣き言は、
> > 唯一、1人も選ばれなかったオリックス・ファンに対して失礼です(笑)。

> てっきりサードは新井だと思って勘違いしてました、本当に申し訳ないです。。

「本戦では井端さんがサードに入って下さい。
 代わりに僕がDHにまわりますので(笑)。」
と言う、村田の発言が星野監督に採用されない限り、
本戦でも、サードは村田でしょうね(笑)。
でもまあDHに井端というのも、確かに勿体なくはあるんですけどね。

> > 成績面で考えても、同じ横浜からリリーフ投手を選ぶなら、
> > ワンポイント・リリーフをキチンとこなせる木塚の方が良いように思います。
> > 木塚は少し変則気味ですし、星野の大学の後輩にもあたりますので。

> 渡辺俊介のほうが変則で尚且つ実力も体力も使い勝手も木塚より上なのは気になりますが、
> 私は星野監督を信じて待ちますよ(笑)

木塚の良さというのは、イニングの途中から出てきても、
ピンチをキチッと抑えられる所ですね。
良い投手でも、こう言ったショート・リリーフをこなせる投手って、
実は結構少なかったりするんです。
サッカーで言えば、スーパーサブみたいなものでしょうか?
日本シリーズなどで、余った先発投手が中継ぎに回ってきても、
なかなか結果が出ない事が多いですからねえ。

例えば、4〜5回あたりでピンチを迎えたとして、
岩瀬や藤川を出すには、まだ早いという時に、
そのイニングをピシャッと抑えてくれる木塚のような投手の存在は、
一点勝負の国際試合で、かなり効いてくると思いますよ。
まあ、選手の人数枠がかなり少ないので、
ショート・リリーフ要員を入れるのも難しい所ではあるでしょうけど。


> 盛田(笑)
> いえ別に盛田は悪くないと思いますよ、
> 競り合いに強く上背もありセットプレーのポジション取りなんか日本人の中でも上位に入ると思います。
> どう考えたらDF起用になるんでしょうね(笑)

でも、盛田は結構DF適正があると思いますよ。
川崎では石崎に、大宮では清雲に、広島では小野剛にと、
移った先々で、DF転向を打診されてましたので(笑)。
で、昨年にようやく本人の意思でDFに転向。
現在、広島を率いるペトロビッチ監督には、
「そもそもFWだった事が間違い」と言われちゃいましたからねえ。

188cm84kgという高さと強さを併せ持った身体に、そこそこ巧い足元の技術。
これだけ見ると、センタフォワードとして日本人屈指の素材っぽいですが、
性格の方が優しく、縁の下の力持ちタイプでしたからねえ。
結局、浦和には2年しか居なかったものの、
その時から既に、「実はDF向きなのでは?」と言う話は出てましたし。

ただ、盛田が大学を卒業し、浦和へ入団してきた時の監督が、
その長身を活かし、日本代表でゴールを量産した原博実でしたからねえ・・・・
(代表ゴール数は歴代2位、Aマッチ限定では歴代3位)
その為、ルーキーだった盛田をいきなりレギュラーに抜擢しましたが、
盛田もチームも開幕から調子に乗れないまま、
その年に浦和は2部落ち、盛田は翌年に移籍と・・・・

今から考えると、盛田は入るチームを間違えたのかも知れません。
ある意味では、平山も同じようなモノかも?
長身FWと言う所は原と一緒でも、
平山は純粋なセンターフォワードのタイプではないでしょうし。


> フッキはそういえば川崎でしたね。
ジュニーニョとフッキの2トップは、
他チームの事ながら、少し楽しみだったりします(笑)。
出来ることなら、その2トップをACLでも見てみたかったです。
って、噂ではジュニーニョとフッキは物凄く仲が悪いそうでけど・・・・
でもまあ、ロマーリオとベベトも仲が悪かったですが、
ブラジル代表では、活躍しまくりましたからねえ。
「テメーが1点取るなら、オレは2点取る」って感じで、
相乗効果により、意外と得点率が上がるかも?(笑)

> パウリーニョは浦和が興味を示していると聴いていたんですが。。
まだ確定はしてませんけど、
新潟のエジミウソンを取るらしいですよ。

> まあ残ってくれたほうがリーグ全体で見れば面白いですし、
> 京都もFWが一つ決まりますので後の補強次第では台風の目になるかもしれませんね。

個人的には、リーグのレベルを上げる為にも、
外国人選手は、出来るだけ海外から取ってきて欲しいんですよねえ。
ただ、浦和と提携関係をもつバイエルンの幹部が先日来日したんですが、
その時に助言として、有り難い事をおっしゃてったんですよ。
「良い選手をライバル・チームから獲得しろ。
 そうすれば、相手チームのレベルもダウンし一石二鳥だ」と。
う〜ん、さすがはドイツ人、現実主義者(笑)。


> オシムチルドレンに岡田さんの選んだ新しい選手がどれだけ生き残るのか。
> むしろ岡田の秘蔵っ子とも言える山瀬や今野を含めた岡田組とオシムに発掘されたオシム組の争いになるんじゃないですかね。
> 巻と田代は確実にスタメンでは共存不可な相容れない存在ですし、
> 山瀬を活かすなら羽生はともかく山岸のようなウイング的選手はむしろ邪魔ですから。

そうですね、サイドでスペースを潰しあっちゃいますからねえ。
それと山岸は、特にオシムがその潜在能力を買って代表入りしていた選手だけに、
能力だけでなく結果でもアピールしないと、代表残留は厳しいかも知れませんね。

> やっぱり4バックなのかなって臭いのするメンバーになりましたよね。
> 安田もそうですが今回のサイドバックはみんな若いですね。

日本ではずっと、Jも代表も3バックが多かったですからねえ。
4バックで、しかも特に専門性の高いサイドバックともなると、
既存の選手ではなく、新しい選手と目が行くのも、
ある程度、むべなるかなと言った感じではありますけどね。

> > > > スタメン予想大会でもやってみましょうかねえ?(笑)
> > > やりましょう、是非(笑)

> > もし予想大会をやるとしたら、
> > 岡田監督初戦のチリ戦か、W杯予選初戦のタイ戦。

> 掲示板でささやかにやれば十分かな?
> やるならチリ戦でしょうね。タイ戦だとチリ戦でヒントがズラッとでちゃいますし。

いや、どちらの試合を対象にするにしても、
予想締め切りは1月の合宿中の頃にすると思いますよ。
予想→紅白戦→強化試合2戦→W杯予選初戦って感じでしょうか。

> > 久保やアン・ジョンファンなどもそうでしたが、
> > MF出身のFWって、シュート・レンジが広いですよねえ。

> ミドルシュートの必要性を学ばなければただ漠然と練習しててもダメですよね。
> プロでもなかなか自分の打つミドルの意味や威力が頭にある選手はいない気がします。

鈴木啓太なんか、結構ミドルを打つ意識も高いんですよねえ。
まあ、なかなか決まらないんですが(笑)。
それでも、あの位置から打つ事だけでも、それなりに意味がある事ですしねえ。
最近は、途中でカットされるようなパスの数も減ったんですが、
でもあれで、結構パスコースだけはしっかり見ているんですよねえ。
ただ、そこを通すだけの技術力が低いだけで(笑)。

鈴木啓太というと、とにかく運動量が注目されますが、
実は戦術眼もかなり高い選手です。
あれで遠藤くらいの技術力が有れば、
本当にワールドクラスの選手になれるんですけどねえ。
って、そんな事を言い始めれば、
かなりの選手がワールドクラスになっちゃいますけどね(笑)。
頭の良い松田、屈強な肉体を持つ宮本、怪我をしない小野・・・・

> 自分がわりとミドルを打つタイプだったのでちょっと熱く語っちゃいました。
すみません。
少年団でやっていた頃、私は全く打たないタイプでした(笑)。
まあ、時代もレベルも全く違いますからねえ・・・と言い訳。
ボランチなんて呼び方は、まだ微塵にも存在しなかった時代ですね。
フルバックなんて言い方も、今では完全に死語ですし。

相手の10番を徹底マークして仕事をさせず、
前線にスペースを見つけては、そこへ長目のパスを通すと言った感じでしたね。
ディフェンシブ・ハーフなのに、何故か背番号は10番をもらってました。
練習試合以外では、ゴールを決めた事もないのに。
得点を取ることよりも、味方の良さを引き出し、相手の良さを消す事で、
チームが勝てるお膳立てを作ることに喜びを感じてました、当時は。
鈴木啓太が好きなのも、こんなプレイ・スタイルだった影響があるのかも?

> 日本の決定力不足の解決策はいろいろいわれてますが、結局はシュートが大事だと私はおもうんですよね。
> 特にブラジルからきたコーチが私たちの練習を見て
> 「試合の時間が少なすぎる。試合に応用できない技術は何の価値も無い。シュートの大切さを知るには勝負事の中で打つ必要がある。ブラジルではプロも子供もサッカーの練習と言えば試合をすることしか頭に無い。」
> と言ったことがすごく心に残ってるんですよね。

ブラジル人らしい考え方ですよねえ(笑)。
試合をする事が何より大好きですし、
練習で試合ばかりさせていても、きっと不満の声はでないでしょうし。

ただ、日本だとなかなかそうは行きませんよねえ。
練習試合ばかりして、戦術練習をしない監督が来ると、
必ずと言っていいほど、Jのクラブでは不満が出てきますからねえ。
攻撃の強化には、試合形式での練習が重要でしょうし、
守備の強化には、戦術理解を深める練習が重要なんだと個人的には思います。
もちろん、組織で崩す攻撃や、1対1で負けない個の守備力も重要ですが、
やはりサッカーでは、「攻撃は個の力で、守備は組織の力で」ってイメージが強いですからねえ。

> > ですので岡田監督には、現在協会で技術委員長をやってる小野剛とか付けた方が、
> > より良くなるような気はします。

> 小野さんの作ったチームの攻撃はシンプルでゴールへ一直線のイメージがありますね。
> 岡田さんとは相性抜群じゃないでしょうか?
> オシムは崩すタイプですが、小野さんも岡田さんも相手を組ませないことを攻撃の中心におきますから。

J1へ昇格した時の小野の広島、
天皇杯を制した時のアルディレスのヴェルディや、エンゲルスの京都。
攻撃面を得意としたチームは、見ていても楽しかったんですが、
一度守備が崩壊するとチームを立て直せず、
監督はチームを去り、クラブの方も2部落ちしているんですよねえ。

ですので、主導権を持つ監督が守備面をしっかり掌握した上で、
上記のような人材に攻撃を任せるのは、結構理想的な組み合わせだと思うんですよ。
で、現在の状況であれば、岡田&小野の組み合わせを見てみたいと。
ただ、やはり技術委員長ともなると、現実的にそれは難しいでしょうけどね。

> > 松井・山瀬・森崎和・阿部・鈴木啓太の中盤を、
> > 森崎和→長谷部にするだけで、かなり魅力的な攻撃を見せてくれそうですし。

> それにしてもこの中盤は魅力的ですね。。想像するだけで興奮します。


       高原
    松井    山瀬
       長谷部
     阿部  鈴木啓
中田浩          加地
     中澤  闘莉王
       川口

って、感じですかねえ?(笑)
最終ラインはベテランを配し、中盤には中堅を。
若手は、梅崎なら松井と、柏木なら長谷部と競争って所でしょうか?
左SBの人材が居ないのが痛い所ですが、それを逆手に取り、
左サイドの攻撃は松井や梅崎に勝負させて、左SBがその裏をケアし、
阿部と鈴木のコンビでは出し辛いロングフィードを、左の低い位置から出すと。
2001年コンフェデ杯・カメルーン戦での中田浩→鈴木隆や、
2002年W杯・ベルギー戦での小野→鈴木隆みたいなイメージでしょうか。
そう言った使い方なら、本田も左SBで活きてくるかも?

まあ、こうした妄想は置いておくとしても(笑)、
近年の浦和で私が一番好きだったのは、2004年だったんですよねえ。
セカンド・ステージは制したものの、
チャンピオンシップで敗れて年間王者は逃しましたが、
あの年の、山瀬・長谷部・鈴木啓の中盤でボールを奪うと、
エメルソン&田中達也の快速2トップへ素早くパスするショート・カウンターは、
かなり小気味良いものがありました。

ああいうサッカーは、日本に結構適しているように思います。
鈴木監督時代の磐田しかり、大木監督時代の甲府しかり、
Jで好評価を受けたサッカーって、やり方はそれぞれ違っても、
内容的には、中盤でボールを奪取してからの、パスを繋いだ速い攻めですし。
小野がダメなら、鈴木でも大木でもエンゲルスでも、
代表の攻撃担当コーチになってくれませんかねえ?

天皇杯を制した京都の時と言い、2004年の浦和と言い、
それを作り上げたエンゲルスは、かなり有能な人材かと思います。
日本語も普通に話しますし、若手の育成にも定評がありますし、
オシム監督時代の反町みたいなポジションを与えれば、
かなり働いてくれると思いますよ。
って、今エンゲルスに離れられると、浦和が困りますけどね(笑)。


> > 以前の監督時には、秋田・井原・小村の3バックというのもやってましたし、
> > 意外と中澤・闘莉王・岩政の3バックと言うのも有り得るような気がします。

> おー恐い三枚ですね、顔も(笑)
> 確かに強いですし安定感もありそうですが、
> インザーギ系のFWには好き放題やられそうです(笑)

ですので、もしもこのメンツで最終ラインを固めてくる時は、
ラインを下げて、後方にスペースを作らない守り方になるでしょうね。
個人的には、ちょっと見てみたい顔触れです(笑)。

> > 12月の代表合宿のメンバー発表を見ると、SBを結構選んでますね。
> >  右SB 加地・駒野・徳永・内田
> >  左SB 安田
> > って、やはり左SBは人材難ですねえ・・・・

> まあ駒野が左だとすればまあなんとかならないことはないでしょうけど。
> でもホントに左は人材がいないですね。
> 今後も4バックに岡田さんがこだわるなら安田の覚醒待ちになりますね。
> 高校やユースのU−17世代まで見てもこれだって選手はいませんし。。

でもまあ、サイドバックというポジションは、
エリート街道で育ってくるよりも、苦労人が這い上がってきた方が、
何だか適しているような気もするので、
4バックを続けていけば、意外な逸材が出てくるかも?

鹿島がオリベイラ監督を介して、
ブラジルから逆輸入でサイドバックの獲得を検討中らしいですが、
こう言った選手の存在は、結構面白いと思います。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071210-OHT1T00027.htm
カズや中澤、鈴木隆行みたいに海外で苦しんでからJに定着した選手は、
やはり気持ちの面で強い印象を受けますし、個人的に好きなんですよね。
って、それにしても、また右SBかあ・・・・
しかも鹿島には、内田が居ますしねえ。

> > まだ本田は、名古屋でも絶対的な選手という訳でも無いのですから、
> > もう1〜2年でも名古屋に残り、
> > そこで実力を付けてから海外に行っても遅くないような気はします。

> 私は海外でそこそこに挫折するのも悪くはないかと思いますけどね。
> 梅崎の場合ほとんど試合に使ってもらえなかったわけですからさすがにどうかと思いますが、
> 本田はフィジカルも強く中盤ならどこでもいけますし、
> 消耗の激しいポジションですからチームがよほど強くなければ試合には出れると思います。

海外に行くこと自体には反対はしないんですが、
どうも日本人選手の場合、
「経験を積むため」に海外を目指す選手が多過ぎるような気がします。
欧州へ渡れば日本人は外国人な訳で、
戦力となるのは当然、ブラジル人などと外国人枠を競うわけです。
(外国人枠がリーグもありますけどね)

そう言った厳しい環境の中で、真に勝ち抜いていく為には、
経験を積む為なんて言う留学気分の移籍では、
なかなか成功しないように思うんです。
「自分は戦力として海を渡るんだ」と言う強い気持ちが挑んでこそ、
真の意味での「良い経験」が出来るモノでしょうし。
そうした自信を手にする為にも、先ずはクラブで中心選手となり、
代表に定着できるくらいになってからでも良い気がします。
「何が何でも海外で」と言う強い信念があるのであれば、
Jのクラブを経由せずに、最初から海を渡るべきだと思いますし、
そしてそれは何も、渡る先を欧州だけに限定する必要もないと思います。


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> 向こうの新聞とかは小野絶賛してましたけど
> チャンスがなかったですね

小野は欧州でプレイしてましたし、
世界全体での知名度自体は、そこまででも無いでしょうが、
浦和の日本人選手の中では、やはり図抜けているでしょうからねえ。
ただ、小野の怪我の状態を知っている方としては、
この大会では、あまり戦力にならないであろう事は予想できてますので・・・・
J最終節の横浜FC戦でも途中出場しましたが、
アップの段階で、苦痛で顔を少し歪めてましたからねえ。
小野がそんな状態なので、負傷したポンテの交代を遅らせた訳ですが、
まさかそのポンテもあそこまでの怪我になってしまうとは・・・・

まあ、セパハンが出て来たイランなんかですと、
「おお、岡野が居るのか!?」って反応をしてくれるんですがね(笑)。
フランスW杯予選のアジア第3代表決定戦では、
岡野のVゴール(ゴールデンゴール)により、
イランはオーストラリアとのプレイオフに回されましたので。
日本国内の次に岡野の知名度が高いのは、恐らくイランです(笑)。


> あ、って実はまだありますね
> 完全に忘れていた・・・
> 三位決定戦もがんばってほしいです

三位決定戦でも、小野に先発出場の機会はありますかねえ?
闘莉王が負傷したので、最終ラインへは阿部が回るとして、
空いたボランチには長谷部が戻り、
長谷部がいたトップ下のポジションには、
まだ完治とは言えないもののの、小野よりは大丈夫そうな山田が入るかと。
個人的には、小野のプレイも見たいんですけどね。

って、本当に野戦病院状態だなあ(泣)。
この三位決定戦が、今期の浦和の最終戦ですし、
これ以上の故障者や、怪我を悪化させる選手を出したく無いんですよねえ。
確かにクラブW杯も、重要な公式戦ではあるんですが、
やはり、「オマケ」って部分もあるもので。
オマケという言葉が悪ければ、「特典」ですかねえ?

浦和は今シーズン、クラブW杯に出場する為にACLを戦ってきた訳ではなく、
アジア王者となる為に、ACLを戦ってきた思いが強いので。
代表に例えるなら、コンフェデ杯に出る為にアジアカップを戦うのではなく、
アジア王者になる為に、アジアカップを戦うって感じでしょうか。
とは言え、地理的に恵まれない日本のサッカー界にとっては、
クラブW杯もコンフェデ杯も、共に大きな特典ではありますが(笑)。


> > 後はほぼ、オシムが選んだメンバーそのままでしたけど、
> > きっと合宿でいろいろと、ふるいに掛けられるんでしょうね。

> 誰が落ちるかのほうが興味あるってのが(汗
> 中沢とか落ちて欲しくないですからね

幾ら何でも、まだまだ中澤は選考漏れする事は無いと思いますよ。
中澤のように、高さと強さを兼ね備えたストッパーって、
まさに岡田監督の好みの選手ですから。

中澤が落ちるような状況というのは、
中澤が怪我をしたり、能力が落ちてきた場合か、
中澤を超える逸材が何人も出てきた場合くらいかと。
前者ならアレですが、後者で中澤が落とされるようなら、
それはそれで、日本サッカー界にとっては良い事でしょうね。

> あとは海外組みが気になりますがこれはまだ先ですね
さて、海外組はどんな扱いになりますかねえ?
まあでも、海外組は代表入りの前に、
各チームで常時出場するように頑張ることが優先ですよね。
代表は基本的に国内組で編成し、
海外組はパーツやオプションとして、
数名ほど組み込むくらいが丁度良いような気もしますし。

代表入りを狙う海外組の選手は、他の海外組との競争って感じでしょうか?
言うなれば、五輪代表に於けるオーバーエイジ的な扱いで良いかと思います。
長距離を往復し、クラブでも代表でも良いプレイが見せられないのであれば、
本当に、元も子もない話ですし。


> 一年戦争を題材にするなら批評コーナーにも
> 書かれている方がいましたが『ギレンの野望』は
> シュミレーションとしていい出来ですね
> 一年戦争→グリプス戦役→ネオ・ジオン動乱みたいに
> 時代が変化するようなシステムも面白いと思います
> ロボットというのが扱いにくいと思うので
> やっぱり銀凡伝みたいになるんでしょうか

まあ、あまり本格的に考えている訳では無いんですけどね。
いろいろと案自体はあるんですが、
現状でも結構大変なので(笑)。

もし、これ以上のガンダム話をご希望であれば、
お手数ですが、新規スレッドを立てて下さい。
このスレッドは、ほぼサッカー話で埋まっているので、
ここで続けるのは不的確のような気もしますから(笑)。


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> 前半の最後のあたりでアンチェロッティを
> ベンチから立たせることに成功しました。
> これは大きな成果だったと思います。

「クラブW杯優勝を逃せばモウリーニョと交代」なんて話も出てますし、
苦しい立場のアンチェロッティとしても、
準決勝で敗れる訳にはいかなかったでしょうからねえ。
半年も前から、気合い入りまくりのベルルスコーニですから、
ボカならまだしも、アジアの国に負けたとなれば、
監督更迭も、十二分に有り得る話ですし。

> トヨタカップはできればホーム&アウェイで
> やってほしいんですけどね(笑)

そうですね、ホーム&アウェイで出来たら最高ですね。
今回、浦和の準ホームみたいな感じでしたけど、
それでも、やはり埼玉スタジアムとは違いますからねえ。
一般客や招待客が半数くらい居たでしょうし。

でもまあ、日程や移動距離を考えると、
まず、可能性は無いんでしょうけど・・・・
実際のワールドカップにしても、当然セントラル方式ですし。
けど、「世界へサッカーを広めたい」と言うFIFAの意向が本当に強ければ、
まあ、予備予選は大陸単位でやるとしても、
ワールドカップ最終予選くらいは大陸ごとでなく、
世界一括でグループに分けし、予選を行っても面白いと思うんですけどね。
アジアやアフリカの代表が、W杯の切符を賭け、
ホーム&アウェイで欧州や南米の代表とも争うって感じで。
移動が大変そうですけど、欧州でプレイする外国人選手などは、
代表戦の度に、今でも普通にそれくらいの距離を移動してますからねえ。


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> アンダースローは技巧に走る人が多いですが、実は直球が生きるホームです。
アンダーハンドで技巧に走る投手って、
実際にはそんなに居ないと思いますよ。
私も一時期、下手投げに挑戦した事もありましたが、
下から上への腕の振りでは、
ボールを被せたり、斬ったり、抜いたりするのが本当に難しく、
それをしっかりやろうと思うと、どうしても肘に負担が来てしまいます。

あのフォームで球数を放るには、相当強靱な力が必要ですし、
それに耐えうる身体が有る投手であれば、やはり主体は速球になってきます。
足立や山田久志も速球派でしたからねえ。
でもまあ、あの軌道を描く速球というもの自体が、
ある意味で変化球と言える代物なのかも知れませんが。

ただ、最近はアンダースローの投手も少なくなりましたよねえ。
そう言う意味では、今回ロッテに指名された
日本生命の下敷領投手に期待しています。
東京六大学時代は、私のお気に入りの投手でしたし。
試合中のスピードガンでは、そんなに球速は出ませんが、
肩慣らしの遠投などを見ると、やはり凄いですからねえ。
やはり、アンダーには強靱な肉体が必要なんだと改めて実感しましたよ。


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> 浦和惜敗
1-0と言う結果だけを見れば、
確かに「惜敗」と言えるかも知れませんが、
あの試合内容で「惜敗」と言われるのは、
浦和ならびに日本サッカーの実力が、
まだまだ、その辺りなのかなあ?って感じでもあるんですけどね。

でもまあ、恐らくは誉め言葉で言って下さっていると思うので、
ここは素直に、「ありがとうごまいます」と言っておきます(笑)。
日本サッカーも、Jが開幕してまだまだ15年ですしね。


[4623] 欧州>南米>亜細亜=阿弗利加>北米=大洋州返信 削除
2007/12/17 (月) 17:47:53 孫武

> 日本サッカーも、Jが開幕してまだまだ15年ですしね。
 浦和レッツ三位!でもPKの末・・・
実力的には題名通りの格好ですかね?


[4663] Re:日曜日には三位決定戦と決勝返信 削除
2007/12/22 (土) 00:28:41 セシウ

▼ 徳翁導誉さん
> テレビで見ていたので分かりませんが、
> 浦和の応援がいつも通りでしたら、
> 何度も日本で試合をした経験があるミランの選手たちも、
> 日本での試合で、試合前からブーイングされるなんて事は、
> 初めての経験だったんじゃないでしょうか?(笑)


日本ではブーイングってなんとなく下品なイメージがありますからね。
海外ではファンとして当然って空気ですけど。
レッズファンの熱さは世界レベルだと伝えられたのではないでしょうか。

> セードルフなんて、ず〜っとプレイしている印象なんですが、
> まだまだ31歳で、あれだけ動けるんですよねえ・・・・
> まあ、アヤックスでデビューした時が16歳でしたからねえ。


自分がサッカーを始めた頃にはすでにプロですからね。。
憧れの選手は?と問われればロベルトバッジオやルイコスタ、フランチェスコリなどファンタジスタでしたが、
目標の選手は?と問われればセードルフでしたね。
運動量豊富でビルドアップのセンスがありパスもシュートも強く正確、どんなチームでも必要とされる選手でしたから。
今でも大好きな選手の一人です。

> マルディーニなんかもそうですが、あれだけ若い年齢で出てきて、
> ずっとプレイし続けられる選手というのは、
> 日本人選手の中からも出て来るんですかねえ?
> 日本ですと、早く出てきた選手は、早く引退してしまう印象が強いですし。
> 16〜17歳で出てきて、今でも高いレベルで頑張っている日本人選手となると、
> 阿部や稲本、まだ若いですが森本って所が思い浮かびますが、
> 彼らはこれから、どうなって行くんですかねえ?


なかなか若い選手が抜擢されませんからねぇ日本は。
海外ではバルサのような超一流クラブでも下部組織出身の選手なんかが16,7歳でプレーしているのに。。
あとなんとなく感じるのはレンタル移籍がなかなか普及しないってとこですかね?
若手を貸し出して経験を積ませて回収ってのが見られませんよね。
試合に出さずに抱え込んでることもしばしば。
まあ16で主力って選手たちとはまた少し違う話ですが。

阿部や稲本が40近くまで現役バリバリでやれるかと言われればなかなかそうはいかない気もしますね。
特に稲本は身体能力が売りですし、衰え始めると一気に落ちるかと。
数年前に圧倒的強さを誇ったジュビロ磐田の主力メンバーもほとんどがまだ30半ばでありながらほとんどがサブやJ2ですからね。
中山は当時からすでにベテランでしたからしょうがないとも思いますが、
名波・藤田・服部・福西・田中・鈴木。。。レギュラークラスは田中と鈴木くらいでしょうか?
そう考えるとやっぱりDFやGKくらいしか長続きしないのかなって気もします。
FWで長期間活躍し続けた選手は海外でもそういないですからね。

> 基本的な部分で大きな差を見せつけられる。
> スーパー・プレーの一発でやられるよりも、
> こう言う感じでやられる方が、正直言って衝撃がデカいですよね(笑)。
> 結局、行き着く所は「基礎」なんですよねえ。
> 少し話はズレますが、小嶺あたりをJの監督で見てみたいなあ・・・
> と、思わないでもないです。
> 基礎練習を軽視しがちなプロにあって、
> ひたすら、基礎、基礎、基礎の監督(笑)。


逆に言えば小峰さんが全国の中学高校、いや小学校のクラブくらいまで見てくれればいいんですよ。
サッカーやろうとしたらどこに行っても小峰、小峰、小峰みたいな(笑)
そうでないからJで基礎がなってないように見えてくるのであって、
基礎はやはり子供のうちにビシッと決めておかないと。
海外の一流選手はエリート街道を歩んだにしても貧しい環境で育ったにしても、
子供の頃にサッカー漬けの日々を送り自分なりの基礎を習得しているわけですから。
だからこそプロになって戦術のトレーニングが意味を成すと。

> セードルフに得点された時、
> 思わず、フランスW杯予選アウェーでの韓国戦を思い出してしまいました。
> 相馬のマイナスのクロスから、呂比須がスルーをしての、名波のゴール。
> ああ言った、意図あるプレイで生まれた美しいゴール・シーンを、
> 日本代表の試合では、一体どれくらい見てないんだろうか・・・・


アジアでは勝って当然という扱いになった今でもなかなか美しいゴールシーンにはめぐり合えませんよね。。
やはり切磋琢磨しての死闘の中でこそプレイもキレて全員の考えが繋がっていくってことなんでしょうか?
実力で言えば今の日本代表のほうが上だと思うんですが。

> > 奇策の類いを用いず当然のごとく勝つ、これぞ王者って戦いでした。
> 逆から言えば、格下である浦和の戦い方としては、
> 奇策とまでは言わないまでも、
> 相手に応じた作戦があっても良かったかも知れませんけどね。


ガチガチに守るわけでもなく奇襲できる選手がいるわけでもなく、
いつも通りにやれれば勝てるなんて相手じゃないんですけどね。
こんなときこそ田中達也じゃないかな?と思いました。
ワシントンは確かに優秀なFWですが、10本良いパスを受ければ6本は確実に決めるってタイプの選手であって、
1本か2本のパスで一撃見舞ってやるって選手じゃないんですよね。

> > 鈴木啓太も相変わらずよく動く選手ですね。
> > そのまま代表のボランチでコンビを組んでも十分イケると思います。

> 強豪国と対戦する時は、この2人でも良さそうですよね。
> ただアジアでの戦いで、相手がベタ引き状態になると、
> この2人では、攻撃の組立に少し不安があるかも知れませんけど。
> でもまあ、ジェフ時代のように阿部がもっとゴール前に顔を出せるようになれば、
> それくらいの欠点を、補って余りあるかも知れません。


岡田さんが中盤をどうしてくるかにもよりますが、
オフェンシブなMFに山瀬や松井のような仕掛ける選手が起用されればこの二人はその後ろを支えるいいコンビになりそうですね。
ただ岡田組の今野や最近の主力である遠藤中村といった選手がいるポジションですからね。
二人一緒に見る機会は多くはならないかもしれませんね。

> 「本戦では井端さんがサードに入って下さい。
>  代わりに僕がDHにまわりますので(笑)。」
> と言う、村田の発言が星野監督に採用されない限り、
> 本戦でも、サードは村田でしょうね(笑)。
> でもまあDHに井端というのも、確かに勿体なくはあるんですけどね。


DHは守備が下手な選手ってイメージがありますが、村田なら結構ピッタリ(笑)
西岡川崎もいいですが荒木井端も負けないレベルだと思うんですがどうなんでしょ?
まあ村田外されても気分が悪いのでそのままでかまいませんが(笑)

> でも、盛田は結構DF適正があると思いますよ。
> 川崎では石崎に、大宮では清雲に、広島では小野剛にと、
> 移った先々で、DF転向を打診されてましたので(笑)。
> で、昨年にようやく本人の意思でDFに転向。
> 現在、広島を率いるペトロビッチ監督には、
> 「そもそもFWだった事が間違い」と言われちゃいましたからねえ。
>
> 188cm84kgという高さと強さを併せ持った身体に、そこそこ巧い足元の技術。
> これだけ見ると、センタフォワードとして日本人屈指の素材っぽいですが、
> 性格の方が優しく、縁の下の力持ちタイプでしたからねえ。
> 結局、浦和には2年しか居なかったものの、
> その時から既に、「実はDF向きなのでは?」と言う話は出てましたし。


それにしても経験が大切なDFというポジションを転向したての選手に任せるというのも。。
長身の体を活かすDFにとって一番大事な相手への闘争心に欠ける気がしますね。
松田くらい激しくいかないと。
まあ心の問題を言い出すとそもそもサッカー向いてない疑惑が浮上するのでやめておきます(笑)

> ジュニーニョとフッキの2トップは、
> 他チームの事ながら、少し楽しみだったりします(笑)。
> 出来ることなら、その2トップをACLでも見てみたかったです。
> って、噂ではジュニーニョとフッキは物凄く仲が悪いそうでけど・・・・
> でもまあ、ロマーリオとベベトも仲が悪かったですが、
> ブラジル代表では、活躍しまくりましたからねえ。
> 「テメーが1点取るなら、オレは2点取る」って感じで、
> 相乗効果により、意外と得点率が上がるかも?(笑)


中村憲剛や森といったラストパサーもいますからね。
来年の川崎は恐いチームになりそうです。
こうゆうチームこそ岡田さんが率いるべきのような気もしますけどね。
速攻のうまいチーム、だが主力は問題児、みたいな(笑)
ってゆうか思えばこの二人J1J2の得点王コンビじゃないですか!
恐ろしい。。。
ピッチの中でうまく二人がかみ合えば驚異的なツートップになるでしょうね。

> > パウリーニョは浦和が興味を示していると聴いていたんですが。。
> まだ確定はしてませんけど、
> 新潟のエジミウソンを取るらしいですよ。


どちらにしてもワシントンの穴を埋めるにはちょっと違うと思うんですが。
なんか永井や田中達也とかぶりそうな。。まあ浦和にはこうゆう選手のほうがあってるかもしれませんけどね。

> 個人的には、リーグのレベルを上げる為にも、
> 外国人選手は、出来るだけ海外から取ってきて欲しいんですよねえ。
> ただ、浦和と提携関係をもつバイエルンの幹部が先日来日したんですが、
> その時に助言として、有り難い事をおっしゃてったんですよ。
> 「良い選手をライバル・チームから獲得しろ。
>  そうすれば、相手チームのレベルもダウンし一石二鳥だ」と。
> う〜ん、さすがはドイツ人、現実主義者(笑)。


実に合理的な考え方ですね(笑)
レアルのように補強が偏ってはいけませんが、
バランスよく戦略的に獲ることが出来れば常に国内トップに君臨するチームになれるでしょうね。

> > 山瀬を活かすなら羽生はともかく山岸のようなウイング的選手はむしろ邪魔ですから。
> そうですね、サイドでスペースを潰しあっちゃいますからねえ。
> それと山岸は、特にオシムがその潜在能力を買って代表入りしていた選手だけに、
> 能力だけでなく結果でもアピールしないと、代表残留は厳しいかも知れませんね。


山岸はなかなか代表で結果が出せてませんからね。
というか最近はJでもちょっと不調気味ですし。
日本では結構めずらしいタイプの選手ですから成長を期待したいです。

> 日本ではずっと、Jも代表も3バックが多かったですからねえ。
> 4バックで、しかも特に専門性の高いサイドバックともなると、
> 既存の選手ではなく、新しい選手と目が行くのも、
> ある程度、むべなるかなと言った感じではありますけどね。


まあ4バックがめずらしくなくなり、若いうちから4バックを経験する選手も増えてくるでしょうから、
日本の4バックはこれからって気もしますね。

> > > > > スタメン予想大会でもやってみましょうかねえ?(笑)
> > > > やりましょう、是非(笑)

> > > もし予想大会をやるとしたら、
> > > 岡田監督初戦のチリ戦か、W杯予選初戦のタイ戦。

> > 掲示板でささやかにやれば十分かな?
> > やるならチリ戦でしょうね。タイ戦だとチリ戦でヒントがズラッとでちゃいますし。

> いや、どちらの試合を対象にするにしても、
> 予想締め切りは1月の合宿中の頃にすると思いますよ。
> 予想→紅白戦→強化試合2戦→W杯予選初戦って感じでしょうか。


それがいいかもしれませんね。
でもやっぱりインパクト的にチリ戦が個人的には良いと思います。

> 鈴木啓太なんか、結構ミドルを打つ意識も高いんですよねえ。
> まあ、なかなか決まらないんですが(笑)。


ホームラン性のあたりが多いですからねぇ(笑)
中盤、それも完全に2列目以降の選手でミドルの意識があるのは確かに鈴木啓太くらいですし、
なんとか技術をつけて欲しいですね。まずふかさないようにさせないと。

> 鈴木啓太というと、とにかく運動量が注目されますが、
> 実は戦術眼もかなり高い選手です。
> あれで遠藤くらいの技術力が有れば、
> 本当にワールドクラスの選手になれるんですけどねえ。
> って、そんな事を言い始めれば、
> かなりの選手がワールドクラスになっちゃいますけどね(笑)。
> 頭の良い松田、屈強な肉体を持つ宮本、怪我をしない小野・・・・


頭の良い松田は実現する可能性もあったんですけどね(笑)
でも宮本よりは鈴木啓太のほうが世界に近いでしょう、技術はまだまだ伸びますから。

> 少年団でやっていた頃、私は全く打たないタイプでした(笑)。
> まあ、時代もレベルも全く違いますからねえ・・・と言い訳。
> ボランチなんて呼び方は、まだ微塵にも存在しなかった時代ですね。
> フルバックなんて言い方も、今では完全に死語ですし。


私は逆にフルバックについて説明せよ、とか言われたらちゃんと言えるか不安なくらいです。

> 相手の10番を徹底マークして仕事をさせず、
> 前線にスペースを見つけては、そこへ長目のパスを通すと言った感じでしたね。
> ディフェンシブ・ハーフなのに、何故か背番号は10番をもらってました。
> 練習試合以外では、ゴールを決めた事もないのに。
> 得点を取ることよりも、味方の良さを引き出し、相手の良さを消す事で、
> チームが勝てるお膳立てを作ることに喜びを感じてました、当時は。
> 鈴木啓太が好きなのも、こんなプレイ・スタイルだった影響があるのかも?


私は福西みたいに年を重ねるごとにどんどんポジションが下がっていきましたから、余計に攻撃的なボランチになったんでしょうね。
FWだったころドリブルが得意だったのでウイングにされ、ユースに入ってからはウイングのポジションが無かったのでサイドハーフ、
そして背が低く足もそこまで速くなかったためドリブルに限界を感じキックに磨きをかけていたらいつの間にかボランチになってました。
私がもっと真剣に練習して怪我もせず背が高ければ長谷部みたいになれてたんじゃないかなーなんて妄想をしたりします(笑)
プレースキッカーだったのでフリーキックでゴールを決めることがなによりの楽しみでした。
背番号は11→17→7→6でしたね。挫折して好きな番号を選べるようになった今では13を好んでつけてます。
無いものねだりなんでしょうか、やっぱり好きな選手はファンタジスタばっかりでした。

> ブラジル人らしい考え方ですよねえ(笑)。
> 試合をする事が何より大好きですし、
> 練習で試合ばかりさせていても、きっと不満の声はでないでしょうし。
>
> ただ、日本だとなかなかそうは行きませんよねえ。
> 練習試合ばかりして、戦術練習をしない監督が来ると、
> 必ずと言っていいほど、Jのクラブでは不満が出てきますからねえ。
> 攻撃の強化には、試合形式での練習が重要でしょうし、
> 守備の強化には、戦術理解を深める練習が重要なんだと個人的には思います。
> もちろん、組織で崩す攻撃や、1対1で負けない個の守備力も重要ですが、
> やはりサッカーでは、「攻撃は個の力で、守備は組織の力で」ってイメージが強いですからねえ。


まあ日本では野球や相撲、柔道のような、しっかり練習をしていないと試合にならない競技が主流でしたから、
そういったところも影響してるのかもしれませんね。

> ですので、主導権を持つ監督が守備面をしっかり掌握した上で、
> 上記のような人材に攻撃を任せるのは、結構理想的な組み合わせだと思うんですよ。
> で、現在の状況であれば、岡田&小野の組み合わせを見てみたいと。
> ただ、やはり技術委員長ともなると、現実的にそれは難しいでしょうけどね。


まずは岡田流を浸透させるところからでしょうね。
小野さんのような攻撃の得意なコーチが加わるのはそのあとでもいいかと。
そう考えるとやっぱりオシムから引き継いでいるため一年短いことが悔やまれますね。

> > > 松井・山瀬・森崎和・阿部・鈴木啓太の中盤を、
> > > 森崎和→長谷部にするだけで、かなり魅力的な攻撃を見せてくれそうですし。

> > それにしてもこの中盤は魅力的ですね。。想像するだけで興奮します。

>
>        高原
>     松井    山瀬
>        長谷部
>      阿部  鈴木啓
> 中田浩          加地
>      中澤  闘莉王
>        川口
>
> って、感じですかねえ?(笑)


こいつは鼻血ものですね(笑)松井山瀬長谷部のトライアングルがクリーンヒットです。

> 最終ラインはベテランを配し、中盤には中堅を。
> 若手は、梅崎なら松井と、柏木なら長谷部と競争って所でしょうか?
> 左SBの人材が居ないのが痛い所ですが、それを逆手に取り、
> 左サイドの攻撃は松井や梅崎に勝負させて、左SBがその裏をケアし、
> 阿部と鈴木のコンビでは出し辛いロングフィードを、左の低い位置から出すと。
> 2001年コンフェデ杯・カメルーン戦での中田浩→鈴木隆や、
> 2002年W杯・ベルギー戦での小野→鈴木隆みたいなイメージでしょうか。
> そう言った使い方なら、本田も左SBで活きてくるかも?


攻撃が煮詰まってきたら中村憲剛を入れてもいいですし、加地をFWと交代させて3バックというオプションもありですね。
やはり惜しいのは左SBですね。。まあ中田浩二なら及第点の出来には届きそうです。

> まあ、こうした妄想は置いておくとしても(笑)、
> 近年の浦和で私が一番好きだったのは、2004年だったんですよねえ。
> セカンド・ステージは制したものの、
> チャンピオンシップで敗れて年間王者は逃しましたが、
> あの年の、山瀬・長谷部・鈴木啓の中盤でボールを奪うと、
> エメルソン&田中達也の快速2トップへ素早くパスするショート・カウンターは、
> かなり小気味良いものがありました。
>
> ああいうサッカーは、日本に結構適しているように思います。
> 鈴木監督時代の磐田しかり、大木監督時代の甲府しかり、
> Jで好評価を受けたサッカーって、やり方はそれぞれ違っても、
> 内容的には、中盤でボールを奪取してからの、パスを繋いだ速い攻めですし。
> 小野がダメなら、鈴木でも大木でもエンゲルスでも、
> 代表の攻撃担当コーチになってくれませんかねえ?


キレイなパスワークの条件としてやっぱり挙げられるのは速さですしね。
山瀬と長谷部をうまく並べたエンゲルス采配大当たりと言った感じでした。

> 天皇杯を制した京都の時と言い、2004年の浦和と言い、
> それを作り上げたエンゲルスは、かなり有能な人材かと思います。
> 日本語も普通に話しますし、若手の育成にも定評がありますし、
> オシム監督時代の反町みたいなポジションを与えれば、
> かなり働いてくれると思いますよ。
> って、今エンゲルスに離れられると、浦和が困りますけどね(笑)。


まあそこは日本のためには多少の犠牲もやむなしでしょう(笑)
それを言い出せばオシムを強奪されたジェフなんて今年一年散々でしたから。

> 鹿島がオリベイラ監督を介して、
> ブラジルから逆輸入でサイドバックの獲得を検討中らしいですが、
> こう言った選手の存在は、結構面白いと思います。
> カズや中澤、鈴木隆行みたいに海外で苦しんでからJに定着した選手は、
> やはり気持ちの面で強い印象を受けますし、個人的に好きなんですよね。


こうゆう選手が活躍すればサッカー留学ももっとメジャーになり良いと思います。
まあ見たことが無いのでなんとも言えませんが、左もそこそこに出来る選手なのであれば鹿島の両サイドは脅威になりますね。

> 海外に行くこと自体には反対はしないんですが、
> どうも日本人選手の場合、
> 「経験を積むため」に海外を目指す選手が多過ぎるような気がします。
> 欧州へ渡れば日本人は外国人な訳で、
> 戦力となるのは当然、ブラジル人などと外国人枠を競うわけです。
> (外国人枠がリーグもありますけどね)
>
> そう言った厳しい環境の中で、真に勝ち抜いていく為には、
> 経験を積む為なんて言う留学気分の移籍では、
> なかなか成功しないように思うんです。
> 「自分は戦力として海を渡るんだ」と言う強い気持ちが挑んでこそ、
> 真の意味での「良い経験」が出来るモノでしょうし。
> そうした自信を手にする為にも、先ずはクラブで中心選手となり、
> 代表に定着できるくらいになってからでも良い気がします。
> 「何が何でも海外で」と言う強い信念があるのであれば、
> Jのクラブを経由せずに、最初から海を渡るべきだと思いますし、
> そしてそれは何も、渡る先を欧州だけに限定する必要もないと思います。


確かにちょっと意志が弱いかなーとは感じますね。
梅崎が大きく失敗しましたから余計に。
海を渡る選手たちに共通して、うまくなりたいという気持ちがあるのは間違いないでしょう。
しかしそれがそのまま「海外で」活躍したいからなのか、うまくなって日本に「帰りたい」からなのかというところに気持ちのずれがあるんでしょうね。
海外で活躍したいのであればそこで通用するぐらいになってやろうとなりますが、
日本に帰るつもりなら、このくらいやれたしまあいいか、となってしまいます。
海外に出て行くためにはまず大きい志が必要だということですね。

欧州以外への移籍も大いに奨励されるべきですよね。
日本に来る韓国人はいるのに韓国に行く日本人がいないこともおかしな話ですし、
留学と言えばブラジルやアルゼンチンなど南米のほうが技術習得という点では良いかと。
アフリカに行って身体能力の高い相手に対する技を磨いても面白いでしょう。
欧州にしてもイタリアやスペインといった一流リーグの一部チームにいく必要は無いでしょう。
中村俊輔も活躍し始めたのはスコティッシュプレミアリーグというJよりちょっと強いかなくらいのリーグにいってからですし、
松井もフランス二部で試合に出続けて成長したわけですから、
欧州でもちょっとレベルが低く一定の出場が約束されるクラブこそ「留学移籍」にうってつけなのではないでしょうか。
本格的に勝負するのはそのあとでもいいはずです。


[4678] では、岡田監督初戦のチリ戦でスタメン予想を返信 削除
2007/12/23 (日) 15:06:02 徳翁導誉

> 日本ではブーイングってなんとなく下品なイメージがありますからね。
> 海外ではファンとして当然って空気ですけど。
> レッズファンの熱さは世界レベルだと伝えられたのではないでしょうか。

でもまあ、試合中に相手がボールを持てばブーイングというのは、
海外でもないことでしょうけどね。
それに関して、いろいろと言う人は居ますけど、
私は良いと思うんですけどねえ。
威圧するためのブーイングがあっても。
それぞれクラブに違いがあってこそ、楽しいものだと思いますし。

試合中は、テレビの実況が鬱陶しかったので、
テレビの音を消し、音声はラジオで聞いてたんですが、
アナウンサーが「ブーイングが聞こえる時は浦和が守備の時です」と説明した時、
野球に比べ、あまりラジオ中継には向かないサッカーが、
ブーイング1つで、ここまで分かり易くなるのかと感心しましたよ(笑)。


> 自分がサッカーを始めた頃にはすでにプロですからね。。
> 憧れの選手は?と問われればロベルトバッジオやルイコスタ、フランチェスコリなどファンタジスタでしたが、
> 目標の選手は?と問われればセードルフでしたね。

私たちの頃は、マラドーナの全盛期でしたからねえ。
それに、今みたいに情報が豊富でもなかったですし、
マラドーナ一色だったような気がします。
マラドーナ以外ですと、個人的にはバレージでしたかねえ?


> > マルディーニなんかもそうですが、あれだけ若い年齢で出てきて、
> > ずっとプレイし続けられる選手というのは、
> > 日本人選手の中からも出て来るんですかねえ?

> なかなか若い選手が抜擢されませんからねぇ日本は。

若い年齢での抜擢以上に、20代後半でもうベテラン扱いしてしまう方が、
問題があるように思うんですよね。
世代交代が早いと言うか、ベテラン扱いが早過ぎるんですよ。
アトランタ五輪世代なんて、まだまだ30代前半で、
チームの支柱的な存在になっていておかしくないのですが、
実際はと言うと、そんな選手はあまり見掛けられず、
アトランタ五輪に出ていた選手も、既に多くが引退しちゃってますからねえ。
何と言いますか、もっと粘って若い選手たちの壁になれと(笑)。

> 若手を貸し出して経験を積ませて回収ってのが見られませんよね。
> 試合に出さずに抱え込んでることもしばしば。

日本ですと、あまりサテライトも機能してませんしね。
レンタルで貸したまま、完全移籍されてしまうのが嫌だと言う事で、
あまりレンタル移籍が機能しないのでしたら、
現在JFLに参戦しているジェフ・リザーブズみたいなチームを、
J2などに組み込んでも良いと思うんですけどねえ。
スペインなどでも、実際に行われているシステムですし。

もしくは、いっそ海外に出してしまうと言うのもアリかも?
新潟はシンガポールに選手を出してますし。
でもまあ、シンガポールは少しレベルが低いかも知れませんので、
外国人枠のないオーストラリアのAリーグあたりと提携し、
若手選手を武者修行に出してみるというのも面白いと思いますよ。
日本の近隣で、あれだけのガタイを体験できる所もないですし、
例え選手として大成できなくても、
英語を身につければ後々役に立つでしょうからねえ(笑)。


> 逆に言えば小峰さんが全国の中学高校、いや小学校のクラブくらいまで見てくれればいいんですよ。
> サッカーやろうとしたらどこに行っても小峰、小峰、小峰みたいな(笑)

いや〜、さすがに小学生は(笑)。
小学生くらいなら、指導とかどうとか言うよりも、
サッカーで遊べる環境を作って上げられる事が一番だと思いますよ。
静岡が良い選手を輩出するのも、そう言った環境が出来ている面が大きいかと。

私もいろんな所に住みましたが、
草サッカーレベルでも、静岡は少し段違いでしたし、
そう言った彼らが、いちいち指導を受けていたのかと言えば、
そうではないでしょうからねえ。
サッカーで遊ぶ環境が、こうした静岡の下地を作っているんだと思います。
それこそ、前回の話題にあった「練習よりも試合」って感じですね。


> アジアでは勝って当然という扱いになった今でもなかなか美しいゴールシーンにはめぐり合えませんよね。。
> やはり切磋琢磨しての死闘の中でこそプレイもキレて全員の考えが繋がっていくってことなんでしょうか?
> 実力で言えば今の日本代表のほうが上だと思うんですが。

それは確かに、実力は上がっているでしょうし、
選手層の厚さなどは、ドーハの時と比べれば段違いですよね。
ただ、あの時と比べると、「これだ」と言う形が無いように思います。
レベルがどうであれ、自分たちが自信を持っている得意パターンの有無と言うのは、
苦しい時などには、大きな影響を及ぼすものでしょうし。


> DHは守備が下手な選手ってイメージがありますが、村田なら結構ピッタリ(笑)
確かに村田は、エラーの数こそ多いものの、
守備の方は決して下手ではないですよ。
言うならば、昔の中村ノリみたいな感じですね。
守備でもしっかり注意力を欠かさないようになれば、
こう言ったタイプの野手は、後々安定してくる事が多いですね。

> 西岡川崎もいいですが荒木井端も負けないレベルだと思うんですがどうなんでしょ?
単純な守備力でも、西岡や川崎より上手いでしょうし、
荒木と井端は2人で組むことで、更に守備力が上がりますので。
あと、西岡・川崎・青木なんて言うのは1番タイプですので、
自分が生きるバントは出来ても、送りバントは苦手なんですよねえ。
だからこそ、DH枠を使ってでも、2番に井端を入れたいんでしょうね。

ただ、荒木も井端も既に30代ですし、
若くての勢いがあり、花のある選手となると、
やはり西岡や川崎の起用と言う事になるでしょうね。
彼らにこれからの日本球界を引っ張って行ってもらいたいと。
その為にも、ここで経験を積ませている面も多少なりとも有ると思いますよ。


> > ジュニーニョとフッキの2トップは、
> > 他チームの事ながら、少し楽しみだったりします(笑)。

> 中村憲剛や森といったラストパサーもいますからね。
> 来年の川崎は恐いチームになりそうです。
> こうゆうチームこそ岡田さんが率いるべきのような気もしますけどね。
> 速攻のうまいチーム、だが主力は問題児、みたいな(笑)
> ってゆうか思えばこの二人J1J2の得点王コンビじゃないですか!
> 恐ろしい。。。
> ピッチの中でうまく二人がかみ合えば驚異的なツートップになるでしょうね。

チョン・テセも結構良いですし、谷口も居ますし、
左サイドでは、山岸や家長の獲得を目指してますからねえ。
FWには他にも黒津や我那覇が居るわけですし、
攻撃面に関しては、申し分ない感じかも知れませんね。

ただ、問題は守備面ですよねえ。
伊藤・寺田・箕輪のDF陣って、確かにJ1屈指の高さを誇るんですが、
その分、どうしてもスピードの方が・・・・
って、そう言った意味でも岡田監督向けのチームなんですかねえ?(笑)
森みたいなタイプの扱いも心得ているでしょうし。


> > まだ確定はしてませんけど、
> > 新潟のエジミウソンを取るらしいですよ。

> どちらにしてもワシントンの穴を埋めるにはちょっと違うと思うんですが。
> なんか永井や田中達也とかぶりそうな。。まあ浦和にはこうゆう選手のほうがあってるかもしれませんけどね。

まあ、ワシントンと比べれば格落ちでしょうね。
今のJでは、なかなかあのクラスのFWは獲得できませんし。
ただ、今年はワシントンのわがままで、
チーム内の雰囲気が悪くなる事があったので、
能力・性格・年齢をトータルに考慮すれば、
この辺が落とし所なのかな?と言う気もします。
FWは当たり外れが大きいので、国内から取った方が無難でしょうし、
ワシントンやエメルソンなんかも、国内移籍でしたからねえ。

それとワシントンは、前線に残ったまま攻撃の蓋になる面もあったので、
いろいろと難しい所ではあったんですよねえ。
ワシントンが居ない時の方が、スムーズに攻撃が回ってましたし。
でも、ワシントンが居ないとなかなか点が取れない(笑)。
かと言って、ワシントンが居ると攻撃がうまく回らず、決定的シーンが少ない。
結局、ワシントンが居ても居なくても、
浦和の得点力はあまり変わらなかったんですよねえ、特に去年は。

永井や相馬と言ったウィング・タイプの選手や、
田中達也みたいなシャドー・タイプの選手が居るので、
電柱タイプの外国人FWを取っても面白いのかも?


> > 「良い選手をライバル・チームから獲得しろ。
> >  そうすれば、相手チームのレベルもダウンし一石二鳥だ」と。
> > う〜ん、さすがはドイツ人、現実主義者(笑)。

> 実に合理的な考え方ですね(笑)
> レアルのように補強が偏ってはいけませんが、
> バランスよく戦略的に獲ることが出来れば常に国内トップに君臨するチームになれるでしょうね。

まあ確かにこの方法なら、国内では君臨できるでしょうけど、
国外との対決では、デメリットになりますよねえ。
チャンピオンズリーグでも、ドイツのクラブはあまり芳しくないですし。
世界のクラブへ追いつけ、追い越せと行かなければならない時に、
国内のクラブ同士で、足の引っ張り合いをしている場合ではないかと。
どうせ引き抜いてくるなら、国内よりもアジアからですね(笑)。


> まあ4バックがめずらしくなくなり、若いうちから4バックを経験する選手も増えてくるでしょうから、
> 日本の4バックはこれからって気もしますね。

都並・堀池の両SB、相馬・名良橋の両SBと、
Jが始まり、日本代表が躍進し始めた頃には、
4バックこそが「日本の形」みたいな感じはあったんですけどねえ。
SBによるオーバーラップが攻撃の軸でしたし、
ラモスや名波、中田英なども、それをうまく活かしてましたし。

そう考えると、4バックから3バックへの流れを作ったのも、
岡田監督だったと言えるかも知れませんね。
W杯予選は4バックで行ったものの、本戦では厳しいと3バックになり、
その後のトルシエ監督就任もあって、
日本では3バックが主流になって行くんですよねえ。

今になって思えば、4-4-2のまま中盤の底に服部を配置し、
両SBが上がった時には、両CBと服部で最終ラインを形成という、
岡田の構想が失敗した時が、日本サッカーの転換点だったのかも知れませんね。
あれがうまく行っていれば、今でも「4バックこそが日本の形」って感じで、
日本サッカーの完成度も、今よりは上がっていたかも知れません。
まあ、所詮はたらればの話ですけど。


> > > > > > スタメン予想大会でもやってみましょうかねえ?(笑)
> > > > > やりましょう、是非(笑)

> > > > もし予想大会をやるとしたら、
> > > > 岡田監督初戦のチリ戦か、W杯予選初戦のタイ戦。

> > > 掲示板でささやかにやれば十分かな?

> > 予想締め切りは1月の合宿中の頃にすると思いますよ。

> それがいいかもしれませんね。
> でもやっぱりインパクト的にチリ戦が個人的には良いと思います。

では、初戦のチリ戦で行きますか。
初戦ですので、日本代表の変遷ページにも記載する予定ですし。
ひとまず、現時点で少し予想してみますかねえ?

    大久保  前田
 
  遠藤        山瀬
     阿部  鈴木
安田            加地
    中澤    岩政
       川島

大木がコーチで入ったので、4-3-3かも知れませんが、
ひとまず、オーソドックスな4-4-2で予想してみます。
まずフォワードは、岡田監督が俊足タイプと万能タイプを好きそうなので、
オシム監督時にも、もう少し見てみたかった大久保と前田の2トップ。

中盤は、まずは山瀬が入るとして、
ボランチは・・・クラブW杯の出来を見せられれば、
今野を入れるよりも、まずは阿部と鈴木啓太で行ってみるかと。
W杯予選も目前ですし、変な負け方をする訳にも行きませんからねえ。
と言う事で、中盤のもう1人は遠藤に。
ゲームを組み立てられる選手も必要ですからねえ。

DFは、闘莉王が間に合わないでしょうから、
中央は中澤と岩政の可能性が高いと思います。
う〜ん、でもやはり片方は、速いDFを入れるのかなあ?
次ぎに両サイドですが、「4バックをやるんだ」と言うメッセージ性から、
初戦は左SBが本職の安田を入れてくるかも?
岡田監督の初戦ですので、
こういうサッカーを目指すという指針を示してきそうですし、
強化試合だからこそ、市川を抜擢した時みたいに安田抜擢もあるかと。
右サイドは、やはり加地でしょうねえ。
現在の日本人選手の中で、最もサイドバックらしい選手ですし。

GKに関しては、川口も楢崎も、2010年には30代中盤ですからねえ。
南アフリカW杯は彼らで良いとしても、
今のうちから次世代のGKを育てておかないと、
それ以降で苦労しそうですからねえ。
彼ら2人は経験も充分なので、困った時にはいつでも使えるでしょうから、
機会がある限りは、川島と西川に経験を積ませると思います。
W杯予選でしたら、川口か楢崎の可能性も充分あると思いますが、
まずは強化試合なので、取り敢えず川島にやらせてみるかと。
西川の方は、五輪でいろいろと経験してくるでしょうし。

阿部・鈴木啓・遠藤の組み合わせなどは、
ちょっと守備的すぎる気もしますが、まあ堅実な岡田監督ですし、
これくらい揃っていた方が、加地や安田も思いきって上がりやすいでしょうからねえ。
左利きがいないので、遠藤の替わりに本田を入れようかとも思いましたが、
遠藤が居ないとプレース・キッカーが居ないので、結局遠藤にしました。
初戦と言う事で、新監督のメッセージ色が強いかも?とは思いましたが、
この日程では、そんな事をしている余裕もないでしょうし、
まあ先ずは、オシム時代からこの程度の変化で済ませるかと。
って、半分くらい当たれば御の字かな?(笑)


> > 鈴木啓太なんか、結構ミドルを打つ意識も高いんですよねえ。
> > まあ、なかなか決まらないんですが(笑)。

> ホームラン性のあたりが多いですからねぇ(笑)
> 中盤、それも完全に2列目以降の選手でミドルの意識があるのは確かに鈴木啓太くらいですし、
> なんとか技術をつけて欲しいですね。まずふかさないようにさせないと。

あれでも、5年くらい前のプレイと比べれば、
格段にうまくなっているんですけどね。
ミドルも枠付近に飛ぶことが多くなりましたし、パスミスも減りましたので。
まあその分、チャレンジ・パスみたいなモノは減りましたが。

バーの上を越していくミドルに関しては、
「攻撃的クリアー(笑)」と言った感じも、無きにしも有らずかと。
低い弾道で打ってカットされ、カウンターを喰らうよりも、
取り敢えず、ラインを割っておけば守備に戻る時間が稼げると。
って、その時々の状況にも拠るんでしょうが、
そんな後ろ向きなミドルというのは、有りなんでしょうか?


> > フルバックなんて言い方も、今では完全に死語ですし。
> 私は逆にフルバックについて説明せよ、とか言われたらちゃんと言えるか不安なくらいです。

まあ、今みたいに戦術云々がうるさく言われた時代ではないので、
そこまで厳密な定義で使われていた訳でもないのですが、
おおよそ、現在の「ストッパー」と同じ様なものでしょうね。

20年くらい前ですと、2トップよりも、
センターフォワードと両ウィングによる3トップの方が主流で、
今の言い方で言えば、「4-3-3」や「3-4-3」が多かった記憶があります。
そして4バックとは言っても、4人が1列に並ぶのではなく、
3人が前で1列に並び、その後ろに1人を配置すると言った具合で、
前の3人をフルバック、後ろをスイーパーと呼んでました。
ただ、中央のフルバックに関しては、
センターバックやストッパーなんて呼ぶ事もありましたね。
ですので、フルバックとは左右のフルバックのみを指す場合もありました。
まあ今みたいに、協会主導で定義の統一化を行うなんて時代でもなかったですし。

ちなみに左右のフルバックの仕事は、現在のサッカーで言えば、
フラットな「4-4-2」のサイドバックと、
「3-5-2」のストッパーの中間みたいな感じですね。
前記のように、当時は3バックが多かったので、
攻撃はウィング、守備はフルバックと言う分業制で、
ハーフがその補助って感じでした。
先進的な戦術として、SBやWBなども無かった訳ではないですが、
やはり堅実重視で、スイーパーを置く所が多かったかと記憶してます。

そう言えば、スイーパーなんてポジションも、
今ではほとんど死に絶えてますよねえ。
3バックの真ん中をスイーパーなどと呼んだりしますが、
DFラインの後方に陣取り、カバーに徹する本来の役割とは少し違いますし、
スイーパー職に1人を割くよりも、DFにスイーパー職を兼務させ、
他のポジションに余った1人を置くようになってますので。
スイーパーと言うポジションの消滅が、
フルバックという呼び名を消滅させたのかも知れませんね。

ついでに書くと、本国イギリスでは、
フルバックはサイドバックの事で、
センターハーフはセンターバックの事なんですよねえ。
ですが日本では、フルバックはストッパー、
センターハーフは中盤の真ん中と言う意味で使われていたので、
プレミア・ファンと古参のサッカーファンとでは、
同じ名称でもポジションが違い、混乱することがあるんですよね(笑)。

あ〜、何か書いていたら、いろいろ思い出すなあ(笑)。
Jの開幕前後で、サッカー界の状況が一変したのは周知の事でしょうけど、
同じ頃に、サッカーの内容自体も様変わりしたんですよねえ。
2トップやSB・WBの起用が主流となっていくシステムの変化や、
GKへのバックパスが禁止されたルールの変化など。
キックインの試験的導入などは大失敗でしたが(笑)、
このGKへのバックパス禁止は、良かったんじゃないですかねえ?


> > ですので、主導権を持つ監督が守備面をしっかり掌握した上で、
> > 上記のような人材に攻撃を任せるのは、結構理想的な組み合わせだと思うんですよ。
> > で、現在の状況であれば、岡田&小野の組み合わせを見てみたいと。

> まずは岡田流を浸透させるところからでしょうね。
> 小野さんのような攻撃の得意なコーチが加わるのはそのあとでもいいかと。

結局の所、甲府監督の大木がコーチに就任する形に落ち着きそうですね。
これは珍しく、協会も良い判断をしたかと(笑)。
って、コーチ就任を打診したのは岡田監督本人でしたっけ?
去年、今年と、あの戦力であれだけのサッカーを見せましたからねえ。
個人的には、オシムの後任として見てみたかった監督ものの、
甲府を降格させた直後であり、清水監督時代の失敗もあったので、
現実的には有り得ないだろうなとは思っていましたが、まさかコーチで就任とは。

あとは、岡田と大木のサッカーが噛み合うか否かですね。
堅実なサッカーを展開する岡田と、理想主義的な攻撃サッカーの大木とでは、
何だか、サッカー思考が真逆の2人みたいな感じもしますが、
でもまあ岡田も、高いラインとプレスを軸にした加茂監督のコーチを務めてましたし、
うまく合わせられない訳でも無いかな?とは考えています。
噛み合えば面白いですし、噛み合わなくても監督は岡田なので結果は出せそう。

守備担当:岡田、攻撃担当:大木、拡声器担当:大熊(笑)。
おお、何だかかんだで、現状の日本人では、
結構良い組み合わせなんじゃないですかねえ?


[4827] あけましておめでとうございます返信 削除
2008/1/3 (木) 00:02:37 セシウ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末は予期せず忙しくなり年内に予想だけでも。。と思っていたんですがなかなか時間がとれませんでした。
ということでまずスタメン予想からいっちゃいます。

     大久保  播戸
 
   遠藤        山瀬
      中村憲 今野
 駒野            加地
     中澤    岩政
        川口

まあ4-4-2は間違いないでしょうね。
むしろこのメンバー召集で3バックだったら岡田さん奇襲すぎです。

FWはちょっと小さめですが練習試合で好調だった二人を。
播戸は出てくるんじゃないかなーと思います。サブのような気もしますが。。
巻を入れるか迷いましたが、まあ巻よりは大久保のほうが面白そうですしね。

MFは今野を入れてくるかと。
鈴木啓太を外したのは穴狙いです(笑)だって予想全部かぶっちゃ話にならないし!
中村憲剛と遠藤、山瀬はまあ今までの実績と岡田さんの山瀬愛から判断しました。
こうやって予想してるとやっぱり中盤は5人がいいような気がするんですがねぇ。

DFはまず加地の右SBは堅いかと。途中交代で内田か徳永が試されるんでしょうね。
左は無難に駒野を入れました。安田はさすがに若いかなーと思いました。
中央は中沢岩政の高い二人で。トゥーリオがいなければこの二人で鉄板でしょう。

GKは川口にしました。なんとなく川口がいけるうちはそのままいく気がしたんで。
まあ本来なら川島に経験を積ませるべきなんでしょうけど、なんとなく川口が手堅いかと。

攻撃陣は予想と言うより現状での私の理想になりましたがまあいいでしょう(笑)
ちなみに考えてたら妄想がエスカレートしたので下に書いておきます。

       高原
 
    松井  山瀬  水野
 
      遠藤 鈴木
 安田            内田
     中澤    岩政
        川口

もう何も言いません。妄想全開です(笑)特に二列目三人。
格下相手だったり攻め手に苦しんでたら鈴木啓太に代えて小野か中村憲剛を。
3バックにして阿部あたりを入れて、大久保や播戸を高原と組ませるのも面白いでしょう。
守りにいくなら3バックで両サイドに阿部と今野を入れた5バック気味のスタイル。
柏木がもっともっと走って守れるようになったら啓太と代えてもいいですね。
スーパーサブは本山です。


▼ 徳翁導誉さん
> 私たちの頃は、マラドーナの全盛期でしたからねえ。
> それに、今みたいに情報が豊富でもなかったですし、
> マラドーナ一色だったような気がします。
> マラドーナ以外ですと、個人的にはバレージでしたかねえ?


マラドーナはやっぱりどの世代のサッカー少年にもヒーローなんですね。
五人抜きは何度もチャレンジしましたね。無理やり横に進んだりして(笑)

> 若い年齢での抜擢以上に、20代後半でもうベテラン扱いしてしまう方が、
> 問題があるように思うんですよね。
> 世代交代が早いと言うか、ベテラン扱いが早過ぎるんですよ。
> アトランタ五輪世代なんて、まだまだ30代前半で、
> チームの支柱的な存在になっていておかしくないのですが、
> 実際はと言うと、そんな選手はあまり見掛けられず、
> アトランタ五輪に出ていた選手も、既に多くが引退しちゃってますからねえ。
> 何と言いますか、もっと粘って若い選手たちの壁になれと(笑)。


中田ヒデの早過ぎる引退が目立ちますけど、日本人ってみんな早いですよね。
前園と城なんて今組んでも面白い2トップになれそうなものですが。
若手がそれだけベテランを押し出していると考えれば進歩と言ってもいいのではないでしょうか?
まあそれにしても早過ぎますが。

> > 若手を貸し出して経験を積ませて回収ってのが見られませんよね。
> > 試合に出さずに抱え込んでることもしばしば。

> 日本ですと、あまりサテライトも機能してませんしね。
> レンタルで貸したまま、完全移籍されてしまうのが嫌だと言う事で、
> あまりレンタル移籍が機能しないのでしたら、
> 現在JFLに参戦しているジェフ・リザーブズみたいなチームを、
> J2などに組み込んでも良いと思うんですけどねえ。
> スペインなどでも、実際に行われているシステムですし。


サテライトはなかなか機能しませんね。
スペインの二部三部のリーグにBチームが出場するのは良いシステムですよね。
バルセロナクラスになるとBでも二部の上位に食い込むこともありますし。
JFLがちょっとJ2とレベルが離れてしまうところも実行できない要因でしょうか。
スペインなら4部や5部にあたるリーグでもそれなりに刺激的ですが、
日本だとせめてJFLにいないと草サッカー状態ですからね。
J2のチームを落としてしまうのも今の段階ではあまり良くない気もしますし。
やっぱりまずはリーグ自体が厚く強くならないとダメなんですかねぇ。。

> もしくは、いっそ海外に出してしまうと言うのもアリかも?
> 新潟はシンガポールに選手を出してますし。
> でもまあ、シンガポールは少しレベルが低いかも知れませんので、
> 外国人枠のないオーストラリアのAリーグあたりと提携し、
> 若手選手を武者修行に出してみるというのも面白いと思いますよ。
> 日本の近隣で、あれだけのガタイを体験できる所もないですし、


オーストラリアに行ければ面白いでしょうね。
試合に出ないよりはレベルの低いリーグでもまだ良いですし。
とうとう韓国中国との間で選手枠撤廃が協会から出ましたね。
若手は中国で経験を積み、有望な選手はKリーグで武者修行、
Jにも韓国の強くて速く体力も有る選手が入ってきて競争が激化、
前からここで話してましたがこんなに早く実現するとは。。
早ければ2009年には実施とのこと、期待して待ちましょう。

> > 逆に言えば小峰さんが全国の中学高校、いや小学校のクラブくらいまで見てくれればいいんですよ。
> > サッカーやろうとしたらどこに行っても小峰、小峰、小峰みたいな(笑)

> いや〜、さすがに小学生は(笑)。
> 小学生くらいなら、指導とかどうとか言うよりも、
> サッカーで遊べる環境を作って上げられる事が一番だと思いますよ。
> 静岡が良い選手を輩出するのも、そう言った環境が出来ている面が大きいかと。


もちろんサッカーで遊べる環境は必須だと思います。
でも小学校も4年くらいになれば指導者のついたしっかりとした練習も必要だと思うんですよね。
自分がそうだったからかもしれませんが、
少なくともクラブのユースや有名クラブ、地域選抜チームに入るには基礎が絶対に必要ですし、
U−12でもそれなりに協会の強化合宿なんかもありますから、
早いうちからしっかりとした指導者がいるというのは良いことだと思うんですよね。
例えばキックやドリブルの癖なんて中学から直せるようなものじゃないですし。
まあ個性を摘み取らないようにしないといけませんし、サッカーの魅力を奪ってしまったらそれまでですし、
練習よりも試合で伸びる時期でしょうから、そのあたりのさじ加減は難しいでしょうけどね。

> 私もいろんな所に住みましたが、
> 草サッカーレベルでも、静岡は少し段違いでしたし、
> そう言った彼らが、いちいち指導を受けていたのかと言えば、
> そうではないでしょうからねえ。
> サッカーで遊ぶ環境が、こうした静岡の下地を作っているんだと思います。
> それこそ、前回の話題にあった「練習よりも試合」って感じですね。


やっぱり静岡はすごいんですね。
そういった草サッカーのレベルが全国で上がってくれば日本も強くなるんでしょうけど、
サッカーが習い事化している現状では難しいんでしょうねぇ。。
ゲームやパソコンの進歩が子供たちのスポーツで遊ぶ時間を減らしているんでしょうね。
サッカーも含めいろんなスポーツの魅力を知る機会と時間をもっとふやしてあげたいものです。
一番不満なのは球技禁止の公園がどんどん増えていくことですね。。
野球もサッカーもバスケもダメでいったい何をして遊ぶんでしょうか。

> > DHは守備が下手な選手ってイメージがありますが、村田なら結構ピッタリ(笑)
> 確かに村田は、エラーの数こそ多いものの、
> 守備の方は決して下手ではないですよ。
> 言うならば、昔の中村ノリみたいな感じですね。
> 守備でもしっかり注意力を欠かさないようになれば、
> こう言ったタイプの野手は、後々安定してくる事が多いですね。


そうなんですか。自分はエラーのシーンを良く見るので下手だなーとずっと思ってました(笑)
98年の優勝のときに比べてだんだん内野の守備があやしくなってる気がするので是非頑張って欲しいですね。

> > 西岡川崎もいいですが荒木井端も負けないレベルだと思うんですがどうなんでしょ?
> 単純な守備力でも、西岡や川崎より上手いでしょうし、
> 荒木と井端は2人で組むことで、更に守備力が上がりますので。
> あと、西岡・川崎・青木なんて言うのは1番タイプですので、
> 自分が生きるバントは出来ても、送りバントは苦手なんですよねえ。
> だからこそ、DH枠を使ってでも、2番に井端を入れたいんでしょうね。
>
> ただ、荒木も井端も既に30代ですし、
> 若くての勢いがあり、花のある選手となると、
> やはり西岡や川崎の起用と言う事になるでしょうね。
> 彼らにこれからの日本球界を引っ張って行ってもらいたいと。
> その為にも、ここで経験を積ませている面も多少なりとも有ると思いますよ。


やっぱり一番タイプは二番タイプにはなれないんですね。
まあそれにしても井端と村田なら井端のほうがサードが落ち着きそうな気もしますが。
いくら野球選手の寿命が他のスポーツに比べて長いといっても世代交代の形はどのスポーツも変わらないんですね。

> > 中村憲剛や森といったラストパサーもいますからね。
> > 来年の川崎は恐いチームになりそうです。
> > こうゆうチームこそ岡田さんが率いるべきのような気もしますけどね。
> > 速攻のうまいチーム、だが主力は問題児、みたいな(笑)
> > ってゆうか思えばこの二人J1J2の得点王コンビじゃないですか!
> > 恐ろしい。。。
> > ピッチの中でうまく二人がかみ合えば驚異的なツートップになるでしょうね。

> チョン・テセも結構良いですし、谷口も居ますし、
> 左サイドでは、山岸や家長の獲得を目指してますからねえ。
> FWには他にも黒津や我那覇が居るわけですし、
> 攻撃面に関しては、申し分ない感じかも知れませんね。
>
> ただ、問題は守備面ですよねえ。
> 伊藤・寺田・箕輪のDF陣って、確かにJ1屈指の高さを誇るんですが、
> その分、どうしてもスピードの方が・・・・
> って、そう言った意味でも岡田監督向けのチームなんですかねえ?(笑)
> 森みたいなタイプの扱いも心得ているでしょうし。


今の段階だとフッキとチョン・テセの2トップにジュニーニョがトップ下に入るみたいですね。
右には森が入って左には山岸か家長を獲ると。
本当に移籍してきたら超攻撃的なチームになりますね。
守備に今オフに移籍しそうな伊野波あたりが入ったらさらに落ち着きそうですが。
やっぱり村上と黒津しかいない左サイドが補強の最重要ポイントなんですかね。
黒津は浦和って噂もありますし。

> それとワシントンは、前線に残ったまま攻撃の蓋になる面もあったので、
> いろいろと難しい所ではあったんですよねえ。
> ワシントンが居ない時の方が、スムーズに攻撃が回ってましたし。
> でも、ワシントンが居ないとなかなか点が取れない(笑)。
> かと言って、ワシントンが居ると攻撃がうまく回らず、決定的シーンが少ない。
> 結局、ワシントンが居ても居なくても、
> 浦和の得点力はあまり変わらなかったんですよねえ、特に去年は。
>
> 永井や相馬と言ったウィング・タイプの選手や、
> 田中達也みたいなシャドー・タイプの選手が居るので、
> 電柱タイプの外国人FWを取っても面白いのかも?


ワシントンクラスの決定力を持った球離れのいい長身の選手がいれば一番浦和にはいいでしょうね。
まあそんなレベルの選手がJに来るとは思えませんが(笑)
高原が加入したらワシントン放出もカバーできるでしょうね。
日本人FWであのレベルの選手が一人獲れれば相当戦力が分厚くなりますから。
ただ高原にはJに来るなら磐田に帰って欲しい気もしますね。

> > まあ4バックがめずらしくなくなり、若いうちから4バックを経験する選手も増えてくるでしょうから、
> > 日本の4バックはこれからって気もしますね。

> 都並・堀池の両SB、相馬・名良橋の両SBと、
> Jが始まり、日本代表が躍進し始めた頃には、
> 4バックこそが「日本の形」みたいな感じはあったんですけどねえ。
> SBによるオーバーラップが攻撃の軸でしたし、
> ラモスや名波、中田英なども、それをうまく活かしてましたし。
>
> そう考えると、4バックから3バックへの流れを作ったのも、
> 岡田監督だったと言えるかも知れませんね。
> W杯予選は4バックで行ったものの、本戦では厳しいと3バックになり、
> その後のトルシエ監督就任もあって、
> 日本では3バックが主流になって行くんですよねえ。
>
> 今になって思えば、4-4-2のまま中盤の底に服部を配置し、
> 両SBが上がった時には、両CBと服部で最終ラインを形成という、
> 岡田の構想が失敗した時が、日本サッカーの転換点だったのかも知れませんね。
> あれがうまく行っていれば、今でも「4バックこそが日本の形」って感じで、
> 日本サッカーの完成度も、今よりは上がっていたかも知れません。
> まあ、所詮はたらればの話ですけど。


ただ4バックでも3バックでも監督のこだわりに合わせてそれなりに機能できるようにならないと世界には追いつけないでしょうね。
4バックでのSBの攻撃参加のレベルを世界基準にしないといつまでも3バックの脇をつかれて負け続けるでしょう。
日本で体格と身体能力、戦術眼を高いレベルで兼ね備えるDFを3人そろえるのは難しいですし、
突き詰めていけば日本人にはやはり4バックが合うでしょうしね。

> バーの上を越していくミドルに関しては、
> 「攻撃的クリアー(笑)」と言った感じも、無きにしも有らずかと。
> 低い弾道で打ってカットされ、カウンターを喰らうよりも、
> 取り敢えず、ラインを割っておけば守備に戻る時間が稼げると。
> って、その時々の状況にも拠るんでしょうが、
> そんな後ろ向きなミドルというのは、有りなんでしょうか?


個人的には無しかと(笑)
まあ鈴木啓太のような守備的ポジションの選手がミドルがGKにキャッチされてパントキックから速攻を受けると確かに危険ですが、
フィールドにいればゴールを狙ったシュートとシュートで終わっておけば良いというシュートの差は結構感じますから、
相手にそういった後ろ向きな感情を気取られたくないですし、シュートの目標はやっぱりゴールですから、
その他の効果は付属品です。時には付属品のほうが大事なこともありますけど。

> > > フルバックなんて言い方も、今では完全に死語ですし。
> > 私は逆にフルバックについて説明せよ、とか言われたらちゃんと言えるか不安なくらいです。

> まあ、今みたいに戦術云々がうるさく言われた時代ではないので、
> そこまで厳密な定義で使われていた訳でもないのですが、
> おおよそ、現在の「ストッパー」と同じ様なものでしょうね。


やっぱりストッパーでだいたい合ってるんですね。
無くなっていったのはやっぱりスイーパーを置くスタイルの消滅からなんでしょうか?
堅実に守るシステムであってもラインを下げないことが最近は大事にされてますから、
スイーパーは消えていったんでしょうね。
私はガチガチに引いて守るときはスイーパーがいてもいいと思うんですけどね。

> ついでに書くと、本国イギリスでは、
> フルバックはサイドバックの事で、
> センターハーフはセンターバックの事なんですよねえ。
> ですが日本では、フルバックはストッパー、
> センターハーフは中盤の真ん中と言う意味で使われていたので、
> プレミア・ファンと古参のサッカーファンとでは、
> 同じ名称でもポジションが違い、混乱することがあるんですよね(笑)。


英語の勉強をしようと無理してプレミアを英語の実況で見てたんですが、
もう試合どころじゃありませんでした(笑)
試合前の解説くらいはゆっくりだしなんとかなるかなーと思ってたんですけど、
見事にセンターハーフで混乱しました。。

> あ〜、何か書いていたら、いろいろ思い出すなあ(笑)。
> Jの開幕前後で、サッカー界の状況が一変したのは周知の事でしょうけど、
> 同じ頃に、サッカーの内容自体も様変わりしたんですよねえ。
> 2トップやSB・WBの起用が主流となっていくシステムの変化や、
> GKへのバックパスが禁止されたルールの変化など。
> キックインの試験的導入などは大失敗でしたが(笑)、
> このGKへのバックパス禁止は、良かったんじゃないですかねえ?


私にとってサッカーのルールはほとんど不動ですからなんとも(笑)
キーパーチャージがなくなったり復活したりぐらいですからね。
バックパスは正直どっちでも良かったと思います。
GKがDFと共に攻撃の第一歩として認められたと言う点では良かったと思いますね。

> 結局の所、甲府監督の大木がコーチに就任する形に落ち着きそうですね。
> これは珍しく、協会も良い判断をしたかと(笑)。
> って、コーチ就任を打診したのは岡田監督本人でしたっけ?
> 去年、今年と、あの戦力であれだけのサッカーを見せましたからねえ。
> 個人的には、オシムの後任として見てみたかった監督ものの、
> 甲府を降格させた直後であり、清水監督時代の失敗もあったので、
> 現実的には有り得ないだろうなとは思っていましたが、まさかコーチで就任とは。
>
> あとは、岡田と大木のサッカーが噛み合うか否かですね。
> 堅実なサッカーを展開する岡田と、理想主義的な攻撃サッカーの大木とでは、
> 何だか、サッカー思考が真逆の2人みたいな感じもしますが、
> でもまあ岡田も、高いラインとプレスを軸にした加茂監督のコーチを務めてましたし、
> うまく合わせられない訳でも無いかな?とは考えています。
> 噛み合えば面白いですし、噛み合わなくても監督は岡田なので結果は出せそう。
>
> 守備担当:岡田、攻撃担当:大木、拡声器担当:大熊(笑)。
> おお、何だかかんだで、現状の日本人では、
> 結構良い組み合わせなんじゃないですかねえ?


大木サッカーがどれだけ岡田サッカーの中に入り込めるかが南ア大会のキーポイントになりそうですね。
岡田さんならまず間違いなく落ち着いた守備のラインと手堅い中盤を完成させてくるでしょうから、
あとはアタッカー陣に大木流のファンタスティックで素早いサイドチェンジと個人技を合わせたサッカーを浸透させることが出来れば。。

個人的には↑に書いた妄想布陣のメンバーを元レアル・ベティスのビクトル・フェルナンデス監督に指揮して欲しいですね(笑)
ホアキン・デニウソン・カピのトライアングルをアスンソンが操るあのチームは本当に魅力的でした。それでいて強かったですしね。
イメージ的には松井・山瀬・水野を遠藤が操る感じ。。うーん我ながら惚れ惚れする妄想力(笑)
あービクトル・フェルナンデスの日本代表見たい!


[4854] Re:あけましておめでとうございます返信 削除
2008/1/6 (日) 12:26:47 徳翁導誉

> あけましておめでとうございます。
> 今年もよろしくお願いします。

はい、明けましておめでとう御座います。

> ということでまずスタメン予想からいっちゃいます。
>
>      大久保  播戸
>
>    遠藤        山瀬
>       中村憲 今野
>  駒野            加地
>      中澤    岩政
>         川口
>
> FWはちょっと小さめですが練習試合で好調だった二人を。

スピード系の2人で組んできますかねえ?
日本人の特徴を活かすなら、それもアリだとは思いますが、
いきなりチャレンジするには、ちょっと時間が無いよう気も・・・・
タイ戦後にある東アジア選手権でなら、やってみるのも面白いかも?

あと、高原が帰ってくるとなると、FW予想は再考が必要そうですね。
高原クラスが国内組なら、FWの1枠は決定的でしょうし。
ひょっとしたら、北京五輪でのオーバーエイジ選出も有り得るかも?
前回のアテネでは、直前であんな事があり、本人にも悔いが残ってそうですし、
現在の五輪代表の戦力を考えますと、
FWと守備的ボランチが、真っ先に上がる補強ポイントですからねえ。
って、高原と鈴木啓太を入れればピッタリ来そうな感じですが、
今大会はJが中断されませんので、2人もオーバーエイジで抜かれるのは勘弁(笑)。

> MFは今野を入れてくるかと。
> 鈴木啓太を外したのは穴狙いです(笑)だって予想全部かぶっちゃ話にならないし!
> 中村憲剛と遠藤、山瀬はまあ今までの実績と岡田さんの山瀬愛から判断しました。
> こうやって予想してるとやっぱり中盤は5人がいいような気がするんですがねぇ。

中村憲剛と今野という組み合わせは、
岡田監督の好みからして、結構有り得そうですよねえ(笑)。

ちなみに、阿部と鈴木啓太のダブル・ボランチなんて言うのは、
実際の所、予想ではなく願望です。
そう言った意味では、今野が浦和に移籍してこなくて良かったです。
浦和の方でも見てみたい組み合わせですし。

> 左は無難に駒野を入れました。安田はさすがに若いかなーと思いました。
> GKは川口にしました。なんとなく川口がいけるうちはそのままいく気がしたんで。

私も、W杯予選の初戦にあたるタイ戦の予想でしたら、
左SBには駒野を、GKには川口を入れたと思います。
ミスが許されない試合である以上、堅実に行くでしょうから。

ただ今回の予想対象は、その前の強化試合のチリ戦ですし、
そう言った意味では、新しい戦力を試したり、メッセージ色を入れたりもあるだろうと、
安田と川島で予想してみました。

> ちなみに考えてたら妄想がエスカレートしたので下に書いておきます。
>
>        高原
>
>     松井  山瀬  水野
>
>       遠藤 鈴木
>  安田            内田
>      中澤    岩政
>         川口
>
> もう何も言いません。妄想全開です(笑)特に二列目三人。

松井・山瀬・水野の組み合わせとなると、
後方の配球役は、遠藤と鈴木では少し寂しい気も・・・って、
前方が比較的足元でボールをもらいたい選手たちでしたら、
遠藤みたいなタイプが丁度良いのかなあ?

あとは、スペースを使える選手も欲しい所ですよね。
まあその辺は、この布陣ならば両SBが担うのでしょうけれど、
右SBの安田は右利きなので、
内側に切れ込んで、松井とスペースを潰し合いそうな気もしますし、
逆に左サイドの方は、水野が右利きなので、
内田と右サイドのスペースを潰し合いそうな気も・・・・
特に内田と水野は、五輪予選で組んだ時も、
そんなに有効な攻撃が出来ていた記憶がありませんし。

そう考えると、やはり左利きで打開できる選手が少ないんですよねえ。
家長も、出場機会が減少して移籍話が出ていますし。
そもそも、ウィングを使うチームって、Jでは本当に少ないので、
WBの延長としてのMF的なウィングの選手は居ても、
FWの動きもする純然たるウィング・タイプって、ほとんど居ませんからねえ。
そう言った意味では、浦和の永井なんて可哀想な存在なのかも?
日本人選手の中で、あれほどウィング適正のある選手は居ないと思います。
もしも日本代表でウィングが置かれるならば、
左ウィングとして代表のスタメンに固定されていても、全くおかしくないかと。

スペインやイングランドでもプレイした西澤を中央に置き、
その両翼には、右に松井、左に永井を配置。
3トップの後ろに陣取った森島が前線へと飛び出し、
両サイドのスペースへは市川や服部などのSBが侵攻。
そして鈴木啓太にサポートされた中田英が、そんな彼らを後方より自由に操ると。
そんな感じの日本代表も、ちょっと見てみたかったかも?


> とうとう韓国中国との間で選手枠撤廃が協会から出ましたね。
これですね↓
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20080101i303.htm
でもまあ、まだJだけが、そう言う1つの案を持っているという段階なので、
本当に実現できるのか?
実現できたとして、どれだけ早期に行えるのか?
などなど、まだまだ課題が山積でしょうけれど、
取り敢えずこれで、一歩前進する手掛かりを掴んだと言う所でしょうか?
アジア枠の構想というモノは、よく話題に上がる内容でしたけど、
協会側が実際にそのような方向へ進んでくれるかは未知数でしたしねえ。
まあまだ、実際は飛ばし記事のレベルの話なんでしょうけど、
煙が出る火種くらいはあるのだろうと言うだけで、今の所は良しとしますか。

中韓の選手はもちろんの事、例えばベトナムのレ・コン・ビンなど、
J1でも充分に戦力になりそうな選手は居ますからねえ。
Jリーグが「アジアのトップリーグ」を目指すならば、
避けては通れない道だと思いますし。

例えば、現在既に浦和レッズなどは、
アジア戦略の一環として、アジア各地でサッカー教室などをやっていて、
それに加えて、昨年のACL制覇も重なって、
アジア人選手からの売り込みも多いそうなんですが、
外国人枠の関係があって、獲得できないでいるんですよねえ。
呉章銀のように、日本のユースで育った韓国人選手が、
外国人枠の関係で帰国を余儀なくされたケースもありますし、
また一方で、在日枠を拡大しろなんて意見も上がっている現在、
アジア人枠の創設は、Jにとっても意義ある事だと思います。


> 若手は中国で経験を積み、有望な選手はKリーグで武者修行、
> Jにも韓国の強くて速く体力も有る選手が入ってきて競争が激化、

ただ、そう簡単には進まないでしょうね。
韓国のKリーグはまだしも、
中国のCリーグなんて、日本のJリーグより、
選手の給料が良かったりしますからねえ・・・・

例えば山瀬など、現在の年俸が3500万円だったりしますが、
Cリーグのクラブが「1億円出す」と言ってきた場合、果たしてどうなるのか?
中国へ若手に経験を積ませに行くなんて生易しい話ではなく、
日本の有力選手が、中国へ引き抜かれていく可能性もある訳ですよ。
そうなると、リーグ同士も競争になってくる訳ですよね。
これに、西アジアのクラブまで参戦してきた日には・・・・

でもまあ、こうしたリーグ同士の切磋琢磨もあってこそ、
アジアのサッカー・レベルも上昇して行くでしょうし、
それに、アジア内でアジア人選手が流動すれば、
今以上に、ACLやアジアカップなども盛り上がるでしょうしねえ。
「アジア圏外の外国人は最大3人」
「自国選手のスタメンは最低6人」
と言うアジア統一のルールを作れば、
アジア・サッカーの活性化にも、繋がっていくと思います。


> > 小学生くらいなら、指導とかどうとか言うよりも、
> > サッカーで遊べる環境を作って上げられる事が一番だと思いますよ。
> > 静岡が良い選手を輩出するのも、そう言った環境が出来ている面が大きいかと。

> もちろんサッカーで遊べる環境は必須だと思います。
> でも小学校も4年くらいになれば指導者のついたしっかりとした練習も必要だと思うんですよね。

確かに、ある一定以上のレベルに達すれば、
そう言った指導も必要になってくる面はあると思います。
ただ、そう言った指導者も、数が限られますからねえ。

静岡の話を続けますと、
子供たちがそこらじゅうでサッカーをして遊んでいる訳ですよ。
そして、もっと本格的にサッカーをやりたい小学生は、
小学校の部活や、少年団などに入ってプレイします。
更に、そうした部活や少年団の中から、面白い選手は市の選抜へ送り込み、
週に何度か、選抜チームの中でも、指導を受け、練習する訳です。
言うなれば、静岡では「小学生版の特別指定選手制度」が、
Jリーグが始まる遙か前から実施されていた訳です。
また、そうした体制を支えるべく整備された、
小学校や中学校での照明設備の普及率は、静岡が全国一だそうですよ。
ですので、夜の静岡の小中学校の校庭では、
本当にいろいろな人たちがサッカーをしてますし、
選抜チームの練習なども、こうした夜の時間を利用して行われているそうです。

サッカー人口の多い広い裾野と、それを拾い上げる選抜体制。
そこで揉まれて、多くの優秀な選手や指導者が誕生し、
そんな彼らがまた、いろいろな角度から子供たちを育て続けていく。
かと言って、指導は勝利や組織をあまり重要視せず、
超攻撃的なサッカーをやらせ、楽しくてレベルの高いサッカーを目指している。
静岡が「日本のブラジル」と言われる所以ですね。
ドゥンガなんかも、「日本では静岡だけがブラジルだ」とか言ってますし。

しかし最近では、どうも静岡出身の選手が目立った活躍をしない。
1998年や2002年のW杯日本代表では、
ほぼ半数が静岡出身の選手で占められていたのに、
2006年のW杯日本代表では、4分の1以下に落ちてしまった。
で、静岡のサッカー関係者たちは悩む訳ですよ。
「どうして、こうなってしまったのか?」と。
他県から見れば笑い話でしょうし、
他県のレベルが上がった事で、相対的に落ちたと感じるだけだと思う事でしょう。

でも、そう言った事以上に静岡のレベルが下がっている。
そう感じている静岡のサッカー関係者たちが出した結論が、
J開幕以降、協会から与えられたマニュアルに忠実すぎたと言う事だったそうです。
今までの自由度の高い指導が膠着化し、選手育成が画一化してしまったと。
まあしかし、そんな中でも静岡からは、
高校時代はあまり目立たず、何とかプロになれた層から、
長谷部や水野などを輩出している訳で、それはそれで凄い事ですけどね。

ただやはり、日本人の国民性を考えた時、マニュアルが出来てしまうと、
下はそれを遵守しようとし、上はそれを遵守させようとしてしまうんですよね。
そう言う意味では、協会の指導要領から
最も逸脱していると言われるガンバ・ユースが、
あれだけの選手たちを輩出しているのは、面白い事実かも知れませんね。

まあこの辺は、おっしゃられる通り「さじ加減が難しい」所なんでしょうけど。
マニュアル化された指導は、確かに地方レベルの底上げを果たしましたが、
既に高いレベルにあった所は、逆にそれが足枷になってしまったのではないか?
マニュアル化された指導が、本当に正しいのか?
などなど、素人なりに、いろいろ思う所がある訳です。
実際に10年くらい前までは、例えばトゥーキックなど、
「駄目な蹴り方」として、全国的に教えられていたはずです。
しかし日本で行われたW杯で、ロナウドがトゥーキックでゴールを決めてしまう。
詳しくは知りませんが、現在ではトゥーキックも解禁されてますよねえ?
って、トゥーキックを使うか使わないかなんて、
それこそ指導などより、実際の遊びの中で掴んでいくものだと思うんですよ。

基礎も大事、指導も大事。
確かにそれはそうなんですが、「指導された基礎」が本当に正しいのか?
そう思ってしまう部分があるんですよねえ。
例えば野球なんかでも、
「捕球する時は体の正面でボールを取れ」
「撃つ時はバットを上から下へ叩き付けろ」
「投げる時は真っ直ぐ手首のスナップを利かせろ」
などなど、間違った基礎が罷り通って教えられていますし。

例えば、キック1つを取ってみても、
すごく個人的な感覚で悪いのですが、
FWをやる時の基本とする軸足の位置と、
MFをやる時の基本とする軸足の位置は、やはり違うと思うんですよ。
必要とされるキックの種類が違う訳ですし。
確かに、個人差があるのも確かなんでしょうが、
こう言う事もしっかり考慮した上で、
「キックの基礎」と言うのは教えられているんですかねえ?
どうも、FWだろうとMFだろうと、
一緒くたに「キックの基礎」とされているような気がするんですが?

どうしても、マニュアル作りをする協会上層部というのが、
あまり信用できないんですよねえ・・・・
Jリーグが出来た事で、選手などはいち早く意識がプロ化されましたが、
組織の上に行けば行くほど、プロ化出来てませんからねえ・・・・
協会トップの人事なども、未だに学閥・企業閥の影響が強く見受けられますし、
会長職なんか、その最たるモノかと。
ダバディーの会長選への立候補じゃないですが、
もっとオープンな形で、会長選挙をすべきだと思いますよ。
Jクラブや各都道府県の協会が1票ずつ持ち、投票しても良いですし、
せっかく、100万人近い選手や指導者を登録させているのですから、
そう言った人たちの声も、選挙という形で幾分かでも拾えれば良いと思いますよ。
現在では150億円を超えるサッカー協会の収入ですが、
その内の20%は、草の根の選手や指導者たちが払った登録料や研修料などなのですから。

倒れた事で代表監督の職を失ったオシムなども、
日本代表のアドバイザーなんかに就任させるより、
基礎をしっかり教えるべき若年層の体制組織や指導要領に関わらせた方が、
日本のサッカーの為には有益だと思うんですけどねえ。
なんか川淵は、目立つ方、目立つ方に動きたがりますよねえ。
確かにそれで、スポンサー収入は2倍近くになったそうなので、
それはそれで凄い事だとは思いますが、
そう言った人気優先路線が、
反面で代表の注目度下落を招いている面もあると思います。
代表戦や五輪予選などの視聴率・入場者数も減少してますし、
毎年、年末年始の恒例だったサッカー版朝まで生テレビも、
結局今年は放送が無かったですしねえ、野球版はあったのに。
これって結構ヤバイんじゃないですかねえ?
って、なんだか最後は脱線しまくりになっちゃいましたね(笑)。
でもまあ、何だかんだ言っても、日本のスポーツ組織の中では、
サッカー協会は最もまとまな組織の部類に入りますけどね。
バスケ協会なんて、目も当てられない程の惨状ですし。


> ゲームやパソコンの進歩が子供たちのスポーツで遊ぶ時間を減らしているんでしょうね。
> サッカーも含めいろんなスポーツの魅力を知る機会と時間をもっとふやしてあげたいものです。
> 一番不満なのは球技禁止の公園がどんどん増えていくことですね。。
> 野球もサッカーもバスケもダメでいったい何をして遊ぶんでしょうか。

TVゲームをして遊ぶんじゃないですか?(笑)
って、あまり笑い事では済まされないんですけどね。
でも本当、球技禁止の広場や公園って増えましたよねえ。
放課後に、学校のグラウンドなどを開放すれば良いんでしょうけど、
都会の学校に限って、セキュリティーを考慮して開放してませんし・・・・
田舎の方だと、その辺は結構おおらかな感じなんですが、
そもそも田舎ですと、広場や公園でボール遊びが出来るんですよねえ。


> > > DHは守備が下手な選手ってイメージがありますが、村田なら結構ピッタリ(笑)
> > 確かに村田は、エラーの数こそ多いものの、
> > 守備の方は決して下手ではないですよ。

> そうなんですか。自分はエラーのシーンを良く見るので下手だなーとずっと思ってました(笑)

まあ、そう言った注意力不足のミスも含めて、守備力として判断すれば、
エラーの数が多い以上、やはり「守備が下手」と言っても良いんでしょうけどね。

> 98年の優勝のときに比べてだんだん内野の守備があやしくなってる気がするので是非頑張って欲しいですね。
1998年 横浜内野陣 一塁:駒田 二塁:ローズ 三塁:石井 遊撃:進藤
2007年 横浜内野陣 一塁:吉村 二塁:仁志  三塁:村田 遊撃:石井
こうして比較すれると、確かに守備力は随分落ちているでしょうね。
1998年の内野陣では、石井がサードに入るくらいですし、
ファーストも本職の駒田でしたからねえ。

でもまあ1998年と言ったら、もう10年も前の話ですし、
メンバーが一新されていても、おかしくないだけの長さですが、
一方で中日の外野陣なんか、わずか2年で、
「アレックス・英智・福留」から「和田・森野・李」ですからねえ・・・・


> 今の段階だとフッキとチョン・テセの2トップにジュニーニョがトップ下に入るみたいですね。
う〜ん、そうなるとやはり我那覇が勿体ないなあ。
でもまあ、これからも日本代表入りも目指していくのでしたら、
チョン・テセを追いやるくらいの活躍を見せる必要はあるでしょうし、
そう考えるのならば、残留という決断も間違えではないのかなあ?
それにしても、この我那覇へのオファーと言い、
イルハンなど呼んできた頃が嘘のように、
神戸は最近、本当に適切な補強をしてきますよねえ。

それとチョン・テセですが、
韓国籍なのに、北朝鮮代表を選んでるんですよね。
でもまあ、そちらの方が出番が多くて良いのかな?
2月の東アジア選手権でも、北朝鮮代表にきっと選ばれるはずですし、
そうなれば、日本代表との試合で見られる可能性も高いでしょうね。
あれ程のFWは、北朝鮮代表には恐らく居ないでしょうし。

> やっぱり村上と黒津しかいない左サイドが補強の最重要ポイントなんですかね。
> 黒津は浦和って噂もありますし。

噂と言うよりも、あれは単なる飛ばし記事でしょうね。
オフ・シーズンというのは、記事になる出来事も少ないですから。
このまま、高原が浦和に加入する事となれば、
FWは高原・エジミウソン・田中達也・永井と揃いますし、
左WBには、クラブW杯で活躍した相馬と、帰ってきた三都主が居るので、
もしも黒津が浦和に加入したとしても、出る所が無いかと。

いま浦和が欲しいのは、左SBも出来るストッパーですね。
本職のDFが、もう1〜2枚足りないんですよ。
ですので水本あたりを補強できれば、完璧になると思います。
ACLを優勝した為、次回のACLは決勝トーナメントからのシード出場で、
その頃になれば、ポンテも戻ってくるでしょうし、
欧州リーグ終了後には、残り1枠の外国人選手補強も画策してますから、
どうしもて、ACLを連覇したい所です。
条件的には、かなり恵まれていますからねえ。
その為にも、あとは水本の獲得を(笑)。

> ただ高原にはJに来るなら磐田に帰って欲しい気もしますね。
以前は私も、海外移籍した選手は元のチームに戻って欲しいと考えていましたが、
最近では逆の考え方になりましたね。
ただでさえ、日本での国内移籍というのは不活性な状態ですし、
これに海外から帰ってくる選手まで、元居たチームに戻るとなると、
膠着化してしまって、良くないように思えましたので。

それに、わざわざ海外まで行こうと思うのであれば、
失敗しても元居たチームに戻れるような保険は無い方が良いでしょうし、
せっかく海外で経験を積んできたのなら、元居たチームだけでなく、
いろんなチームへ、その経験を伝えて欲しいですからねえ。


> > > > フルバックなんて言い方も、今では完全に死語ですし。
> > > 私は逆にフルバックについて説明せよ、とか言われたらちゃんと言えるか不安なくらいです。

> > まあ、今みたいに戦術云々がうるさく言われた時代ではないので、
> > そこまで厳密な定義で使われていた訳でもないのですが、
> > おおよそ、現在の「ストッパー」と同じ様なものでしょうね。

> やっぱりストッパーでだいたい合ってるんですね。
> 無くなっていったのはやっぱりスイーパーを置くスタイルの消滅からなんでしょうか?

恐らくは、そうだと思いますよ。
フルバックとスイーパー、DFラインがこの2本に別れていたモノが、
今ではラインが1本になり、両方の仕事を兼務するようになりましたからねえ。
後はJリーグが開幕して、協会が用語の統一に動いた事もあると思います。
「トップ・ハーフ・バック」という言い方が、
「FW・MF・DF」という言い方に統一された影響もあるでしょうし。
って、そもそもフルバックという単語自体は、
スイーパーが登場する前からあったものなんですけどね。
ハーフだって元々は、ハーフバックと呼んでいたみたいですし、
フルバックで「最後方」って意味だったのかと。

> 私はガチガチに引いて守るときはスイーパーがいてもいいと思うんですけどね。
日本代表がアジアで戦う時などに、
たまにやってくるチームはありますけどね。
日本は高さや個人技で打開する事が少ないので、
ベタ引きするなら、スイーパー戦術もかなり有効ですので。


> > ついでに書くと、本国イギリスでは、
> > フルバックはサイドバックの事で、
> > センターハーフはセンターバックの事なんですよねえ。

> 英語の勉強をしようと無理してプレミアを英語の実況で見てたんですが、
> もう試合どころじゃありませんでした(笑)
> 試合前の解説くらいはゆっくりだしなんとかなるかなーと思ってたんですけど、
> 見事にセンターハーフで混乱しました。。

まあ、フォーメーション変遷の経緯があるのは分かるんですが、
名称と位置とを一致させて欲しいですよねえ(笑)。
って、彼らはそれでやってきているのですから、余計なお世話なんですけど。


> 私にとってサッカーのルールはほとんど不動ですからなんとも(笑)
> キーパーチャージがなくなったり復活したりぐらいですからね。

キーパーチャージなんて結局は、その名称が消えただけで、
適用されるルールとしては、ほぼそのまま残ってますしねえ。
ルールの項目が増えすぎた為、
項目を整理統廃合したって言うのが真相みたいですし。

> バックパスは正直どっちでも良かったと思います。
> GKがDFと共に攻撃の第一歩として認められたと言う点では良かったと思いますね。

いや、GKへのバックパスのルールが変更されたのは、
サッカーにとって、結構大きな変革だったと思いますよ。
「バックパスあり」だった時代には、
GKどころかDFすら、あまり技術力を要求されませんでしたからねえ
少し危険になればDFはGKに戻し、GKがキャッチすれば良かったので。
そしてGKは、パントキックで一気に前線へ蹴り込むと。

こうした事から、FWの選手は今よりも前でのプレイを、
DFの選手は今よりも後ろでのプレイを、強いられていたような気がします。
その為に、今よりも全体的に選手間が間延びし、スペースがありましたね。
まあ、時代の経過による戦術の変遷した面も確かにあるのでしょうが、
このようにスペースがあったからこそ、
パスなんかもよく通りましたし、個人技も活きたのだと思います。

そう言った意味では、バックパス・ルールの変更により、
無駄な時間稼ぎも減少し、DFやGKの技術力が攻守に影響するようになり、
サッカーが面白くなった面もあるのでしょうが、
その一方で、古き良きサッカーが失われる一因をも担っているような感じがします。
コンパクトで密集的なサッカーになった現代では、
個で魅せらるポジションなんて、ウィングくらいしか無いんじゃないですかねえ?


> > あとは、岡田と大木のサッカーが噛み合うか否かですね。
> 大木サッカーがどれだけ岡田サッカーの中に入り込めるかが南ア大会のキーポイントになりそうですね。
> 岡田さんならまず間違いなく落ち着いた守備のラインと手堅い中盤を完成させてくるでしょうから、
> あとはアタッカー陣に大木流のファンタスティックで素早いサイドチェンジと個人技を合わせたサッカーを浸透させることが出来れば。。

ただ、大木監督が甲府で見せた攻撃は、
守備から攻撃が始まると言いますか、「攻守一体」って感じのモノでしたからねえ。
手堅く、落ち着いた守備をするとなりますと、
甲府でやったような攻撃パターンは難しいでしょうね。

岡田監督の「W杯で3位以上を狙う」と言う発言が、
本心から出たものだとするならば、
常識的に考えて、実力通りに戦っては3位なんて難しい以上、
手堅く行きそうに見えて、結構思い切った事をやってくれるのでは?
と言う、期待込みの予想があったり、無かったり(笑)。


[4963] Re2:あけましておめでとうございます返信 削除
2008/1/17 (木) 00:32:45 セシウ

▼ 徳翁導誉さん

> >      大久保  播戸
> >
> >    遠藤        山瀬
> >       中村憲 今野
> >  駒野            加地
> >      中澤    岩政
> >         川口
> >
> > FWはちょっと小さめですが練習試合で好調だった二人を。

> スピード系の2人で組んできますかねえ?
> 日本人の特徴を活かすなら、それもアリだとは思いますが、
> いきなりチャレンジするには、ちょっと時間が無いよう気も・・・・
> タイ戦後にある東アジア選手権でなら、やってみるのも面白いかも?


> あと、高原が帰ってくるとなると、FW予想は再考が必要そうですね。
> 高原クラスが国内組なら、FWの1枠は決定的でしょうし。


片方は高原になりそうですね。
大久保→高原かな?
ただ播戸と大久保も十分あり得ると思ったんですよね。
巻や矢野よりも岡田さんが試したくなるコンビのような気がしたので。
今後は高原がFWの軸になっていきそうですね。

> 中村憲剛と今野という組み合わせは、
> 岡田監督の好みからして、結構有り得そうですよねえ(笑)。
>
> ちなみに、阿部と鈴木啓太のダブル・ボランチなんて言うのは、
> 実際の所、予想ではなく願望です。
> そう言った意味では、今野が浦和に移籍してこなくて良かったです。
> 浦和の方でも見てみたい組み合わせですし。


中村憲剛は結構アリかなーと思いました。
ただ今野でなく鈴木啓太だとオシム時代からの中盤がほぼそのままでいけるので、
鈴木啓太と中村憲剛っていうのも考えられるかと。。まあ予想ですから今野でいきましたが。

阿部と鈴木啓太は来年ガッツリ見れそうですね。
ただトゥーリオあたりがまた怪我で離脱すると阿部がDFに回されそうな気もしますが。。

> 私も、W杯予選の初戦にあたるタイ戦の予想でしたら、
> 左SBには駒野を、GKには川口を入れたと思います。
> ミスが許されない試合である以上、堅実に行くでしょうから。


まあ確かに無難にいくのはタイ戦からで十分ですが、
なんとなく岡田さんはチリ相手にもそれなりに無難にやってきそうな気がするんですよね。
安田は結構悩みましたが、川口はわりと堅いんじゃないかと。

> > ちなみに考えてたら妄想がエスカレートしたので下に書いておきます。
> >
> >        高原
> >
> >     松井  山瀬  水野
> >
> >       遠藤 鈴木
> >  安田            内田
> >      中澤    岩政
> >         川口
> >
> > もう何も言いません。妄想全開です(笑)特に二列目三人。

> 松井・山瀬・水野の組み合わせとなると、
> 後方の配球役は、遠藤と鈴木では少し寂しい気も・・・って、
> 前方が比較的足元でボールをもらいたい選手たちでしたら、
> 遠藤みたいなタイプが丁度良いのかなあ?


まあそうゆうことですね。
遠藤はキラーパスというよりゲームを組み立てるパスで前線を活かす選手ですから。
そして明らかに負担が大きくなるこのボランチはやはり啓太しかいないかと(笑)

> あとは、スペースを使える選手も欲しい所ですよね。
> まあその辺は、この布陣ならば両SBが担うのでしょうけれど、
> 右SBの安田は右利きなので、
> 内側に切れ込んで、松井とスペースを潰し合いそうな気もしますし、
> 逆に左サイドの方は、水野が右利きなので、
> 内田と右サイドのスペースを潰し合いそうな気も・・・・
> 特に内田と水野は、五輪予選で組んだ時も、
> そんなに有効な攻撃が出来ていた記憶がありませんし。


確かに松井と安田はかぶっちゃいそうですね。
むーやっぱり個性の強い選手を並べるとどうしてもうまくいきませんね。。
安田くらいドリブルや攻撃参加のタイミングの巧さを持つレフティーがいれば良いんですけどねぇ。
意外と三都主あたりが適役なのかも?

内田と水野は指示次第でそれなりに機能すると思いますよ。
反町監督はサイドへサイドへって指示を出してたみたいですから潰し合う場面もありましたけど、
水野は賢く走れる選手ですから内田にサイドのスペースを作ってやれ、と指示すればそれなりに機能するかと。
もちろん反町監督の指示に不満があるわけではありませんよ。
負けられない戦いではかぶってもサイドへサイドへという手堅い攻撃もアリでしょうから。

> そう考えると、やはり左利きで打開できる選手が少ないんですよねえ。
> 家長も、出場機会が減少して移籍話が出ていますし。
> そもそも、ウィングを使うチームって、Jでは本当に少ないので、
> WBの延長としてのMF的なウィングの選手は居ても、
> FWの動きもする純然たるウィング・タイプって、ほとんど居ませんからねえ。
> そう言った意味では、浦和の永井なんて可哀想な存在なのかも?
> 日本人選手の中で、あれほどウィング適正のある選手は居ないと思います。
> もしも日本代表でウィングが置かれるならば、
> 左ウィングとして代表のスタメンに固定されていても、全くおかしくないかと。


         高原
     永井      松井

こんな感じなら今でも出来るかも?
真ん中は巻でもいいですね。山岸もサイドに入れそうです。
ただ中盤が薄くなると日本はいつもいろんなところにバラバラとスペース生み出しちゃいますからね。。
実現はキビシイかな。。

> スペインやイングランドでもプレイした西澤を中央に置き、
> その両翼には、右に松井、左に永井を配置。
> 3トップの後ろに陣取った森島が前線へと飛び出し、
> 両サイドのスペースへは市川や服部などのSBが侵攻。
> そして鈴木啓太にサポートされた中田英が、そんな彼らを後方より自由に操ると。
> そんな感じの日本代表も、ちょっと見てみたかったかも?


見てみたかったですねー
その時期は小野や稲本のいない日本代表なんてまずあり得ない布陣でしたからね。
西澤も2トップの一角や守備的布陣での1トップより活きてきそうですし。
ボレー職人西澤としても本領発揮といったところでしょうか(笑)

> > とうとう韓国中国との間で選手枠撤廃が協会から出ましたね。
> これですね↓
> http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20080101i303.htm
> でもまあ、まだJだけが、そう言う1つの案を持っているという段階なので、
> 本当に実現できるのか?
> 実現できたとして、どれだけ早期に行えるのか?
> などなど、まだまだ課題が山積でしょうけれど、
> 取り敢えずこれで、一歩前進する手掛かりを掴んだと言う所でしょうか?
> アジア枠の構想というモノは、よく話題に上がる内容でしたけど、
> 協会側が実際にそのような方向へ進んでくれるかは未知数でしたしねえ。
> まあまだ、実際は飛ばし記事のレベルの話なんでしょうけど、
> 煙が出る火種くらいはあるのだろうと言うだけで、今の所は良しとしますか。


まともな提案として議題に上がったのも初めてなわけですしね。
出来るだけ早く実現して欲しいものですが。。

> > 若手は中国で経験を積み、有望な選手はKリーグで武者修行、
> > Jにも韓国の強くて速く体力も有る選手が入ってきて競争が激化、

> ただ、そう簡単には進まないでしょうね。
> 韓国のKリーグはまだしも、
> 中国のCリーグなんて、日本のJリーグより、
> 選手の給料が良かったりしますからねえ・・・・
>
> 例えば山瀬など、現在の年俸が3500万円だったりしますが、
> Cリーグのクラブが「1億円出す」と言ってきた場合、果たしてどうなるのか?
> 中国へ若手に経験を積ませに行くなんて生易しい話ではなく、
> 日本の有力選手が、中国へ引き抜かれていく可能性もある訳ですよ。
> そうなると、リーグ同士も競争になってくる訳ですよね。
> これに、西アジアのクラブまで参戦してきた日には・・・・
>
> でもまあ、こうしたリーグ同士の切磋琢磨もあってこそ、
> アジアのサッカー・レベルも上昇して行くでしょうし、
> それに、アジア内でアジア人選手が流動すれば、
> 今以上に、ACLやアジアカップなども盛り上がるでしょうしねえ。
> 「アジア圏外の外国人は最大3人」
> 「自国選手のスタメンは最低6人」
> と言うアジア統一のルールを作れば、
> アジア・サッカーの活性化にも、繋がっていくと思います。


確かに日本からの流出も避けられないでしょうし、
日本にとって不利なことも当然出てくるでしょう。
でも始めないことにはアジアのサッカーも詰まってしまうでしょうから、
まずは第一歩を、という感じですね。

> 静岡の話を続けますと、
> 子供たちがそこらじゅうでサッカーをして遊んでいる訳ですよ。
> そして、もっと本格的にサッカーをやりたい小学生は、
> 小学校の部活や、少年団などに入ってプレイします。
> 更に、そうした部活や少年団の中から、面白い選手は市の選抜へ送り込み、
> 週に何度か、選抜チームの中でも、指導を受け、練習する訳です。
> 言うなれば、静岡では「小学生版の特別指定選手制度」が、
> Jリーグが始まる遙か前から実施されていた訳です。
> また、そうした体制を支えるべく整備された、
> 小学校や中学校での照明設備の普及率は、静岡が全国一だそうですよ。
> ですので、夜の静岡の小中学校の校庭では、
> 本当にいろいろな人たちがサッカーをしてますし、
> 選抜チームの練習なども、こうした夜の時間を利用して行われているそうです。


確かに選抜チームなどであれば夜に照明のあるグラウンドでやることも多かったですね。
夜といっても小学生ですので6時〜8時くらいですが。
でも関東では相当限られますからねぇ照明のある大きなグラウンドというと。。
やっぱり静岡は基盤の面ですでにだいぶ違うんですね。

> サッカー人口の多い広い裾野と、それを拾い上げる選抜体制。
> そこで揉まれて、多くの優秀な選手や指導者が誕生し、
> そんな彼らがまた、いろいろな角度から子供たちを育て続けていく。
> かと言って、指導は勝利や組織をあまり重要視せず、
> 超攻撃的なサッカーをやらせ、楽しくてレベルの高いサッカーを目指している。
> 静岡が「日本のブラジル」と言われる所以ですね。
> ドゥンガなんかも、「日本では静岡だけがブラジルだ」とか言ってますし。


勝敗にはこだわらないというのも良いサッカー選手を輩出する大事な要素なのかもしれませんね。
関東は大会や試合のシステムの構築がすごいですからね。
東京では都大会と区大会、東西東京大会などが個別に開かれてますし、
神奈川は特に有名で、全日本に繋がる県大会と地域リーグが主流ですが、
横浜に絞って見れば、市大会・市長杯・区大会・ブロックリーグ・MM21杯などなど。。
とにかくたくさんの大会がありどの大会にもマリノスJrやあざみ野FCといった一流のクラブが出場してきます。
これだけ試合があるとどうしても勝利にこだわる雰囲気が出来てしまいますよね。
現に私もひたすらに勝つ技術を仕込まれました。
勝ってるときは外に出たボールを拾いに行くな、とか、
危険なポジションでなければファールで時間を稼げ、とか。
よく考えてみれば小学生に教えることではないかもしれませんね。
やはり指導というのはそういった二面性を持つものなんでしょうか。。

> ただやはり、日本人の国民性を考えた時、マニュアルが出来てしまうと、
> 下はそれを遵守しようとし、上はそれを遵守させようとしてしまうんですよね。
> そう言う意味では、協会の指導要領から
> 最も逸脱していると言われるガンバ・ユースが、
> あれだけの選手たちを輩出しているのは、面白い事実かも知れませんね。


確かにガンバユース出身の選手は多いですし皆優秀ですよね。
そして決して選手としては特別に逸脱したプレーをするわけではないと。

> 実際に10年くらい前までは、例えばトゥーキックなど、
> 「駄目な蹴り方」として、全国的に教えられていたはずです。
> しかし日本で行われたW杯で、ロナウドがトゥーキックでゴールを決めてしまう。
> 詳しくは知りませんが、現在ではトゥーキックも解禁されてますよねえ?
> って、トゥーキックを使うか使わないかなんて、
> それこそ指導などより、実際の遊びの中で掴んでいくものだと思うんですよ。


確かにトゥーキックはあまり良いキックとしては教わりませんよね。
どんなときに、どういう場面で、どんなキックをするのが良いか、という話はコーチもよく話しますが、
それこそ遊びや試合で自ら学んでいくものですよね。

> 基礎も大事、指導も大事。
> 確かにそれはそうなんですが、「指導された基礎」が本当に正しいのか?
> そう思ってしまう部分があるんですよねえ。
> 例えば野球なんかでも、
> 「捕球する時は体の正面でボールを取れ」
> 「撃つ時はバットを上から下へ叩き付けろ」
> 「投げる時は真っ直ぐ手首のスナップを利かせろ」
> などなど、間違った基礎が罷り通って教えられていますし。
>
> 例えば、キック1つを取ってみても、
> すごく個人的な感覚で悪いのですが、
> FWをやる時の基本とする軸足の位置と、
> MFをやる時の基本とする軸足の位置は、やはり違うと思うんですよ。
> 必要とされるキックの種類が違う訳ですし。
> 確かに、個人差があるのも確かなんでしょうが、
> こう言う事もしっかり考慮した上で、
> 「キックの基礎」と言うのは教えられているんですかねえ?
> どうも、FWだろうとMFだろうと、
> 一緒くたに「キックの基礎」とされているような気がするんですが?


まあこのあたりは難しいところですよね。
まず正しい指導を出来る人材が少ないと言うところに問題があるんでしょうね。
例えば最近の少年サッカーのチームでよくあることですが、保護者向けルールを作っているそうです。
父親はやっぱり子供に教えたがりますよね。
でも指導はコーチが行うからということで禁止になっているんです。
同様に試合の応援や練習見学は奨励されていますが、
保護者はしかってはいけないんです。
これは普段から練習を見て指導しているコーチの特権だということです。
このように間違った基礎が横行しないように対策を採るチームも出てきているんですよね。
まあこれだけでうまくいくはずもないですが。。

> 倒れた事で代表監督の職を失ったオシムなども、
> 日本代表のアドバイザーなんかに就任させるより、
> 基礎をしっかり教えるべき若年層の体制組織や指導要領に関わらせた方が、
> 日本のサッカーの為には有益だと思うんですけどねえ。
> なんか川淵は、目立つ方、目立つ方に動きたがりますよねえ。
> 確かにそれで、スポンサー収入は2倍近くになったそうなので、
> それはそれで凄い事だとは思いますが、
> そう言った人気優先路線が、
> 反面で代表の注目度下落を招いている面もあると思います。
> 代表戦や五輪予選などの視聴率・入場者数も減少してますし、
> 毎年、年末年始の恒例だったサッカー版朝まで生テレビも、
> 結局今年は放送が無かったですしねえ、野球版はあったのに。
> これって結構ヤバイんじゃないですかねえ?
> って、なんだか最後は脱線しまくりになっちゃいましたね(笑)。
> でもまあ、何だかんだ言っても、日本のスポーツ組織の中では、
> サッカー協会は最もまとまな組織の部類に入りますけどね。
> バスケ協会なんて、目も当てられない程の惨状ですし。


最近はハンドボールが注目されてますけど、
大なり小なりどこの協会もそのスポーツよりもその権力にしがみつくんですよね。。
まあ日本だけのことじゃないですし、協会ってそもそもそういう体質になりやすいものなんでしょうけど、
無ければ困るものだけにやはりサッカーに全力を尽くして欲しいですよね。

> > ゲームやパソコンの進歩が子供たちのスポーツで遊ぶ時間を減らしているんでしょうね。
> > サッカーも含めいろんなスポーツの魅力を知る機会と時間をもっとふやしてあげたいものです。
> > 一番不満なのは球技禁止の公園がどんどん増えていくことですね。。
> > 野球もサッカーもバスケもダメでいったい何をして遊ぶんでしょうか。

> TVゲームをして遊ぶんじゃないですか?(笑)
> って、あまり笑い事では済まされないんですけどね。
> でも本当、球技禁止の広場や公園って増えましたよねえ。
> 放課後に、学校のグラウンドなどを開放すれば良いんでしょうけど、
> 都会の学校に限って、セキュリティーを考慮して開放してませんし・・・・
> 田舎の方だと、その辺は結構おおらかな感じなんですが、
> そもそも田舎ですと、広場や公園でボール遊びが出来るんですよねえ。


ウチの近所の小学校はとうとうグラウンドでもボール禁止になりましたよ(笑)
ボールが当たって怪我した生徒の親が訴えたみたいで。。
地域にもよるんでしょうけど、都会の子供たちのスポーツ能力は下がっていくような気がします。

> > 98年の優勝のときに比べてだんだん内野の守備があやしくなってる気がするので是非頑張って欲しいですね。
> 1998年 横浜内野陣 一塁:駒田 二塁:ローズ 三塁:石井 遊撃:進藤
> 2007年 横浜内野陣 一塁:吉村 二塁:仁志  三塁:村田 遊撃:石井
> こうして比較すれると、確かに守備力は随分落ちているでしょうね。
> 1998年の内野陣では、石井がサードに入るくらいですし、
> ファーストも本職の駒田でしたからねえ。
>
> でもまあ1998年と言ったら、もう10年も前の話ですし、
> メンバーが一新されていても、おかしくないだけの長さですが、
> 一方で中日の外野陣なんか、わずか2年で、
> 「アレックス・英智・福留」から「和田・森野・李」ですからねえ・・・・


そうですね、もう10年ですから当然ですよね。
まだまだ横浜ファンは98年の栄光にしがみついてるんですよ(笑)
最近はAクラスもご無沙汰ですから。。

> > 今の段階だとフッキとチョン・テセの2トップにジュニーニョがトップ下に入るみたいですね。
> う〜ん、そうなるとやはり我那覇が勿体ないなあ。
> でもまあ、これからも日本代表入りも目指していくのでしたら、
> チョン・テセを追いやるくらいの活躍を見せる必要はあるでしょうし、
> そう考えるのならば、残留という決断も間違えではないのかなあ?


我那覇はスーパーサブ的なプレーヤーではないですからねぇ。
チョン・テセはスタミナもありますし、
何より今期の川崎はACLもなく日程的に去年よりだいぶラクですからね。
我那覇の出場機会は限られてしまうでしょうね、ナビスコくらいかな?
逆に我那覇がチョン・テセを追いやる活躍を見せればもう一人主力として外国人枠を使えますし、
川崎にとっては我那覇の覚醒が待たれるところですよね。

> それにしても、この我那覇へのオファーと言い、
> イルハンなど呼んできた頃が嘘のように、
> 神戸は最近、本当に適切な補強をしてきますよねえ。


駒野はジュビロにとられましたけどね。
大久保もうまい補強でしたし。。楽天パワーか(笑)
ただ三浦淳のフロント騒動じゃないですが、
適切であってもクラブの印象を悪くするようなフロントにはならないで欲しいですね。

> いま浦和が欲しいのは、左SBも出来るストッパーですね。
> 本職のDFが、もう1〜2枚足りないんですよ。
> ですので水本あたりを補強できれば、完璧になると思います。
> ACLを優勝した為、次回のACLは決勝トーナメントからのシード出場で、
> その頃になれば、ポンテも戻ってくるでしょうし、
> 欧州リーグ終了後には、残り1枠の外国人選手補強も画策してますから、
> どうしもて、ACLを連覇したい所です。
> 条件的には、かなり恵まれていますからねえ。
> その為にも、あとは水本の獲得を(笑)。


水本はガンバですね。。
シジクレイの穴埋めみたいですが、良い補強してきますね。
マグノアウベスはいなくなりましたけどバレーと播戸が残ってますし、
来年もやっぱり打倒レッズの大将格はガンバかな?
っと打倒レッズというよりJではまず打倒鹿島ですね(笑)
鹿島も主力は柳沢以外全員残留しましたし、
ブラジル帰りの笠井に伊野波が加わりましたから、
王者復活って感じですね。
そのまま日本代表にするなら鹿島が一番かな?外人に頼ってるイメージもないですし。

> > > あとは、岡田と大木のサッカーが噛み合うか否かですね。
> > 大木サッカーがどれだけ岡田サッカーの中に入り込めるかが南ア大会のキーポイントになりそうですね。
> > 岡田さんならまず間違いなく落ち着いた守備のラインと手堅い中盤を完成させてくるでしょうから、
> > あとはアタッカー陣に大木流のファンタスティックで素早いサイドチェンジと個人技を合わせたサッカーを浸透させることが出来れば。。

> ただ、大木監督が甲府で見せた攻撃は、
> 守備から攻撃が始まると言いますか、「攻守一体」って感じのモノでしたからねえ。
> 手堅く、落ち着いた守備をするとなりますと、
> 甲府でやったような攻撃パターンは難しいでしょうね。
>
> 岡田監督の「W杯で3位以上を狙う」と言う発言が、
> 本心から出たものだとするならば、
> 常識的に考えて、実力通りに戦っては3位なんて難しい以上、
> 手堅く行きそうに見えて、結構思い切った事をやってくれるのでは?
> と言う、期待込みの予想があったり、無かったり(笑)。


いろんな面で手堅いわりに勝負師で賭けに出る監督ですからねぇ、岡田さん(笑)
まずは手堅くいく基本岡田流でアジア予選を突破し、本大会では奇策の一つも見てみたいですね。


[4990] 岡田監督の初戦まであと1週間返信 削除
2008/1/19 (土) 15:55:21 徳翁導誉

> > あと、高原が帰ってくるとなると、FW予想は再考が必要そうですね。
> > 高原クラスが国内組なら、FWの1枠は決定的でしょうし。

> 今後は高原がFWの軸になっていきそうですね。

本当に日本へ戻ってきましたね、高原。
日本最終年は27戦で26得点、そしてドイツに渡って丸5年間プレイし、
最も脂の乗った年齢で戻ってきて、果たして今年いったい何点取れるのか?
日本代表の方だけでなく、国内リーグの方でも、
どれくらい出来るか楽しみですよね。
国内リーグの強化という面でも、良い事だと思いますし。


> > 松井・山瀬・水野の組み合わせとなると、
> > 後方の配球役は、遠藤と鈴木では少し寂しい気も・・・って、
> > 前方が比較的足元でボールをもらいたい選手たちでしたら、
> > 遠藤みたいなタイプが丁度良いのかなあ?

> まあそうゆうことですね。
> 遠藤はキラーパスというよりゲームを組み立てるパスで前線を活かす選手ですから。
> そして明らかに負担が大きくなるこのボランチはやはり啓太しかいないかと(笑)

あとは、松井・山瀬・水野と言った個の力で、
「一体どこまで打開できるのか?」と言う点ですね。
加茂監督による組織重視(偏重?)のサッカーへの転向以降、
日本代表において、個で仕掛ける選手って記憶に無いですし・・・・
強いて言えば、U-20代表での本山くらいでしょうか?

一度、日本人選手の個の力がどれくらい通用するのか、
試して欲しいという思いもあります。
個の力があればこそ、組織力の効果もより増してくる訳で、
ここ10年ほど、そう言った距離感を測れずに居ると思うんです。
まあA代表でなくても、年代別の代表とかで、
もっと個を活かしたサッカーでガンガン挑戦して、
それからA代表で、組織力を高める方に行って良いと思うんですけどねえ?
今回の北京五輪代表には、そう言った選手が揃ってますし、
そう言ったサッカーを見てみた気持ちもあります。

今にして思えば、1996年のアジアカップ惨敗が、
日本サッカーにも、個で挑む代表格であった前園にも、
1つの大きな転換点だったのかも知れませんね?
当時は中盤のドリブラーだった森島も、
この後、飛び出し系のセカンド・ストライカーに転向して行くんですよねえ。
大久保や田中達也もプロ入り後、森島と同じルートを進んでますし。
って、彼らの転向自体は別に良かったのかな?
センターフォワード・タイプが育っていれば、
日本サッカー最大の武器になりそうなプレイ・スタイルですので。


> 確かに松井と安田はかぶっちゃいそうですね。
> むーやっぱり個性の強い選手を並べるとどうしてもうまくいきませんね。。
> 安田くらいドリブルや攻撃参加のタイミングの巧さを持つレフティーがいれば良いんですけどねぇ。

でもまあ、日本の左サイドバックは、
都並、相馬と、右利きの選手が担ってきた歴史もありますし、
安田もまだまだ若いので、頑張って左足の精度を上げて欲しいですよね。
左足でクロスを上げられるようになれば、
右利きの分だけ、攻撃にもバリエーションが増えますし、
守備時には向きが逆転する為、右利きの方が守りやすい利点もありますからねえ。

> 意外と三都主あたりが適役なのかも?
三都主のサイドバックは・・・・
ザルツブルクでも、駄目出しされた三都主に代わり、
宮本がその位置に入ったりするくらいですからねえ。
攻撃的な選手を多数配置しても、うまく攻撃が回る訳でもないですし。
それに三都主は既に30歳ですし、これからを考えていくと、
横浜Mの小宮山や名古屋の阿部と言った左利きの左SBを鍛えていく方が無難かも?


> 内田と水野は指示次第でそれなりに機能すると思いますよ。
> 反町監督はサイドへサイドへって指示を出してたみたいですから潰し合う場面もありましたけど、
> 水野は賢く走れる選手ですから内田にサイドのスペースを作ってやれ、と指示すればそれなりに機能するかと。

考えてみると、五輪予選での併用って、
水野が右の攻撃的MFで、内田が右WBって感じでしたっけ?
同じ利き足でこれだけ近い距離だと、スペースを作り合うのも難しいでしょうし、
2人の相性以前に、戦術的な問題かも知れませんね。


> > 小学校や中学校での照明設備の普及率は、静岡が全国一だそうですよ。
> > ですので、夜の静岡の小中学校の校庭では、
> > 本当にいろいろな人たちがサッカーをしてますし、
> > 選抜チームの練習なども、こうした夜の時間を利用して行われているそうです。

> 確かに選抜チームなどであれば夜に照明のあるグラウンドでやることも多かったですね。
> 夜といっても小学生ですので6時〜8時くらいですが。
> でも関東では相当限られますからねぇ照明のある大きなグラウンドというと。。
> やっぱり静岡は基盤の面ですでにだいぶ違うんですね。

そう言えば、私がまだ静岡に住んでいた時、
斜め向かいの家に、その照明普及に尽力したおじいちゃんが住んでましたねえ。
詳しくは知りませんが、県内のサッカー界では結構な重鎮だったとかで、
その人の名前を冠したサッカー大会も開かれている程だそうです。
あの「ベルリンの奇跡」には、教え子が出場していたとかどうとか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A5%87%E8%B7%A1

日韓W杯の時には、既に100歳近かったと思いますが、
その年の年賀状には、「W杯まであと半年。それまでは絶対に死ねん」と言う、
力強い一言が添えられていたのを覚えています(笑)。
今考えると、まさに静岡サッカー界の生き字引みたいな人だったので、
いろいろ話を聞いておいた方が良かったなあ?と後悔・・・・
ちなみに、日韓W杯の翌年の年賀状には、
「ドイツまであと3年半。後もう1回だけ見たい」と言う、
一言が添えられていましたね(笑)。
あのドイツでの結果を見ずに逝った事は、良かったのか否か?


> 神奈川は特に有名で、全日本に繋がる県大会と地域リーグが主流ですが、
> 横浜に絞って見れば、市大会・市長杯・区大会・ブロックリーグ・MM21杯などなど。。
> とにかくたくさんの大会がありどの大会にもマリノスJrやあざみ野FCといった一流のクラブが出場してきます。
> これだけ試合があるとどうしても勝利にこだわる雰囲気が出来てしまいますよね。

また随分な数の大会があるんですねえ。
まあ単純に、試合の数が多いのは良い事のような気もしますが。

> 現に私もひたすらに勝つ技術を仕込まれました。
> 勝ってるときは外に出たボールを拾いに行くな、とか、
> 危険なポジションでなければファールで時間を稼げ、とか。
> よく考えてみれば小学生に教えることではないかもしれませんね。

そう言った事は、後から幾らでも身に付けられますしねえ。
小中学生くらいなら、リードを守りきるサッカーより、
更にリードを広げに行くサッカーの方が、良いように思います。
子供の頃から、積極的で、若干わがままなプレイを禁じられていては、
なかなかストライカーなんて出てこないでしょうし。
ストライカーこそ、育てて出てくるようなモノじゃ無いですしねえ。


> > 基礎も大事、指導も大事。
> > 確かにそれはそうなんですが、「指導された基礎」が本当に正しいのか?
> > そう思ってしまう部分があるんですよねえ。

> まあこのあたりは難しいところですよね。
> まず正しい指導を出来る人材が少ないと言うところに問題があるんでしょうね。
> 例えば最近の少年サッカーのチームでよくあることですが、保護者向けルールを作っているそうです。
> 父親はやっぱり子供に教えたがりますよね。
> でも指導はコーチが行うからということで禁止になっているんです。
> 同様に試合の応援や練習見学は奨励されていますが、
> 保護者はしかってはいけないんです。
> これは普段から練習を見て指導しているコーチの特権だということです。
> このように間違った基礎が横行しないように対策を採るチームも出てきているんですよね。
> まあこれだけでうまくいくはずもないですが。。

う〜ん、何だかそう言った面こそ、
問題があるような気がするんですけどねえ・・・・
確かに、問題となるような保護者の態度もあるのでしょうが、
そのような規定って、子供を混乱させない為にあると言うよりも、
指導者が干渉を避ける為にある感じがします。
子供を守るのではなく、指導者を守るために。

それと、前にトゥーキックや野球の例を出したのも、
ここで上がっているような所謂、ちゃんとしたコーチの指導が、
本当に、全面的に正しいのか?と言う事なんです。
選手にも個性があり、指導者にも個性があり、
正解なんて、それこそ千差万別であるはずなのに、
画一的に、「これが正しい」と言うふうには行かないでは?

例えば、蹴り方ひとつにしても、
つま先で重心を取るタイプと、かかとで重心を取るタイプとが居る訳で、
選手とコーチのタイプが異なった場合、
同じタイプの父親の教えの方が、適している場合もあるかも知れません。
アメリカ留学で身に付けた山本昌のスクリューボールなんかも、
メジャーNo.1のスクリューボールの使い手に教わっても全く参考にならず、
留学半分遊び半分でマイナーに居たスペイン人内野手に教わったら、
思いのほか変化し、スクリューボールをマスターできたなんて実話もあります(笑)。

真に重要なのは、「正しい」と思われる1つのルートを教え込む事ではなく、
多くのルートの存在を提供し、その中から各人に最も合ったルートを、
それぞれに選ばせる事だと思います。
その為にも、選手間での切磋琢磨のみならず、
指導者間での侃々諤々も必要なのではないでしょうか?
> > サッカー人口の多い広い裾野と、それを拾い上げる選抜体制。
> > そこで揉まれて、多くの優秀な選手や指導者が誕生し、
> > そんな彼らがまた、いろいろな角度から子供たちを育て続けていく。

ここ↑で書いた「いろいろな角度から」と言うのが、まさにそんな感じなんですよ。
1人の指導者が駄目出しした選手を、もう1人の指導者が拾い上げ、
指導者同士でもぶつかり合い、競い合う。
まあこれも、あちこちに高いレベルでの経験者が溢れている、
静岡ならではの事なのかも知れませんが・・・・
って、クラブのユースなどの実状とかは知らないので、
結構、無責任に書いてますけどね(笑)。


> > でもまあ、何だかんだ言っても、日本のスポーツ組織の中では、
> > サッカー協会は最もまとまな組織の部類に入りますけどね。
> > バスケ協会なんて、目も当てられない程の惨状ですし。

> 最近はハンドボールが注目されてますけど、
> 大なり小なりどこの協会もそのスポーツよりもその権力にしがみつくんですよね。。

私もよくは知りませんが、
ハンドボール協会は、頑張ってる方なんじゃないですかねえ?
主導的に頑張ったのは韓国側の協会だったとは言え、
最終的には、五輪予選の再戦も決まったみたいですし。
駄目なのは同じハンドボールでも、協会ではなくアジア連盟の方かと?
会長であるクウェートの王族が、好き勝手にやってるみたいですしねえ。

って、日本のバスケ協会もかなり凄いんですけどね。
サッカーもプロ化の道を一歩間違えていれば、同じ事になっていたのかも?
http://jp.youtube.com/watch?v=g-7Hf1pnBzw
その上、これの後に日本で行った「世界バスケ」では、
計画の杜撰さから、数億円の赤字を生み出し、
更には、地方の協会が立て替えて支払った代金は踏み倒し。
赤字を埋める為に、学生などが支払う登録料の値上げで対処しようとし、
それを他の役員たちに反対されると、反対派の役員たちを全員首切り。
すると組織の下から造反が起こり、協会は機能不全状態に・・・・
そんな状態が1年近く続き、未だに解決できてませんからねえ。
いっその事、スポーツ省でも作って管轄した方が良いんですかねえ?


> 地域にもよるんでしょうけど、都会の子供たちのスポーツ能力は下がっていくような気がします。
都会から田舎へ、田舎から都会へと転校を繰り返した経験からしても、
都会の子供と田舎の子供とでは、運動能力の差を感じましたからねえ。
部活みたいに、運動をしたい人間が集まるレベルではそうでも無いんですが、
体育みたいに、総体的なモノが現れるレベルでは、
それなりに差が出ていた記憶があります。


> > > 98年の優勝のときに比べてだんだん内野の守備があやしくなってる気がするので是非頑張って欲しいですね。
> > 1998年 横浜内野陣 一塁:駒田 二塁:ローズ 三塁:石井 遊撃:進藤
> > 2007年 横浜内野陣 一塁:吉村 二塁:仁志  三塁:村田 遊撃:石井
> > こうして比較すれると、確かに守備力は随分落ちているでしょうね。

> そうですね、もう10年ですから当然ですよね。
> まだまだ横浜ファンは98年の栄光にしがみついてるんですよ(笑)
> 最近はAクラスもご無沙汰ですから。。

まあ、あの優勝も38年ぶりの事でしたし、今度は2036年でしょうか?(笑)
って、中日も53年間、日本一になれなかったんですけどね。
しかも、半世紀ぶりに日本一を獲得したと言っても、
プロ野球史上初の「リーグ優勝せずにの日本一」ですし・・・・
(昨年以前までは、プレイオフの勝者がリーグ優勝扱いだったので)
この辺が、どうもスッキリしないんですよねえ。


> 逆に我那覇がチョン・テセを追いやる活躍を見せればもう一人主力として外国人枠を使えますし、
> 川崎にとっては我那覇の覚醒が待たれるところですよね。

いや、チョン・テセは外国人枠を使っていませんよ。
日本で生まれ、日本で育った外国籍選手にのみ資格を与えられる、
いわゆる「在日枠」でのプレイですので。
ただし、勿論こんなルールを適用しているのは日本だけですので、
昨年のACLでは、チョン・テセは普通に外国人枠扱いでしたけど。

そう言った煩雑さを取っ払う為にも、
個人的には、アジア枠の導入を求めている訳です。
国内でプレイする時と、アジアで戦う時とでは、
適用されるルールが異なると言うのも、分かり辛いですしねえ。

それと、我那覇に関しては、
ドーピング問題でどう言った結果が出されるのか、
個人的には、かなり関心を抱いています。
この件に対する協会側の対応には、かなり不信感を抱かされたので。
それにしても、我那覇も思い切った決断をしましたよねえ。
裁定次第によっては、更に追加処分が下される可能性もある訳ですし。
沖縄初の代表選手が、こう言った事で潰されない事を祈るばかりです。


> ただ三浦淳のフロント騒動じゃないですが、
> 適切であってもクラブの印象を悪くするようなフロントにはならないで欲しいですね。

う〜ん、三浦淳の移籍騒動に関しては、
元々は、単に出場機会の問題だったものが、
変な方向に拗れただけって感じがするんですけどねえ?
まあ、それらもうまく処理する事も、
フロントに求められる能力なんでしょうけれど。

ある意味では、J1昇格の功労者として大事に扱った結果が、
却って、問題を大きくしてしまった面もあったと思います。
やはりプロである以上、変に感情などを交えず、
ドライに徹しきった方が、結果としては良いのかも知れませんね。
寂しい事ですけど。


> > いま浦和が欲しいのは、左SBも出来るストッパーですね。
> > 本職のDFが、もう1〜2枚足りないんですよ。
> > ですので水本あたりを補強できれば、完璧になると思います。

> 水本はガンバですね。。
> シジクレイの穴埋めみたいですが、良い補強してきますね。

あれを書いた時には、水本は残留って感じだったのに、
結局、ガンバへ移籍してしまったんですよね。
それにしても、J2陥落で草刈り場になる事が予想されていた広島が、
駒野以外の選手がほぼそのまま残留し、
一方、J1に残留した千葉やFC東京がこんな事になろうとは・・・・
特に千葉なんて、ここ2〜3年でメンバー総取り替えって感じですし、
今年はJ1に残留できるか不安な所ですよねえ。

って、あまり他チームの心配もしていられないんですがね。
本当にDFが足りないんですよ、浦和は。
ダブル・ボランチが阿部と鈴木啓太で、
3バックが坪井・闘莉王・堀之内となると、
ボランチとバックの控えには、細貝と内舘しか居ないんです。
長谷部とネネが抜けたのに、補強したのが、
高原・エジミウソン・梅崎・三都主と、攻撃陣ばかりですからねえ。
愛媛から戻ってきた4年目の近藤が覚醒でもしない限り、
今期の守備陣の選手層は、かなり不安です・・・・

一方でガンバも、マグノアウベスの替わりにルーカスを取ったものの、
その他は水本・福元・ミネイロと、
かなりDFに偏った補強だったんですよねえ。
確かに、浦和の課題は攻撃でしたし、ガンバの課題は守備でしたが、
両チームとも、ここまで偏った補強をしなくても・・・と思ってしまいます。
まあ、補強をする事自体は別に良いのですが、
浦和の取り柄である守備と、ガンバの取り柄である攻撃が、
昨年のまま維持できている訳でも無いのですから、
浦和には守備の、ガンバには攻撃の、補強もあった方が良かったと思います。

国内リーグだけでしたらまだ、
こうした不安要素も、リーグ戦を盛り上げる要素として見られるんですが、
両チームともJを代表して、今年のACLに参戦するのですから、
互いに、もう少し的確な補強をして欲しかったんです。

> っと打倒レッズというよりJではまず打倒鹿島ですね(笑)
> 鹿島も主力は柳沢以外全員残留しましたし、
> ブラジル帰りの笠井に伊野波が加わりましたから、
> 王者復活って感じですね。
> そのまま日本代表にするなら鹿島が一番かな?外人に頼ってるイメージもないですし。

鹿島は今年、どうなりますかねえ?
昨年は最少人数で乗り切り、最後に優勝を勝ち取りましたが、
今年はACLもある上に、代表監督の交代で選手の召集も増えるでしょうから、
伊野波を獲得したといっても、やはり選手層に不安が残りますよねえ。
中田浩二が戻ってきそうな中盤以降はまだしも、
柳沢の抜けた前線には、かなり不安を感じます。


> いろんな面で手堅いわりに勝負師で賭けに出る監督ですからねぇ、岡田さん(笑)
> まずは手堅くいく基本岡田流でアジア予選を突破し、本大会では奇策の一つも見てみたいですね。

アジアで戦うサッカーと、世界で戦うサッカー。
どうにかしてこれを、一元化できないものですかねえ?
欧米よりも劣るレベルにいる日本が、
2パターンのサッカーを構築しなければならないのは、やはりキツイですよ。

去年のアジアカップみたいに、ポゼッションを高めたサッカーをしても、
世界相手には、あんなポゼッション率は保てないでしょうし、
かと言って、世界に対抗する為にカウンター・サッカーを磨いても、
アジアでは、戦う相手も引いてくるので、それも難しい。
岡田&大木の体制で、一元化する糸口でも掴んでもらいたいですね、個人的には。

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