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[5799] Re:1人位は自分でも略伝を書いてみた@返信 削除
2008/3/17 (月) 18:11:11 神楽

先に皆さんが書かれたゴールの親父、フランコ、博士の三人を少し修正。
それ+スカンジナヴィア三ヶ国代表を作ってみました。
フィンランドは大統領制で、首相の権限強化は近年の事みたいなので、
代表をケッコネンで作ってみました(ケッコネンの方が有名ですし)

時間さえ余っていればもっと沢山作れるんですけどね…(^^;


ド・ゴール大統領 ( Charles de Gaulle )
 フランス第五共和政・初代大統領(1959〜1969)
  第二次世界大戦時、自由フランスを率いて枢軸国と戦った。
  「第三の極」を意識して、米ソ冷戦には一定の距離を置いてNATOから脱退し、
  1960年にはフランスの核武装にも成功。1969年、政界を引退する。
  権威主義的と批判も受けた一方、極右テロの標的にもされた。

フランコ総統 ( Francisco Franco )
 スペイン共和国総統・独裁者(1939年 - 1975年)
  スペイン内戦に勝利し総統に就任。但し、第二次世界大戦では中立を堅持。
  戦後も一党独裁のファシズム体制を維持し、一時的に国際社会から排除される。
  しかし、東西冷戦の激化に伴い、反共という観点から西側との関係は改善した。
  スペイン前国王の孫を後継者に指名した後、死去した。

サラザール博士 ( Antonio de Oliveira Salazar )
 ポルトガル首相・第13代大統領・独裁者(1932年 - 1968年)
  「神、祖国、そして家族」をスローガンに「エスタド・ノヴォ」の成立を宣言。
  一党独裁体制を築き、秘密警察を用いて共産主義者・反体制派を弾圧した。
  殖民地の独立運動に対しては強硬姿勢を取り、ポルトガル経済を疲弊させた。
  1968年、昼寝中の事故により2年間目を覚まさず、その間に権力を喪失した。

ケッコネン大統領 ( Urho Kaleva Kekkonen )
 フィンランド共和国第8代大統領(1956年 - 1982年)
  積極的な中立政策を展開し、外交的行動範囲の拡大に努めた。
  東西両陣営との友好関係を築きつつ、スカンジナビア諸国との連携も強化。
  1975年、ヘルシンキでの「欧州安全保障協力機構(CSCE)」の開催に成功。
  四半世紀同国大統領を務めたが、病によって職を辞した。

エルランデル首相 ( Tage Erlander )
 スウェーデン王国第?代首相(1946年 - 1969年)
  社会民主労働党を率いて23年に及ぶ長期安定政権を築き上げる。
  1949年、北欧三国防衛同盟を提唱するも失敗。
  その後、1960年には欧州自由貿易連合(EFTA)に加盟した。
  任期を8期更新したものの、高齢により職を辞す。

ゲルハッセン首相 ( Einar Gerhardsen )
  ノルウェー王国首相(1945年 - 1965年)
  北欧諸国では唯一北大西洋条約機構に加盟した。
  西側諸国にノルディックバランスに基づいた外交政策を展開する。
  殆ど情報集まりませんでした。
  ただ、名前は「ゲルハルドセン」の方が正しい気がします。
  大使館サイトでも「ゲルハルドセン」になってました。


[5807] Re2:1人位は自分でも略伝を書いてみた@返信 削除
2008/3/18 (火) 00:29:58 プロイセン

もう1人やってみようかと思います。
もうここら辺になると、自分の自己満足くらいなもので(笑)
使っていただけると有難いな程度にしか思ってないです。

ザヒル・シャー国王(1933〜1973)
第14代アフガニスタン王国国王。
父の暗殺により王位を継承。
1960年代に立憲君主制に踏み切り、出版や政党の自由を認める。
元首相の従兄弟に起こされたクーデターにより廃位。自身はイタリアに亡命。


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