| 先に皆さんが書かれたゴールの親父、フランコ、博士の三人を少し修正。
それ+スカンジナヴィア三ヶ国代表を作ってみました。
フィンランドは大統領制で、首相の権限強化は近年の事みたいなので、
代表をケッコネンで作ってみました(ケッコネンの方が有名ですし)
時間さえ余っていればもっと沢山作れるんですけどね…(^^;
ド・ゴール大統領 ( Charles de Gaulle )
フランス第五共和政・初代大統領(1959〜1969)
第二次世界大戦時、自由フランスを率いて枢軸国と戦った。
「第三の極」を意識して、米ソ冷戦には一定の距離を置いてNATOから脱退し、
1960年にはフランスの核武装にも成功。1969年、政界を引退する。
権威主義的と批判も受けた一方、極右テロの標的にもされた。
フランコ総統 ( Francisco Franco )
スペイン共和国総統・独裁者(1939年 - 1975年)
スペイン内戦に勝利し総統に就任。但し、第二次世界大戦では中立を堅持。
戦後も一党独裁のファシズム体制を維持し、一時的に国際社会から排除される。
しかし、東西冷戦の激化に伴い、反共という観点から西側との関係は改善した。
スペイン前国王の孫を後継者に指名した後、死去した。
サラザール博士 ( Antonio de Oliveira Salazar )
ポルトガル首相・第13代大統領・独裁者(1932年 - 1968年)
「神、祖国、そして家族」をスローガンに「エスタド・ノヴォ」の成立を宣言。
一党独裁体制を築き、秘密警察を用いて共産主義者・反体制派を弾圧した。
殖民地の独立運動に対しては強硬姿勢を取り、ポルトガル経済を疲弊させた。
1968年、昼寝中の事故により2年間目を覚まさず、その間に権力を喪失した。
ケッコネン大統領 ( Urho Kaleva Kekkonen )
フィンランド共和国第8代大統領(1956年 - 1982年)
積極的な中立政策を展開し、外交的行動範囲の拡大に努めた。
東西両陣営との友好関係を築きつつ、スカンジナビア諸国との連携も強化。
1975年、ヘルシンキでの「欧州安全保障協力機構(CSCE)」の開催に成功。
四半世紀同国大統領を務めたが、病によって職を辞した。
エルランデル首相 ( Tage Erlander )
スウェーデン王国第?代首相(1946年 - 1969年)
社会民主労働党を率いて23年に及ぶ長期安定政権を築き上げる。
1949年、北欧三国防衛同盟を提唱するも失敗。
その後、1960年には欧州自由貿易連合(EFTA)に加盟した。
任期を8期更新したものの、高齢により職を辞す。
ゲルハッセン首相 ( Einar Gerhardsen )
ノルウェー王国首相(1945年 - 1965年)
北欧諸国では唯一北大西洋条約機構に加盟した。
西側諸国にノルディックバランスに基づいた外交政策を展開する。
殆ど情報集まりませんでした。
ただ、名前は「ゲルハルドセン」の方が正しい気がします。
大使館サイトでも「ゲルハルドセン」になってました。 |
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