| > 赤い嵐のバイヤーなのですが国債会談場を開こうとすると
> Content-type: text/html; charset=Shift_JIS
> エラー
> 密書ファイルNo.1が開きません
> とでますので、修正お願いします。
あっ、バグですねえ。
直しておきました。
それと、さすがに国数が多すぎて見辛かったので、
国債を購入している国だけ、バイヤー・ページに表示するように変更しました。
> 自由陣営発言がありません。
> バグでしょうか?
陣営発言に参加するためには、
陣営所属後、超大国からの「軍事機構」への参加承認が必要となります。
つまり自由陣営でしたら、アメリカの承認待ちって事になりますね。
> > 私としては導入に賛成です。
> 神楽さんの意見を見てあぁ確かに。と思ってしまいました。
> メリットとデメリットが五分五分ぐらいかと思っていましたが、確かにそれを考慮すると導入した方がよろしいかと思います。
> もう少し意見が言えれば良かったのですが追従で、すみません…。
まあ、取り敢えず今回はこのまま続けるとして、
ゲームが終わるまでに、特に異論が出ないようでしたら、
採用しても良いかなあ?とは考えています。
と言う事で、ゲームが終わりましたら、
また提案してみて下さい。
> ・変遷が機能していない様に思えます。
> 最初から参加している人は兎も角、後から参加した人は変遷でまとめて見ると思います。
> 仕様でしたらすみません。
バグですね、直しておきました。
> ・未登録国は顔写真が表示されないようにする
> 登録国が増えて来ると今度は未登録国が何処なのか分からなくなってきます。
> 実害はそれ程無いのですが、あったら分かりやすいかなと。
顔写真の有無ではないですが、
私も同じ事を考えていたので、次回以降変わると思います。
御手数ですが、今はゲーム中ですのでゲーム終了後にでも。
所信表明のデータと連動させるつもりで居ますので。
> 北方領土に特別な価値を付けるとかどうにかなりませんかねぇ??
> ソ連が手放したくないぐらいちょっとだけ生産値を高めに設定するとか・・・。
> 北方領土は鉱物資源や水産資源が現ロシアが手放したくないほど(!)
> あるようですから、それを吟味しても宜しいかと思うのです。
このゲームは、「地政学」を主題としたゲームです。
ゲームの為に、土地の価値を変えるとしたら、
それは本末転倒な話だと思います。
また、ロシアが北方領土を返還したくないのは、
軍事的な面と、他の地域へ国境問題や民族独立問題が飛び火するからであり、
資源的な問題は、そこまで大きくはないはずです。
まあ、地下資源の開発は、これから始めそうな感じではありますが。
> > 北東アジアは明らかに共産主義有利です・・。
> また、北東アジアって、冷戦時代には実際にこんな感じに共産陣営に有利な状況だったんじゃなかったでしょうか?
そうした認識で良いと思いますよ。
だからこそ、冷戦当時の日本は「浮沈空母」としての価値が高く、
その恩恵を受けて、経済が好調だった側面もありますので。
> ただ単純に北方領土の返還という、日本の戦後外交の重要課題のような物を
> 作っていただきたっかたのです。
先述の浮沈空母なんて話とも連動しますが、
「北方領土問題」というのも、冷戦により作られた側面があるんですよねえ・・・・
まず最初に、いわゆる北方領土とは、
「択捉島」「国後島」「色丹島」「歯舞諸島」の4島(正確には3島と1諸島)ですが、
色丹と歯舞の「色丹列島」は、北海道に属する島だと言えても、
択捉と国後はやはり、千島列島に属する島(南千島)でしょ?
ヤルタ会談では、米英はソ連の千島領有を認めてますし、
サンフランシスコ講和条約に於いても、日本は千島列島を放棄してるんですよねえ。
そして講和条約締結の前後には、日本政府も「南千島は千島に含まれる」と答弁してると。
この当時の日本・アメリカ・ソ連の認識は、一致して「択捉・国後はソ連領」だったはずです。
しかし、西側諸国とのサンフランシスコ講和条約締結後、
日本はソ連の拒否権によって、国連への加盟を認められず、
国連加盟のためにも、日本はソ連との国交回復交渉を始めます。
で、「日本に色丹・歯舞を返還」「ソ連の択捉・国後領有を承認」という形で、領土問題を決着し、
日本とソ連は、国交を回復する直前まで行くんですが・・・アメリカの妨害が入るんですよねえ。
「国後・択捉の返還も要求しろ。さもなくば沖縄は返さない」と。
その後、日本政府は「南千島は千島に含まれる」という前言を撤回し、
結局、日ソの国交回復は成らずに、「日ソ共同宣言」という形に収まる訳です。
要するに、浮沈空母はアメリカのモノでなくてならず、
ソ連と国交を結ばれて、その所在が危うくなるを避けたかったアメリカにより、
北方領土問題は生み出された問題という側面もあります。
もちろん、日本側にもそれを支持する人たちが居ればこそですが。
ただ、択捉・国後の返還根拠を「日露和親条約」に求めるのは無理がありますし、
それならいっそ、日本共産党が主張しているように、
平和裏(表面的にはですが)に結ばれた「樺太・千島交換条約」を根拠に、
千島全島の返還要求をした方が、まだ筋としては通っているように思います。
まあ個人的には、三島返還論が適当な落とし所だろうとは思ってますが。
って、本題からは話が逸れてしまいましたね(笑)。
> ヒマラヤのネパールなのですが、この地域の国家では代わりに
> ブータンを推したいのでどうでしょう?
> 歴史的にもグルカ兵は有名ですし、人口、経済力、面積などの点でも
> ブータンに勝ること、これは覆せません。
これだけのモノが勝っている以上、
そう簡単には入れ替えられない気が・・・・
ブータンの人口なんて、ネパールの10分の1以下ですし。
> ただ、ネパールは王党派と非王党派の対立がありまして、ここの国王は
> 中東並みに専制志向が強いんですよ。
> ブータンの方では、キューバ危機の代の国王が近代化・民主化を進めたことで
> 評価されておりまして、アジアの内陸国という立地を考えるとなかなか珍しいですよね。
> 後の国王だったと思うのですが、国民総生産に代わり国民総幸福量といった数値を作っています。
> というわけで当代の国王への評価と革新的な政策に一点
> あと、ブータン人はゾンカ語(チベット南部方言)を話し、ラマ教徒ですので
> チベット人と大差ありません。なので・・・ブータン主導による大チベット復活を!
> できるとしたら妄想が広がります。14日のラサ暴動への心情的な判官贔屓もありますが。
まあ、その辺の事も一応は知っていますが、
専制志向はダメで、民主志向が良いとは、一概に言えませんからねえ。
また、国対国のゲームである以上、国力が全てですし。
「Gross National Happiness(国民総幸福量)」という政策と、
「古き良き日本」を思わせるような親近感から、
日本人からは、評判の良いブータンですが・・・・実際には、結構問題も有ったりします。
「ブータン人はゾンカ語を話し、ラマ教徒です」と言うのが、
その問題の一端をよく示してますよね。
「ブータン人」とは言っても、ブータンは多民族国家であり、
ラマ教徒でゾンカ語を話すのは、全人口の半数強程度です。
その為、ブータンの「文化と言語の伝統重視」という政策は、
彼ら以外の他民族への同化政策・文化侵略という側面を持ちます。
秘境の国なので、あまり情報なども伝わってきませんが、
他民族への迫害行為は、かなり酷いらしいですよ。
実際ここ15年あまりで、10万人以上の難民を国外へ輩出してますし、
他民族の国籍剥奪なんて行為も行っているそうなので。
政治に関しても、確かに表向きは、
国王による、上からの民主化が進んでいるようにも見えますが、
政党の結成が認められたのは、確か昨年か一昨年くらいの話ですし、
その政党を結成するにも、国王の承認が必要だったような・・・・
そもそも国民からの民主化運動には、弾圧で応えてますからねえ。
外交や軍事はインドに頼って保護国的な存在にあり、
国民を保護する為という理由から、情報の統制も行い、
旅行者の入国は制限して、入国者には漏れ無くガイドさん付き(笑)。
この辺は、北朝鮮の対応に似ているかも?
チベットとブータンとでは、立場が逆転してるんですよねえ。
と言う事で、ラサ暴動で心情的な判官贔屓を寄せるなら、
是非とも、彼らにも心情的なモノを・・・・
> そしていまさらでスイマセン。ドイツ民族をウィーンに拡大しましたがこれは少々疑問に思います。
> 55年の再独立の際、オーストリアは憲法でしたか条約だったかでアンシュルスが
> 禁止されているはずです。いまでこそEUの存在が問題を吹き飛ばしていますが、
> 冷戦のまっただ中で西独が墺と合邦しようものなら米ソだけでなく、英仏、東欧諸国からも
> 反対に会うと思います。
まあ、そう言う面があるからこそ、
最初の設定では、別民族という設定だった訳です。
しかし、よくよく考えてみると、
当時の世界情勢がそうだからと言って、別民族にする必要はなく、
それはあくまで、ゲーム上で行えば良い事であると思ったんです。
ドイツという強国の再興を恐れるからこそ、
東西2つのドイツが生まれ、オーストリアとの併合も禁止した訳で、
それが再統一に動き出した時、どう対応するかは各国の為政者の問題。
つまりは「為政者たるプレイヤーがどう考えるか」という事になる訳で、
それこそ、こうした政治ゲームの醍醐味ではないか?と考えた次第です。
また、ドイツとの合併を禁止した上での主権回復である事を考えると、
逆に言えば、ドイツと合併しやすい。
つまりは、同一民族と見なされた事の裏返しではないでしょうか?
> 決定的には戦前のオーストリア人はドイツ民族主義が高まっていましたが、
> 合邦が為されると、オーストリア人は二流市民としての扱いを受け、
> 「オーストリア」の名詞は抹消されて、ドイツの一部、「オストマルク」が通名になります。
> 皮肉なことにナチス支配はオーストリア人アイデンティティを生んでしまったことがあります。
確かに、そう言った面もあったでしょうが、
それ以上に大きかったのは、戦後の「ナチス・イメージからの脱却」ではないでしょうか?
「自分たちはドイツ人ではなくオーストリア人であり、我々はナチスの被害者だ」と。
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