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[8574] Re:雑談スレッド2&「蒼天航路」アニメ化返信 削除
2008/9/21 (日) 00:10:35 CGIゲームの基礎が知りたい人

> > > > 火星は
> > > > 月がない分、一億年の周期で見ると、地軸(火軸?)が10度ぐらい動くらしいです。

> > > 火星って確か、自転軸が30〜40度くらい変わってますし、

> > そんなに動いてましたっけ?

> あっ、何となく分かりました。
> その記述って多分、「10度前後」ではなく「前後に10度」だったのでは?
> それでしたら、変化の度合いは「−10度〜+10度」で2倍となり、
> 私の記憶する値とも、だいたい合いますので。


あっ、それですね。^^
 

> > > > > これだけ恵まれた環境が揃う惑星なんて、そうそう無いですからねえ。
> > > > > とは言え、宇宙にはそんな低確率を簡単に凌駕するほどの、無数の天体がある訳ですが(笑)。

> > > > こういう、宇宙の壮大さは好きですね。
> > > > しかし、この頃はもし人類が利用できる星が見つかっても
> > > > 航行できる技術力がないからなぁ・・・とか思って落ち込みます。

> > > 航行する技術はなくても、交信を行う技術はあります。
> > > そうした星にもし、知的生命体がいた場合には、
> > > レーザーなどにより、通信を行える可能性はありますよ。
> > > 数光年離れた星では、通信の往復でも数年掛かってしまいますが、
> > > その程度の期間と割り切れてしまう程の、大いなる刺激に満ちた行為です。
> > > その交信により、未知の新しい知識を得られる可能性だってある訳ですし。

> > この最後一行は気になりますね。
> > 確かに、相手によっては情報を得ることが出来るかもしれません。
> > これも、「ホーキング未来を語る」に書いてあった事ですが、
> > もし人類が現時点で未知の生命体にあったとしても、それが知的である可能性は極めて低いそうですね。
> > 宇宙の歴史は150億年ですが、人類の歴史は類人猿を含めてもたったの数百万年ですから・・・。

> まあ、難しいですよね。
> 例えば江戸時代くらいなら、人類は立派に知的生命体と言えるんでしょうけど、
> その時代ですと、宇宙から通信電波などが送られてきたりした所で、
> それを受信する術(すべ)を持ってませんでしたからねえ。
>
> もちろん、宇宙は広大な上に、生命の誕生や進化のズレがあり、
> しかも、知的生命体がずっと文明を維持していけるとは限らない以上、
> そうした惑星を見つかるというのは、それこそ天文的な確率だと思います。
> ですがその一方で、地球人が交信を行える惑星という事は、地球と近い距離にあり、
> 宇宙規模で見れば、地球と似通った経緯を辿っている可能性も高い事を考えれば、
> 完全に悲観する事までは無いような気がします。

 
なるほど・・・確かにそうですね。
意外に数百光年という距離で考えても、太陽に近い恒星は少なかった様な気がしますよ。
人間が通信可能な速度はどう張っても、光通信で秒速33万キロメートル・・・。
どうなんでしょう?

> > > > あと、一世紀内に太陽系内に人類は移住しているらしいですからね。
> > > 情報源は何ですか、それは?(笑)
> > > まあ、月面基地の建設や、火星への有人飛行とかなら、
> > > 今世紀中にも出来るかも知れませんが(展開次第ではそれすら怪しい)、
> > > 例えば火星のテラフォーミングとかは、100年くらいじゃ絶対無理ですよ。

> > テラフォーミングではなくて単純に殖民施設使って、だと思います。
> > ホーキング未来を語るの本に書いてありましたよ。

> 植民施設だと、基地とかなら不可能って訳でもないでしょうが、
> それではまだ、「人類の移住」と呼べるレベルではないかと。
> それに、冷戦時のような宇宙開発競争でも起きない限り、
> 現状の開発速度のままでは、今世紀中にそこまで行くのも難しそうですけどね。
> 逆に言えば、コロリョフが死なず、ソ連も月面着陸に成功していれば、
> 今頃、月面基地が出来ていても、おかしくはなかったかも?
> http://www.geocities.jp/flash_okiba3/flash/science4.html


確かに、色々と考えて月面基地が一番現実性あったりして・・・。
そして、今世紀中なら寸数千人規模の月面都市がやっと出来たぐらいかもしれませんね。
 
> ああ、出来る事なら、私の目の黒い内に、
> 「月面基地」や「火星有人飛行」とか見たいんですけどねえ・・・・
> それも、出来る事ならば日本人に手で(笑)。
> でもまあ、それはあくまで理想であり、現実的な路線としては、
> 小惑星を探査し、サンプルを地球へ持ち帰ろうとしている「はやぶさ」のように、
> 米ロ中などのメイン路線を余所に、もっとマイナー路線で突っ走って欲しい気も(笑)。
> ニコニコ動画なので見られないかも知れませんが、一応貼っておきます。
> http://www.nicovideo.jp/watch/sm1385402


確かに・・・。僕は十代ですが、僕の目が黒いうちにもそういった壮大なものを見られる可能性は五分五分ぐらいですよね。
出来れば、火星に有人飛行船到着、基地建設に日本リード。みたいな新聞をみたいですね。
って、再生医療で人間の寿命が大幅に伸びるかもしれないですよ。知っていましたか?
>
> > > > > まあ、自キャラ周辺の「15×15」だけ表示させるって感じなら、
> > > > > 「1000×1000」みたいな超巨大なマップでもプレイ可能ではあるんですが、
> > > > > 全体像を把握できないと、やはりゲームとして味気ないですからねえ。

> > > > 全体像が把握できないのも、古代という時代設定をしていればそこまで気にならないと思いますよ。

> > > いや、そう言う事ではなく、
> > > マップが広すぎて、プレイヤーが各地に点在している状態で、
> > > 自分の周りしか見えないと、多人数ゲームをやっている面白さを感じ難いんですよ。

> > マップを、大きくして見れるような別画面を用意してみては?

> あの〜、それだと最初の問題点に戻っているだけですよ・・・・
>


部隊がどこにあるのかは書かないで、都市がどこの国家に属しているのかだけ、書くんです。それで十分だと思いますよ。別に戦闘だったら、戦場周辺だけ見られれば十分ですし、
勢力の拡大をみたいんでしたら、都市の所属だけ全部表示マップで見られれば十分だと思うんですが・・・。


[8586] 宇宙と人体返信 削除
2008/9/23 (火) 15:08:42 徳翁導誉

> 意外に数百光年という距離で考えても、太陽に近い恒星は少なかった様な気がしますよ。
この「太陽に近い」とは、距離のことですか?大きさのことですか?
距離の事でしたら、太陽系から10光年以内に10個以上の恒星があり、
距離を10倍に増やせば、体積は1000倍になりますから、
単純計算でも、100光年以内に1万個以上の恒星がある事になりますよ。

大きさの事でしたら、別に太陽と同じ様な恒星でなくとも、
生命が誕生する可能性は十分にあるのではないでしょうか?
人類は地球の事例しか知りませんから、難しい所はあるでしょうけど、
地球規格が全てという訳でも無いでしょうからねえ。
それに何より、現状では、地球くらいの大きさの惑星を見付けるのが困難ですし・・・・
そんな中、近年は、20光年離れた「グリーゼ581」の話題が盛んですね。

> > ああ、出来る事なら、私の目の黒い内に、
> > 「月面基地」や「火星有人飛行」とか見たいんですけどねえ・・・・

> 確かに・・・。僕は十代ですが、僕の目が黒いうちにもそういった壮大なものを見られる可能性は五分五分ぐらいですよね。

一応、現段階での構想では、
アメリカ、ロシア、欧州、日本、中国、インド、ブラジルが、
2020年から2030年の間に各国、月有人飛行や月面基地建設、火星有人飛行などを計画してますね。
まあ、遠い先の計画なので、要は「予算」次第ですよね。
結局は何処までアメリカが本気になるかですし、それは中国の頑張り次第かも?
日本も2020年に月有人飛行、2030年に月面基地建設を計画してますが、どうなる事やら・・・・

> 出来れば、火星に有人飛行船到着、基地建設に日本リード。みたいな新聞をみたいですね。
日本のロケット技術だと、まだまだ推力が弱めなので、
近距離にある月ならまだしも、火星の方は当分難しいでしょうね。
もしも、火星有人飛行レースが行われたとしたら、
アメリカやロシア(金が有ればですが)は勿論の事、欧州にも勝てないかと・・・・
欧州なんて現時点で既に、月よりも火星を目指して動いてますからねえ。

中国は不確定要素が多すぎて、ちょっと予測不能ですけど、
今は国を挙げて月を目指しているので、その勢いで進まれると難しいかも?
日本は宇宙開発に付く予算が少ないですし。
まあ兎も角、先ずは火星の前に、月面への有人飛行が先ですね。
恐らく第2レースも、まずはアメリカが一番乗りでしょうけれど、
果たして、それに続くのが何処かという競争があります。
ぶっちゃけ、現状では、月面の開発や基地建設などは、早い者勝ちのレースですからねえ。
ですから、氷のある土地や、基地に適した土地は、早めにキープしておかないと!!
だからこそ「かぐや」は今現在、アメリカ様のために一生懸命データを採ってます(笑)。

> って、再生医療で人間の寿命が大幅に伸びるかもしれないですよ。知っていましたか?
まあ、私も一応、理系の人間ですので、
iPS細胞や細胞外マトリックスくらいなら知ってますよ。
ただ、そうした臓器や細部の再生が可能であったとしても、
それが即、寿命が大幅に伸ばす事に繋がるとは限りません。
身体がどんなに若くても、要は脳次第ですからねえ。
「身体機能が20歳のボケ老人」とかが大量生産されても、社会問題になるだけですし(笑)。

ただ、やはりそうした技術が一気に進むには、
大量の需要がなければならないでしょうから、
それこそ、戦争か宇宙開発になってくると思います。
平時ですと、こうした技術はなかなか進みませんし。

> > > マップを、大きくして見れるような別画面を用意してみては?
> > あの〜、それだと最初の問題点に戻っているだけですよ・・・・

> 部隊がどこにあるのかは書かないで、都市がどこの国家に属しているのかだけ、書くんです。それで十分だと思いますよ。別に戦闘だったら、戦場周辺だけ見られれば十分ですし、
> 勢力の拡大をみたいんでしたら、都市の所属だけ全部表示マップで見られれば十分だと思うんですが・・・。

ですから、以前にも書いたように、
それですと、多人数ゲームをやっている面白さを感じ難いんですよ。
箱庭形式では、勢力地図とかよりも、視界範囲の方が遙かに重要ですので。


[8588] Re:宇宙と人体返信 削除
2008/9/23 (火) 17:10:17 CGIゲームの基礎が知りたい人

▼ 徳翁導誉さん
> > 意外に数百光年という距離で考えても、太陽に近い恒星は少なかった様な気がしますよ。
> この「太陽に近い」とは、距離のことですか?大きさのことですか?
> 距離の事でしたら、太陽系から10光年以内に10個以上の恒星があり、
> 距離を10倍に増やせば、体積は1000倍になりますから、
> 単純計算でも、100光年以内に1万個以上の恒星がある事になりますよ。
>
> 大きさの事でしたら、別に太陽と同じ様な恒星でなくとも、
> 生命が誕生する可能性は十分にあるのではないでしょうか?
> 人類は地球の事例しか知りませんから、難しい所はあるでしょうけど、
> 地球規格が全てという訳でも無いでしょうからねえ。
> それに何より、現状では、地球くらいの大きさの惑星を見付けるのが困難ですし・・・・
> そんな中、近年は、20光年離れた「グリーゼ581」の話題が盛んですね。


距離です。そんなに、あったんですか・・。
こども宇宙館を見ただけなんで、相当省かれてたのかもしれません・・・・。
もうしわけありません。
「グリーゼ581」 ですが、newtonに乗ってした?確かそれで見たような気が・・・。


> > > ああ、出来る事なら、私の目の黒い内に、
> > > 「月面基地」や「火星有人飛行」とか見たいんですけどねえ・・・・

> > 確かに・・・。僕は十代ですが、僕の目が黒いうちにもそういった壮大なものを見られる可能性は五分五分ぐらいですよね。

> 一応、現段階での構想では、
> アメリカ、ロシア、欧州、日本、中国、インド、ブラジルが、
> 2020年から2030年の間に各国、月有人飛行や月面基地建設、火星有人飛行などを計画してますね。
> まあ、遠い先の計画なので、要は「予算」次第ですよね。
> 結局は何処までアメリカが本気になるかですし、それは中国の頑張り次第かも?
> 日本も2020年に月有人飛行、2030年に月面基地建設を計画してますが、どうなる事やら・・・・
>
> > 出来れば、火星に有人飛行船到着、基地建設に日本リード。みたいな新聞をみたいですね。
> 日本のロケット技術だと、まだまだ推力が弱めなので、
> 近距離にある月ならまだしも、火星の方は当分難しいでしょうね。
> もしも、火星有人飛行レースが行われたとしたら、
> アメリカやロシア(金が有ればですが)は勿論の事、欧州にも勝てないかと・・・・
> 欧州なんて現時点で既に、月よりも火星を目指して動いてますからねえ。
>
> 中国は不確定要素が多すぎて、ちょっと予測不能ですけど、
> 今は国を挙げて月を目指しているので、その勢いで進まれると難しいかも?
> 日本は宇宙開発に付く予算が少ないですし。
> まあ兎も角、先ずは火星の前に、月面への有人飛行が先ですね。
> 恐らく第2レースも、まずはアメリカが一番乗りでしょうけれど、
> 果たして、それに続くのが何処かという競争があります。
> ぶっちゃけ、現状では、月面の開発や基地建設などは、早い者勝ちのレースですからねえ。
> ですから、氷のある土地や、基地に適した土地は、早めにキープしておかないと!!
> だからこそ「かぐや」は今現在、アメリカ様のために一生懸命データを採ってます(笑)。
>

「かぐや」・・・。アメリカ様だったら、いい気がしますが・・。
共同開発ってやつですかね?お金だけだして、基地とか実利はアメリカに差し上げる・・・。
そんな感じになりそうですね。

> > って、再生医療で人間の寿命が大幅に伸びるかもしれないですよ。知っていましたか?
> まあ、私も一応、理系の人間ですので、
> iPS細胞や細胞外マトリックスくらいなら知ってますよ。
> ただ、そうした臓器や細部の再生が可能であったとしても、
> それが即、寿命が大幅に伸ばす事に繋がるとは限りません。
> 身体がどんなに若くても、要は脳次第ですからねえ。
> 「身体機能が20歳のボケ老人」とかが大量生産されても、社会問題になるだけですし(笑)。
>
> ただ、やはりそうした技術が一気に進むには、
> 大量の需要がなければならないでしょうから、
> それこそ、戦争か宇宙開発になってくると思います。
> 平時ですと、こうした技術はなかなか進みませんし。
>

確かに・・・。
医療という分野で、再生医療が進むのでないかと思いましたが・・・。
臓器移植とか。でも脳はどうしようもないんですかね?

> > > > マップを、大きくして見れるような別画面を用意してみては?
> > > あの〜、それだと最初の問題点に戻っているだけですよ・・・・

> > 部隊がどこにあるのかは書かないで、都市がどこの国家に属しているのかだけ、書くんです。それで十分だと思いますよ。別に戦闘だったら、戦場周辺だけ見られれば十分ですし、
> > 勢力の拡大をみたいんでしたら、都市の所属だけ全部表示マップで見られれば十分だと思うんですが・・・。

> ですから、以前にも書いたように、
> それですと、多人数ゲームをやっている面白さを感じ難いんですよ。
> 箱庭形式では、勢力地図とかよりも、視界範囲の方が遙かに重要ですので。


そうですか・・・。
しょうがないと言えば、しょうがないですね。
まずはマップ作ってからまた、提案したいと思います・・・。


[8616] Re2:宇宙と人体返信 削除
2008/9/25 (木) 20:00:01 徳翁導誉

> > > 意外に数百光年という距離で考えても、太陽に近い恒星は少なかった様な気がしますよ。
> > この「太陽に近い」とは、距離のことですか?大きさのことですか?
> > 距離の事でしたら、太陽系から10光年以内に10個以上の恒星があり、
> > 距離を10倍に増やせば、体積は1000倍になりますから、
> > 単純計算でも、100光年以内に1万個以上の恒星がある事になりますよ。

> 距離です。そんなに、あったんですか・・。
> こども宇宙館を見ただけなんで、相当省かれてたのかもしれません・・・・。

そういった所でも、あまりいい加減な事は言わないでしょうし、
「肉眼で見られる恒星の数」か何かと、勘違いされたのではないでしょうか?

> > そんな中、近年は、20光年離れた「グリーゼ581」の話題が盛んですね。
> 「グリーゼ581」 ですが、newtonに乗ってした?確かそれで見たような気が・・・。

う〜ん、最近はもう何年も、ニュートンを見てませんからねえ。
あれは竹内均が、「中学生に科学への興味を持って貰おう」と作ったものですので、
その価値は大きく認めるものの、専門で物理とかやっていると「グラビア」みたいな位置なので・・・・


> > もしも、火星有人飛行レースが行われたとしたら、
ふと思ったんですが、
「火星への植民レースと、大国同士の衝突」という設定は、
イフ話をする上で、結構面白いかも知れませんね?(笑)

> > ぶっちゃけ、現状では、月面の開発や基地建設などは、早い者勝ちのレースですからねえ。
> > ですから、氷のある土地や、基地に適した土地は、早めにキープしておかないと!!
> > だからこそ「かぐや」は今現在、アメリカ様のために一生懸命データを採ってます(笑)。

> 「かぐや」・・・。アメリカ様だったら、いい気がしますが・・。
> 共同開発ってやつですかね?お金だけだして、基地とか実利はアメリカに差し上げる・・・。
> そんな感じになりそうですね。

ハッキリ言って、日本にはキチンとした宇宙政策方針が皆無なんです。
日本側の出資額に対して、アメリカ側からのリターンが少ないという声はありますが、
独自路線で行こうという人、ロシアや欧州との連携を深めようと言う人、
アメリカへの影響力を強めようと言う人、そうした事には全く関心のない人。
国家間でいろいろ絡むのに、国家戦略としての方向性がないので、本当にバラバラなんですよ・・・・
宇宙開発に関心を抱く政治家なんて、ほとんど居ませんからねえ。

今回、麻生内閣で環境大臣に再任された公明党の斉藤鉄夫は、
実は宇宙開発の工学博士だったりしますが、
宇宙政策を引っ張っていける程の立場に居るかと言えば・・・ですし、
やはり昔の中曽根康弘みたいに、関心も実力もある政治家が興味を示さない限り、
日本の宇宙政策は迷走し続けるような気もしますね。
取り敢えず、今年になって「宇宙開発担当大臣」なんて役職が出来ましたが、
他の大臣が兼務するだけで、実際に何をやっているのか、よく解らないんですよねえ・・・・


> > ただ、やはりそうした技術が一気に進むには、
> > 大量の需要がなければならないでしょうから、
> > それこそ、戦争か宇宙開発になってくると思います。
> > 平時ですと、こうした技術はなかなか進みませんし。

> 確かに・・・。
> 医療という分野で、再生医療が進むのでないかと思いましたが・・・。臓器移植とか。

こういったモノは、技術の進歩や、それに投資される資金の事もありますが、
そこには常に、「倫理」という壁があったりします。

例えば、今や「体外受精」による妊娠なんて、当たり前のように行われていますが、
それが初めて行われた30年前には、「試験管ベイビー」などと呼ばれ、
神を冒涜する行為、自然界の法則に反する行為などとして、否定的な意見が多かったそうです。
いつの世も、技術というモノが先に出てきて、それに倫理がゆっくり追い付いていくモノで、
平時の状況下では、なかなか進展が難しいのが現実です。
一方、戦争というモノは、その倫理自体を大きく崩壊させるモノで、
そういう期間だからこそ、技術も進歩し、倫理はその後で新たに構築されるからこそ、
戦争が人類社会を、急激に進展させる側面もあります。

また、軍事は倫理の通用しにくい世界だからこそ、
軍の技術開発が、重要視され、大きな発明を生む事もあります。
近年ですと、インターネットやGPSなどが、そこから生まれてますね。
アメリカでしたら「国防高等研究計画局(DARPA)」とかが有名でしょうか?
軍人をより効率良く戦わせる為に、
強化スーツの研究をしたり、脳とコンピュータを繋ぐ研究をしたり、
更に進んだ義手や義足の研究をしたり、感情をコントロールする研究をしたり・・・・

一般人の感覚からしたら、本当に滅茶苦茶な事をやってますけど、
しかし、これらの研究が成功し、その技術が民間で活用されるようになれば、
例えば強化スーツなら、車椅子の老人が自分の脚で歩けるようになったり、
義手や義足や、機械的な意味での再生医療に繋がったりもします。
逆に、老人介護用スーツを研究開発している日本の大学へ、
アメリカ軍が出資を持ちかけたりなんて話も、実際にはありますね。
まあ、その教授は断ったらしいですけど。
その判断も、結局はその教授の「倫理」が影響したものであり、
恵まれた研究環境を求めて、米軍の研究機関で働く日本人研究者も、また存在します。

> でも脳はどうしようもないんですかね?
この辺の話は、「人の心・意識とは何か?」という問題とも絡んでくるので、
いろいろと難しいですよねえ・・・・
例えば仮に、機械の脳へその人の記憶や性格などを全てを移し込んだとして、
その機械脳を持つ人はその人なのかとか?
腕や脚なら、義手や義足、クローン再生などで付け替えられますが、
脳ばかりは、それが同様に該当するのかは解りません。
正直この辺は、「個人とは何によって特定されるか」という、哲学的な問題に達すると思います。


[8707] Re3:宇宙と人体返信 削除
2008/10/2 (木) 22:35:23 CGIゲームの基礎が知りたい人

▼ 徳翁導誉さん
> > > > 意外に数百光年という距離で考えても、太陽に近い恒星は少なかった様な気がしますよ。
> > > この「太陽に近い」とは、距離のことですか?大きさのことですか?
> > > 距離の事でしたら、太陽系から10光年以内に10個以上の恒星があり、
> > > 距離を10倍に増やせば、体積は1000倍になりますから、
> > > 単純計算でも、100光年以内に1万個以上の恒星がある事になりますよ。

> > 距離です。そんなに、あったんですか・・。
> > こども宇宙館を見ただけなんで、相当省かれてたのかもしれません・・・・。

> そういった所でも、あまりいい加減な事は言わないでしょうし、
> 「肉眼で見られる恒星の数」か何かと、勘違いされたのではないでしょうか?


そうでしたw
何等級とか、出てましたよ。

> > > そんな中、近年は、20光年離れた「グリーゼ581」の話題が盛んですね。
> > 「グリーゼ581」 ですが、newtonに乗ってした?確かそれで見たような気が・・・。

> う〜ん、最近はもう何年も、ニュートンを見てませんからねえ。
> あれは竹内均が、「中学生に科学への興味を持って貰おう」と作ったものですので、
> その価値は大きく認めるものの、専門で物理とかやっていると「グラビア」みたいな位置なので・・・・
>

やっぱり、専門の人から見れば、ニュートンってそんな感じなんでかね?
一般人から見たら、ちょっと難しい雑誌をみただけでまったく意味不明になりますよ。
>
> > > もしも、火星有人飛行レースが行われたとしたら、
> ふと思ったんですが、
> 「火星への植民レースと、大国同士の衝突」という設定は、
> イフ話をする上で、結構面白いかも知れませんね?(笑)


いいですねw
登場国は、アメリカ、EU、ロシアは絶対だとして、
中国、日本、インド、韓国あたりが参加してるかも?
そんな中で、日本とアメリカが最終覇権を握って、第二次英仏百年戦争みたいな戦争が起こって、
島国日本が勝利する・・・リメンバー・パシフィック!みたいな(微笑

> > > ぶっちゃけ、現状では、月面の開発や基地建設などは、早い者勝ちのレースですからねえ。
> > > ですから、氷のある土地や、基地に適した土地は、早めにキープしておかないと!!
> > > だからこそ「かぐや」は今現在、アメリカ様のために一生懸命データを採ってます(笑)。

> > 「かぐや」・・・。アメリカ様だったら、いい気がしますが・・。
> > 共同開発ってやつですかね?お金だけだして、基地とか実利はアメリカに差し上げる・・・。
> > そんな感じになりそうですね。

> ハッキリ言って、日本にはキチンとした宇宙政策方針が皆無なんです。
> 日本側の出資額に対して、アメリカ側からのリターンが少ないという声はありますが、
> 独自路線で行こうという人、ロシアや欧州との連携を深めようと言う人、
> アメリカへの影響力を強めようと言う人、そうした事には全く関心のない人。
> 国家間でいろいろ絡むのに、国家戦略としての方向性がないので、本当にバラバラなんですよ・・・・
> 宇宙開発に関心を抱く政治家なんて、ほとんど居ませんからねえ。


まぁ、その辺が日本の民主主義の中でも、愚衆政治なところだと思います。
まぁ、私は実は参議院は貴族院になることを望んでます。
実利を目指す上流階級や、著名な博士などの、一代貴族に本格的な政策をねって貰うと・・・。
たぶん、民衆出の一般人やってた人には、何十年も先の事を見越した政策なんてのは現状では不可能に近いと思ってます。

> 今回、麻生内閣で環境大臣に再任された公明党の斉藤鉄夫は、
> 実は宇宙開発の工学博士だったりしますが、
> 宇宙政策を引っ張っていける程の立場に居るかと言えば・・・ですし、
> やはり昔の中曽根康弘みたいに、関心も実力もある政治家が興味を示さない限り、
> 日本の宇宙政策は迷走し続けるような気もしますね。
> 取り敢えず、今年になって「宇宙開発担当大臣」なんて役職が出来ましたが、
> 他の大臣が兼務するだけで、実際に何をやっているのか、よく解らないんですよねえ・・・・
>

あったんですねぇ・・。確かに宇宙技術なんていうのは、実利は皆無に等しいでしょうね。
しかし、無人採掘機械とかが出来たら、案外儲けられる気がします。
 

> > > ただ、やはりそうした技術が一気に進むには、
> > > 大量の需要がなければならないでしょうから、
> > > それこそ、戦争か宇宙開発になってくると思います。
> > > 平時ですと、こうした技術はなかなか進みませんし。

> > 確かに・・・。
> > 医療という分野で、再生医療が進むのでないかと思いましたが・・・。臓器移植とか。

> こういったモノは、技術の進歩や、それに投資される資金の事もありますが、
> そこには常に、「倫理」という壁があったりします。
>
> 例えば、今や「体外受精」による妊娠なんて、当たり前のように行われていますが、
> それが初めて行われた30年前には、「試験管ベイビー」などと呼ばれ、
> 神を冒涜する行為、自然界の法則に反する行為などとして、否定的な意見が多かったそうです。
> いつの世も、技術というモノが先に出てきて、それに倫理がゆっくり追い付いていくモノで、
> 平時の状況下では、なかなか進展が難しいのが現実です。
> 一方、戦争というモノは、その倫理自体を大きく崩壊させるモノで、
> そういう期間だからこそ、技術も進歩し、倫理はその後で新たに構築されるからこそ、
> 戦争が人類社会を、急激に進展させる側面もあります。
>
> また、軍事は倫理の通用しにくい世界だからこそ、
> 軍の技術開発が、重要視され、大きな発明を生む事もあります。
> 近年ですと、インターネットやGPSなどが、そこから生まれてますね。
> アメリカでしたら「国防高等研究計画局(DARPA)」とかが有名でしょうか?
> 軍人をより効率良く戦わせる為に、
> 強化スーツの研究をしたり、脳とコンピュータを繋ぐ研究をしたり、
> 更に進んだ義手や義足の研究をしたり、感情をコントロールする研究をしたり・・・・
>
> 一般人の感覚からしたら、本当に滅茶苦茶な事をやってますけど、
> しかし、これらの研究が成功し、その技術が民間で活用されるようになれば、
> 例えば強化スーツなら、車椅子の老人が自分の脚で歩けるようになったり、
> 義手や義足や、機械的な意味での再生医療に繋がったりもします。
> 逆に、老人介護用スーツを研究開発している日本の大学へ、
> アメリカ軍が出資を持ちかけたりなんて話も、実際にはありますね。
> まあ、その教授は断ったらしいですけど。
> その判断も、結局はその教授の「倫理」が影響したものであり、
> 恵まれた研究環境を求めて、米軍の研究機関で働く日本人研究者も、また存在します。


正直言うと強化スーツとか作って欲しいですねw
少し違うかもしれませんが、案外、飛行機とかの旅客機械を作るよりも個人で小型飛スーツとかを保有して居た方が
効率いいかもなんて思ってます。
あとは、

> > でも脳はどうしようもないんですかね?
> この辺の話は、「人の心・意識とは何か?」という問題とも絡んでくるので、
> いろいろと難しいですよねえ・・・・
> 例えば仮に、機械の脳へその人の記憶や性格などを全てを移し込んだとして、
> その機械脳を持つ人はその人なのかとか?
> 腕や脚なら、義手や義足、クローン再生などで付け替えられますが、
> 脳ばかりは、それが同様に該当するのかは解りません。
> 正直この辺は、「個人とは何によって特定されるか」という、哲学的な問題に達すると思います。


そうすると、私的な哲学ですがやっぱり、その人本人の完全な複製というのは不可能なんでしょうね。
いくら、まったく同じ様な外見で記憶もあると言っても、違和感が出来る様な気がします。


[8738] Re4:宇宙と人体返信 削除
2008/10/4 (土) 18:13:46 徳翁導誉

> > > > そんな中、近年は、20光年離れた「グリーゼ581」の話題が盛んですね。
> > > 「グリーゼ581」 ですが、newtonに乗ってした?確かそれで見たような気が・・・。

> > う〜ん、最近はもう何年も、ニュートンを見てませんからねえ。
> > あれは竹内均が、「中学生に科学への興味を持って貰おう」と作ったものですので、
> > その価値は大きく認めるものの、専門で物理とかやっていると「グラビア」みたいな位置なので・・・・

> やっぱり、専門の人から見れば、ニュートンってそんな感じなんでかね?
> 一般人から見たら、ちょっと難しい雑誌をみただけでまったく意味不明になりますよ。

もう一度言っておきますが、別にニュートンを馬鹿にしている訳では無いですよ。
あそこを入門に入ってきた人も多くいますし。
「視覚的に魅せる」というのは、端緒を付けるには最適な方法の1つです。
ただやはり、そこから先に進もうとすると、どうしても数式が出てくる。
逆に言うと、数式を出さない方が、理解するのが困難になります。

出版界では「数式が増えるほど売上げが減る」と言われて、
啓蒙書には全く数式が現れず、その中間がなくて、いきなり専門書で数式の山です。
まあ、中間に位置する書籍が皆無だとは言いませんが、やはり少ないですよね。
そう言う意味では、ニュートンでせっかく興味を持ったのに、
そこから先へ進めないと言う人も多いんじゃないですかねえ?

別に、数式が入ったからと小難しい内容にしなくても良いんです。
例えば、ガンダムにはスペース・コロニーと呼ばれる人工衛星都市がありますが、
これが意外と、それなりにしっかり考証してあって、
コロニーがそれぞれ、ラグランジュ・ポイント上に設定されていたりします。
これなんて、何故その軌道にコロニーがあるのか?とか、
コロニー落としって、実際に検証するとどんなものなのか?とか、
数式を使って理解していっても面白いんじゃないですかねえ?
って、ガンダムが全く解らなければゴメンなさい(笑)。


> > > > もしも、火星有人飛行レースが行われたとしたら、
> > ふと思ったんですが、
> > 「火星への植民レースと、大国同士の衝突」という設定は、
> > イフ話をする上で、結構面白いかも知れませんね?(笑)

> いいですねw
> 登場国は、アメリカ、EU、ロシアは絶対だとして、
> 中国、日本、インド、韓国あたりが参加してるかも?

その他に、現在宇宙開発を進めている国には、
ブラジル、イスラエル、カナダ、オーストラリアがありますね。

> そんな中で、日本とアメリカが最終覇権を握って、第二次英仏百年戦争みたいな戦争が起こって、
> 島国日本が勝利する・・・リメンバー・パシフィック!みたいな(微笑

まさに、第二次英仏百年戦争みたいな感じかも知れませんね。
ただ、火星を争奪するにしても、テラフォーミングが行われていないとアレですし、
かと言って、テラフォーミング後の火星なんてなると、現在の国家がそのままの形で残ってないでしょうし、
いっその事、「知的生命体は居ないが、火星も緑の星だった」というイフ設定の方が、
話が解り易くて良いかも知れませんね。


> まぁ、私は実は参議院は貴族院になることを望んでます。
> 実利を目指す上流階級や、著名な博士などの、一代貴族に本格的な政策をねって貰うと・・・。
> たぶん、民衆出の一般人やってた人には、何十年も先の事を見越した政策なんてのは現状では不可能に近いと思ってます。

でも本当にそれをやると、そうやって選ばれる上流階級や知識人は、
自身の高い地位を維持したい為、基本的に「保守的」な人物が多いので、
変革や新規事業の妨げになるだけだと思いますよ。
おそらく、先どころか後ろを見て行動します・・・・
実際、戦前はそんな感じでしたし。


> > 取り敢えず、今年になって「宇宙開発担当大臣」なんて役職が出来ましたが、
> > 他の大臣が兼務するだけで、実際に何をやっているのか、よく解らないんですよねえ・・・・

> あったんですねぇ・・。確かに宇宙技術なんていうのは、実利は皆無に等しいでしょうね。
> しかし、無人採掘機械とかが出来たら、案外儲けられる気がします。

先日、麻生内閣でも宇宙開発が議題に上ったそうなんですが、
結局、「国家戦略」である旨を確認しただけで、
これから日本は何をするか、どう進むのかは、全く話し合われなかったとか・・・・

ただやはり、先日、米ソに続き3番目に宇宙遊泳を成功させた中国の話題は出たそうで、
日本もやるなら、10年の月日と総額1兆円の予算が必要という数字が出されたりとか、
親中親韓派である河村官房長官からは、「中国との共同研究をすべきでは?」とか出たそうです。
まあ、ぶっちゃけ、日本が宇宙開発でアメリカ以外に組むとしたら、
政治問題抜きで考えれば、「ロシア>EU>>中国」というのが実際なんでしょうけどね。
確かに中国は、日本が持たない有人飛行のノウハウを持ってますけど、
それだったらロシアの方が凄いですし、中国より宇宙へ金が回ってませんからねえ。
日本にも、ロシアが持っていない技術がありますし、
「アメリカ以外にもパートナーを」考えるなら、ロシアは最適な相手かと。

根本的な問題として、「現時点で有人飛行って必要か?」という疑問は確かにありますが、
多額の金を掛けて、国際宇宙ステーションに宇宙実験施設「きぼう」を作ったのに、
日本には、そこへ人を送る技術がありませんからねえ。
2年後にはスペースシャトルも引退予定ですし、グルジア情勢でロシアが爪弾きになると、
本当に、無用の長物に為りかねませんしね・・・・


> 正直言うと強化スーツとか作って欲しいですねw
2年ほど前に、筑波大学が開発した「ロボットスーツHAL」を使って、
身体障害者を背負い、アルプスを登るって事が行われました。
強化スーツは用途も多岐に渡りますし、想像以上に実用化も早いかも知れませんよ。

> 少し違うかもしれませんが、案外、飛行機とかの旅客機械を作るよりも個人で小型飛スーツとかを保有して居た方が
> 効率いいかもなんて思ってます。

きっと、死亡事故が多発するでしょうねえ・・・・
おそらく、こんな風↓になるのがオチかと(笑)。
http://coolsummer.typepad.com/kotori/takekoputa.jpg


[8998] Re5:宇宙と人体返信 削除
2008/10/25 (土) 17:03:33 R・グループ 〔HomePage

火星より金星の方がテラフォーミングしやすいと考えているR・グループです。こんばんは。

いきなり夢の無いこといいますが、
実際のところ、自分は月も火星も植民は難しいと考えています。

南極同様、各国が領有権だけ主張しても
あくまでも研究対象としての星として扱われるのでは?

資源的にも微妙だし、現在の科学文明が特段の発展もせず現在の延長線上にあるだけであるなら、
火星植民など、「南極点到達!」みたいな、記録的な価値しかないかと。

むしろ、自分的には大きいスケールの科学よりも
小さいスケールの科学の発展に期待をよせています。

小さいというのは規模が小さいことじゃなくて、電子とか、量子とかですね。
生物では遺伝子とかでしょうか。

どんどん安価で小さくなっていく機械を見ていると
ナノマシンなども近い将来、本当に可能になってくるような気がします。


[9004] Re6:宇宙と人体返信 削除
2008/10/26 (日) 18:22:58 徳翁導誉

> 火星より金星の方がテラフォーミングしやすいと考えているR・グループです。こんばんは。
え〜と、金星ですと水はどうするのでしょうか?
それに金星は、1日が「24時間」どころか「240日」もありますよ。
あの物凄い大気もなかなか厄介ですし。


> いきなり夢の無いこといいますが、
> 実際のところ、自分は月も火星も植民は難しいと考えています。
> 南極同様、各国が領有権だけ主張しても
> あくまでも研究対象としての星として扱われるのでは?
> 資源的にも微妙だし、現在の科学文明が特段の発展もせず現在の延長線上にあるだけであるなら、
> 火星植民など、「南極点到達!」みたいな、記録的な価値しかないかと。

ちなみに、NASAが「火星の地球化」を言っているのは「1000年後」の話ですよ。
現在から1000年前と言えば、清少納言や紫式部の時代ですが、
彼女らの時代の人間が、現代のこの社会を予想しろと言って無理ですし、
世界の人口と同様、科学技術もここ200年あまりで加速度的に伸びてますからねえ。
「特段の発展」というのが、どの程度のモノを想定されているかは分かりませんが、
今の人類は、初飛行から66年で月に行っちゃう時代ですし、
その気になれば、50年や100年程度でも、相当違った世の中になりますよ。
まあそれでも、「火星の地球化」というのは、それ以上の難事業であるのも確かですが。

ぶっちゃけた話、基本的に科学者というのは、
社会的な利益の為にやるのではなく、個人的な好奇心の為にやるんです。
意味があるからやるのではなく、やりたいからやるんです。
まあ、それに金を出してもらえるかどうかは、また別の話ですが(笑)。
月に行きたいものは行きたいし、住みたいものは住みたい。
しかし、それだけでは金は下りないので、資源だの、植民だのと言う話が出てくる。
植民の方は、私たちの世代にはほぼ無関係な題材ですけど、資源の方は分かりませんよ。
月には核融合に使えるヘリウム3がありますし、太陽光発電のスペースだって豊富にある。
中国やインドが月を目指すのは、国威発揚やミサイル技術などが主要因であっても、
膨大な人口と急成長から来る将来のエネルギー不足に対処する為という側面を持っているのも確かです。


> むしろ、自分的には大きいスケールの科学よりも
> 小さいスケールの科学の発展に期待をよせています。
> 小さいというのは規模が小さいことじゃなくて、電子とか、量子とかですね。
> 生物では遺伝子とかでしょうか。
> どんどん安価で小さくなっていく機械を見ていると
> ナノマシンなども近い将来、本当に可能になってくるような気がします。

いや、それが爆発的に進歩するには、巨大な需要が必要な訳で、
それは戦争か宇宙開発しかないのではないかと思うからこそ、
こうした話題になっている訳で・・・・

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最後に、ニコニコ動画でswfが上げられるようになった話ですけど、
あれって、サイズやfpsなどに制約があるんですね。
サイズの方はまだしも、「25fps」というのがちょっと・・・・
普通に作る場合は、24fpsか12fpsでしょうし。
これって結局、ニコニコにも対応するように、
最初からFlashを作らなくちゃいけないんじゃないですかねえ?

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