| > うーん。ここで言っても意味はないですが、幾ら出すという法案をまず大々的に出して、
> 細部を後で決めていくとかの方がよかったですかね?
今回の法案は、まさにそんな感じなのでは?
逆に言えば、中身の無いまま「75兆円」なんて額が提示されたら、
反対する人が出てくるのも当然の事であろうかと。
> > そういう意味では、下院でのあの否決は、その「速度」を減ずるマイナス要素ではありますが、
> > かと言って、「国政」とは「経済」の事だけをやれば言い訳ではありません。
> > 市場への「アピール」も重要ではありますが、国民への「アピール」もまた重要です。
> > 特に、アメリカのような自由主義と民主主義を信奉する国家では。
> そこら辺に関しては、政府の努力不足といった感じですかね?
> ああいう団体に工作員を送り込んで、うまく誘導したりできないんでしょうかね?
え〜と、以前からちょっと感じていたんですけど、
「国民あっての国家」以上に、「国家あっての国民」って考え方が強すぎませんか?
まあ勿論、国家観としては、個々にそれぞれあって良いのですけど、
しかしそれは、一般的な考えでもなければ、バランスの取れた考えでもないと思います・・・・
所詮、国家とは「鳥籠」にすぎないんですから。
> もしくは、彼らにも利益になる法案を同時に出して懐柔するとか。
まあ一応、修正案では、預金保護額が「10万ドル」から「25万ドル」に引き上げられましたので、
そう言ったモノが無かった訳ではありません。
> > > では、国が被害を出した問題で、国民が反対したら賠償もしなくていいのですか?
> > う〜ん、「極端な話」と言いますか、「話が飛びすぎ」なんじゃないですかねえ?
> > 独自解釈に、独自解釈を重ねている格好に見えるので。
> うーん。
> 飛びすぎですかねえ。
> そこまで話を飛ばしたつもりはないんですけど、
> 言われてみればまあそうなんですかね。
そもそも今回の事で、最も責任があるのは政府ではなくウォール街です。
そのウォール街が出した損失を穴埋めする税金投入が反対されたからといって、
政府や国民に、責任だの賠償だの言うのは、明らかに話が飛躍しすぎていると思いますが?
> > 今月はじめから1週間アメリカのテキサス州に出張で出かけましたが一般市民にはまだ影響が出てないように見受けられました。
> > あまり話題にもなっていませんでした。
> > 地方だったせいかもしれませんし、これから影響が出るのかもしれませんが…
> 今のところ、金融機関が大火災→ダウ暴落で一般企業に延焼という段階なので、
> 市民のお財布直撃!!って段階じゃありませんからね、時間の問題ですが。
> アメリカ企業の今月の決算が発表になり、それを受けての賃金カットや解雇続出って事態にならないと、
> 市民レベルでは大騒ぎにならないような気がします。
アメリカ企業の代名詞でもあるGMは、既に工場閉鎖やリストラも行いましたね。
ただ、そこまでやっても、GM株は5ドル割れしちゃいましたけど。
それにしても、GMの時価総額が2800億円って・・・・
アメリカを攻撃するテロリストに対し、出資しているアラブの富豪も居るそうですが、
こんな状況なら、米企業を買い叩いてハゲタカやった方が、
テロなんかより、遙かにアメリカに大ダメージを与えられる気も?
と、少し物騒な事を言ってみる。
まあ、それは冗談としても、現状では1500億円もあれば過半数取れちゃいますし、
GMくらい大きな企業であれば、資産売却で1500億円くらいならすぐに元が取れるんじゃ?
まあ、アメリカの恨みを買ってまで、やる所はないでしょうけど。
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