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[9008] キューバ危機版?現代版?返信 削除
2008/10/26 (日) 18:26:14 徳翁導誉

こちら↓が長くなってきたので、新スレッド。
http://f25.aaa.livedoor.jp/~douyo/kjb/kjb.cgi?tree=r8915


> > もしくは、「現代版2回→キューバ危機版1回→・・・」って感じか?
> > もちろん、キューバ危機版にはターン数制限を設けて。
> > 1962年10月スタートですから、1966年いっぱいまでと区切れば、大体50ターン強ですか。
> > そうなると現代版も、終了確率の開始年を10ターン分ほど後ろへ動かす方が良いのかな?
> > 現在の仕様ですと、確率的に言えば45ターン前後で終わる設定になってますので。

> 賛成です。
> 現代2回→危機1回であれば45ターン前後と50ターン強でバランスもいいと思いますので
> 現在の設定でいいんじゃないかと思います。

言われてみれば、そうかも知れないですね。
現代版のターン数を現状維持とすれば、現代版は短いので2回。
逆にキューバ危機版は長めなので1回とすれば、
「現代版2回→危機版1回→」でバランスが取れると。
まあ、「キューバ危機版=長め」と言う事でしたら、
終了年を1年延ばすくらいの方が、バランス的にも良いかも知れませんけど。
もし、この順番で行くとすれば、次回はキューバ危機版になりますね。


> > > いや、誰も「最高の支持率=世界の盟主」とは言ってませんけど?
> > でも、現代版のログインのしたらへんに

>「ノルウェーが世界の盟主となりました」と書いてあったので

ああ、なるほど。
すみません、それはキューバ危機版の残骸みたいなモノですね(笑)。
キューバ危機版ですと、勝者はアメリカorソ連になるので。

> ヒンズーから肉が・・・でも、魚をバリバリ食ってたりしますからね。
> 肉ダメなら魚肉もどうかと思うんですけどね・・・

仏教がですね(ヒンズーでは魚もダメなはず)。
魚だけでなく鳥なども大丈夫なのは、
輪廻転生の概念と関係があると言われてますね。
生まれ変わりの最下層が「畜生」なので、流石にそれは食えないと。
しかし、ウサギは「鳥」みたいなのでOKで、イノシシは「山鯨」なのでOKとか、
屁理屈立てては、肉を食べていますけどね(笑)。
まあこれは、日本だけの話ではなく、
その昔、欧州の修道士が魚以外の肉食を禁じられていた時代に、
「ビーバーはヒレ状の尾があるから魚」と言って、食い尽くしたなんて説もあります(笑)。

> 大河ドラマとかだと肉食ってたりしますよね。
う〜ん、大河ではそう言った描写はあまりないんじゃないですかねえ?
強いて言えば、徳川慶喜でしょうか。
「豚一様(ぶたいちさま)」と呼ばれるくらい、豚を好物としていた人なので。
水戸光圀から始まり、水戸藩は結構、肉食の風習があったのかも?
慶喜の父である「烈公」こと徳川斉昭も、牛肉好きだったそうですし。
井伊直弼との対立も、斉昭の大好物であった近江牛の味噌漬けを、
「農業に役立つ牛を食べては為らぬ」と、直弼が製造を禁止し、
それに斉昭が激怒したのが遠因だという俗説もあるくらいですので(笑)。

> > まあ全体的には、肉を食う人口は少なかったでしょうけど、
> > それは戒律の問題よりも、単に貧しくて口に出来なかっただけです。
> > そしてそれは、明治になって変わったのではなく、戦後になって変わりました。
> > よく言われる「明治になって、日本も肉食をするようになった」というのは、
> > 労働力である牛馬も口にするようになったという意味では、間違えではないものの、
> > 一般的にイメージされているモノとは、大きく異なるのが実際の所ですね。

> 水のみ百姓が肉を食うなんて想像できません。
> 明治から食べ始めたと聞いて頷けました。

え〜と・・・もう一度、読み直してみて下さい。
確かに百姓は、ほとんど肉を食べる機会なんてなかったでしょうけれど、
別に、明治になって食べ始めた訳でもありませんよ。

> > 日本は1人当たり年間45kgほどの肉類を消費しています。
> > そして、仏教国として知られるタイやベトナムなどですと年間30kgほどです。
> > 確かにタイやベトナムは、日本に比べれば消費量が少ないものの、
> > これは単純に、生活レベルの差と見なせる違いであろうかと。
> > ちなみに、ヒンズー教国のインドでは年間5kgほどですね。
> > こまで来ると、生活レベルの差以上に、宗教によるモノだと言えると思います。
> > とは言え、近年はインドでも経済発展に伴い、肉の消費量は増えているそうですが。
> > ついでに書いておくと、EU諸国は平均して年間90kgほど、アメリカは年間120kgほどですね。

> EUや米は先進国だから消費が凄いのではなくて、キリスト教だからなんですね。

いや、別にそんな事は一言も・・・・
書いてある内容としては、仏教国では、肉の消費に宗教の影響はほとんどなく、
一方のヒンズー教国では、宗教の影響で肉の消費が少ないと言うことです。
別にキリスト教に「肉をいっぱい食え」なんて教義はないですしね(笑)。

> 食生活が宗教と直結しているんですね。
これは意外と、そう言った面もあるかと。
イスラム教で豚肉を食べる事が禁じられているのも、
熱い中東では、豚肉は食中毒を起こし易かったからという説もありますしね。
教義というのは結構、生きる為の知恵がまとめられたモノという側面もあります。

> でも、欧米とアジアの平均身長は違うわけではないですか
> その点からも摂取量の違いがあるのでは?

まあ、全く関係ないとは言いませんけど、結局は「食文化」の違いかと。
例えばアメリカなんて、移民国家なのでいろんな人種がいますし、
アメリカ人と同じくらい肉を食べるフランス人は、体格的には日本人とあまり違いません。
って、一概にフランス人とは言っても、あそこも移民が多い国なので、
それこそ人それぞれで、平均の話はあまり意味ないかも知れませんが。

> > あと最後に、「貧欲」ってなんですか?
> こう聞かれると冷や汗が・・・
> 仏教とは無欲が基本ですが

そもそも、「仏教とは無欲が基本」というのが違うのでは?
日本では誤解されがちですが、仏教とは本来、「無欲」ではなく「少欲」の教えです。
まあ日本であれば、無欲を説く宗派や僧侶も居るかも知れませんが、
例に挙げられたミャンマーでは、まずそうした事はないかと思います。
日本の「中国経由の大乗仏教」と違い、ミャンマーは「インド直輸入の上座部仏教」ですし。

> 微妙な信者なんかは文字通り、貧しい欲をもったりしてたかと。
> 多分・・・間違えじゃないと思うんですが・・・

仏教用語なら、似たような漢字で「貪欲(どんよく)」がありますけど、
意味合いの方は、大きく違いますしねえ。
私も今まで聞いた事がない単語ですし、手持ちの辞書やネットで調べても出てこないんですが、
その単語って、何処からの出典で得たモノなのでしょうか?
そもそも、ここで使われている「微妙」や「貧しい」は、ポジティブな意味合いの言葉なんですか?
それとも、ネガティブな意味合いなんですか?


> 現代版としては、核の平和利用効果が幾らかあればと思いました。
> 現実問題、北やイランなどもエネルギー確保を掲げて核開発しちょるわけですし。

う〜ん、普通のニュースとかですと、
理論部分の説明をあまり行わないので、解り辛いかとは思うんですが、
原爆技術と原発技術って、実は結構違うモノなんですよ。
まあ簡単に言ってしまえば、原爆技術とは「確実に爆発させる為の技術」であり、
逆に原発技術とは「絶対に爆発させない為の技術」ですからねえ。
例えば日本など、それこそ世界でも最高クラスの原発技術を持っていますが、
しかし原爆技術は持ち合わせていないので、すぐに原爆は作れません。

そう言えば今日丁度、NHKで原発関連の番組↓がありますね(内容は知りませんが)。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/081026.html
って、明日の第2回↓の方が、興味ある人も多いのかな?(笑)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/081027.html

> 先進国が、原発やその他諸々の手法で化石燃料の消費を抑えることを考慮すれば、
> 先進度と絡めても(一定値までは先進度上昇に伴って消費が増え、それ以上は減少に転じるなど)も、
> 追加されれば、先進度や核技術の上昇に明確なプラスがあることとなり、面白いやもしれないと思いました。

原発と言っても、無から発電している訳ではないですからねえ。
石油や石炭を燃やす代わりに、ウランやプルトニウムを燃やしている訳で、
そうした核燃料も当然、石油などの化石燃料と同じく資源であり、日本は海外から輸入しています。
結局、「石油」に加えて「ウラン」という項目も増えるので、より煩雑になるだけのような気がします。
だからこそ、そうした部分は切り捨ててある訳ですね。
もう少し言うと、「北やイランなどもエネルギー確保を掲げて核開発」というのも、
原発技術が原爆技術に直結すると言うのではなく(もちろん関連分野はありますが)、
核兵器の原料としてのプルトニウムを、原発から得る為のモノなんです。
ついでなんで、簡単にですがちょっと説明してみましょうかねえ。

まず原爆には、広島に落とされたウラン型と、長崎に落とされたプルトニウム型とがあります。
太平洋戦争時には、2発とも飛行機より落とされましたが、今ではミサイルです。
ミサイルは重さや大きさに制限がある為、核弾頭は小型軽量化が必要となり、
それが出来るのはプルトニウム型となります。
ですので、原爆開発に必要なのは一般的に「プルトニウム」となる訳ですね。
一方、原発には通常「ウラン」が用いられます。
現在プルトニウムでも発電やってるのは、日本とフランスだけだったかな?
とにかく、一般的に原発ではウランを使うんですが、
使用後の燃えカスとして「プルトニウム」が出てくるんですよ。
ここでようやく、原発と原爆が繋がるんですが、しかし目的は「原料獲得」なんです。
もう少し詳しく説明すると、原発の「軽水炉」と「重水炉」の違いとかもあるんですが、
元々が脱線話なので、今回はここら辺でやめておきます。


> あと、ww2系でおなじみの国債の要素を入れても面白いかもしれません。
> 今度はバイヤーだけでなく国家同士でも債権の持ち合いができるようにして、
> GDPが拡大していれば利息が入るとか?

これは一応、導入を考えてみた事もあったのですが、
自国が借金してまで他国に支援するプレイヤーが出てくる危険性があり、導入を見送りました。


[9039] まとめレス2返信 削除
2008/10/30 (木) 19:56:53 徳翁導誉

> > いや、石油の方が石炭よりも使い勝手が良いからでしょ?
> > 逆に価格で言えば、石油より石炭の方がコストは安いですよ。
> > だからこそ、世界の火力発電所のほとんどは、石油ではなく石炭なんです。

> それならば石炭液化の方法があります。

しかし、石炭を液化するにもコストが掛かりますからねえ。
石炭自体は安くても、液化のコストで石油より高くなるはずです。

> 採算ラインは山元で石油1バレル40ドル、日本で輸入炭を使っても50ドル程度だそうで。
> オイルショックまでは本当に石油が安かったので、石炭から石油へ転換が進んだそうです。

いや確かに、「安さ」が石炭から石油への転換を順調に進ませたのは事実ですが、
しかし、それが石油の「優越的な地位」を築かせた根源であるとまでは思いません。
やはり石油は何と言っても、扱いやすい「液体」であるというのが強みです。

まあ逆に、石炭や天然ガスも液化して同じ土俵で比べるのでしたら、
その次の基準として「安さ」が来る事には同意です(単位熱量とかもありますけど)。
とは言え、市場状況によって変動する「価格」は別として、
単純に液化までの「生成コスト」で見た場合、石油がやはり強いですからねえ。
ですので、一時的に価格が逆転する事はあっても、
石油の「優越的な地位」をひっくり返すほど続くとは思えません。

> 石油石炭の価格比較は、ここのところ乱高下して難しくはありますが、
> 10000キロカロリーあたり石油80ドル/バレルで50円強、石炭200ドル/トンで30円程度。

何故、石油は「80ドル/バレル」で、石炭が「200ドル/トン」での計算なんでしょうか?
現時点での価格はちょっと分からないのですが、
「石油1バレル」と「石炭1トン」って、だいたい同じような価格で推移しませんか?

> 原油価格がおかしくなったのは、テロ戦争後です。
> テロ戦争前の、30ドル/バレル以下なら石炭より石油の方が安かったそうです。

このグラフ↓を見る限り、石炭の方が安いみたいですが?
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2004/image/22205160.png

> > 南関東ガス田
> > 地盤沈下やガス漏れによる爆発事故の危険性を冒してまで掘るんですか?

> 地盤沈下は地下水人工涵養で防ぐ技術は確立してるとか。
> もちろん、経費は掛かりますが、エネルギーが高騰して調達先に困ればやるでしょう。
> (南関東ガス田に頼らなければならない時が来るとはとても思えませんが)

あの〜、そもそもは「石油の地位」って話ですよねえ?
「調達先に困れば」とかだと、もう別の話になってませんか?

> > 少なくとも、燃料として石油に勝る鉱物資源は他に存在しないでしょうし、
> 化学工業等代替の効き難い分野はありますが、燃料としてなら価格次第だと思います。
> (液化)石炭やLNGにコスト的メリットがあれば、乗り換えを考える所は多いと。

コスト的メリットがあれば、そうなる可能性もあるでしょうけど、
現実問題として、石油よりコストが安くなる可能性はあると思いますか?
市場での価格ではなく、単純にコストとして見て。

> > > アメリカのトウモロコシ生産量
> > では、大豆の生産量は?

> http://sakimono.hsfutures.com/chart/index.asp?tcode=051&mcode=43&ashi=T
> 僕も数字は持ってませんが、大豆価格は商品相場狂乱を超える変動をしてるようには見えません。
> アメリカでトウモロコシから大豆へ転作した、ブラジルで生産量が増えてるとの記事から考えると、その辺でバランスが取れてるのかも知れませんね。
> 大豆も、バイオディーゼルの需要が減るでしょうから、価格は下落すると考えます。

何故、大豆価格の話に?
私の「そう簡単に生産量を増やす事は出来ない」という発言に対して、
「アメリカのトウモロコシ生産量、2007年は前年比20%以上増えました」との事でしたので、
それは「大豆などからトウモロコシへの転作が行われているだけ」と答えた訳です。
この表↓にある作付面積を見ても、その認識でほぼ間違えないかと思いますが。
http://lin.lin.go.jp/alic/week/2008/us/us20080516-2.gif

> http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jki/usda/index.html
> データ見つけました。
> 確かに大豆の生産量は20%近く減少してますが、トウモロコシは25%以上上昇、
> トウモロコシは大豆よりシェアが大きいので、全体でも25%上昇してます。

シェアと言いますか、単位面積当たりの収穫量が違うんですよ。
まあその分、トウモロコシの方が何かと経費が掛かりますが。
極端な話をすれば、「小麦よりも米を、米よりも芋を」となりますね。
それだけで格段に生産量自体は上がります(何だか北朝鮮みたいですけど・笑)。
確かにそれも、食糧不足に対して有効な手法だとは思いますが、
かと言って、これが「農業開発力の向上か?」と問われると・・・・

> > そもそも熱帯雨林地帯の土は養分に乏しく、数年で土地は痩せてしまいます。
> それは手っ取り早く利益を上げる為・教育不足の為、金と技術を投入しないからです。
> ポドゾル(熱帯ポドゾルも含む)土壌改良技術は日本で既に確立してます。酸性土壌には石灰灰、アルカリ土壌には石膏が特効だそうですね。(日本の農業土木は世界一ィィィィ)
> ラテライトでも、有機分の補充、表面流出の防止、溶脱のコントロールを適切に行えば、持続的農業は可能でしょう。
> (金と手間を掛けても、そんなに需要は無いですから焼畑くらいしかやらないでしょうが)

土壌改良を行えば確かに、持続的農業も可能でしょう。
しかし、おっしゃられるように、金と手間が掛かりすぎます。
更には地力の維持も、通常の農耕地よりも大変ですからねえ。
肥料にしても、生産には限度がありますし。
また、「金と手間を掛ければ開発できる」というのも、
開発率の上昇に伴う費用増加という形で、ゲーム内でも表現できていると思います。

> > 先進度を考慮して農業最大値が設定されているので、それも反映されてますし、
> > 全体的な農業技術の進歩も、ターン更新時ごとに最大値が上昇する事で対応されています。

> 既存耕地の収量がアップする事は反映して良いのでは。

タダでは新技術の習得も出来ませんよ。

> > > 決裂したWTOでは、議題は増産でなく生産者保護と市場開放でした。各国に増産余力が無いとは思えません。
> > 「増産余力が無いから、増産が議題に上がらない」とは考えないのですか?
> > それに農作物は石油と違い、「増産します」と言って、そう簡単に出来るものではありません。

> 主要農業国で明らかに増産余力が無いのは、水の制約のあるオーストラリアくらいですか。
> 確かに1年や2年では増産できませんが、5年10年なら可能です。費用も(ゲーム内の国家予算に比して)大して掛からないでしょう。

WTOでの話をしていたのではないのですか?

> これは、経済成長や人口増加の需要増に対して、農業生産が常に対応してきた証明になると思うんです。
確かに、農業技術の進歩により、食糧需要を賄える可能性はあります。
しかし、そうした過去の経緯が、これからの未来を保証する訳ではないですからねえ。

> > そもそもの発端は、燃料の安定供給やCO2対策などの「国策」
> 確かに、業界ロビーを受けてる議員はそう言ってますが、既にアメリカのエタノール会社の株は高値時に比べて90%以上下がりました。(ビル・ゲイツも随分損したらしい)
> 市場はそうは見ていないと言う事でしょう。

ここ最近のことは、「特殊なケース」ではなかったのですか?
まあ、エタノール会社の株価とか、間接的なモノは置いておいて、
アメリカでは既に、ガソリンは「E10」の方向でかなり進んでますよねえ。
この方針が維持される限り、ガソリン消費量の10%はエタノールになりますし、
それだけあれば、かなりの需要にはなると思います。

> > > このゲームの仕様なら貯め込んでおけば済みますが、現実世界では暴落するでしょう。
> > 結局の所、全ては売り手と買い手のバランスです。

> そのバランスが、生産国に寄り過ぎてるように思えます。
> 僅か直近5年の、それも需給とは直接的な関係の無い狂騒が、今後50年100年の基調になるとは思えないんですよ。

ゲームでの話をしていたのではないのですか?
別にゲーム内の資源売買が、昨今の投機的市場に連動している訳でもなく、
ただ単純に、売り手が売らなきゃ、買い手は買えないってだけの話です。
まあゲーム内では、1人のプレイヤーが1国の全てを動かしますので、
そうした事が起こり易いのは事実かも知れませんけど。


> > > あと、指導者略伝を書いてみました。宜しければお使い下さい。
> > 懐かしいなぁ、また書こうかなぁw
> > お暇があるなら分担して書いていきませんか?

> お声を掛けて頂いて光栄です。アフリカは少し知っているのですが、
> 中南米とか欧州はちょっと分からないですね。中東なら少し書けるかもしれませんが。
> とりあえず、チュニジア・アルジェリア・チャド・コートディボワール以外は
> 書いていこうと思います。ルーマニアはこんな感じで良いですかねえ?

では、中南米は私が担当しましょうか(笑)。
と言う事で、パナマ・ドミニカ・ボリビア・パラグアイ・ブラジル・ウルグアイ・アルゼンチンを追加。

> > ただ、少し贅沢を言わせてもらうと、
> > 1行の文章を、もう少し短めにして戴ければ有り難かったです。
> > 長すぎますと改行が必要となり、結局4行以内に収まらなくなりますので。

> いやはや、長すぎました。とりあえずで書いてみたのですが、収まったのは南アだけですね。
> 改訂版を書いてみましたので、お好みで差し替えて頂ければ。

わざわざ、すみません。
筆名ともども、変更しておきました。


> > 「少欲知足」とか言いませんか?
> いや・・・聞いたことが無いですね・・・

「欲を少なくして、足ることを知る」と言う、そのままの意味ですね。
ネットで検索しても出てきますし、載ってる辞書もありますね。

> > > 辞書ってwww
> > いや、何がおかしいのでしょうか?

> 私は仏教用語の辞書を使ってるのかと思いまして。

さすがに、仏教用語事典は所有してませんね(笑)。

> > だからこそ、その出典を求めた訳です。
> > 辞書でもネットでも出てこない程、専門的な仏教用語である可能性もありますので。

> 私ももしかしてと用語辞典を使いましたが見つかりませんでした。
> 気づかぬ間に身についていたようです。

そう言う場合って、何か勘違いして記憶している事が多いような気がします。

> > では、そうしたネガティブな「貧しい欲」を持つことと、
> > 「肉を食べない」と言う事が、どのように繋がるのでしょうか?

> お肉=贅沢と当時はとっていたのではないかと思いまして。

いや、貧しいながらも欲を持っているのであれば、
「肉を食べたい」と思うのが普通かなあ?と思いまして。


[9046] 指導者略伝を加筆返信 削除
2008/10/31 (金) 16:40:15 東トルキスタン

> では、中南米は私が担当しましょうか(笑)。
> と言う事で、パナマ・ドミニカ・ボリビア・パラグアイ・ブラジル・ウルグアイ・アルゼンチンを追加。

お疲れ様です。ルーマニアなのですが、
 ルーマニア書記長(1961年 - 1965年)
と変更をお願いしたくあります。

> > > ただ、少し贅沢を言わせてもらうと、
> > > 1行の文章を、もう少し短めにして戴ければ有り難かったです。
> > > 長すぎますと改行が必要となり、結局4行以内に収まらなくなりますので。

> > いやはや、長すぎました。とりあえずで書いてみたのですが、収まったのは南アだけですね。
> > 改訂版を書いてみましたので、お好みで差し替えて頂ければ。

> わざわざ、すみません。
> 筆名ともども、変更しておきました。

ありがとうございました。新規投稿です。

Ibrahim Abboud
 スーダン共和国初代大統領(1958年 - 1964年)
  親エジプト派のアズハリ初代首相をウンマ党との結託による官製クーデターで
  追い落とすことに成功し、初代大統領に就任。政治的混乱と経済危機に拘わらず、
  出身母体の軍部の為に軍事費を増大し続け、南部政策を強圧的に進める。市民は
  共産主義者からイスラム原理主義者まで団結、十月革命によって打倒された。

Aden Abdullah Osman Daar
 ソマリア共和国初代大統領(1960年 - 1967年)
  独立直後のソマリアは大ソマリ主義、南北・氏族対立に苦しめられ、非常に
  厳しい中で初代大統領に選任された。63年にオガデン地方のソマリ人が
  エチオピア政府の新税に反対して殺害され、エチオピアを支援するアメリカから
  離れてソ連と中国から援助を受ける。67年の大統領選挙で敗れ辞職した。

Mamadou Dia
 セネガル共和国初代首相(1960年 - 1962年)
  セネガルはマリと共にマリ連邦として60年に出発し、ディアも副大統領職に
  あったが、ケイタ大統領と親仏のサンゴール議会議長の路線対立があったため
  僅か二ヶ月で分離独立し、初代首相に収まる。しかしディアも大統領の
  サンゴールに社会主義を主張したために、嫌疑を掛けられて幽閉され、失脚する。

William Vacanarat Sharach Tubman
 リベリア共和国第19代大統領(1944年 - 1971年)
  アメリコ・ライベリアンの真正ホイッグ党独裁の下で大統領に就任する。44年に
  連合国側で参戦、51年には原住民に選挙権を拡大する傍ら、原住民の対立候補を
  反逆罪に処した。便宜置籍船制度を確立し、アメリカの援助を受けつつ
  多方面外交を展開。71年、入院の為に滞在していたロンドンで死去。

Felix Houphouet-Boigny
 コートジボワール共和国初代大統領(1960年 - 1993年)
  1944年のブラザヴィル会議にコートジボワール代表として参加し、60年、圧倒的支持を
  得て大統領に選任される。50年代からの「イボワールの奇跡」による堅調な発展、
  ウフェボワニのカリスマによる一党制によって、アフリカで珍しく軍政と無縁だった。
  しかし80年代になると歪みが生じ始め彼の死後、国内は内戦によって破壊される。

Modibo Keita
 マリ共和国初代大統領(1960年 - 1968年)
  マリ連邦の大統領に就任するも、反帝国主義・汎アフリカ主義・社会主義を
  掲げたために追い出されてマリ共和国の大統領となる。フラン圏離脱によって
  国内経済は悪化し、民族解放組織と連帯してアフリカ統一を目指すが、文化革命
  と人民軍の新設が軍部との決定的対立に至り、クーデターを招いて投獄される。

Ahmadou Babatoura Ahidjo
 カメルーン連邦共和国初代大統領(1960年 - 1982年)
  カメルーンは東部と西部で対立があったが、親仏路線を進める。しかし72年に
  単一の共和国となり、親仏を止めて東側に接近。カメルーン人民同盟の下に
  一党支配を確立した。しかし、西カメルーンでは不満が燻り、79年にはクーデター
  計画が露呈。部族的に分配した内閣改造でも御しきれず、健康上の理由で退任。

Leon Mba
 ガボン共和国初代大統領(1961年 - 1967年)
  自治共和国首相を57年から61年まで務める。ガボン民主ブロック(BDG)を率い、
  強力に親仏政策と独裁化を進めていく。64年に陸軍の初級将校がクーデターを
  引き起こすが、フランスの軍事介入のお陰で復権。鉱物資源を開発し、歳入を
  増加させフランスの軍事支援を受ける。一党独裁を築きあげ、在任中に逝去した。

これでひとまず大量投稿は止めようかと。ちょぼちょぼ書いてはいこうと思いますが。
他のアフリカ指導者は資料が不足してまして、残念です。

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INCM/CMT
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