| ▼ 徳翁導誉さん
書いていたら、酷く長文になりました。申し訳ありませんorz
> 移民
一応自分なりに考えてはみたのですが、
最後まで書いたら何だか複雑になったので適当に聞き流しておいて下さい…^^;
まず最初に、各国において移民の出入国をコマンド設定しておき、
(総人口に対する0.1単位での%設定(最大5%)でどうでしょうか?)
ターン更新時に、全世界での移民希望者数を最初に計算。
例えば、人口5000万、治安+先進(Xと仮定)30%、出国設定5%の国(A)があったとして、
一方世界で移民の出国設定をしている国が、治安先進合計が50%の9ヶ国+A国であったなら、
A国は後述する受入れ国の移民許可枠に対し13.4%を優先的に獲得します。
(低い方が沢山枠を獲得できる為、各国の100-Xを合計し、A国の占める割合を算出)
その他の国は各自9.6%となります。(だいたいなので合計がずれます^^;
対する移民受入れを設定している国が、
治安先進合計が120%の9ヶ国+合計200%のB国(10ヶ国)であれば、
各国の移民希望者のうち、約15.6%の人間はB国への移民を希望し、
他の国へは約9.45%が入国を希望するようになります。
一方で、B国が人口10000万人、入国設定1%の国なら、移民許可上限は100万人。
A国は移民250万人の15.6%、39万人がB国への移民を希望していますが、
しかしこの際に、他の9ヶ国も含めて100万人を超える移民希望者が居た場合、
A国から実際に移民できるのは、B国の入国上限100万人の13.4%に当たる13万人。
その他の国は平均9万人がB国に移民できる事になります。
最終的に、移民受入れ枠より多い移民希望者が存在していた場合、
彼らは移民できなかったという事で、移民は発生しません。
一方で、一通り割り当てた後にもっと大勢受け入れて良いという国がまだ残っていて、
各国の受入れ希望枠からあぶれた移民希望者がいれば、あとはそういった国へ流れる。
このようにすれば、プレイヤーの側で設定するのは出入国の割当だけになり、
プレイヤー自身が複雑な設定やコマンド操作をする必要は無くなるんじゃないでしょうか?
> 基本的には、主要穀物の生産量に基づいて数値を作りましたが、
> 商品作物の比率が異常に高い国に関しては、
> 多少、その数値に加算した記憶はありますが、
> まあこちらも、数値的にはほとんど誤差の範囲内でしょうね。
> そもそも、このゲームのコンセプト自体が、
> 「これから半世紀における石油と牛肉(付随して穀物も)の需要供給問題」なので。
これについても、食料と石油の需給問題とは理解しているのですが、
だからこそ必要に迫られたら、発展途上国は自国の耕作地(農畜産物)を、
必需品の生産へと切り替えるんじゃないでしょうか?
発展途上国は自給農業中心で商品作物は後回しという資料もあるのですが、
一般的には商品作物が優先され、食料自給率の向上を阻害しているとする資料が多いので…
例えば、キューバの日本並みに低い自給率(やたらと高いサトウキビ生産)も、
コメコン体制下におけるモノカルチャー生産が原因と言われていますし、
商品作物の生産そのもによる影響というよりも、
これらが占有している『耕地面積』の影響はどの程度なのかなぁと…
もちろん、発展途上国でも先進国でも商品作物と必需品の生産割合が大差無いなら、
ゲームに加える意味は殆ど無いとは思いますが…;
> 簡単に言えば、現在「油田増掘」という形で一括コマンドになっているモノを、
> 油田の上限値を上げる「油田開発」と、油田の現在地を上げる「石油増産」の、
> 2つのコマンドに分けるという案です。
いっそ、ベースとなる農業や石油生産の(基本となる)上限を今よりも落として、
それぞれにおける開発上限の増減は先進度依存にしてはどうでしょうか?
こうすれば、耕作地をほぼ利用し、既に技術革新も経ている先進国では、
農作物生産の拡大は難しいという事になりますし、
対する発展途上国では、序盤の開墾率が既に高い位置にあったとしても、
先進度の上昇によっては、耕作面積辺りの生産効率(の上限)が上昇した事と、
その進んだ技術を利用する為の新たな投資が必要な事も同時に再現できます。
(石油についても同様に、技術革新によって採掘効率が良くなる)
先進度上昇による消費量の増加もありますしバランスは難しいかもしれませんが、
これならコマンドを増やさずとも、各国の努力によって伸びしろが増加します。 |
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