| グループ発表のリーダーなんかに選ばれてしまいました…
レポートも立て込んでいるのに忙しいことこの上ないです。
▼ 徳翁導誉さん
> > 昔はヒストリーチェンネルでそういった系統のを見ていましたが、
> > 最近はあまり見ていないです。
> 「名将たちの戦場」や「戦火の歴史」とかですか?
> 懐かしいですねえ・・・・
> 私もそうした番組が放送されていた時は、よくヒストリーチャンネルを見てたんですが、
> どうも最近はUFOモノや陰謀ネタなど、「これ、歴史か?」という番組が多くなり、
> (そちらの方が視聴者が多いのは解りますが、歴史専門チャンネルとの存在意義は?)
> ここの所、ほとんど視聴する機会は無くなってしまいました。
そういえばですか、学研って歴史群像とかの歴史物も、ムーとかオカルト物も出していますし、
意外とこういうジャンルは近いものがあるんですかね?
> 「チャンネル銀河」の方が、よく見るくらいですし。
> NHKの再放送番組が多い局で、昨年はハイビジョンで「映像の世紀」を見ましたね。
> 今は同じ時間帯で「街道をゆく」がやってます。
今までこのチャンネルは知りませんでした。
最近はテレビを見る機会が減り、ニュースがやっているときはニュースを、
やっていないときはATXしか見ていないですw
> ただ、基本的にドラマがメインの局なので、ヒストリーチャンネルには頑張って貰いたいです。
> もう一度、「秘録 第二次世界大戦」とかやってくれないかなあ?
> と言いますか、ヒストリーチャンネルの再放送ではなく、地上派で放送して欲しい作品です、あれは。
これは私は見ていないと思います。
再放送を希望ですが、地上波はきついですかね?
> 英雄豪傑(現代で言えば政治家や企業家?)の話ばかりではなく、
> その時代、その時代の「自分たち(と同じ庶民)」が、どう生きていたかは興味深いですよ。
庶民史ですか、史学科では案外やっている人はいますが、
一般受けはしないところですかね?
まあ、一般受けすることと、史学科でやっていることには乖離がありますが、
それは大抵の学問でいえることでしょうけど。
> > > 1人では、忍者の主要活動の「情報活動」は不可能でしょうし・・・暗殺くらい?
> > > でも、そんな小説みたいな暗殺が本当にあったかと言われれば・・・・
> > 聞かないですねえ。実行しようとして、途中で殺され記録に残っていないとかもありそうではありますが…
> まず、謀反目的での暗殺でしたら、
> その後の為にもメッセージ性が必要でしょうから、
> そうした、忍者を使っての暗殺という手段は採らないでしょうし、
> 策謀目的での暗殺となれば、近衆を抱き込んで直接殺害する方が有効ですからねえ。
> 大物になればなる程、警護体制も強固で、1人で暗殺なんて不可能でしょうし、
> 1人で暗殺が可能な警護程度の人物に対して、
> わざわざそんな、イメージするような忍者を使い、暗殺する程の手間を掛けるのか?
> と言った疑問が湧く訳です。
まあ、世の中合理的な人間ばかりではないですから、
たまにそういう武将がいてもおかしくはないでしょう。
可能性としては、ほとんど私怨や個人での報復として(雇用)ならあり得るかもしれないとは思います。
> > インテリジェンス系や謀略系の話は史料が少ないのでよく分からないです。
> 忍者に関してであれば、江戸初期に書かれた「萬川集海」が有名ですね。
> まあ、私は読んだこと無いですけど。
> そもそも歴史史料とか関係なく、
> 日本語で読めるインテリジェンス系の書籍で、良いのって何かありますか?
まあ、軍事や戦略論自体マイナーですから、それよりもマイナーなインテリジェンス系で無いのは仕方がないかと。
> ・・・って、内容の方は全くと言って良いほど覚えてませんけど(笑)。
私もたまにあります、読んだのが高校くらいだと、面白かったのは覚えてるけど内容は…
というのがあります。
> > そのおかげで某幕僚長のようなことが起こってしまうんでしょうが。
> 先日、本屋でたまたま「田母神塾」なんて本が並んでいるのを見付け、
> 何となく取ってみて、パラパラと読んでみたら・・・・
> 本屋で衆目があるのに、思わず本当に少し吹き出してしまいました(笑)。
> って、これが空自の制服組トップであった事を考えると、笑い事ではないんですけど。
最近あの人は本を結構出している気がします。
読んでもあまりためになりそうにないので立ち読みすらしていないですがw
ゴーストライターとかも使っているのかは分からないですが、
すべて自分で書いているならその速度を分けてほしいw
それより幾らもうけているんだろうか?
> 日本の自衛隊は、世界で唯一の「王道の軍隊」に為り得ると、
> 個人的には期待しているんですが、やはり無理なんでしょうかねえ?
>
> 「武」を以て治める「覇道」と、「徳」を以て治める「王道」。
> 根元的に暴力機関である軍隊とは、どうしても覇道的性質を持ってしまいますが、
> 専守防衛などという、軍事的には真に馬鹿げた思想(言い換えれば「徳」)を、
> 本気で掲げる軍隊など、日本の自衛隊以外には地球上に存在しません。
> 武器を持っているのに、自分たちが先に撃たれるまで絶対に撃たない。
> こんな狂気じみた行動を取るなんて、他国の軍隊には絶対に無理ですよ。
> ですが、だからこそ、国際平和の為には「価値」がある。
> 治安維持を目的に、イラクやアフガニスタンなどに駐留し、
> 自らの身に危険を感じれば、罪もない女子供を撃ち殺せてしまう。
> そうした軍隊が現地に生むのは、治安の維持よりも憎悪の連鎖ですからねえ。
> 治安維持や武装解除を真の意味で行う際、その監視役の軍隊に求められるのは、
> 人々を押さえ込む圧倒的な軍事力より、それを完遂する圧倒的な精神力だと思うんです。
> もちろん、それは軍事力を背景として持っている事が前提の精神力ではありますが、
> 表裏共に軍事力で抑えては、現地民のその時点での行動は抑えられても、
> 気持ちの方は逆に反発させ、後日の更なる反動へと繋がりかねませんからね。
>
> 治安維持、武装解除、復興開発、災害救助などなど、そうした事の為に命を張る軍隊。
> 確かに危険を伴う任務ではありますが、世界に於ける大国の義務として、
> 同じ血を流すなら、戦闘によるモノではなく、平和の為のモノであって欲しいんです。
> 戦闘行動により現地で反感を買う軍隊ではなく、平和活動による現地で好感を得る軍隊。
> 実際に自衛隊は、他国と同様の「国民を守る軍隊」という中にあって、
> 「災害援助」という部分が、かなり大きく占められる珍しい軍隊ですし、
> (これに関しては、その基礎を作った辻政信の凄さか? 珍しくも・笑)
> 日本の「専守防衛」の思想とも相俟って、それを目指せる最先端に居る軍隊かと私は思うんです。
> アメリカにしても、ロシアにしても、中国にしても、
> 覇権を求める超大国とは、向こうから勝手に他国へ「ムチ」を振るのですから、
> どうせ、そうした超大国に日本が協力するのであれば、
> 反感を買う「ムチ」の分野ではなく、好感を得る「アメ」の分野を担当すれば良いんです(笑)。
> 「そんな美味しい部分だけ済むか?」と思われるかも知れませんが、
> それを納得させる為の根拠としてこそ、「憲法第九条」が存在するんです!!
>
> 「改憲して、普通の軍隊に」という声もよく聞きますけど、
> 「世界的に見て、希少価値と付加価値の高い軍隊」を、
> わざわざ「普通の軍隊」にするメリットってなんなんでしょ?
> 違いがある、特徴がある、そうした事こそ、何物にも代え難い「価値」があると言うのに。
> また、世界との商売が繁栄に直結する日本にとっては、
> モノを売り、顧客を確保する為にも、「良いイメージ」こそ特大の価値があります。
> 「自衛隊」「憲法第九条」「被爆国」「平和国家」などなど、
> 日本もカードはいっぱい持ってるんですから、それを有効に使えば良いんです。
> 別に、イメージ用のカードなので、国内に於ける実際の運用は本音と建前でも構いません。
> でもまあ、カードとして有効に機能していけば、虚勢も実体へ近付いていきますし、
> それで日本国民が得られるモノが、平和であり富であるのなら、それは申し分はない話かと。
> ・・・って、あれ?
> 書いてたら、途中で思いっきり話が脱線してる(笑)。
なかなか難しいと思いますよ。
結局国際社会はアナーキーであり、パワーのある国のわがままがまかり通るところですから、
徳で世の中を渡りきっていくのはかなり厳しいでしょう。
もし、日本が欧州に有るのであれば、徳路線で行くことに何の問題もないかなとは思いますが、
日本の周囲の情勢を見るに厳しいところがあると思います。
日本の現状では、孝公とおなじく徳において殷周の聖王に及ばない道しかないのでしょう。
とは言え、面白い内容ですので、詳しく議論していきたいです。 |
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