| 古い話の横レス失礼します。
専門書の類になりますが網羅的に見るならば
中西輝政・小谷賢編『インテリジェンスの20世紀』千倉書房2007年
と後ろの参考文献からたどれば良いかと思います。
とりあえず参考までに自分が読んで面白かった本を羅列しておきます。
小谷賢『日本軍のインテリジェンス なぜ情報が生かされないのか』講談社選書メチエ 2007年
日本軍がどれほどの情報を集めていたか、それがどう活用されていたかを
可能な限り実証を試みた研究書。
大森義夫『日本のインテリジェンス機関』文芸春秋 2005年
戦後のインテリジェンスの元締めである内調室長による
現代のインテリジェンス体制の概説とエピソード集・
ティム・ワイナー『CIA秘録』文藝春秋 2008年
ジャーナリストの手による実証的CIA史
CIAが人間の作った組織に過ぎないことが実感できます。
落合浩太郎『CIA失敗の研究』文芸春秋 2005年
インテリジェンスの概説込で新書で読めるCIA史。 |
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