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[11408] Re2:衆院選2009予想大会の概要に関して返信 削除
2009/6/8 (月) 00:00:25 徳翁導誉

> > 各党の議席予測はそのままで良いとしても、落選者5名予想の方は、
> > 注目選挙区を10個ほど挙げて、そこの当落を三択とかにした方が良いですかねえ?

> 量を考えると注目選挙区を挙げるその方式のほうが他の方は参加しやすいと思います。

項目の1つに、「杉村太蔵の得票率は?」なんてのも考えていたんですが(笑)、
土壇場になって、あっさりと出馬を諦めてしまいましたね・・・・
そこで考えたんですが、「三択」というのは変更しないまでも、
項目ごとに異なる内容の選択肢を用意するよりも、
特定議員の「選挙区当選」「比例復活」「落選」の三択にした方が、簡潔で良いですかねえ?
ある程度は知名度のある候補でないと、例え接戦区であっても盛り上がらないでしょうから、
与党側の逆風が予想されているので、与党の大物候補などに絞り込んだりとか?
って、一般的な知名度を意識すると、津島や堀内などよりも、
片山さつきや佐藤ゆかりなどの刺客議員の方が有名そうですけど(笑)。

まあ取り敢えず、いつ行われるか未定の衆院選の前に、
予行演習として、都議選の予想大会でもやってみましょうかねえ?
こっちの方は確実に1ヶ月後には結果が出ますし、衆院選の前哨戦にもなるでしょうから。

> (あと、リストは50音順より選挙区でソートしたほうが良いかもしれません。)
確かに、「誰がどの選挙区で」という予備知識がある人の場合、
選挙区順に並べられた方が、見易いとは思うのですが、
皆が皆そうでない以上、初期ソートは五十音順が妥当だと私は思います。
まあそれに、初期状態が五十音順というだけで、
「選挙区」の部分をクリックすれば、選挙区順に並び替えられますしね。


> > > もしくは安部氏の再チャレンジとか与謝野氏とかでも面白いかもしれませんが。
> > いまさら安部が再登板したり、消費税アップ論者の与謝野がなったりしても、
> > プラス効果などは、ほとんど望めないと思いますけどねえ・・・・

> 安部は正直、今のままだと当選するかどうか危ういと思いますので選挙後にやるとすれば与謝野ですかねぇ…。

「当選するかどうか危うい」と言うのは、安倍が衆院選でですか?
いや〜、さすがにそんな事態には・・・・
安倍が選挙区で落選なんて状態になれば、自民党で選挙区当選者は出ないというくらい、
自民党の中では超鉄板区だと思いますよ、安倍の山口4区は。
今度の選挙で自民党の圧勝率No.1は、安倍晋三だと私は予想してますし。

> 選挙前にやれば話題性も上がり選挙で落ちる事はなくなるでしょうが。
1年前の自民党総裁選で、党内力学により与謝野が当選し、
当時の筋書き通り、首相就任後に即解散を行っていれば、
「史上初の首相落選が見られるかも?」と、密かに期待してたんですけどね(笑)。
まあ、与謝野の認知度がここまで上がってしまえば、
仮に麻生後任で首相となり、衆院選を戦うような事態になっても、
本人の当選は、まず間違えないのでしょうけれど。

> でも消費税アップの与謝野では大衆の支持を得られない事は分かるでしょうから
> 政権を取り返すためにあえて消費税の話題を封印するか、不支持覚悟で持ち出すか…。

自他共に「政策通」として認められている政治家が、
如何に政権奪回の為とは言え、自身の信条を曲げるような事が有れば、
その時点で既に、その政治家は党首としての価値を失っているように思います。
また、与謝野のこれまでの姿勢を考えれば、その可能性は低いように思います。
それに有権者としても、何が何でも消費税アップに反対と言うか、
「まずは無駄遣いを無くせ、消費税アップの話はそれからだ」という意見も多いので、
現在の自民党では、中央官庁へメスを入れる事が体制的に不可能でも、
政権交代が起こる事で、民主党がそれを代わりにやってくれるのであれば、
消費税アップも社会保障と絡める事で、提言し易い環境が出来るかも知れませんよ。


> > > 一議員としては議論力や演説力が最も重要だと私は思います。政策立案能力も議論力に含まれるものと。
> > 政策立案能力まで含むのであれば、
> > 「議論」というよりも「論議」なのでは?

> 「議論」と「論議」の違いがイマイチよく分からないのですが。

個人的なイメージですが、
議論は、意見を戦わせる事自体をメインとし、
論議は、それによって結論を出す事がメイン、と言った感じでしょうか?
自分の言いたい事だけ言って言い放しでは、政策立案にはなりませんからねえ。

> > > そもそも「保守」と「革新」の2つに大別できるのかって話もありますが。
> > 左右に大別する必要ってありますかねえ?

> 私も左右大別の二大政党制のほうが良いとおもいますよ。
> 右派度80左派度20くらいの政党と右派度20左派度80くらいの政党による二大政党制がいいんじゃないでしょうか?

そのように混ざっているモノは、「大別」とは言わないんじゃないですかねえ?

> もしくは中規模の政党がいくつかあってそれがその時に生じた問題によって度々組み変わる、
> と言う方が理想に近いんじゃないでしょうか?

どういう政府が誕生するかが、選挙よりも、その後の政局によって決まり、
それぞれの政党の「これは譲れない」というのが集結する為、政策がろくなモノにならず、
離合集散が頻発するので、政府機能が麻痺する事態も決して珍しくない。
世界でいろいろある民主主義国家を見てみても、
そのやり方が一番、安定感を欠き、民意を表せない仕組みのような気が・・・・

> あれ?これってもしかして日本もうやって失敗してる(笑)?
それって、55年体制のことですか?
あれはまあ、「1.5大政党制+α」みたいなものでしたし、
本当に中規模政党が乱立すると、あんなモノでは済まないと思いますよ。


> 小沢さんが自分の政治・政策を貫き通すつもりであればその通りかもしれませんが
> 今のように党利党略を優先しているようならば大人しく引退して後進に路を譲るほうが正しい選択だと思います。
> おそらくここは私と徳翁さんの見解の違いだと思うのですが、
> 私の目から見ると今の小沢さんは手段と目的が逆になっているように見えるんですよ。
> 「こういう政治がしたい!」よりも「とにかく政権をとりたい!」に重きを置いているというか…。

「民主党など、政界再編へ至る過程の一時的な器に過ぎない」という考えが透けて見える小沢が、
民主党の為の党利党略を行っているようには、正直言って見えないんですよねえ・・・・
良いか悪いかは別にして(個人的には良い気はしないです)。
あと、とにかく政権獲得を最優先に行動しているというのは、間違えなくその通りだと思いますが、
政権を握らなければ、どんなに「こういう政治がしたい」と思っても、所詮は画餅に過ぎない以上、
野党第一党という立場を考えれば、現状での優先事項がそうなるのは、
あまりにも当たり前の事のように思えるのですが?
どんなに完璧な模範解答を用意していても、答案用紙に書き込む鉛筆を持っていなければ、
そのテストで点数を取ることすら出来ないのですから・・・・

> 松下幸之助のインタビューや講演などをまとめた本で
> 昭和28年から48年まで亘っていますので物価問題などでは主張が変わってきているところもありますが、
> (中略)
> と言うような内容が書かれています。(うぅ…上手くまとめられた自信がないorz)

まあ松下の考え方は、何となくくらいは理解しているつもりです。

> 私はそういうものを知ったきっかけは小林よしのりのゴーマニズム宣言ですね。
やはり「ゴー宣」って、影響力が大きかったですからねえ(特にSAPIO移転移行)。
あの辺りから丁度、日本の中の空気が左から右へと舵を切られて行きますが、
あの作品はまさに、その一翼を担うような存在でしたので。
まあ私は、「おぼっちゃまくん」を知っている世代でしたし、
都合良く情報を取捨選択したり、個人的好悪が漫画上での美醜に反映されていたりと、
最初のうちは、ああいう形での「ギャグ漫画」かと思っていたのですが(笑)、
その熱量から次第に、本気で言論表現を行っていると認識されて以降、
「ゴー宣の存在をどう見るか?」が、当時は私の周りでもちょっとした議題となりました(笑)。
そんな感じなので、あの熱に当てられる事はありませんでしたけど、
逆にゴー宣の存在感が弱まって以降の世代は、あれをどう感じているんですかねえ?

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