| > > ここへ来て、東京での感染者増加の傾向が、
> > 「感染爆発したニューヨークの動向に似ている」という記事が増えてきましたね。
> > https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57436400R30C20A3CE0000/
> > まあ、日本の方がアメリカよりも感染自体は早かったですし、
> > 一概に似ているとは言えないと思うものの、急増する可能性は十分にあろうかと?
> > 今までの日本の対策は、基本的に、表面化したクラスター潰しに尽力してきましたけど、
> > 水面下での拡大防止は消極的でしたので、一度溢れ出したら手に負えないかも・・・・
> なにか、違う事を考えていると思います。
> 上の方々は・・・・・・
> 私が気にしているのは人口構成とか年金財政の数字が気になっています。
> それと新型コロナウイルスの致死率をかけると地獄が見えました。
> 2〜5%の致死率で200〜500万人は死亡しますからね。
この計算だと、1億人が感染する前提なんですか!?
集団免疫だって6割くらいが目安とされてる中、8割超えは高すぎますし、
仮にそれだけ感染が広がれば、致死率は2〜5%なんて高さは維持されませんよ。
もしも、それだけの感染力と致死率の高さがあれば、現状でこの程度では済んでません。
まあ、これが新型インフルでしたら、それくらい酷くなる危険性も無くは無いでしょうけど。
あと、今回のコロナ危機で被る経済的な損失は、
年金財政がどうのとか、そんな小さなレベルの話では済まないでしょうし、
「戦争でも起きて老人がバタバタと死なない限り、年金問題は解決しない」と
口を滑らせた時の福田康夫じゃ無いですけど、ブラックな言い方をすれば、
500万人も死亡して、その多くが高齢者なら、年金の支出は抑えられますね(苦笑)。
> > > 現在我々はインターネットの普及によって自分に近い人たちとしか交流しないようになっており、
> > > コロナウイルスに関しても特定の情報源からの偏った情報しか入手できなくなっています。
> > > そこでこの掲示板で情報を共有し合うことにより、可能な限り普段自分では接しない情報源から
> > > 少しでも多角的に情報を集められればと考えています。
> > ネット自体にしても、SNSであったり、AIによるオススメ記事であったり、
> > そればかりだと入ってくる情報が偏るだけで、全体的な情報は多様で豊富かと?
> うーん、インターネットには豊富な情報があるのは確かなのですが、
> それが各個人にまんべんなく入ってくるかどうかというのはまた別問題だと思うんですよね。
もちろん、それは別問題ですよ。
ただ、それを言うのであれば、そもそも論として、
「自分に近い人たちとしか交流しない」とか、
「偏った情報しか入手できない」とか言うのも、
インターネットの普及とは、別の問題だろうと言いたい訳ですね。
そういうネットの使い方をする人は確かに存在するでしょうけど、
必ずしも、それが一般論って事は無いはずですし、
そういうタイプの人は結局、ネットでも口コミでも同じ行動をするのでは?
(ネットだと耳障りの良い情報も大量に集まるので、加速はされるかも知れませんが)
また、こうした掲示板にしたって、1つのネット情報ですからね。
ネットが、近い人としか交流せず、偏った情報しか入手できないのなら、
ここでもそうなるはずなので、多角的な情報など集められないはずかと?
・・・って、結局の所は、「交流しない」とか「入手できない」という
断言口調は行き過ぎだろうと言いたいだけなんですけどね、私としては(笑)。
それにまあ、ここは本題では無いので、特に拘ってる話でもありません。
> この春から新大学生なのですが、入学式は映像参加になりました。
おお、それは、それは。
まずは最初に、入学おめでとうございます!!
新大学生という事は、今年で20周年の当サイトより年下ですかね(苦笑)。
ちなみに私は面倒臭がって、入学式も卒業式も出なかった事を思い出しました。
やはり、真面目に出席する人の方が、多数派なんだろうなぁ・・・・
> 授業自体も20日から始まることになっています。
> これはほかの大学の学生も多くがそんな感じらしいです。
でも今の調子だと、スタートがゴールデンウィーク明けまで延びて、
下手をすれば、夏休みと繋がって、秋スタートなんて事も有り得るかも?
・・・って、いっその事、これを機会にして、
世界標準の秋スタートに切り替えても、悪くは無いのかも知れませんがね。
あと、多くの大学は2学期制を採用していると思うのですが、
もしも秋スタートという事になったら、前期の授業料とかどうなるんでしょう?
それに、5月や6月にスタートしたとしても、授業時間が足りないでしょうし、
そうなれば、夏休みが無くなって、そのまま後期と繋がったりするのかなぁ?
> ただ若者自身はあまり重大視はしてない、というのは私も感じます。
まあ、「新しい」というだけで、基本的には「風邪」ですからね。
個人レベルの話で言えば、大学生なら、そんなに過度な心配は要らないかと?
あとは、他の人に感染させる、社会レベルでの心配面だけで。
> あと個人的には図書館が閉まるのが結構つらいw
図書館が閉まっているのは、私もツラいですね(笑)。
ただ、長期の閉館を見越して、臨時休館する直前に、
20冊くらい、まとめて借りてはおきました。
とは言え、1ヶ月半で、まだ3冊しか読み終えてませんけど・・・・
それと、書店そのものは休業要請の対象外なのですが、
大きな書店は、百貨店やショッピングモールに入ってる所も多く、
そういった所は、軒並み臨時休業になっちゃってますね。
って、学生さんですと、図書館が閉まっててツラいと言うのは、
本を借りるより、自習スペースが無いという問題なのかな?
「大学図書館は出来るだけ利用しておいた方が良いですよ」と、
新大学生へのアドバイスとして、とりあえず言っておきます(笑)。
専門書は買うと高いですし、そこ以外では見掛けない蔵書も多いので。
あとは個人的に、閉館している美術館が、いつ再開されるかかなぁ?
今年の最大の目玉は、国立西洋美術館で行われる
「ロンドン・ナショナルギャラリー展」だと思うのですが、
この開催期間は、3月3日から6月14日までなんですよねえ。
開幕直前に臨時休館となり、最終日までに再開されるかも不透明なので、
最悪の場合、せっかくロンドンから東京にやってきた名画の数々が、
誰にも観られる事なく、とんぼ返りしてしまうのか否か?
借りてくるにも、莫大なレンタル料が発生しているはずで、
入場料も得られないまま、美術館側が大赤字を抱えるのかなぁ?
可能であれば、休館期間分だけ延長してもらえれば嬉しいんですけども。
> ・コロナウイルスに関する情報
> 現時点で役に立った情報ソースをまとめておきます。
> 堀江貴文 YouTube
> https://www.youtube.com/watch?v=xDBtQCQ6fWk
う〜ん、こういう時にホリエモンを紹介するのは・・・・
別に、タレントとしては嫌いじゃないですし、
決して無能な人だとは思いませんけど、言っちゃ悪いですが、
いわゆる「信者ビジネス」を行ってる人ですからねえ。
ネット時代のビジネスモデルの1つですし、それ自体をとやかくは言いませんが、
世間や常識は疑えても、自分の正しさは疑えない(揺るがせない)商法なので、
こうと発信した情報は、間違っていても覆せませんし、アップデートもされ難いです。
ですから、こういう時の情報源としては、正直、不適当だと私は思いますよ。
> > > 今回のコロナウイルスの件で、LINEが健康診断をやったり、
> > > gogleが位置情報からウイルス拡散に関する人の移動のデータを公開したのは
> > > もっと注目されてもよいことだと思うんですよね。
> > > 極端に言えば、十年後にまた感染症が流行ったら、そのときに感染症対策を主導しているのは
> > > whoではなくgogleなどかもしれない、ということです。
> データはデータでしか無いと思いますけどねぇ。
> そもそもグーグルは『会社』。営利目的に動く存在です。
> 感染症に対し対応することが利益にならなきゃきっと対応してくれません。
> 『主導』と言うレベルでグーグルが感染症対策に関わるインセンティブがあるんですかね?
> それに……企業は利益しか追及しませんしね。
まあ、そうでしょうね。
企業とは、利益を生む為に動く存在ですので。
ですから逆に考えれば、それで利益が生じるケースとなると、
もしもGoogleが、保険事業や製薬事業に参入した場合ですかねえ?
保険業なら、感染拡大を防いで支払いを抑えるのも、立派な企業利益になりますし、
製薬業なら、感染者に適切に薬を使ってもらう事で、これまた企業利益になります。
とは言え、そこは企業利益が最優先に考えられますから、
そうした感染防止策や薬投与の判断が、市民側から見て適切かは別問題ですけども。
> > > 例えばgogleが「アメリカの感染拡大のデータから、日本ではこういう対策を行ったら良い」
> > > というような提言をしてくれば、それはもう和牛券配ろうとしてる政府より
> > > gogleの言うことに従う、というような個人や企業が出てきてもおかしくないと思うんですよね。
これは、Googleという大企業がどうこうという話よりも、
「AIの政治利用」って話だと思うんですよね、多分。
で、もちろん、そうした試みは、これから世界でも始まってくるでしょうし、
既に採用されてる飛行機の自動操縦などは、それに近いかも知れません。
ハッキリ言って、人間はどうしたってミスが付き物ですから、
限られた条件下であれば、確かに判断をAI任せにした方が良い事もあるかと思います。
ですが一方で、AIだって必ずしも万全ではありません。
人間が判断基準の設定を行えば、そのAIが弾き出す答えは、
設定した人間の考えが反映されたモノになりますし、
判断基準の設定までAI任せにすると、今度は人間が基準を判断できなくなります。
これは将棋や囲碁のAIソフトで、実際に見られる光景ですね。
どういう理由でその判断が導き出されたかが、完全にブラックボックスで不明なので、
仮にAIがおかしな判断をしても、その判断の正否や原因が人間側には解りません。
そうなると、もうAIを盲信するか否かな話になって来ちゃうんですよね。
で、盲信した結果、明らかな損害が生じたとして、一体誰が責任を取るんでしょう?
AIは機械なので、もちろん責任なんて取れません・・・・
また、気付かぬ内にAIを書き換えられたとしたら、本当に危険な結果しか招きません。
この辺まで踏まえた上で、初雪戦線さんとしては、どう考えられますか?
> > > 彼らならば、gogleの位置情報と、Amazonの物流情報と、PayPayの経済データを総合して、
> > > こういう対策をとれば一週間後、半月後、一ヶ月後、半年後にはこれだけ感染が広がって、
> > > 経済にはこれだけの影響が出る、逆にこういう対策なら感染をこれだけ防げる、
> > > というようなことを提示できちゃう気がするんですよね。
> > 初雪戦線さんのお話に同意します。
> > 巨大IT企業が支配しているプラットフォームは「荘園」の現代版とも言えるものなので、
> > このまま、企業が領主のデジタル封建制が始まるかもしれませんが。
巨大IT企業による寡占・独占の支配を「デジタル荘園」と表現するのは、
なかなか言い得てる表現かと思い、感心しました!!
そうですね、ネットを利用する一般市民は、ネット上の小作農民なのかも知れません。
> > そんな巨大IT企業も敵がいます。
> > 強権国家です。彼らは国家権力と言う一番の権力
> > (私は国家否定論者なので国家権力の存在も否定しています。)を使って、
> > 最新のIT技術と組み合わせて、監視国家・思想統制国家を作ることが出来ます。
> > 全体の幸福・福祉のためとかたわごとを言ってね。
う〜ん、巨大IT企業にとって、国家権力が最大の難敵なのは、確かにそうだと思いますし、
平時では軽視されがちなこの事実も、今回の有事状態で少しは表面化してきたと思います。
ただ、だからと言って、「元来、企業と国家は共存できない」って事は無いでしょうし、
また、ネットワークで結ばれた市民というのも、率いるリーダーが不在な繋がりだからこそ、
却ってコントロールが困難であり、団結した場合には国家や企業よりも強大に成り得る為、
主体的に行動する集団には成り得なくとも、これはこれで1つの勢力かと私は考えています。
それと、国家が企業を抱え込み、ネットワークを押さえ込んでる中国は、
これからのデジタル時代において、想像以上に強力な存在に成り得るかも知れませんね。
> > 今世紀はそういう強権国家と巨大IT企業、
> > 国家VS企業の戦いの始まりの世紀だと思います。
> 環境への取り組み、福祉への取り組み、文化振興の取り組み、
> これらも究極的にはそうした方が儲かるからやってるというのは否定できない側面です。
> やはり企業に公共を委ねすぎるとロクな事にはなりませんし、
> 感染症対策を『主導』するような未来は企業側も望まないでしょうし、
> 我々にも望ましく無いでしょう。
この辺の話は、1年前のこのスレッド↓にも通じる話題かも?
『今後の世界は「国家×企業×ネットワーク」の三国志?』
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s22206#22206
> > > 現にYouTubeは、既に正常な民主国家ならば不可能な「検閲」をやっているわけですよ。
> > > ヘイトスピーチ規制なんかは民主国家がやろうとすると
> > > 議論ばかり盛り上がってなかなか実行に至れませんが、
> > > YouTubeなんかはスパッと動画を削除してしまっている。
> 企業を縛るのは利益であって人権ではありませんからねぇ。
> 国家はあらゆる人間(国民)の表現の自由に配慮しなくてはならない。
> 企業は最大の顧客の表現の自由(あるいは快適さ)に配慮した方が良い
> (しなければ競争に負けると言い換えても良いでしょう)
現状、検索サービスはGoogleの独り勝ち状態ですし、
ニコニコ動画が低迷して以降、動画投稿サイトはYouTubeの1強です。
まあポータル・サイトとしては、1箇所で全て集約されてる方が便利ですけど、
その一方で、選択肢が他に無いので、そこの言いなりにならざるを得ないんですよね。
> 現実問題としては企業のざっくばらんな『検閲』で誤射を食らっている人々が割といますからねぇ。
> 今ここに文章を書いている私や、それを読んでいる貴方が
> 何かの拍子に食らってもおかしくない程度に誤射は頻発しています。
> 他スレの話ですが管理人様もYouTubeから誤射を食らってましたし。
そうですね、私もYouTubeのAI検閲による誤射を喰らって、
現在、絶賛 権限停止中です(苦笑)。
「教育的または他に価値もない視聴回数を増やすだけが目的の大量コンテンツ」
という定型文の書かれたメールが、AI様から送られてきました・・・・
もちろん、なぜダメなのか尋ねた所で、AI様は答えを返してくれませんし、
市場をほぼ独占しているので、コチラは大人しく従うのみな現状です。
> > > それは現在のgogleならば「YouTubeでこんな動画を削除したところネットでは反発がかなりある。
> > > じゃあもっと規制を緩くしよう」みたいな形で結構実行されてるんじゃないかと思うわけです。
いやいや、それは幾ら何でも、YouTubeを理想化して見過ぎですよ(苦笑)。
向こうもビジネスとして運営しているので、如何に広告収入を増やすしか考えていません。
それこそ、初期のYouTubeなんて、詐欺サイトの広告を平気で出してましたし、
ここまで大きくなった現在は、大手広告主の意向を尊重して動いてますから、
「ネットで反発があるから」とか、そんな事はまるで気にしておらず、
規制が強まる事はあっても、それが緩和される事は、まず有り得ないと思いますよ。
もし仮に有り得るとすれば、ライバルのサービスが現れて、苦戦を強いられた後でしょうか?
でも現状では、国内で保護されてる中華系のネット・サービスが、
今後、アジアを中心に、世界へ打って出る展開以外だと、ちょっと難しいかも知れませんが。
だからこそ、GAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)とか、
BATH(バイドゥ・アリババ・テンセント・ファーウェイ)といった造語が、世に踊る訳ですね。
> > > 東浩之さんは『一般意思2.0』という本で、ネットによる新たな政治形態を模索しています。
> > > それは例えば「地域のどこに病院を作るのか」という政治問題ならば、
> > > 患者とか既存の病院のデータとかを公開してしまって、
> > > それを元に時間のある人(例えば定年後のお年寄りなど)中心に議論を進めていけば
> > > 議会なんか要らないかもしれない、ということです。
> 実際読むまでは何とも言えませんが……。
> 東さんはプライバシーの問題についてはどう考えているんですかね?
> それに時間のある人が進んで参加する程政治って多分楽しくないと思うんですよねぇ……。
> 何か利益がある訳でも無いですしね。
> (利益がある、となるとそれはもう正常な政策決定過程が維持されているのか疑問ですし)
シルバー民主主義による利益誘導が、過激を極めそうな政治形態ですね(笑)。
あと、病院の話で言うと、何処に建てるかは用地の問題が大きいですし、
民間が建てるなら、それは政治ではなく企業側の判断であり、
公営で建てるなら、そもそも予算の問題が・・・・
なので、現実的な課題としては、「どこに建てるか?」よりも、
「どこを潰すか?」の方が、よりリアルな議題のような気もしますね。
そして、その判断は、お年寄りの寄り合いで適切に行えるモノか否か?
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