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[23874] Re4:ウクライナ情勢について返信 削除
2022/3/22 (火) 20:06:33 矢羽雅朝

ゼレンスキー大統領が各国の国会で演説を行ってるのが話題ですね…
いや、こういう言う方は不適切と言われるかもしれませんが、
演説によって他者を戦争に誘う姿はヒトラーと被ってしまうんですよねぇ…
まぁ、彼の演説を受けて直接的に参戦しようという国が出てこなければ良いのですが。

▼ 徳翁導誉さん
> > このニュースに関するニュースへのヤフコメなんかを見ていると、
> > 今こそロシア国民が立ち上がるべきだみたいなコメントが散見されるのですが、
> > 個人的には凄く違和感があるのですよねぇ。
> > 一部報道では開戦後むしろプーチン氏の支持率は上がっているとのことですし。
> > 反戦デモも1万人レベルですよねぇ…

> まあ今のロシアでは、個別で散発にデモを行っても、個々に逮捕されるだけですが、
> 赤の広場に10万人とか20万人とか詰め掛ければ、さすがに軍や警察も手出しが困難ですし、
> 仮にそうなったら、さすがにプーチン政権も終わりだとは思いますよ。

う〜ん…仮に10万人集まっても支持派がマジョリティならそう問題ないのでは。
と思ったのですが実際に10万人が赤の広場に集まるということはその後ろにその何10倍の人がいるということになるのですかねぇ。
逆に考えると今の支持率がある間は10万人のデモはないという感じでしょうか。
 
> また、プーチン政権は実質20年続いているという事で、
> ロシアの若者たちは、良くも悪くも「プーチン時代」しか知らないんですよね。
> それを評価しない若者も、それを評価する若者も、それぞれ居るのでしょうが、
> どちらもプーチン基準でしか、なかなか物事を見られないと。
> で、そうなると、やはりプーチン支持の若者の方が多数派になりそう。
> また、若者よりも多い中高年たちは、世界を2分したソ連時代の栄光や、
> 大混乱&大低迷したロシア独立後の10年間も覚えている訳で、
> 国民全体で反プーチンとなるのは、なかなか難しいかと思われます。
> 「悪の独裁者を倒せば、平和が訪れる」などというのは、おとぎ話の世界であり、
> 現実には「独裁者を倒すと、更なる地獄が訪れる」のが、歴史の常ですし・・・・

ロシアで仮にプーチン大統領が革命的に倒されたとして、
その後の政権はどういった指向の政権になるのでしょうかねぇ…
ソ連が崩壊しても結局アメリカとの対立を指向する国であった訳ですが…
下の方でおっしゃられてましたが、ロシアまでNATOに加入して、
アメリカの友好国といった路線にいくのか、結局プーチン的な人が取って代るだけで、
中露で反米勢力の代表格的な路線なのか。
ロシアがアメリカと対立的になることってそうメリットがあるとは思えないんですよねぇ。
中国は一応社会主義国家ですがロシアは資本主義国家なわけですし。
まぁ、この対立構造を持ち出すこと自体が時代遅れと言われればそれまでですが。
資本主義側の2番手群(イギリスやフランス)と同格の国としてやっていけばいいのになぁと思ってしまうのは的外れなのでしょうか。
 
> > 日本でも一時期あった反安倍政権のデモでももっと多い人数でしたし…
> > 何だか物事を自分たちの考えたい方に取っているような気がするのですよねぇ。

> 反安倍政権というか、2015年に国会周辺で行われた安保法制の反対デモが、
> 主催者発表で12万人(実際には10万人弱かな?)でしたね。
> ちなみに、オグリキャップ引退の有馬記念に詰め掛けたファンが17万人(笑)。
> って、日本ではデモで10万人が集まっても、あまり影響が無いんですよね・・・・

まぁ、それだけの人数が集まっても結局のところ次の選挙で自民党が負けたかというと…
仮に自民党が敗北をしていればその時に集まった人からすれば「それ見たことか!」と言えますが、
この情勢だとただ単にマイノリティの集まりとしか見られませんからねぇ…
声が大きいだけの少数派って結局のところ反発を受ける方が多いと思うんですよねぇ。
根拠はと言われるとありませんけど。
 
> と言いますか、今回ロシア国民に「立ち上がれ!」と言ってる人の何割くらいが、
> この安保法制の時に立ち上がったのでしょうか?
> もっと言っちゃうと、安保の時は逆にデモに反対するというか、
> 小馬鹿にして批判してた人の方が、何となく多数派なイメージ(根拠は無いですけど・笑)。
> でもまあ、ロシアの反戦デモで捕まってるような人たちって、
> 恐らく日本に居れば、SEALDsみたいな人たちでしょうからねえ。

多分今「立ち上がれ!」と言っている層と安保法制の際に反対と言っていた層は違う層に思いますね。
今「立ち上がれ!」と言っているのはネトウヨのような人たちの気がします。
むしろ層としては当時の安倍総理支持層かなと。
彼らは欧米でいうところの極右民族主義的な思想のように感じますね。
だからこそウクライナのために立つウクライナ民族支持(共感)なのでしょうし、
ロシアの為に立たないロシア民族に立ち上がることを求めるのかなと。
まぁ、欧州の極右政党はこの件はどちらかというとロシアよりのようですが。
自分たちの国第一の考えなのでロシアの戦争よりもロシアの制裁への反発による自国資源の高騰に反発している感じですね。
まぁ、自国の利益が第一という感じですね。
 
> ちなみに当時、たまたま東京駅からバスに乗った際、デモの影響でルート変更となり、
> 偶然、高い位置の車窓からデモの様子を見下ろせましたけど、実際に凄い黒山の人だかりでしたよ。
> 年齢層は高めな印象でしたが、それでも若者が少ないという訳でも無く、
> どちらかと言えば、日本の人口構成に比例というか、単純に高齢化社会なんでしょうね。
> で、熱量としては、そこまで高くは無いというか、ちょっとした祭り気分もあって、
> 言うなれば、「60年安保の同窓会」みたいな印象は、少し感じたかなぁ?
>
> また一方で、デモを取り囲むパトカーも、東京だけでなく全国各県から動員されていて、
> これはこれで別の祭り感があり、デモ隊以上に警官隊の方がダラダラした感じでした(笑)。
> まあ正直、遠方から呼ばれて、デモ隊を取り囲むだけの仕事なんて、ダルいのは解りますけど、
> 30年前、カンボジアでの国連平和維持活動の為、派遣された日本人の警察官が、
> 現地の武装集団に襲われて殉職するという事件がありましたし、
> あの法案が通れば、そうした機会が自分たちにも降りかかるかも知れないと言う事を、
> ここに居る警察官の中で、いったい何人が考えてるだろう?とは、少し思いましたね。
> 別に、だからと言って、デモ隊に加われとか、キチッと仕事しろとか、そんな事は思いませんが。

それは貴重な体験ですね。
まぁ、良くも悪くも日本人って行儀が良いという感じでしょうか。
暴徒化とかはなかったでしょうし…


> > > > ウクラナイナ全土に侵攻してしまった今となっては着地点が見えないなと。
> > > 恐らく当初は、ロシア版の「対支一撃論」だったのかな?と、個人的には見てますね。
> > > ウクライナなんて、ロシア軍が1発強烈に喰らわせれば、すぐに折れるって感じで。
> > > まあ実際、8年前のクリミアでは、驚くほどアッサリと事が進んだ為、
> > > その成功体験に引きずられて、ウクライナ全土でも上手く行くと、安易に考えてしまったと。
> > > それこそ戦前の日本も、満洲事変が上手く行きすぎた結果、判断を誤ったとも言えますし。

> > 私もこれについては同意ですね。
> > 一撃を加えれば東部は諦めるだろうと思っていたと思います。

> ここで言う一撃の成果は、東部2州の独立承認だけに留まらず、
> 現在の和平交渉で、ロシア側が求めてるような条件も呑むこと込みですけどね。
> と言いますか、仮にわずか数日で終わったとしても、
> これだけの兵数を動員して、東部2州の独立承認だけでは割に合わないですから、
> 中立化&非武装化は非現実的なので、同盟締結とロシア軍駐留という条件くらいは求めそう。
> そうなれば、もうこれ以上の領土割譲とかは求めなかったでしょうし、
> ウクライナ自体が従属化できれば、その時はクリミア同様、東部2州はロシアに編入だったかな?
> 国家として存続させるには、面積も小さい上に、地理上の位置も中途半端なので。
> (ただし、ロシアにとって東部2州は「ズデーテン」でしょうから、ここで折れても次がありそう)

まぁ、ゼレンスキー大統領が逃亡すれば、
治安が回復するまでと言ってロシア軍の駐留のハードルとかは低かったでしょうからねぇ。
非武功は無理でも中立化もしくは親露化は可能だったように思えますね。
> 逆に言うと、東部2州を諦めて、シャンシャンと手打ちをするには、
> やはり開戦前でなければ無理だったと思いますし、
> もっと言っちゃえば、国家と国民を守る為の「安全保障」だという事を考えれば、
> 安全保障の為に、国家と国民を危険に晒すのは、本来的には本末転倒な話ですから、
> 単なる理想論だけではなく、そこは現実的に考慮というか、優先すべきだったとは思います。

う〜ん…仮に東部2州をあっさり諦めてしまえばさらに次へ次へと要求されると警戒しませんかね。
海路はありますが、セヴァストポリが孤立してますし、
次はセヴァストポリに繋がる地域を…といった感じに要求がエスカレートする可能性も考えると、
あっさり損切りという判断も難しいかなぁと。

> で、NATO加盟と共に、戦争も終わらせる、超ウルトラCの案があるとすれば、
> それは、ウクライナとロシアがNATOに同時加盟しちゃう事ですよね(笑)。
> 恐らく、現在の欧州諸国の感情的な対応を見ると、実現性は低いですが、
> 例えば2年後にトランプ再選とかになれば、実益重視で有り得なくは無い選択肢なんですよね。
> そもそもロシアは1998年から2014年まで、G8に名を連ねた主要国の一角ですし、
> 2000年頃には、プーチン自身もNATO加盟を望む発言を何度も行い、
> 2001年の9・11テロを契機に、米露関係も急速に雪解けしていた事もあって、
> ロシアのNATO加盟って、当時はそこまで非現実的な話ではなかったはずなんです。
>
> その状況が変わったのが、アメリカが旧ソ連諸国で仕掛けたカラー革命の数々であり、
> そこから米露の対立路線が再燃すると、2014年にはウクライナ騒乱が勃発して、
> ロシアがクリミアを併合した事により、ロシアはサミットから追放(G8からG7に)。
> そして今回のウクライナ戦争まで至ると考えれば、あの時に米露対立へと戻らず、
> 旧仮想敵国のロシアまでNATOに入るとなると、NATO内は大変だったかも知れませんが、
> 少なくとも、今回の戦争は起きてなかったはずなんですよね!!
>
> そういう意味では、今から時計の針を戻すのは難しいでしょうけど、
> 難しいから無理だと諦めるには、今回の戦争で生じる被害は小さくないはずで、
> ハッキリ言うと、現状の被害など後から見れば可愛いモノと思えるくらい、
> これから更に戦況が煮詰まると、被害の度合いは格段に増すと想像できるんです。
> それならば、民意的には困難でも、現実的に和平を探る秘策はあって良いでしょうし、
> ロシアとしても、NATO加盟後にアメリカ離脱となれば、欧州に新秩序時代の到来となり、
> そうなると、独露による協調路線の大ヨーロッパ構想なんていう将来像も、有り得るかも知れません。
> でもまあ、それらは全て欧州内での平和が為って以降の話ですけどね。
> まずは第一に停戦であり、その為には感情的な非難だけでなく、双方が飲める妥協案が必要な訳で、
> 逆に言えば、それが出来ないと、片方が煮え湯を飲まされる降伏案しか無くなり、
> そこに至るまで、激しい戦闘が続く事になっちゃうんですよね・・・・
>
> > > とは言え、プーチンにとっての理想的な展開はさておき、
> > > 軍人たちはリアリストなはずなので、そのプランAで上手く行くなら良し。
> > > そうならなければ、首都キエフを包囲して兵糧攻めにしつつ、
> > > その間に、ドニエプル東岸や黒海沿岸を着実に制圧していくのがプランB。
> > > (ここまでは、ウクライナに傀儡政権を樹立するのが最終目標)
> > > キエフも白旗を上げず、東部や沿岸部もなかなか落ちないようならば、
> > > 民間人の犠牲は覚悟で空爆を行い、地上軍で一気に制圧を目指すのがプランC。
> > > ロシア軍的には避けたいシナリオだが、泥沼の市街戦へと突入するなら、
> > > 引くに引けない状況なので、自軍の消耗覚悟で、希望なき戦いを続けるのがプランD。
> > > (ここまでは、ウクライナを分割して、支配地域だけ独立させるのが最終目標)

> > プランDまで考えているものなんですかね。
> > ここまでの動きを見るとウクライナ軍の抵抗はロシアとしても予想外だったのでは?
> > と思うのですが…

> 「戦う前から負けること考える馬鹿いるかよ!」と言いながら、局アナにビンタを喰らわせたのは、
> アントニオ猪木における名シーンの1つですが(笑)、
> まあ実際、負ける事など考えたくは無くても、
> 最悪のケースまで念頭に置きつつ、最大限の努力で、最善を尽くして戦うのが、
> リアリストであるべき軍人や政治家の在り方だと思いますけどねえ。
> とは言え、本当にそれが出来てる人ばかりかとなると、甚だ疑問ではありますけど(苦笑)。

もちろん敗北シナリオは考えるべきですが、
正直消耗戦というぷらんDは最も悪手かと。
それなら損切りで撤退して御免なさいした方が利口だと思うんですよねぇ。
もちろんすぐに制裁は解除されないでしょうし、賠償支払いまで必要になるかもしれませんが…
まぁ、理屈で分かっても感情は納得できないかもしれませんが。

> > ただ、長期化は負担も多いでしょうし、引きどころは想定していないものですかねぇ…
> このまま順当に進めば、少なくとも首都キエフまで落とせると考えているでしょうし、
> そこまで行けば、ゼレンスキーが逃げるなり、確保するなり、死亡するなり、何らかの結論が出た上で、
> とにかく新しい大統領は立てるでしょうから、とりあえずは、そこで1つの区切りは着きますよね。
> まあ、そこで引いたらアッと言う間に、傀儡政権など瓦解しそうですけど、
> その辺の都合は別として、とにかく引きたいのであれば、そこはポイントにはなります。

ウクライナが混乱して少なくとも今後数年もしくは数十年NATOへの加入がなくなったとみれば、
ある意味でも現時点でロシアの最低限の目標は達成した気もしますけどね。
ただ、誤算は親露国になる可能性を削いでしまったことでしょうけど。

 
> とは言え、ここまでの大軍を動員したとなれば、
> キエフだけでなく、ハリコフやオデッサも落として、
> ドニエプル東岸と黒海沿岸の地帯だけは、確保しないと引けない気はします。
> ただ、そうやって求めれば求めるほど、長期化や戦死者増加のリスクは増す一方ですけどね。
> だからと言って、最低目標をクリアーしないと、劣勢にでも追い込まれない限り、
> なかなか引く決断は困難ですし、そうなったら長期化ですよ。
> でも、そうは言っても、これだけ大規模な戦争だと、戦闘継続能力の限界ってどの辺りなんでしょ?
> チェチェンやアフガンでは10年戦いましたけど、さすがにそれは無理でしょうし、
> そうなると、まずは年内が1つの転換点になるのかなぁ?
> 再び冬が来れば、遠征しているロシア軍は大変でしょうし、市民はもっと大変そうなので。

この一週間正直戦線ってそこまで動いていない気がするんですよねぇ…
停戦交渉が進んでいるからかもしれませんが、
もしかすると本当にロシア軍の限界が早くも来たのかとも思ってしまうんですよねぇ…
ロシアとウクライナの発表するロシア軍の損害に差がありすぎで実数が分かりませんが。
それなりに損害は出ているのでしょうし、もしかすると当初想定していたよりも被害が大きく、
既に限界なのかもと。
まぁ、想定外だったために戦力の補充をしているだけかもしれませんが。

> > > そして最悪、もしもNATO軍が参戦し、ロシア国境へと追われる展開となれば、
> > > 核を用いてでも、NATO軍の追撃を食い止めつつ、撤退するのがプランE。
> > > (こうなると、ロシア国内への反転攻勢を許さないのが最終目標)

> > う〜ん…ここまで考えていると恐ろしいですね。
> > 核を用いてしまうと一時的に攻撃は凌げてもその後を考えると…
> > NATO軍に対して使用となるとそれこそ各国本土にも核攻撃をするくらいの覚悟は必要な気が…
> > 一度使ってしまうといつ使うか分からないと各国には当然思われるでしょうし。

> もし核を使うとすれば、やはりNATO軍に対してですよ。
> それも1発、相手の損害が少ない範囲で、威嚇目的として。
> 言うなれば、「ここで停戦しよう」という、合図の為の核ですね。
> しかし、ここでアメリカ側も核で応えてしまえば・・・恐らく核戦争です。
> アメリカ側も威嚇目的で1発打ったとしても、核使用まで追い込まれたロシアに、
> 「お互い様」などという余裕などあるはずもなく、そこで一線を越えちゃう気がするんです。

これ怖いのが日本にある米軍基地も攻撃対象になるのではというところですよね。
ロシアと同時にベラルーシも制裁を受けているので逆を返せば日本もロシアの攻撃対象になりえるのではと。


> また、ウクライナ相手に核を使うとなれば・・・これはもう、
> 1年経ってもキエフが落ちず、だからと言って、撤退も出来ない状況となれば、
> 全てを無に帰すという選択で、キエフに格を落とす可能性も、ゼロでは無いのかな?
> まあ、まず有り得ないと思いますし、そう願いますけども。
>


> > > 徹底抗戦を選び、英雄化してしまった今となっては、逃すべきじゃないと考えてるはずです。
> > > とは言え、既にゼレンスキーの身辺警護は、英国陸軍の特殊空挺部隊が担ってるなんて話を聞くと、
> > > ロシア軍が首都キエフを包囲したとしても、なかなか確保するのは難しいかも?と思っちゃいます。
> > > 逃がさぬ為には、「キエフから飛び立つヘリは、全て打ち落とせ!」って方針で行くんですかねえ?

> > う〜ん…仮にキエフが陥落してゼレンスキー氏が死亡したとしても、
> > 逆に神格化されちゃいそうな気もするんですよねぇ…
> > プロパガンダの一種だとは思いますが、長期化してウクライナにも厭戦気分が蔓延ってきてからならともかく、
> > 現状では逆に士気が上がる気がします。
> > 彼自身が指揮官というわけではないでしょうから、軍事的には大きな損失ではないでしょうし。
> > 何かこういう書き方をするのは良い気分ではないですが。

> とは言え、それで志気が上がるのは、一時の事であり、
> 文字通り、「役者」である彼を失うとなれば、看板的にも厳しいと思いますよ。
> 替わりの新しい大統領を立てても、あれだけの演技力は誰も真似できないでしょうし、
> 選挙を経ているか否かの正当性の面でも、やはり段違いだと思うので。
> 確かに、彼自身の指揮官としての能力は、この際 別に構わなくても、
> 演技力と正当性に裏打ちされた「錦の御旗」としての存在効果が、軍事的にも非常に大きいと。

冒頭でも述べた通り正直彼の「役者」としての能力は少し怖いなと思いだした今日この頃です。
 

> しかし、だからこそ、国民を守る為に国家があるのだとしたら、
> 国家を守る為に、多くの国民が亡くなるというのは、本末転倒のようにも思うんです。
> 「人の生命は地球よりも重い」・・・などと言うつもりは、正直ありません。
> 冷たいモノの見方かも知れませんが、足し引きの計算をして、
> 死しても国家を守る事で、更に多くの国民を救えるのであれば、それもアリだとは考えています。
> ちなみに、ここで言う「国民のために守るモノ」とは、
> 第1に生命であり、第2に財産であり、権利や尊厳などは3番目って感じですかね?
> 尊厳の為に生命を賭す人が居ても良いですし、ぶっちゃけ私自身は そのケがありますが、
> それは一般的な感覚とは異なるでしょうし、何よりも他人にまで強いるモノでは無いはずです。
> そういう意味では、国家の存在理由の第一義って、国民の命をまずは最優先する事だと思うんですよ。
>
> で、私自身がゼレンスキーに対して、抵抗感を抱くのは、
> その選択が、国民の命を守る事が、最優先になって無いように映るからですね・・・・
> これは別に、誰1人として死なないよう、すぐさま白旗を揚げろという話ではありません。
> 申し訳ないですが、兵士は命を張って国民を守るのが仕事なので、その職務には殉じる事を望みます。
> しかし一般市民に対しては、「戦え!」ではなく、「逃げろ!」と言って良いはずです。
> 当然ですが、自分も戦うという市民が、自発的に現れる事は良いと思いますけど、
> 無駄に死者ばかりを増やすのは、決して得策では無いでしょうし、それを強いられるのは以ての外です!!
> 更に言えば、ウクライナ国民が、ロシア側に逃げたって良いじゃないですか。
> それで国民の命が救えるのなら、それだって1つの方法だと思いますし、
> 百歩譲って、ウクライナ国民はまだしも、外国人に対しては それも認められて然るべきはずで、
> そうした選択肢を遮断してしまうのは、守る事よりも、戦う事を優先しているからだと感じるんですよね。

おそらくウクライナが恐れているのってロシア側に逃げた人が、
ウクライナの捕虜になったロシア兵のような使われ方をすることだと思うんですよね。
正直士気が高いのってそう続かないと思うんですよ。
自分が住んでいた町が破壊されていく様に最初は怒りを覚えても、
ずっと戦い続けるとどんどん疲労は溜まっていくでしょうし…
その中でロシア側に逃げた人の状況が入ってきて「ロシアも友好を望んでる降伏して」
みたいなプロパガンダが行われると心が折れる人も出だすでしょうし、
それを恐れているのかなと。

すいません、途中なのですが残りは次の日曜日にでも返信しようかと思います。

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