[スレッド全体]

[23890] ホワイト革命について返信 削除
2022/3/31 (木) 23:14:30 旧トルコ担当


長らく放置していました。すみません。
返信を書くのに時間がかかっているのですが、あまり長時間放置すると、私の方が「いつでもいいか」という気になり、1年くらい放置しそうなので、ひとまず書けた分から投稿していきます。

▼ ホワイト革命

> > > > 確かにそれは分かるんですけど、これに関してはどうしたら良いのでしょうか。
> > > > 一応、いいひと戦略は心がけているのですが。

> > > ところで、その「いいひと戦略」とやらは、
> > > ここでの雑談時にも、発動していたりはするのでしょうか?(笑)
> > > ・・・って言うか、いいひと戦略って具体的に何!?
> > > そもそも、目指すべき「いいひと」像のイメージってあるんですか?

> > いいひと戦略の前提には、現代の日本は見た目至上主義だよね、という認識があり、
> > そのうえで、評価経済+見た目至上主義=いいひと戦略
> > だったのですが、
> > 最近その見た目至上主義論が「ホワイト革命論」というものに進化して、滅茶苦茶面白い論になっているのでおススメですよ。

> いや、え〜と、そういう動画のリンクを貼るとかいう話では無く、
> 具体的に、旧トルコ担当さん自身が、その「いいひと戦略」というのを、
> どのように理解し、どのような実践を試みているのか?という話なんですけどね。
> 正直な所、単にコピペしているだけで、自分の中で消化出来てないのでは?と感じますし、
> そうでないなら、もっと「自分の言葉」で語ってみましょうよ!?
> 別に、間違っていても、上手く説明できなくても良いんです。
> 旧トルコ担当さん自身が感心したのなら、それを「自分なりの解釈」で伝えてみて下さい!!
>
> まあ実際、それらの動画を視聴して、「面白い!」と感じたのは事実なのでしょう。
> それが響いて、自分でも実践してみようとなったのは解るんです。
> ですが、本当にそうであれば、自分なりに理解した言葉で、「いいひと戦略」の中身が語れるはずですし、
> 「いいひと戦略は心がけている」との事でしたら、具体例の2つや3つは簡単に挙げられると思うんですよ。
> 私としては、その事に関して尋ねている訳でして、
> 基となった岡田斗司夫の説自体は、実はそこまで関心が無いんです・・・・


私のいいひと戦略の実践に関しては、ホワイト革命論を聞く前と聞いた後でかなり変わっていますし、
今の実践法ってホワイト革命論を聞いてもらわないと、あまり理解できない気がします。
それでも伝わらない前提で書くならば、自分の中のホワイト精神全開(=共感力全開)で相手と接する、ということですね。
私もホワイト革命世代の人間ですので、ホワイト精神は持っていますし、基本的にこれに従っていれば、少なくとも大きなミスはないだろう、というのが現状です。
岡田斗司夫は、いいひと戦略を防御と攻撃の2種に分けていますが、何事もミスした時の損失は、成功した時の利益を大きく上回りますので、まずはミスしないこと(防御)が重要ですし。
あとは、人の悪口に参加しないことですね。
リアルに限らず、ネットでも。
悪口を言うことが周囲に嫌われるから、というよりも、悪口を言ったり聞いたりすると、自分の中のホワイト精神が消えていってしまうので。

> 「いいひと戦略」から「ホワイト革命論」への進化とかは、ハッキリ言って把握してませんが、
> 少なくとも、「評価経済」や「見た目至上主義」の話は、以前に動画だか本だかで触れた記憶があり、
> 同意できる面は確かにあったものの、「そこは微妙だな」という面も正直あったんですよね。
> 特に、見た目に関する話とかは、岡田斗司夫がダイエットした際に、
> 各地でいろいろと述べてましたし、それが一部から失笑を買っていたのも覚えているので、
> 今にして思うと、オタクたちから見下されるキッカケになった言説じゃないですかねえ?
> 解りやすく言えば、岡田斗司夫が「一般人相手にオタク・ビジネスをやってる人」扱いになったのは、
> ダイエット自慢をして、見た目至上主義なんて話をし出した頃が、転換点だったかも知れません。
> 「言ってる事は解るが、その他 大勢が対象の薄い話など、俺達オタクは興味ない」って感じで。


ああ、普通の人にはそう見えるんですね。勉強になりました。
普通の人からすれば、相手に気を使うというのは、戦略とか以前に常識の範囲内ですし、
岡田斗司夫の、「これからの人類社会では、明らかに実力でどうこうするよりも、他人に気に入られた方が得だから、皆さんも容姿くらいは気を付けましょう」という論は、
多くの常識人からすれば、「他人に嫌われないよう、容姿に気を使うなんて当たり前でしょ」となるんでしょうね。

> > ホワイト革命論 https://www.youtube.com/watch?v=k_zV08mCfFI
> > いいひと戦略論 https://www.youtube.com/watch?v=hB5ncWZvVbw

> 2つ合わせて、2時間弱かぁ・・・・
> 時間の都合が付けば、見られなくは無い長さですけど、
> 岡田動画は切り抜きも多いですし、出来れば、そちらの方が見やすいかも?(笑)
>
> 「評価経済」や「見た目至上主義」は、既にイメージ出来ているので、
> ダイジェストでも、それなりに内容は解るでしょうし、正直に言うと、
> 単純に時間の長さよりも、情報密度(時間当たりの情報量)の方が気になるかな。
> 同じ岡田動画でも、ジブリ解説とかであれば、長時間でも見られる気がしますけど、
> あれらの話の延長上となると、個人的には、時間の長さが苦痛に感じそうで・・・・


いいひと戦略はこの際どうでもよいので、ホワイト革命だけは見た方が良いと思いますよ。
いや、俺ガイル見てたり、オタク史の本を知っておきたいなんて言ってる場合ではないです。コッチの方が、はるかに現代史を知る上で参考になるのでは?

▼ いちゃらぶ革命

> > いちゃらぶものってご存じですか?
> > オタクジャンルの中で、主人公とヒロイン(あるいは同性カプ)がいちゃいちゃしているものを指して、
> > アニメや漫画よりも同人マンガや二次創作小説などで使われる言葉なんですが、
> > こういうものが一定の地位を占めるのって、00年代以降のオタクの傷つきたくないという気持ちが理由であり、
> > イコールいちゃらぶものが流行っているのはオタクジャンルの中だけだと思っていたのですが、
> > 実は小学生の間でも人気ならしいんですよ。

> 御存知というか、「イチャラブ」という略語としてはまだしも、
> ラブラブは50年前、イチャイチャに至っては250年前から、世間的に用いられてきた単語であり、
> そういう概念が生まれるという事は、それを満たす作品だって、昔から普通にありますからねえ。
> 同性愛モノでも、ヤマ無し、オチ無し、意味無しな「やおい」が、ある意味では当てハマりそうですし。
>
> それとも、昔とは比べ物にならないくらい、隆盛を極めているとか?
> だとすれば、流行ってる代表作って、例えば どんなタイトルがあるのでしょう?
> いや別に、需要自体はあるんだろうなぁ・・・と、私も思いますけど、
> 傷つきたくないオタクの心を満たした、それ系統の作品というのは、
> 恋愛モノも確かにあるのでしょうが、萌え系や日常系の方が顕著だったと思うので。


いちゃらぶ自体は昔からありましたが、現在はいちゃらぶが既存の恋愛ものにとって変わるようになってきている、ということです。

で、上記の文は、岡田斗司夫のホワイト革命論の動画を見たうえでの話なので、趣旨が伝わってないと思うのですが、
要はホワイト革命によって、恋愛ものも大きく変化してる、ホワイト時代の恋愛ものはいちゃらぶになるのではないか、という話です。

偶然、参考になりそうなツイートを見つけました↓
https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1509305422565752837
私も自信をもってラブコメアニメに詳しいと言えるまでにはラブコメに詳しくないのですが、確かに最近の恋愛ものってあまあまなんですよね。

例えば『かぐや様は告らせたい 』というラブコメマンガがあるのですが(マンガ全館ドットコムでは単行本が1750万部)、
この漫画は、主人公の白金御行とヒロインの四宮かぐやが、お互い好き同士なのに、羞恥心から告白できないでいる、という設定です。
誰と誰がくっついて、誰と誰が別れるのか、その恋愛が成就した時の喜びと、フラれたときの悲しみが恋愛ものの醍醐味だと私は思うのですが、
もう今の世代は登場人物がフラれて悲しくなるような恋愛ものは読みたくないということだと思います。

> あと、「小学生の間で」というのは、ちょっと解る気はします。
> 20〜30年前の男子・女子の関係と、今の男子・女子の関係って、
> 時代性であったり、少子化なども影響してか、随分と変わりましたからねえ。
> 2000年頃までは、小学生(特に高学年)の男女の壁(溝?)って、
> 今とは比べモノにならないくらい、大きかったですし(笑)。
> ただ一方で、少女漫画の早熟化や過激化の流れって、今に始まった事では無いので、
> そちらに関しては、「そんなモノだろうなぁ」と、何となくは思いますね。


私も元々は小学生の恋愛の早熟化の方で調べていたのですが、それ自体は既に語られてますし、
それよりも私が驚いたのは、ホワイト精神が小学生の恋愛ものにも入ってきているということなんですよね。
おそらく、あと20年もすれば「恋愛もの=彼氏彼女のいちゃいちゃを描くジャンル」ということになるんじゃないでしょうか?
失恋や別れを描いた恋愛ものが「昭和っぽい、平成っぽい」と言われる時代が来るのではないか、ということです。

 (再掲載)『りぼん』編集部に聞く!「小学生の恋愛」は少女漫画でどう描かれてる?親世代の作品と、最近の人気漫画の違いは?(https://lee.hpplus.jp/column/2113728/
 Q 親世代の作品と、最近の人気漫画の違いは?
 昔は「両思い」と呼んでいた状態が、「つき合う」という言葉で表現されている印象があります。
 また、つき合うことへのハードルが下がっていて、“つき合った後”が描かれることが多いです。
 親世代は片思いの間のすれ違いを大事にしていたので、これは大きな違い。主人公がイチャイチャしているところ、幸せそうな様子が見たい、というのが今の子どもたちの気分のようです。

この辺含め、ここ数十年くらいの恋愛ものの変遷についても調べたら面白いことになりそうな感じがしてるんですよね。
もし何か面白そうなことが分かれば、ここに書くかもしれません。

> > ちなみに、少女小説でも00年代後半からいちゃらぶものが増え、一部では姫嫁作品などと呼ばれているようです。
> > 特徴としては、この時期の少女小説はメインの10代読者層をラノベやケータイ小説に奪われ、高齢化が進んだ時期であるということでしょうか。
> > 「背景には長引く不況の中で、現実につかれた社会人がロマンティックでハッピーエンドな恋愛に癒しを求めているということが考えられている」
> > (コバルト文庫で辿る少女小説変遷史)

> 「姫嫁」という単語は初耳だったので、ちょっと検索してみた所、
> 一番最初に出てきたのが、引用元である著者のインタビュー記事であり、
> 投稿サイトのタグもありましたが、「小説家になろう」で1件、「小説を読もう」で4件と、
> これは一部で・・・と言うよりは、その著者の独自単語に近いのでは!?(笑)


そうねんですよ。でも、姫嫁作品に代わる単語がこれしかないので、私はこの単語使ってますね。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.72