[スレッド全体]

[23920] ホワイト革命とか、ロリとか、AIとか(その1)返信 削除
2022/4/26 (火) 21:09:26 徳翁導誉

▼ ホワイト革命
> > 言っている事は、そこまで的外れでは無いと思うものの、
> > それが「革命」と呼べるレベルまで大きいかとなると、ハッキリ言って同意しかねると。
> > 「当たり前の傾向」と「当たり前の変化」が、大袈裟に感じ取れてるって感じでしょうか。

> なんでこんな感想になるんだろう、と思い動画を見返したところ、
> ホワイト革命の動画って前後半ワンセットなのですが、無料公開されてるのって前半のみでした。

という事は、旧トルコ担当さんは、岡田斗司夫サロンの有料会員なんですね!
そこまでしているとは、なかなか入れ込んでますねえ(笑)。
ちなみに、他にも誰かのサロンの有料会員になってるのですか? それとも岡田斗司夫だけ?

> そうすると、後半全部なしになるので、感想としては中途半端になるのも納得。
> 申し訳ないです、おススメした私のミスでした。
> 簡単に後半の内容を紹介すると
> https://twitter.com/hayaokiinoue/status/1472724635141963776/photo/1

このリンクって、「図解ボード(グラレコ)」を紹介したいのでしょうか?
これでしたら、動画内で詳しく解説はされてなかったものの、チラチラ映ってはいましたから、
一時停止をして、視聴時に既に目は通していますね。
ですから、これを紹介されても、私自身の認識としては別に変わらないかな?
その「有料の後半部分」において、前半部分を大きく覆すような話があるならまだしも、
恐らくは前半の延長線上の話でしょうし、後半が補足や詳説の程度であれば、そんなに大差ないです。

あと、この際なので、厳しい事を言わせてもらいますけど、
以前にも指摘したかと思いますけど、旧トルコ担当さんの考え方として、
「自分と同じ情報を得れば、自分と同じ認識になるはず」という思い込みが、そもそも大間違いなんです!!
その人ごとに立ち位置や状況などが異なれば、同じモノを見たって、捉え方が変わるのは当たり前です。
「聞く耳がない」という指摘を以前に行いましたけど、今回の件に関しても、
「後半部分を見てなかったからだ」という都合良く解釈するのは、正直「逃げ」に映りますし、
その感じで「理解する気はある」と言われても、現実的に「他者を理解する」事は不可能ですよ!!
まずは、その態度を改める・・・というか、そもそも自覚しないと、いつまで経っても堂々巡りなはず。

> > まず最初に、1と2に関して言うと、「正しい/正しくない」という表現はさておき、
> > 美しいモノが好かれ、汚いモノが嫌われるというのは、至って普通の事なのでは?
> > 殊更、最近になって現れた風潮だとは思えませんし、
> > 生活のレベルが上がれば、身綺麗になっていくなど、古今東西を問わず不変かと?

> そうですね。
> 「生活のレベルが上がれば、身綺麗になっていくなど、古今東西を問わず不変(の法則)」
> というのは、私も同意です。
> しかしその上で、ホワイト革命が衝撃だったのは、
> その法則を現代にも適用すると、ちょっと先の未来はどうなるのか、ということを予測した点だったと思います。
> 私たちは過去のことは客観的に見れても、自分たちのことは客観的に見つめられませので。

それは決して、「ホワイト革命」という概念が衝撃的だったのではなく、
そう言った、「未来を予測する見方」というモノに、衝撃を受けたのでは?
その辺りを混同されると、話の方向性が滅茶苦茶になってしまうと思いますよ。

あと、そもそも私の専門である「物理学」自体が、
「過去から法則を見出し、そこから未来を予測する」学問であるとも言えるので、
個人的には、全く目新しさを感じないというか、「全ての基本だよ」という感覚はあります。
物理学って何も、投げたボールの放物線の軌道だけを予測する学問じゃないんですよ(笑)。
例えば、この手法を金融市場で用いてる物理学者や数学者たちは「クオンツ」と呼ばれて、
今ではウォール街を支配する人々になってますし、
以前、私が「歴史物理学」という話をしたのも、そういうような内容だったんですよ!?
この感じだと、その意図は全く伝わっていなかったみたいですが・・・・

逆に言えば、そうしたアカデミックな思考法に慣れ親しんでいるからこそ、
「当たり前の話」とか、「論拠が不十分」とか、「不適当な飛躍」って感じに映るんでしょうね。
それこそ以前、旧トルコ担当さんも おっしゃってましたが、
岡田斗司夫の論調って、別にアカデミックな感じではなく、「個人の感想」レベルの話なので。

> > まず最初に、1と2に関して言うと、「正しい/正しくない」という表現はさておき、
> > 美しいモノが好かれ、汚いモノが嫌われるというのは、至って普通の事なのでは?
> > 殊更、最近になって現れた風潮だとは思えませんし、
> > 生活のレベルが上がれば、身綺麗になっていくなど、古今東西を問わず不変かと?

> この辺も、申し訳ありません。
> ホワイト革命論が前半のみで中途半端なため、論の趣旨が伝わらず、言葉のニュアンスが伝わってないんでしょうね。
> とはいえ、ホワイト革命論っている内容って、かなり抽象度の高い話ですので、
> 岡田斗司夫の言っていることを解釈しないと、話が分からないと思うんですよね。

何だか この感じ、新興宗教やマルチ商法にハマった知人と向かい合った時と、凄く似ている・・・・
ですから、その論の内容に関して、実際に旧トルコ担当さん「自身の言葉」で説明して下さい!!
真に論を理解しているのであれば、それくらい出来るはずですし、
説明できないけど解っているつもりであるなら、それは単なる「信仰」に過ぎません。

また、自分で言うのも何ですが、私は物理や数学をやってますから、
世間一般の人よりは、「抽象度の高い話」への耐性が強いと思いますので、
思う存分、話を振ってきて来てもらっても、たぶん大丈夫ですよ(笑)。
繰り返しになりますけど、「これを見てくれ、これを読んでくれ」だけでなく、
旧トルコ担当さん自身の言葉で語ってみて下さい、お願いします。

正直な所、岡田斗司夫レベルであれば、そこまで「実害」も無いと思いますけど、
安易に信仰してしまうタイプになると、それこそ新興宗教や洗脳商法のカモにされかねませんし、
そうやって人生を狂わされた人を、実際に私も何人か見てきてはいるので、
そうならない為にも、自分の事場で語るというチャレンジは、行ってみて損は無いかと思います。

> > 「よそのお母さんが握った おにぎりが食べられない」という有吉の話も、
> > 実を言えば、私も少し苦手意識があるので解るのですが(苦笑)、
> > あれって、その感覚が解らなかったり、深く考えたりしない人だと、衛生面の問題だと誤解するのですが、
> > 実際はそうではなくて、心理的な壁、つまりは「ATフィールド」の話なんですよ!!(笑)
> > だからと言って、職人がビニール手袋を着けて握っていても、そこまで意識は変わらない気がしますし、
> > 実際、有吉自身も番組開始当初、夏目アナの手料理の差し入れを「迷惑!」と切り捨てていましたけど、
> > いざ夏目アナと結婚すると、彼女が握った おにぎりも、普通に食べると言ってましたからね(笑)。

> 「よそのお母さんが握った おにぎりが食べられないのは、清潔度ではなく、ATフィールドだから」という話も、
> 岡田斗司夫はおそらく、分かっていると思います。
> そのうえで、細かく正確な話というより、全体をつかむ大雑把な話として、
> おにぎりの話を清潔度の例として持ってきたのだと思いますし。

だとすれば、その実例として有吉の話を持ち出すのは、明らかに間違った態度ですね!!
誤解して、あのように語るのであれば、まだしも、
解った上で、あのように語っているのであれば、完全にペテン師の手法です。

・・・って、そう言えば岡田斗司夫って、実母は新興宗教の教祖(神様)であり、
自宅が教団施設で、信者たちが自宅内を行き来するような環境で育ったんでしたっけ?
となると、意識的にせよ、無意識にせよ、そうした手法が身に付いていても、おかしくは無さそう。

> > 続いて、不倫話に関して言うと、不倫してる人が全てバッシングされる訳じゃないんです。
> > 元々アンチ層を抱えてる芸能人が不祥事を起こして、心置きなく叩ける免罪符を得られたり、
> > 大して好きではなかったが、好感度で商売していたタレントが、それに反するような行為をしたり、
> > 初めから不祥事の肩書きを背負い、「こいつは叩いてもOK」な扱いで登場するから、炎上するのであって、
> > 実際、例えば千鳥 大悟などは、不倫報道があっても、ほぼノー・ダメージのままです(笑)。

> 不倫の話は、岡田斗司夫もかつて「中規模有名人最強論」といった話をしたことがあり、
> 大衆からの何となくの好感度で支えられている大規模有名人よりも、
> ファンの数で支えられている中規模有名人の方がこれからは強いのではないか、といった話をしたことがあり、
> 不倫をしても全員がダメージを受けるわけではないことは承知しているのではないでしょうか?

今の千鳥の一般人気は、「中規模」なんてレベルではないですよ!!
それこそ、不倫で干された渡部や東出よりも、ずっと上です。

もちろん、広範な好感度より、コアなファン層を抱えている方が、いざという時に強いのは事実ですし、
その端的な例こそ、ベッキー&ゲス乙女・川谷の不倫の一件だと思われます。
不倫騒動により、ベッキーは活動停止となった一方、川谷は活動を続行できた事に対して、
欧米メディアは「日本の男尊女卑文化」を、その理由に挙げて記事を書いてましたが、
でも実際の所、男と女の違いと言うよりは(それが全く無いとは言いませんけど)、
ベッキーが好感度売りのタレントだったの対して、川谷はミュージシャンだった事が大きかったと。
それでも、川谷がボーカルを務めるバンド「ゲスの極み乙女。」は、
あれ以降、音楽番組などに出演する事は、ほとんど無くなってしまいました。

ですから、コアなファン層も抱える一方、大衆から好感度も高い千鳥の場合、
この論通りであれば、大衆から叩かれて、テレビからは消えるものの、
ファンに支えられて、舞台の上で生きていく格好になるはずですけど、
2度の不倫報道後も、ほぼノー・ダメージで地上波に出て続けてますからね(笑)。
でもこれが、同じ千鳥でも、不倫したのが相方のノブの方であったら、
まず間違いなく、大きなダメージを負っていたと思うので、
やはり、「何をやったか?」よりも、「誰がやったか?」の方が大きいんですよ。

> ふと思い出してみれば、下記のツイートがされたころには、もうTwitterは正義論争が起きてたんですよね。
> https://twitter.com/sovietunion1945/status/1090349608377638912
> 上記のツイートの通り、何も最初からそうだったわけではなく、いつからか急激に変わりだしだしたんですよ。
> 確か、トランプ以前にはあまりそういう傾向ってなかった気がするので、2016年〜2019年の間くらいだったかな。

いやいや、Twitterが登場した年代後半の頃から、本質的には変わっていませんよ(笑)。
選挙制度とかもそうですけど、それが持つシステムの特徴の範疇でしか動きませんし、
何と言うか、いろいろ変化している様に感じても、表面化した目先の結果に反応しているだけの事です。
その時々の状況によって、着地点が違って見えているだけの話で、傾向的には以前から同じままですね。

もう少し解りやすく言うと、Twitterを含めて、SNSというのは単なる1つの道具であり、
道具である以上、使用用途というのは基本的に、そんなに逸脱しないモノなんですよ。
例えばハサミとか、今までは紙を切るのに使っていたものの、新たに布を切れる事にも気が付いた時に、
当人的には衝撃的な変化であったとしても、ハサミの機能を考えれば驚くに値しないと言うか、
多分これって、ユーザー視点か? メタ視点か? みたいな感じの話に近いのかも。

まあ正直な所、旧トルコ担当さんの話も解るのですが、
そこからの視点だと、私の話は解らない気がするんですよね・・・・
現場的な、2次元の視野からだと、確かにそう映るのでしょうけど、
俯瞰的な、3次元の視野からだと、また異なる景色が見えてくるモノなので。

> > そもそも、本当にそんな時代となれば、岡田斗司夫も完全排除される側の人間ですし(笑)。
> そうですね。岡田斗司夫自身、私は排除されてもいいんですw、と有料部分で言ってますw
> ホワイト社会の完成は2030年代から40年代というのが岡田斗司夫の予測ですが、そのころにはもう本人は70代80代ですし。

と言いますか、例の事件以降、世間的には既に「排除された」人物ですけどね(苦笑)。
逆に言うと、ホリエモンほどでは無いにしても、
以前の岡田斗司夫は、今よりも遥かに、テレビなどの表舞台で活動していた人物でしたので。


▼ コロナ戦争
> 世界大戦、というのは(岡田斗司夫がちゃんと説明してないので)正直私にもよくわかってないのですが、
> おそらく第一次世界大戦、第二次世界大戦においての、アメリカの戦前・戦後の変化を指して、
> 今回もそれに類似する激変がこの4年程度で起こる、ということなのだと思います。
> ただこれに関しては、私はアメリカ社会史はサッパリですので、アメリカの戦前・戦後の変化がそもそも知らないんですよね。
> 管理人さんはその辺何か知りませんでしょうか?

う〜ん、正直、私もそこまで「詳しいよ!」と自信を持って言えるレベルではないものの、
「人類史上で最高の作品は何か?」と問われた際に、「アメリカ合衆国」と答える程度ではあるかな(笑)。
私が好きなスポーツ・科学・文化の分野では、間違いなくアメリカは、世界史上の超大国ですから。

で、「戦争が与えたアメリカ社会の変化」という話で言うと、
2度の世界大戦よりも、「南北戦争」と「ベトナム戦争」の影響の方が、ずっと大きかったはず!!
なので、ここで言う世界大戦とは、アメリカ社会の変化だという話は、全く腑に落ちませんね。

それに、そもそも論として、今回のコロナ禍によって、
そこまで劇的な変化がアメリカ社会に起こっているように、旧トルコ担当さんの目には映ってますか!?
少なくとも私には、同じ4年間なら、トランプ大統領時代の変化の方が、大きかったように映ります。
また、アメリカ限定の話であれば、コロナとの戦いは実質2年も経たずに、既に終結してません?

> そしてコロナの件に関して言えば、おそらく岡田斗司夫はコロナが収束することは無いと考えていると思うんですよね。
> (確か、20年の4月くらいの動画の有料部分でそんな話をしていた気がします)

新型コロナが無くなる、なんて事は無いでしょうね。
それって実質、人類社会から風邪を撲滅させるようなレベルの話ですし、
正直な所、あまり現実的では無いと思うので。

> 仮に今のコロナが収束したとしても、新しい変異株や、新しいウイルスが出てきて、今の自粛生活がずっと続くと。
> そうした自粛生活に慣れてしまい、仮にウイルスがいなくなったとしても、
> 人々が元の生活に戻らなくなる、ということなのではないでしょうか?

自粛生活に慣れるよりも、withコロナ生活に慣れる割合の方が、ずっと高い気がしますけどね。
我々人類が、今まで何度パンデミックを経験し、その度に「共存化」で落ち着いた歴史的事実を見れば、
恐らく今回だって、同じ様になる・・・というか、日本社会だって既になりかけてます。
人間の本質的な欲求というのは、そうそう簡単に変化などはしませんので(笑)。

とは言え、何も無ければ10年くらいは掛かりそうだったデジタル技術の社会普及が、
今回のコロナ禍により、一気に進んだ面に関しては、
今後、多少の より戻しはあったとしても、基本的には後戻りしないでしょうね。
また、これはコロナ禍の少し前から起き始めていた現象ですが、
日本の国際競争力の低下により、経済状況や社会生活は、以前よりも苦しくなる事が予測されます。
そういう意味では、「コロナ以前の生活には戻らない」という所は、確かにあるでしょうけど、
でもこれって、新型コロナの発生に関係無く、その内に日本を襲っていた内容なので、
イメージや言い訳的には「コロナの影響で・・・」となりそうですが、真相は そうじゃないと。

> > > 私の無い世界史知識を動員すれば、
> > 一応、今の若い世代は、高校時代に世界史が必修だったはずですけどね(笑)。
> > って、確か本年度から、安倍教育改革の一環で、世界史は必修から除外されたんでしたっけ?

> 私の場合は普通に高校でも世界史ありましたよ。
> ですが、高校世界史って歴史人物の名前覚えやすくするための授業ですし、
> ぶっちゃけ本当の歴史に対する理解というのは、そこまで深まらないかと。
> 誰かの先生が、「高校生が本当に、世界史を勉強するなら、まず世界地理からやらなきゃだめだ」と言っていましたが、
> まさしくその通りかと。

結局、勉強というのが「テストで点を取る為の手段」となってしまうと、
正直な所、それ以外の応用や実用は、あまり効かなくなるんですよね。
例えば数学とかも、高得点を狙うだけなら、解法の暗記とパターン分けの慣れが最適解ですけど、
そんな方法では、論理的な思考力も、科学を理解する言語として役割も、まるで得られませんから。

> > > 今回のコロナをペストに例えることも可能なのでしょうか?
> > 中世のペストと、現代の新型コロナとでは、ちょっと比較にならない気はしますね。
> > 当時に比べれば、医療技術も格段に進歩してますし、そもそも世界の総人口が違いすぎるので、
> > パンデミックが起きても、社会に与える影響は、今の方が遥かに限定的です。

> いや、中世のペストと今回のコロナが規模が全然違うことは承知してますよ。
> 経済か人命か、などとよく言われますが、逆に言えばその程度の脅威でしかないわけですし。
> とはいえ、感染症がグローバリズムへのアンチとなる、という大雑把な現象としては、
> 両社とも類似する点があるのではないか、ということです。

単純な話、規模が小さければ、グローバルな影響の波及も小さくなるとは思いません?
逆に言えば、それでも大きな現象として現れた場合は、
それは あくまでも「御題目」であって、真の原因は他の所にあるような気がします。


▼ コロナと物流について
> > それに これって、岡田の自説であり、旧トルコ担当さんも同意していた
> > 「無意味にグローバル&無限にローカル」という主張と相反しませんか?
> > それとも、これはグローバリズムが終焉するのは、物流限定の話?
> > 物流だけ切り離せるかは、とりあえず置いておくにしても(私は無理だと思う)、
> > 実例として、最近起きたマクドナルドのポテト不足の話をしてましたけど、
> > なぜ常態化すると思うのか?の具体的な説明を欠いていた為、納得感はありませんでした。

> 岡田斗司夫のグローバル化終焉論は、物流の話でしょう。

もちろん物流は大事ですけど、物流の問題だけでグローバル化が終焉するんですか?

> 「自由貿易の前提が崩れつつあるんですよ。(中略)
> このコロナ戦争によって、各国それぞれの思惑とか、管理、それは健康にしても衛生にしても、が違いすぎて
> それによって、よりグローバルであるのが当たり前だということで、
> この20年間くらい、ひたすらひたすら流れるようにしてきたものが、今崩れつつある」岡田斗司夫ゼミ#425 (30分ごろ)

各国それぞれに思惑があり、基準なども異なるなんていうのは、コロナ禍以前からそうだったでしょ?
だったら何故、コロナ禍以前は上手く回っていたのでしょうか?
確かに、新型コロナへの対応度合いは各国様々ですし、それによって大きな混乱も起こってますけど、
でも、これにしたって、いつかは終息するモノじゃないですか。
そうなった際に、元に戻らず、混乱が固定化・常態化される根拠って、一体何なんですか?
また、「今崩れつつある」というのは、具体的に、何がどのように崩れてきているのでしょう?
少なくとも、実例として出されたポテト不足の一件だけでは、まるで充分な説得材料とは成り得ません。

と言いますか、岡田斗司夫の自説はそれとして、
実際に旧トルコ担当さん自身は、どのように考えられているのですか?
「岡田斗司夫は こう言っていた」とコピペだけされても、全く話し合いにはならないので。

> で、管理人さんが第一波が終わった後に書いていたことも、
> 新自由主義の話だけではなく、物流の話もしていたと思うのですが、違うのでしょうか?

文章全体を引用すると、こんな感じ↓ですよね。
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s23132#23132
> > > > あと、今回はリーマンショックや世界恐慌などと違い、
> > > > 人為的に経済を止めただけなので、すぐに回復できるという意見もありますが、
> > > > 世界規模で数ヶ月に亘り経済を止めて、ダメージが無いわけ無い気がしますし、
> > > > 自粛生活によって、世界的に消費マインドが落ち込んでしまったり、
> > > > 世界流通を基本とした現行の経済システムが、今まで通りに機能するのか?など、
> > > > 経済分野に疎い私でも、そんな気安く楽観視できない状況にあると思うんですけどね。

よく読んで下さい。
この内容は、「すぐに回復できる」などの言葉もあるように、
ポスト・コロナにおける、一過性の現象に対しての言及です。
それが常態化するような意図では、書かれていません。
それこそ、昨今のコンテナ不足とか、そういった類の話ですね。
世界市場が資本主義の原理で動く限り、問題解消は大きなビジネス・チャンスになりますから、
いつ頃 解消されるかは さておき、そのまま放置されるなんて事は、まず有り得ませんよ。

> ふと目に入った資料では、コロナとウクライナ危機でサプライチェーンの脆弱性が明らかになった、とありますし、
> 米中貿易戦争やロシアの国際貿易の排除なんてことも起きてしまったわけで、
> 本当に、このコロナの自粛生活が当たり前になるのであれば、まあ物流規制の状態化というのもあり得るのでしょうか?
> http://www3.keizaireport.com/report.php/RID/491214/

「グローバル企業は国家よりも強い」なんて意見が、罷り通ってたりもしますが、
これって「世界市場&世界工場」というモノが成り立つから、出来る事なのであり、
その大前提として、世界各国が「市場や工場を開放している」からこそなんですよね!!
つまりは、ある国家の政府が、その国での市場や工場へのアクセス権を閉じてしまえば、
どれほど巨大なグローバル企業であっても、全く太刀打ちできないです。
そんな当たり前の事が、昨今の米中対立やウクライナ戦争により、
ようやく目に見える形で、明らかになってきたかな?という感じはあります。

で、目先の利益ばかりを追い、現在の状況が不変だと勘違いしていると、
目の前で起こる変化に、右往左往し過ぎる人たちは、大勢居る事でしょうし、
そのパニックに踊ったまま、今度は「グローバル化時代の終焉」とか言ってしまうのは、
明らかに、冷静で大局的な視点が欠けているように感じられます。
(それこそ前出の勉強の話で言えば、公式の暗記で数学を乗り切ってたタイプに多そう・笑)
まあ実際、大きな障害が幾つか姿を現した事で、従来みたいにスムーズに事は進まないでしょうけど、
全体的に見れば、グローバル化の流れ自体は、止まる気配が無いですし、
ペースが鈍化しても、確実に進んでいるようにしか見えませんね、個人的には。
(微分で言うなら、傾きがプラスな限り、増加は続くみたいなイメージ)

それが後退する事があるとすれば、世界大戦のような巨大障害の登場による強制停止か、
このコロナ時代に育った子供たちが、大人になった時代の価値観変化くらいな気がします。
新自由主義的な世界経済が、いきなりガラッと変わるとも思えませんし、
傾向としては、当分 続くと思いますよ。

> コロナが明ければ元に戻る、というのも日本人だけの考えで、
> マスク無しが当たり前になっている海外では、既にコロナが明けている、という意識なのかな?
> https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220414/k10013581791000.html

「明けている」とまでは言いませんけど、
既に欧米では、「共存の時代(withコロナ)」に入ったんだと思いますよ。
そもそもコロナは、アデノやライナと並び、いわゆる風邪の3大ウイルスの1つですし、
その中で「新型が現れた」というだけの話ですから、出現当初は「ただの風邪」とは言えずとも、
いったん蔓延して定着してしまえば、「普通の風邪」の仲間入りみたいな所はありますので。

> 日本人からすれば
> コロナ前→今もコロナ禍→コロナが空ければ、国内の規制(マスクなど)も、海外との規制もなくなる
> と考えがちですが、
> 外国人は
> コロナ前→コロナ禍→今は国内規制の無い段階→将来的に海外との規制もなくなる?なくならない?
> という風に見えてるのかもしれない、ということです。

かも知れないと言うか、そのまんま、その通りだと思いますよ。
と言いますか、欧米よりも東アジアの方が、規制解除まで時間を要しそうなので、
必然的に、そうした流れとなろうかと。

あとは日本国内の場合、感染対策というよりは、
世間の目みたいなモノを気にして、皆がマスクを着けている所があるので、
マスク解除のタイミングが、一体どのようにして行われるのかは、かなり興味がある所(笑)。
欧米社会のように、ルールで規制を行っていたのなら、ルール撤廃と共に規制解除となりますが、
日本社会の場合、周囲の空気を読んでの自粛による精神的な規制ですから、
明確に「解除!」となるには、それ相応の仕掛け(キッカケ)が必要になってきますし、
それが仕掛けられないとなると、長い時間を掛けて、済し崩し的にジワジワ緩んで行くしか無さそう・・・・

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.72