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[23932] Re:戦況の変化と停戦の行方(その1)返信 削除
2022/5/1 (日) 19:43:34 矢羽雅朝

返答遅くなりました。
ロシアがいよいよ正式な宣戦布告も考えているとの報道もあり、
マリウポリ陥落等現状からどう変わっていくのか、
少なくともすぐに停戦とはならないのかなというところですかねぇ…

▼ 徳翁導誉さん
> > それとやはりウクライナに関する報道が減ってきましたね。
> > 戦線にあまり変化がないというのも理由なのでしょうが、
> > やはり人はどんなことにも慣れていくのだなとも思いました。

> それでも、開戦から1ヶ月以上が経ち、
> ウクライナ軍の巻き返しや、ロシア軍の撤退などあるとは言え、そこまで大きな動きは無い中で、
> ニュースや報道番組でも、未だに半分以上の時間が割かれている事を思えば、
> 今までの事例に比べると、やはり関心は高いんじゃないですかねえ?
> 国内のコロナ感染が、早くも第7波を迎えそうであるのに、そちらの報道は限定的ですし、
> 「慣れ」や「疲れ」という意味では、ウクライナ戦争以上に、新型コロナの方が大きいかも?

まぁ、コロナは戦争と違って慣れないといけない気がします。
このままだとコロナとは共存していく社会になるのかなと思いますし。
> と言いますか、3月下旬の代表戦ウィークで、世界でも続々とW杯出場国が決まり、
> いろいろな国の試合映像を見たり、W杯本番の抽選会を見たりしましたが、
> 日本ほど感染対策を行っている国は、東アジアを中心に、ほんの一握りといった感じで、
> 世界的には既に、withコロナを受け入れて、日常生活に戻りつつ印象を受けました。
> で、戦争の影響もあり、これだけ新型コロナのマスコミ報道が減ってくると、
> そろそろ日本でも、同じ様な流れになってくるかも知れませんし、
> 実際、ここ最近は街中でも、マスクをしてない人がポツポツ増えた気がします(花粉症の季節期なのに・笑)。
> また、欧州での戦争や制裁の影響が、遠く離れた日本でも「物価上昇」という形で現れるのは、これからですし、
> テレビで見る戦争報道よりも、こちらの方が より如実に市民生活に打撃を与えますので、
> そうなってくると、日本国民の関心も、戦争やコロナ以上に、こちらへと向かってくるかも知れません。
> > > あと、一番最初にサッカーの話が出てくるのは、2012年に欧州選手権をポーランドと共催した誇りと、
> > > FWシェフチェンコに代表される サッカー人気の高さを思えば、ツカミはOKな感じでしょうか?(笑)

> > 今回の件でロシアのサッカーチームのウクライナ人コーチが、
> > 色々剥奪されているのを見るとサッカーの影響力は大きいんだろうなとは思いましたね。

> 先日も、カタールW杯の抽選会があり、日本の対戦相手がスペインやドイツに決まりましたけど、
> 正直 私だって、悲惨な戦争の話などよりも、平和的にサッカーの話とかしたいのが本音ですよ!!
> 今大会は史上初の冬開催ですが、その頃は戦況が一体どうなっているのか・・・・

話はズレますがW杯は楽しみですよね。
本気のドイツやスペインとの試合が見れますし。
ただ、欧州で活躍している選手のレベルで考えるのなら、
残念ながら日本代表自体のレベルは…
その意味でいえば2014年が所属クラブのレベルで考えれば一番高かった気がするんですけどねぇ。
ただ、予選敗退でその選手たちがやや衰えを見せていた前回大会では予選突破というのが、
何とも予想の難しいところですが。
> ちなみに、ウクライナ代表も、ロシア代表も、欧州予選の残り3枠を争うプレーオフに進出してましたが、
> この戦争勃発により、ウクライナの試合は延期となり、ロシアに至っては予選から追放されて、
> 理想を言うなら「政治とスポーツは別物」としたい所ですが、やはり現実はモロに影響を受けるんですよね。
> そして、その判断基準は「戦争は絶対にNG」みたいな原理原則論ではなく、多分的に政治的であり、
> 旧ユーゴは「悪者」だから排除されたけど、アメリカの戦争は「正義」だから議論さえ起こらず、
> ロシアのクリミア併合やドンバス紛争でさえ、W杯の開催国であれば不問に付されると(苦笑)。
> 中国のウイグル問題や女子テニス・彭帥さんの問題にしても、IOCは北京五輪の為に見て見ぬふりでしたが、
> その一方で、欧米諸国は逆に政治利用しようとして、過度に焚き付けていたのも事実ですからねえ・・・・

まぁ、五輪を見ていると顕著ですが、
やはり 国威掲揚の側面もスポーツにはありますしねぇ。
その場に出れないというのは…
政治とスポーツは別というのは仲の悪い国でもスポーツマンシップに乗っ取ってルールに従ってやるという面では正しくとも、
ロシアの組織ぐるみのドーピングなんかを見るとスポーツと政治は切っても切り離せないというのも真実なんだろうなと思いますね。
> で、それで世界は めでたし、めでたし・・・かと思ったら、
> 共産主義という競争相手を失った事で、資本主義の暴走というか、原点回帰が始まり、
> 負担の大きい社会保障は、ガンガンと削られていき、
> 強力な再配分機能を持っていた累進課税の制度も緩んでいき、
> 経済のグローバル化は、先進国と途上国の差を縮めた反面、各国での格差は拡大させてしまい、
> 共産圏が提供していた、つつましい日常の生活レベルすら、
> 満足に享受できない人たちを増やしちゃったんですよね。
> それに、共産圏と比べればハイレベルなものの、
> 「必要な商品は揃っていても、欲しい商品には恵まれない」という意味では、
> ユニクロやダイソーばかりになった資本主義社会も、結局は似た者同士なのかも知れません(笑)。

まぁ、ユニクロなんかはとりあえずユニクロ買っておけばおかしいとは思われないだろうみたいな感覚があるので…
服のセンスとか自信ないですしね…
> まあ、今更ながらに、理想論を言わせてもらえるなら、
> 自由主義社会が、共産主義的な社会保障を取り入れたように、
> 共産主義社会が、資本主義的な経済成長を上手く取り入れる事が出来て、
> 2つの社会や制度が、良い意味で競争し合えていれば、もっとマシな世界になっていたのかも?
> 働けど働けど我が暮らし楽にならず な世界だと、平穏だけど退屈な世界さえ、理想郷に映るでしょうし。

う〜ん…今の日本でも社会保障費って3割超ですよねぇ…
まぁ、社会主義国家とは言えませんけど、これ以上の社会保障費の支出ってどうなんでしょう…
少子高齢化なので仕方ないとはいえ、小さな政府を目指していっても良いような気がしますけどね。

> とは言え、トランプ大統領の誕生というのは、あくまでも結果であり、
> トランプがアメリカを狂わせたのではなく、アメリカが狂ってきた為にトランプ登場となった訳で、
> そういう意味では、民主主義って本当に、その時々の国民レベルを表す鏡なんですよね。
> 言ってしまえば、今回のロシアやウクライナにしても、
> プーチンを選んだのはロシア国民であり、ゼレンスキーを選んだのはウクライナ国民であると。
> 意地悪な物言いですが、ウクライナ国民が「ゼレンスキーで良かった」と本気で思うなら、何も言えません。
> また、そういう意味では、日本における改憲か? 護憲か?という議論も、
> もちろん憲法の条文は重要ですけども、それ以上に重要なのは何よりも「民意」ですからねえ!!
> どれだけ9条を死守しようとも、国民世論が好戦的な方向へ流れれば、戦争は普通に起こり得るでしょうし、
> 逆に9条を改正しても、日本国民が真に平和を希求するならば、そうそう戦争には至らないはずです。

今の日本が自発的に戦争を起こすというのは正直想像できませんが…
社会が戦争に向けて走りだすとやはり戦争は起こせてしまうものなんですかねぇ…

> > > 現状だと、やはり政治的な信念がある人くらいしか立ち上がらないでしょうし、
> > > そういった人間は、社会全体だと一部に過ぎ無い事を思えば、
> > > もっと反政権的な民意が高まるには、政治信条よりも、市民生活が苦しくなる必要があるかと?
> > > ただしロシアの場合、ダーチャと呼ばれる郊外別荘を、庶民たちでも結構保有しており、
> > > 経済制裁やコロナ禍の中でも、それで何とか自給自足が出来ちゃったりする社会なので、
> > > 他の国に比べると、なかなか崩れないって所はありそう(国防意識も世界標準よりも高い国民性ですし)。

> > ルーブルは暴落していますし、
> > 一部報道ではロシアのスーパーでは売られている物が明らかに減っているということもあるみたいですが、
> > この状況が酷くなったり続いたりすれば可能性はあるというとこでしょうか。

> 為替的に、どれだけルーブルの価値が下がっても、
> ロシア国内でルーブルを使う限りは、そんなに関係無いですからねえ。
> もちろん、輸入品の値段が高騰すれば、それに伴って物価も高騰するでしょうから、
> それはそれで大変でしょうけど、それでも食糧や燃料は自給自足が出来ちゃう国ですし、
> 制裁が長くなれば、欧米から輸入品も、次第に中国製品に取って代わられるかも知れず、
> そうなれば、質は低くなっても、我慢できない・・・というレベルまでは落ちない可能性も?
>
> とは言え、ソ連時代は生産力は高くても、輸送力や分配機能が低くて、物不足を起こしてましたし、
> ソ連崩壊後は、欧米企業が入ってきて、その辺りは改善されたかも知れませんが、
> もしかしたら、物流ノウハウは欧米企業に任せっきりで、国内企業だけでは未だに能力不足かも知れず、
> 仮に そうだとすれば、単純に輸入品だけが品薄で、スーパーの棚が空になるだけでなく、
> 輸送力や分配機能の問題から、国産品まで品薄になる可能性も、もしかしたら あるのかも知れませんね。
> そうなると、久しぶりに配給制が復活するのかな?(笑)
> って、ソ連時代を覚えている中高年層はまだしも、資本主義しか知らない若者層の不満は高まるかも?

多分ウクライナ戦争に反対よりも生活レベルの低下というところからの政府が倒される確率が圧倒的に高い気はするのですよね。
その意味では現状ではプーチン政権が倒れる可能性は低いかなぁと。
若者層とかの不満が高まってくるのはやはり半年後とかになるんですかねぇ。
いつまで制裁が続くんだみたいな…
> > > > ロシアがアメリカと対立的になることってそうメリットがあるとは思えないんですよねぇ。
> > > WW2オンラインをプレーすると、実感できるかも知れませんけど、
> > > 地政学的に言うと、実はロシアって、アメリカのベスト・パートナーです(笑)。
> > > アメリカは海を通して、欧州とアジアという2大世界と面していますが、
> > > ロシアは陸続きで、欧州とアジアに面しており、
> > > 海洋国家と大陸国家で住み分けしつつ、この2大世界を挟み込む立地にある為、
> > > 分け合って支配する事が可能なんですよね。
> > > 同盟関係ではなく、仮想敵同士でしたけど、それが最も上手くハマったの冷戦構造です!!
> > > 言い方は悪いですが、米ソがプロレスを繰り広げる事で、欧州とアジアを分割支配できたと。
> > > ちなみにアメリカから見て、イギリスと日本は、それぞれ欧州とアジアへの橋頭堡として最適です(苦笑)。

> > そうですね。
> > ソ連とアメリカは利益が被りにくいですし、
> > 逆に言うとソ連と中国アメリカと日本・イギリスは相性が悪いですよねぇ。
> > まぁ、カナダがイギリス領ではない米英間は当時よりはマシかもしれませんが、
> > それでも…

> まあ、並び立とうとするから、相性が悪いのであって、
> 上下や主従がハッキリしてしまえば、却って補完関係になれますけどね。
> まさしく、今の日本とアメリカのように(苦笑)。

国力的にアメリカが主でロシアが従となるかと思いますが…
それこそプーチン政権が何らかの形で倒れれば次の指導者次第ではあり得ると思うんですよねぇ…
ただ、ここ最近の報道を見ている感じだとプーチン政権が倒れる可能性はかなり低いように思えてきました。
> そういう意味では、ロシアと中国の関係も、もしもアメリカという共通の敵が居なければ、
> 利害が衝突し合う、対立関係となってしまいがちですけど、
> 今回のロシアの失態により、中国のとの上下関係がハッキリしてしまえば、
> 却って中露両国は、安定的なパートナーに成り得るかも知れませんよ。
> それこそ、このまま西側諸国からの経済制裁が続けば、そのうち中国企業がロシア市場を席巻しそうですし、
> 中国とロシアが統一的な市場となれば、必然的に中央アジア諸国も、そこに飲み込まれていきます。
> また、ウクライナの戦後復興に関しても、もし仮に、中国の企業と中国人の労働者が流れ込めば、
> 移民国家のカナダやオーストラリアで、中国色が強まっているのと同じように、
> ウクライナでも中国色が強まるかも知れず、そうなれば「一帯一路構想」はかなり前進するかと?
> それこそ、モンゴル帝国の支配下に置かれた「パクス・タタリカ(タタールのくびき)」の再来というか、
> ユーラシアが一帯一路構想で、中国の影響下に入る「パクス・シニカ」の到来って感じでしょうか(苦笑)。

う〜ん…経済的に中国がロシアより優位に立つ可能性は高いと思いますが、
少なくともプーチン政権の間は政治的に中国が上というのはなかなか認めないでしょうし、
認めさせられないような気がします。
ここからはイメージだけですが、中央アジアの旧ソ連国への影響力も中国よりロシアの方があると思いますし、
そういうった状況でロシアが中国の優位性を認めますかねぇ…

> > > > 声が大きいだけの少数派って結局のところ反発を受ける方が多いと思うんですよねぇ。
> > > > 根拠はと言われるとありませんけど。

> > > う〜ん、そうした側面が無いとは言いませんが、
> > > どちらかと言うと、それで反発するのは、逆方向にいる「声が大きいだけの少数派」かな?
> > > 大部分の人は、自分の関心が無い主張なんて、「ふ〜ん」と聞き流して気にも止めませんし、
> > > それで引っ掛かるのは、逆鱗じゃないですけど、反対方向にアンテナが立っていてこそです(笑)。

> > そういうものなのですかねぇ…
> > 個別に番組名を出してアレなのですが、
> > サンデーモーニングって左寄りの番組だなぁと感じるのですが、
> > ネットの世界では毎回叩かれてますよねぇ。
> > あの番組に出ている人って声が大きい少数派にあたる人が多いと思うのですが…

> サンデーモーニングは、昭和から35年続く長寿番組ですからねえ。
> 確かに今でこそ、「左寄りの番組」という印象が強いでしょうけども、
> 放送開始当時は、社会全体が今よりも「左寄り」でしたので、至って普通のスタンスというか、
> 一般的なニュース番組に比べるとラフな見た目の割に、意外と骨太な所もありましたかねえ?
> 例えば、台湾が民主化されていく際、あれほど力を入れて報じてた番組は、恐らく他には無かったでしょうし、
> 今でこそネトウヨ芸者となったケント・ギルバートも、この番組での10年間に及ぶ出演で有名になりました。
> 昨年いっぱいで番組を卒業した張本勲の発言とかも、今となっては時代錯誤な内容なのは確かでしょうが、
> 20年30年前なら普通の発言であり、今でも同じ感覚のままの視聴者だって、恐らく少なく無いはずです(笑)。

張本氏の名前がでたので、ちょっと話がズレるんですが、
メジャー嫌い的な発言が世間では不評でしたけど、
個人的には賛成できるところがあって、メジャーに言った選手って結局スポーツニュースで見るだけ
になってしまうんですよねぇ。
日本国内にいればひいきチームとの対戦で見れたりとかあるので…
なので個人的にはなるべくメージャーにいって欲しくないなぁと実は思ったりしてます。
> まあ、そういう意味では、あの番組が特別変わって見えるのは、
> ここ20年くらいの間に、日本の社会全体が大きく「右旋回」したのに、
> 関口宏という個人が中心軸にあったからこそ、35年経ってもあまり番組が変わらなかったからであり、
> だからこそ時代に取り残されて、「左寄り」として見られるようになった感じでしょうか?
> あれで左寄りなら、昭和末期から平成初頭の報道番組は、左翼番組ばかりだったでしょうね(笑)。
> まあ確かに、90年代までの日本って、全体的にも左寄りな社会でしたから、そう間違いでも無いですが、
> ですけど今の日本社会は、当時の左側への傾き以上に、右側へと傾いている認識も必要かも知れません。
> そもそも1人のメイン司会者のもと、35年も続いてる報道番組というのが、他にありませんから・・・・

政党の支持層とかを見ても、立憲の支持率は年齢が上がるについて、
上がっていきますからねぇ。
年長者の方が左寄りの人が多いんでしょうね。
> そして、これだけ番組が長く続いていると0いう事は、それだけの視聴者を抱えている訳であり、
> そうした視聴者層が、果たして「声が大きい少数派」に該当するか?となると、ちょっと疑問ですかね。
> 恐らく、メインの年齢層は かなり高いでしょうけど(笑)、
> 20年くらい前の感覚を持ち続けている層と捉えれば、決して少数派では無い気がしますし、
> 声の大きさという面では、右傾化という時流に逆らってる層なので、
> 確かにテレビに出演している人たちは、声が大きな人たちでしょうけど、
> それを支持している人たちは、逆に声が小さいというか、そんなにネット発信とかもしてない層でしょうから、
> 人数的には多くても、声が小さいから、あまり目立った存在では無いのかも知れませんよ。
>
> で、逆説的に言えば、ここ20年で急拡大したネトウヨ層とは、根本的に相性が悪いでしょうし、
> 「ネットの世界では毎回叩かれている」というのも、「まあ、そうだろうなぁ」とは思いますよ。
> 正直、サンモニはここ10年くらい、まともに見てませんけど、出演陣の顔触れを見ても、
> 彼らが気持ち良く感じる方向とは、まるで異なる主張がされてる事でしょうし、
> 番組的には昔から、出演陣の左右バランスは取っているものの、
> 右側の保守系でもハト派な顔触れなので(河野洋平・田中秀征・舛添要一・岡本行夫・寺島実郎あたり)、
> 岸田政権を支持せず、石破を叩くような自民党支持者には、思いっ切り左偏重に見えている事かと?
> 番組的には「右から左まで」でも、彼らからすれば「左から極左まで」と映っているはず(笑)。

それはそうかも…
河野洋平氏が右には私も思えていなかったので…
たまに思うのが、そこまで言って委員会とコメンテーターを半分ずつ入れ替えたら、
面白いのになぁと。
まぁ、話が進まないかもしれませんがw

> > > 例えば政治の話を続けるなら、知事の人気とかって、その辺りが顕著に現れやすく、
> > > 小池知事にせよ、橋下知事にせよ、東国原知事にせよ、
> > > 初当選時の選挙では、そこまでの得票率で勝ってる訳じゃないんですよ。
> > > しかし、ひとたび当選して、マスコミも大々的に報じると、一気に支持率が爆上がりすると!
> > > それこそ、選挙前の賛成・反対なんて意見は、簡単に消し飛んでしまう程に(笑)。

> > 小池知事は正直分かりませんが、
> > 橋下知事は小泉総理のやり方をうまく模倣したなぁと思いましたけどねぇ。
> > ワンイシューでの問題提起と反対勢力のラベリングというのはまさに小泉総理のやり方かなと。
> > その意味で都構想の否定は彼にとって痛かったのでしょうけど。

> う〜ん、橋下&小泉の2人は、確かに手法的には似た所もあった反面、
> そこまで同じかと言われると、そこまででは無いかな?というのが、個人的な感想でしょうか。
>
> 小泉首相の場合、狙いはあくまでも、
> 自民党内での主導権(経世会の追い落とし)であり、「郵政民営化」は政局の手段であって、
> 国民からの支持も、それを成し遂げる為の道具にしか過ぎませんでしたからねえ。
> 一方で橋下知事の場合は、狙い自体は、地盤沈下を続ける大阪の復活にあり、
> 「大阪都構想」は、それを成し遂げる為の方法論であって、
> 最後は住民投票が必要ですから、懸命に住民へアピールしてたって感じでしょうか?
> そういう意味では、郵政民営化と大阪都構想は、「ワンフレーズ政治」という面では同じでも、
> その目的はまるで異なりましたし、逆に言えば手段や道具として割り切れていたからこそ、
> パフォーマンス性が徹底されており、より効果を発揮できたのかな?とは思います。
> 逆に言えば、権力闘争よりも大阪復活なんて夢を抱いたばかりに、扇動政治家としてはレベルが落ち、
> 増やした味方の分だけ、敵の数まで増やし、橋下支持だが都構想は不安という層を丸め込めなかった時点で、
> うまく模倣できたとも、あまり思えないんですよねえ、私としては・・・・
>
> って、小泉&橋下の両名が嫌いか?となると、実はそこまで嫌いでは無くて(笑)、
> 首相や知事という、権力のトップに居たからこそ、その手法も含めて批判的な評価になるだけで、
> 例えば小泉首相とかも、野党第一党の党首とかであれば、あの役者ぶりは非常に活きたと思いますし、
> タレント橋下徹に関しては、却って好きなくらいではあったんですよね。
> また、最終的に政治とは結果が全てなので、時と場合によってはパフォーマンスもアリですけど、
> 結局の所、自民党内で傍流だった清和会が、長年に渡って権力を握り続けられた事は、
> 小泉政治の目的としては達成出来ていても、それが私たち日本国民の利益に繋がったかは別問題であり、
> 大阪復活を目指した橋下政治も、2度とも住民投票で否決され、大阪の府市統合は実現しませんでしたからねえ。
> これに、民主党による政権交代も含め、最終的には「日本の立て直し」が成るなら、
> 誰が、どんな方法で、どういう政策を目指しても、個人的には別に構わないんですよね。
> もちろん、私には私なりの理想像がありますが、それが必ずしも多くの賛同を得られるとは限りませんし、
> 国民全体の幸福の最大化と不幸の最小化さえ出来れば、結果として、誰が多く得をしても大して気にならないと。

う〜ん…確かに大阪都構想だけを見れば否決され、その結果橋下氏は政治家としては引退しましたが、
維新は政党としても大阪でそれなりの勢力を持ったままですし、
ここ最近菅氏との間で話題になりましたが、ある程度の影響力を持ったままなんじゃないですかねぇ。
維新をある程度の政治団体にしたという意味では橋下政治は完全に失敗に終わったわけではない気がします。
維新をある程度の勢力にするための手段が都構想であったと考えると彼にとっては成功だったと考えられると思いますが。

> > しかし、反ウクライナに傾きかけたのはあの一瞬で結局反露に戻りましたね。
> > ゼレンスキー大統領の演説が良かったという書き込みも多く見ましたし、
> > その意味ではあの演説も成功だったのかも。

> いや〜、あの演説が成功だったかは兎も角、
> ネット上だと、反ウクライナな発言が、じわじわ増え続けている印象を受けるのですが、
> う〜ん、矢羽雅朝さんと私とでは、接触している所が違うんですかねえ?
> ただ、テレビ報道などでも先週あたりを境にして、ウクライナ側に都合の悪い情報も、
> 本当に僅かながら出てくるようになりましたし、それはネトウヨ層が騒いだ効果なのかな?とも(笑)。
>
> でもまあ、欧米メディアの方も、少し似た感じにはなってきてますし、
> 開戦から1ヶ月が経ち、戦況も膠着化しつつある事もあって、ウクライナ一辺倒の視点から変わってきたのか、
> はたまた、ロシアの作戦転換もあって、そろそろ本当に停戦交渉への流れを作る為にも、
> ヒートアップさせ過ぎた民意を、ここらで一旦クールダウンさせようという、隠れた意向があるのか、
> その辺りの事情は解らないものの、確かに先週あたりから、小さな潮目が見て取れた感じはしていますね、個人的には。
> 例えば、日本のテレビ番組でも、アゾフ大隊について触れる報道が出てきましたし、
> また、未だ例外的とは言え、こうした意見↓が出てきた事には、私も正直驚きましたからね。
>
> 「玉川徹氏 ミンスク合意破棄目指したウクライナ大統領を疑問視」
> https://news.yahoo.co.jp/articles/56945e358ab0e7022623675502777c3366141e7c
>
> 「ロシア軍が敵視するアゾフ連隊司令官への独自インタビュー」
> https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000249505.html

確かに最近ニュースでもこういった中立というのか客観的な記事も増えてきましたね。
そもそもゼレンスキー氏の挑発が原因だとかいうニュースも見ましたし、
経済制裁でロシア国内の反プーチンが高まる可能性は低く、
逆に制裁を行っている国への反発心が高まるだけみたいな報道もありましたしね。

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