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[6454] Re:オススメの書籍返信 削除
2008/5/22 (木) 20:00:47 プロイセン

▼ 徳翁導誉さん
> > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> そんな難しい内容なんですか?


自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
日本も出てきていますがヒトラー曰く、
「模倣しか出来ない民族で太陽たるアーリア民族の下でしか輝けない月の様な存在」
との事で・・・・。
因みに戦前の訳された「我が闘争」は日本の項は削除されているようです。
地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > 意外と読まれているんでしょうかね?

> まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
>
> ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。


まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
購入してみました。
中学校の教室で「我が闘争」を呼んだ自分は勝ち組!と言う冗談は置いといて、
確かにナチスは要らないものですが、あそこまでタブー視するのもどうかと思いますね。
歴史好きになる前は、「独裁者=国民を弾圧するような人間」と思っており、
多大な国民の支持を得たとは思ってなかったので。
そういうのを知る点でも、もう少しナチズムとか、ファシズムを高校くらいから詳しく教えたほうが良い
と思いますが。

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