| ▼ プロイセンさん
> > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。
> > そんな難しい内容なんですか?
> 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
いや、まさにそんな内容の本なのでは?
読んでいない私が言うのも何なんですが、
第一次大戦で敗戦国となったドイツ国民に対して、
「ドイツ人が如何に優秀であるか」
→「これから、ドイツ人はどう復興して行くべきか」
→「それを実現させていくには、私が必要」
→「では、私とはどういった人間であるか」
と言う事を、ヒトラーが宣伝する目的で出されたモノでしょうし。
ただ、編纂が杜撰すぎて、読みづらいという話は聞きますね。
> 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。
そうした見誤りが、ヒトラー失敗の原因でしょうね。
特にイギリスなんて、ドイツ側から見て利益があるだけで、
イギリス側から見れば、損なことばかりですし。
そう言う事が感覚的に解るよう作ったのが、ここのWW2系のゲームですね。
相手の立場も考慮して考えるというのは、結構出来ない人も多いもので。
「インドと挟み込んで中国を抑える」なんて考えてしまう前首相なんかも居ますし・・・・
これなんて、完全にインド側からの視点が欠落してますからねえ。
> > > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > > 東アジア共同体?
> 大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。
う〜ん、「特定アジア」なんて言葉は、あまり簡単に使わない方が良いですよ。
「その程度の認識の人間」と、最初から見下されるのがオチですし。
> 中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
> ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。
いや、中国・韓国・北朝鮮の中では、格段に韓国が最もマトモでしょ?
中国や北朝鮮が民主化したら、韓国の比では無いと思いますよ。
あのような教育を受けた人々が、自由に発言し、国家を導く社会になる訳ですし。
それに韓国なんかは、日本に最も近い存在だからこそ、
良い点も悪い点もよく見えているだけで、
韓国以上にひどい国なんて、アジアには掃いて捨てるほどありますよ。
例えば中国なんて、人身売買目的の拉致や誘拐が、毎年2万件も起きていますし、
インドなんかカースト制が未だに根強く、地方で不可触民が殺されても事件にすらなりません。
マレーシアやインドネシアには、未だに海賊が跋扈してますしねえ。
結局、遠くにあり、関係も薄いので、日本からはあまりよく見えないだけです。
あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。
ついでに、日韓関係と言う事では、
「日韓トンネル」を作ろうと画策している政治家がいますね。
その有力人物の1人が麻生太郎だったりしますが。
まあ、彼の地盤は福岡なので、トンネル建設ともなれば色々と利益があるでしょうからねえ。
> > 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> > (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)
> そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。
って、「それは間違っている!!」なんてノリで、
授業中に、左傾教師と口論はしないで下さいね(笑)。
教師と生徒の言い合いで授業進行が滞ると、他の大多数の生徒に迷惑が掛かりますので。
「終わらないので補習を」なんて展開にでもなれば、周りから総すかんを喰らいますし。
でもまあ、最近はそこまで極端な左傾教師も減ってきているみたいですけどね。
昭和の頃なんて、「平和」を声高に訴える左傾教師が、
自衛隊員や警察官の子供をいじめるなんて、普通の事でしたし。
逆に最近心配なのは、左傾よりも右傾の方なんですよねえ・・・・
後藤田正晴の発言じゃありませんが、同じ意見を言い続けているのに、
10年前には「右翼」と言われて叩かれていたものが、
今では「左翼」と言われて叩かれる時代になってますし・・・・
▼ 物秦さん
> コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・
今回の北京五輪でのトラブルにより、
オリンピックの聖火リレーが、そうだというのも有名になりましたよねえ。
って、「ナチスの発明」でも読まれましたか?
> > > サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。
> > 自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。
> サイトは持ってないので・・・
> 昔書いたのも少ししか残ってない・・・
何でしたら、ここの掲示板に貼っても構いませんよ(笑)。
そう言えば以前、掲示板を利用した小説制作というのも考えた事がありますね。
1ページの最後は「この後、どうするか?」って形で終わり、
その選択肢を、返信という形でいろいろな人が続きを書いていく訳です。
読者側は、その続きが面白かったか否かを採点し、
平均点が高かった方からと、選択肢の並びも変わっ行きます。
そして、それをずっと繰り返す訳ですね。
でもまあ、企画自体は面白いかと思ったんですが、
実際にそれがうまく回るかを考えると・・・って感じなので実現はしてませんけどね。
▼ ルーキウスさん
> > いっその事、お遊びでここでやってみても面白いかも?(笑)
> > 対中防衛戦シナリオとか、中台戦争介入シナリオとか、朝鮮半島介入シナリオとか決めて。
> 面白いと思いますよ。
> ただ、一日1ターンで、1ターンあたりの期間を短くすると、
> 相当長い期間プレイする演習になるでしょうけど。
いや、そこまでゲーム的にやろうとまでは考えていません。
題材を決め、互いにどう言ったシチュエーションが有り得るかを出し合うって感じでしょうか?
例えば、米中が衝突したらどう展開するか?
その時、日本は、韓国は、どう動くのか?って感じで。
超大規模なベトナム戦争化しそうな気もしますが、
「軍人は前の戦争の準備をする」って感じで、
新しい戦闘が展開される可能性もありますし・・・・
高高度核爆発による電子社会の破壊とかやって来ますかねえ?
まあ、ゲーム的に行うとすれば、
「三国大戦」系が、既にそれに近い形ですけどね。
マップの拡大とユニットの多様化を行い、
1人で複数ユニットを動かせるようにすれば、
まんま図上演習になるかと。
北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?
> そういえば管理人様の専門てなんでしょうか?
私の専門ですか?
物理学ですよ。
史学どころか、文系ですらありません(笑)。
> > 「南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記」(学研M文庫)を薦めておきます。
> 昔読みました。良い本だったので無くなるといけないし、安いので二冊買ったんですが、
> 絶版になってしまいましたか。
おお、既に読まれてましたか。
良い本ですよね、あれ。
では、これらなんかも既読ですかねえ?
歴史とも言えない最近の紛争を扱った本ですけど。
「戦争広告代理店(講談社文庫)」
「武装解除(講談社現代新書)」
「戦争請負会社(日本放送出版協会)」
正直、国際ニュースをよく見る人なんかだと、既知の内容ばかりだったりするんですが、
それ以外の人にとっては、結構ウケが良い本ですね。
> 二冊買っておいて良かったです。
ネットでなら、1冊4000〜5000円で売れるんじゃないですかねえ?
以前、8000円で売れてたのを見た事がありますし。
定価が800円もしませんので、数年で10倍以上とは、
随分、凄い事になってるなあと思った記憶がありますので。
> というか、政治家の考えることはいつもそんな感じが。
> まずくなったときには自分はもう死んでるや、とかなきがします。
小選挙区制になった今では、自分の寿命までと言うよりも、
次の選挙までって感じが強まっている感じもしますけどね・・・・
> > > そして、改良した?華族制度を。
> > 移民を大量に入れれば、一部の上層民と多数の下層民という構造を作り易くなるので、
> > 冗談抜きで、経済的な貴族制度になるかも知れませんよ。
> なるとは思いますが、そのとき血筋がどうなるかというのが気になります。
> やはり、ある程度血筋を維持してほしいです。趣味として。
こんな急激に移民を入れたら、まずほとんど血は混ざらないかと。
例えば、同じ様なことをやったドイツでは、
受け入れたトルコ人が独自の社会を作り、結婚相手もトルコから連れてくるとか。
そして、ドイツ国内にドイツ語を話せない移民が増え、
1つの地域に2つの社会が出来上がっていく訳です。
血統の維持と言いますが、混ざり合わない方が、問題は拡大の一途を辿るばかりです・・・・
> > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。
> うーん。
> 角川文庫で普通に買えますのでそれはないかと。
いや別に、「我が闘争」に限定して話している訳ではありません。
例えば、プロパガンダの研究本なんて、
日本語でメジャーなモノとかあるんですかねえ?
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